最下層からの成り上がり投資術!

トレイダーズやドリコム、レナウン、enishなど、
実態の伴わないイナゴ銘柄が27日後場に次々と暴落!
こういうときは堅実な「機関投資家銘柄」に逃げろ!

2017年8月1日公開(2022年3月29日更新)
藤井 英敏
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 外国為替市場でのドル安・円高基調が続き、日経平均株価は調整色を強めています。

■日経平均株価チャート/日足・3カ月
日経平均株価チャート日経平均株価チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 米国では、物価指標の弱さから利上げ観測が後退しているため、主要通貨に対するドル売りが加速しているのです。加えて、足元では日本の主力企業の4~6月期決算発表が本格化し、その内容を見極めたいとのムードも強いため、積極的な日本株買いが見込めない状況です。

 一方、日本株全体の先高観はないにもかかわらず、日銀が粛々とETF買いを続けているため、日経平均株価など株価指数の下値は限定的です。ちなみに、日銀のETF累積買い入れ額は7月31日時点で13兆523億円に達しています。

 それはともかく、国内に大きな材料が見当たらないため、外部環境が激変しない限り、東京株式市場は膠着状態を継続し、今年の8月は、所謂「夏枯れ相場」となる見通しです。

新興市場で盛り上がっていたイナゴタワーが
27日後場から次々に倒壊!

 ところで、新興市場を中心にしたイナゴ投資家が好む銘柄群(イナゴ銘柄)に関しては、ザックリ言えば、7月27日後場から地合いが急激に悪化しました。こちらは、「夏枯れ相場」ではなく、「ナイアガラ相場」に突入してしまった感じです。

 地合いが悪化した直接的なきっかけは、正直分かりません。しかしながら、7月27日後場から、イナゴ銘柄への売り圧力が徐々に増してきて、翌28日に資金流出が顕著になったと感じます。

 その結果、ここにきて、イナゴタワー(イナゴ投資家によって急騰したチャート)の倒壊が其処此処で発生しています。倒壊のきっかけは様々で、代表的なものは、信用規制強化(増し担保規制)、業績悪、好材料出尽くし、などです。

トレイダーズホールディングスやレナウンは
東証の増担保規制がきっかけで急落

 例えば、トレイダーズホールディングス(8704)の年初来高値は、7月10日の365円です。調整入りのきっかけは、東証が7月10日の売買分から、信用取引を使った同社株の売買について増し担保規制を実施し、信用取引による新規の売り及び買いに係る委託保証金率を50%以上から70%以上(うち現金20%以上から40%以上)に引き上げたことです。

 ただし、同社に関しては、7月31日引け後にリリースした、「子会社における発電装置売買契約の解除通知受領のお知らせ」がダメ押しとなりました。解除通知受領により、同社子会社のZEエナジーは、エア・ウォーターから、売買契約に基づく既受領額の約11.46億円について支払い請求を受けており、トレイダーズホールディングスがZEエナジーに資金を融資した上で支払いを行う予定だそうです。

 これを受け、8月1日前場終値は、前日比32円(14.88%)安の183円と、株価は1カ月弱で、高値から下落幅182円、下落率49.9%となっています。

■トレイダーズホールディングス(8704)チャート/日足・3カ月
トレイダーズホールディングス(8704)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 また、レナウン(3606)の年初来高値は7月26日の252円です。調整入りのきっかけは、トレイダーズホールディングス同様、東証による信用規制強化です。

 東証は7月27日の売買分から、信用取引を使った同社株の売買について、増し担保規制を実施し、信用取引による新規の売り及び買いに係る委託保証金率を30%以上から50%以上(うち現金20%以上)に引き上げました。

 これを嫌気する格好で株価は下落を続け、8月1日前場終値は、前日比4円(1.94%)安の202円と、株価は4営業日目で、高値から下落幅50円、下落率19.8%となっています。

■レナウン(3606)チャート/日足・3カ月
レナウン(3606)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 そして、協栄産業(6973)の年初来高値は7月28日の488円です。調整入りのきっかけは、7月28日引け後に発表した2018年3月期第1四半期連結業績が嫌気されたことです。

 当第1四半期の連結売上高は124.76億円(前年同四半期比9.2%増)と増収を確保したものの、営業損失は2.2億円(前年同四半期は3.64億円の損失)、経常損失は2.06億円(前年同四半期は3.87億円の損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は2.31億円(前年同四半期は5.45億円の損失)と、損失額は縮小したものの損失を継続しました。

