【米国株式市場】ニューヨーク市場
NYダウ: 48,463.72 ▼72.27 (4/15)
NASDAQ: 24,016.02 △376.93 (4/15)
1.概況
米国市場はダウ平均が下落するも、ナスダック総合株価指数やS&P500株価指数は最高値を更新しました。高値を追う場面もある一方でダウ平均は3日ぶりの反落となりました。
ダウ平均は13ドル高の48,549ドルで取引を開始しました。寄付き直後に173ドル高の48,709ドルでこの日の高値をつけました。その後、下落が続き日本時間1時12分に254ドル安の48,281ドルでこの日の安値をつけました。そこから伸び悩み最終的には72ドル安の48,463ドルと小幅な下落で取引を終えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は376ポイント高の24,016ポイントで11日続伸となりました。S&P500株価指数は55ポイント高の7,022ポイントで3日続伸となりました。ラッセル2000も7ポイント高の2,713ポイントで3日続伸となりました。
2.経済指標等
主な経済指標の発表はありませんでした。
3.業種別動向
S&P500の業種別株価指数では、全11業種のうち4業種が上昇しました。情報技術が2.1%高となりました。一般消費財・サービスが1.4%高、コミュニケーション・サービスが1.1%高で続きました。一方で、素材が1.3%安。資本財・サービスが1.2%安となりました。
4.個別銘柄動向
ダウ平均構成銘柄は30銘柄中11銘柄が上昇しました。マイクロソフト[MSFT]が4.6%高で構成銘柄中の上昇率トップとなりました。セールスフォース[CRM]が3.7%高、アップル[AAPL]が2.9%高で続きました。一方で、19銘柄が下落しました。キャタピラー[CAT]が3.0%安、メルク[MRK]が1.7%安となりました。
ダウ平均構成銘柄以外では、1-3月の決算で株式トレーディング収入が過去最高となったバンク・オブ・アメリカ[BAC]が1.8%高、また、モルガン・スタンレー[MS]も同様に過去最高の株式トレーディング収入を発表し4.5%高となりました。
5.為替・金利等
長期金利は前日比0.03%高い4.28%となりました。16日朝のドル円は159円を挟んだ値動きとなっています。
VIEW POINT: 今日の視点
米国市場ではナスダック総合株価指数とS&P500株価指数が過去最高を更新し、買い優勢の展開となりました。しかし、米国とイランの停戦合意に対する期待はあるものの、現時点では確定的なものではなく、引き続き注視する必要があります。夜間の日経平均先物は230円高の58,590円で取引を終えており、本日の日本市場も買いが優勢でのスタートが予想されます。
また、本日は中国の第1四半期のGDPの発表やG20財務相会議が予定されており、これらのイベントが市場に影響を与える可能性があります。
(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 荒谷 義孝)
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