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日経平均株価がGW中の米国株高の影響で大幅に上昇し、
一時は史上初となる「6万3000円」の大台を突破!
ゴールデンウィーク明けの5月7日、日経平均株価は過去最大の値上がり幅を更新して急伸しました。終値は前週末(5月1日)と比べて3320.72円(5.58%)高の6万2833.84円で、一時は6万3091.14円と史上初めて6万3000円を突破して取引時間中の最高値も大幅に更新しました。
日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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日経平均株価が急騰した背景にあるのは、米国株の上昇です。5月6日のNYダウは続伸し、終値で前日比612.34ドル(1.24%)高の4万9910.59ドル。ナスダック総合株価指数も続伸し、終値で前日比512.81ポイント(2.02%)高の2万5838.94ポイントでした。
米国株の上昇の主な要因は、米国でAI・半導体株のラリー(上昇局面)が加速したことに加え、米国とイランの戦闘終結に向けた合意への期待が高まったことです。
AI・半導体株については、5月5日に米国のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が決算を発表し、AI需要に強気の見通しを示したことがきっかけでした。また、トランプ大統領は米国時間の6日、イランとの協議が進んでおり「合意に至る可能性は十分にある」と発言。これに対して市場では、和平に向けた動きが前進したと好感されました。
ソフトバンクグループやキオクシアがストップ高になるなど
値がさハイテク株が大きく買われ、日経平均株価を押し上げる結果に!
こうした米国の市況を好感した買い注文が日本株でも膨らんだ結果、5月7日はAI・半導体株を中心に日本株が買われ、前引け時点で日経225採用銘柄のうち179銘柄が値上がりしました。とりわけ買われたのがAI・半導体関連株で、それぞれ以下の表のように日経平均株価を押し上げました。
| ■主要AI・半導体株の日経平均株価への寄与度(2026年5月7日) | ||||||
| 銘柄名(コード) | 株価(前営業日比) | 寄与度 | ||||
| ソフトバンクグループ(9984) | +1000円 | +804.53円 | ||||
| アドバンテスト(6857) | +1900円 | +458.58円 | ||||
| 東京エレクトロン(8035) | +4270円 | +429.42円 | ||||
| イビデン(4062) | +3000円 | +201.13円 | ||||
| キオクシアHD(4063) | +7000円 | +164.26円 | ||||
| フジクラ(5803) | +690円 | +138.78円 | ||||
| 信越化学(4063) | +607円 | +101.74円 | ||||
個別銘柄では、キオクシアホールディングス(285A)への買い注文が殺到して、前営業日と比べ7000円(19.23%)高の4万3410円とストップ高買い気配で終えたことが話題になりました。韓国のサムスン電子が4月30日発表した2026年1〜3月期決算で、半導体部門の営業利益が53兆7000億ウォン(約5兆8000億円)と四半期ベースで過去最高になり、株価が大きく上昇したことが、キオクシアホールディングスの買い材料になりました。
また、ソフトバンクグループ(9984)が大幅続伸し、前営業日と比べ1000円(18.44%)高の6424円のストップ高水準まで買われ、2025年11月以来半年ぶりの高値をつけました。AI・半導体関連銘のコアストックとして物色が向かった結果です。ソフトバンクグループ傘下の英国の半導体設計アーム・ホールディングス(ARM)が米国時間5月6日夕方に発表した2026年4〜6月期の業績見通しが市場予想を上回ったことも評価されました。AIエージェントの普及で、アーム・ホールディングスが設計を手がける高性能CPUを再評価する動きが出てきているとも指摘されています。
そして、イビデン(4062)も大きく反発し、前営業日と比べ3000円(22.43%)高の1万6375円と、こちらもストップ高買い気配で取引を終了。株式分割考慮後の上場来高値を2営業日ぶりに更新しました。米国のブルームバーグ通信が5月4日、アップル(AAPL)が自社製品向け半導体生産の委託に向けてインテル(INTC)などと予備的な協議をしたと報じたことでインテルが急騰。インテルが大口顧客となっているイビデンにも波及しました。ちなみに、イビデンはインテルに半導体関連部品の「ICパッケージ基板」を供給しています。
日経平均株価は短期・中期の上昇トレンドが発生中!
25日移動平均線を割り込むまでは引き続き「強気」を維持
テクニカル的に見ると、5月7日の日経平均株価の終値は6万2833.84円と、5日移動平均線(7日時点で6万417.34円)、25日移動平均線(同5万7098.35円)、75日移動平均線(同5万5599.69円)をすべて上回っています。そのため、短期・中期の上昇トレンドが発生中と認識しています。今後に関しては、25日移動平均線を上回って推移する限り、日本株については引き続き「強気」を維持するべきと考えています。
日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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物色方針としては「AI・半導体関連の押し目買い」を強くおすすめします。また、出遅れテーマを狙うのであれば「ドローン」「防衛・宇宙」「蓄電池」などを挙げておきます。
しかしながら、現在は「AI・半導体バブル」の初動だと私は認識しています。このため、リスクはあるのですが「AI・半導体関連への集中投資」が最適解のひとつと考えています。例えば、1997年から2000年までのITバブル(ドットコムバブル)のときに、ヤフー(4689)、ソフトバンク(9434)、光通信(9435)などに集中投資するイメージです。
もちろん“バブル”は最終的には弾けるので、利益確定のタイミングを誤れば大きな損失につながります。しかし、弾ける直前まで人気テーマのリーディングストックをゴリラ並みの握力で握り続けることが、一般庶民が株で成り上がるための最短ルートなのです。
今まさに、バブルが発生していると考えられます。そのため「大きなリスクは取らない」という選択肢も決して間違ってはいません。ただ、あくまでも私個人の考えではありますが、当コラムの読者の方には、リスクをきちんと把握したうえで、勇気を持ってこの大きな波に乗って欲しいと考えます。そして数年後、読者の皆様が、2026年5月時点では考えられないくらいの投資収益を獲得していることを強く祈っています。
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