 これを嫌気する格好で協栄産業の株価は下落を続け、8月1日前場終値は前日比66円(19.35%)安の275円と、株価は僅か2営業日目で、高値から下落幅213円、下落率43.6%となっています。

■協栄産業(6973)チャート/日足・3カ月
協栄産業(6973)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 さらに、enish(3667)の年初来高値は7月20日の3760円です。調整入りのきっかけは、会社側が、7月24日実施された報道関係者向け制作発表イベントにて、秋元康氏が欅坂46初となる公式ゲームアプリ「欅のキセキ」のサウンドプロデューサーに就任したことを発表したことです。これで、当面の好材料出尽くしの動きとなりました。

 この結果、8月1日前場終値は、前日比78円(3.54%)安の2124円と、株価は高値示現後、僅か8営業日目で、高値から下落幅1636円、下落率43.5%となっています。

■enish(3667)チャート/日足・3カ月
enish(3667)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト)
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 好材料出尽くしで調整入りしたケースでは、ドリコム(3793)も象徴的です。同社株の年初来高値は6月27日の2492円です。

 同社が開発協力を行っているスマホ向けゴルフゲーム「みんゴル」が、7月4日より株式会社フォワードワークスから配信開始されました。その後、株価は材料出尽くしで調整色を強めました。

 そして、7月27日、新たに発表した2017年4-9月期(第2四半期累計)連結業績予想は、売上高は61億円(前期比79.2%増)の大幅増収としたものの、営業利益は5000万円(同86.3%減)と大幅減益見通しとなり、経常損失は5000万円、親会社株主に帰属する当期純損失は5000万円と損失を計上する見込みでした。これがネガティブ視され、株価はナイアガラ状態に陥りました。

 この結果、1日前場終値は前日比35円(2.39%)安の1430円と、株価は1カ月強で、高値から下落幅1062円、下落率42.6%となっています。

■ドリコム(3793)チャート/日足・3カ月
ドリコム(3793)チャート/日足・3カ月(出典:SBI証券公式サイト) ※画像をクリックすると最新のチャートへ飛びます
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実態のないイナゴタワーではなく
ファンダメンタルが伴って高騰する銘柄を探せ!

 多くのイナゴ銘柄は、思惑や期待だけで株価が高騰した一方で、現状は業績が伴っていません。このため、好人気時の株価は、通常の投資尺度では超割高な状態です。つまり、ひとたび人気が離散すると株価がどこまで下がるか分からないという不安定な状況で、株価が形成されているのです。

 よって、例えれば、多くのイナゴタワーは、底なしの沼に浮いているような不安定な状態で建設されているのです。そして、タワーが基礎部分から崩壊すると、住民のイナゴは一気に底なし沼に叩き落されます。当然の帰結として、泳げないイナゴ達は底なし沼に落っこちて、溺死するしかないのです。

 それに対し、機関投資家が関与する銘柄は、イナゴ銘柄とは全く事情が異なります。思惑や期待だけで株価が高騰するケースでは、冷静な投資判断や投資尺度に基づき、売りが其処此処から出てくるため、現状の業績からかけ離れた超割高な株価は形成されにくいのです。

 一方、仮に、短期的な人気が離散しても、バリュエーション判断に基づき、冷静な買いが入ってくるため、株価がどこまで下がるか分からない状況に陥ることは少ないのです。そして、足元では、短期資金はイナゴ銘柄から機関投資家銘柄に、雪崩を打って押し寄せている感じがします。

 私は、市場がリスクオンモードのときは、「イナゴ銘柄」に乗り、リスクオフモードになったら、脱兎のごとくイナゴタワーから逃げ出し、機関投資家の関与率の高い銘柄に逃げ込むべきだと考えます。

 イナゴタワーから逃げ出すタイミングは、個別銘柄では、株価の5日移動平均線割れです。5日移動平均線を割れたら、タワー倒壊の確度が上がるとみているからです。そして、25日移動平均線を割れたら、倒壊はほぼ確実なものとなります。それでも我慢して、タワーに居座り続けたら、非常に高い確率で、あなたは底なし沼に転落し溺死することでしょう。

 7月27日の後場以降、短期売買を好むアクティブ個人にとっては、非常に儲け難い相場に転換したと認識しています。ここは無理をせず、「種銭を溶かさないこと」を第一に相場に臨み、次のチャンスを虎視眈々と狙うべきだと思います。

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