株式投資で「損」をしてしまったとき、「税金」を取り戻す方法を株初心者にわかりやすく解説!
株式投資をはじめてみたら、「さっそく『損』を出してしまった」という株初心者の方もいることでしょう。しかし、落ち込んでばかりいる必要はありません! なぜなら、株式投資で損した人は、税金を少し取り戻せる“裏ワザ”があるからです。なんと「確定申告」をすれば、利益が出て源泉徴収された税金や配当金を受け取る際に源泉徴収された税金の一部が戻ってくることがあるのです。
そこで今回は、株式投資で損を出してしまった場合に「確定申告」で税金を取り戻す方法を、株初心者にわかりやすく解説します!
【目次】ゼロから始める株入門
◆基本編◆
・「株」とは?「株式投資」の基礎知識
・「儲かる株」の探し方(1)
・「儲かる株」の探し方(2)
・「株で儲ける」3つの方法
・ 株式投資でやってはいけないいつの「禁じ手」
◆証券会社・取引ツール編◆
・「証券会社」の選び方&「口座開設」のしかた
・「ネット証券での口座開設」までの流れ
・ ネット証券の注文画面で「株を買う方法」
・「板情報」の見方
★ 人気で選ぶ!みんなにおすすめのネット証券会社
◆株の選び方・ファンダメンタル編◆
・ 基本の指標「PER」をサクッと学ぶ
・ 基本の指標「PBR」をサクッと学ぶ
・「会社の業績」の読み方
・「危ない銘柄」の見抜き方
◆株の選び方・テクニカル編◆
・「株価チャート」の基本的な読み方(1)
・「株価チャート」の基本的な読み方(2)
・「ローソク足」の見方
・「移動平均線」の見方
・「トレンドライン」の見方
・「ダブルボトム」「ダブルトップ」とは?
・「逆三尊(トリプルボトム)」「三尊天井(トリプルトップ)」とは?
・「三角保ち合い」とは?
・「出来高」の読み方
◆株の買い方・売り方編◆
◆株主優待・配当編◆
・「株主優待株」の失敗しない選び方
・「高配当株」の失敗しない選び方
・「配当金」の受け取り方
★ 株主優待名人・桐谷さんのおすすめ銘柄
◆その他◆
・ 株式投資にかかる「税金」は?
・ 株で「損」したときの税金対策
・ 税金がかからない「NISA」「つみたてNISA」とは?
株式投資で「損」を出してしまったら、
どんなに面倒でも「確定申告」をしよう!
前回は、株式投資で儲けて「税金」を支払わなければならない場合でも、面倒な「確定申告」をせずに済む方法を紹介しました。
【※株式投資にかかる「税金」の解説はこちら!】
⇒株式投資で得た利益にかかる「税金」を、株初心者にわかりやすく解説!利益が出ても税金を払わずに済む“裏ワザ”や「確定申告」が必要なくなる方法を公開
しかし、年間を通じて株式投資で「損」をした場合は、どんなに面倒でも「確定申告」することをおすすめします。なぜなら、株式投資で損をしたときは、「損益通算」や「損失の繰越控除」という制度によって、「税金」の負担を軽減できることがあるからです。
「損益通算」の方法とは?
「株の売却益+売却損」と「株の売却損+配当金」を相殺!
最初に「損益通算」の方法から解説していきましょう。「損益通算」とは、株式投資での「利益」と「損失」を相殺することです。
まず、複数の証券会社で口座を開設していて、株(や投資信託)の売却によって、それぞれの口座で「売却益(譲渡利益)」と「売却損(譲渡損失)」が出たケースです。この場合には、「確定申告」をすれば、「売却益」と「売却損」を相殺することができます。
たとえば、A証券会社の口座では株で50万円の利益が出て、B証券会社の口座では株で50万円の損が出たとしましょう。その場合は「(売却益+50万円)+(売却損-50万円)」なので、損益は相殺されて「0円」になり、確定申告をすれば税金はかかりません。
特定口座で取引をしている人も、「確定申告」をすることによって、特定口座で源泉徴収された「利益の約20%の税金」を取り戻すことができます。このケースでは、「売却益50万円×約20%の税率=約10万円分の税金」を取り戻せます。
損益通算は「株の売却損益」だけでなく、「株(や投資信託)の売却損」と「株の配当金(投資信託の課税される普通分配金)」も相殺できる対象になります。株の配当金(投資信託の普通分配金)は、たとえ「特定口座の源泉徴収なし」を選んでいたとしても、税金が源泉徴収されています。そのままだと取られっぱなしですが、「確定申告」をすることで税金の全部または一部を取り戻すことができます。
たとえば、A証券会社の口座では株の売却損が50万円、B証券会社の口座では株の配当金が10万円あったとしましょう。このとき「確定申告」をして売却損と配当金を「損益通算」すると、「(売却損-50万円)+(配当金+10万円)=(-40万円)」で損のほうが大きいので、配当金から源泉徴収された税金「配当金10万円×約20%の税率=約2万円分の税金」が丸々戻ってきます。
ただし、同じ証券会社で「売却損」と「配当金」が出ている人は、確定申告の必要がない場合があります。「特定口座(源泉徴収あり)で配当金等を受け入れる」という、配当金などを損益通算に含む登録をしている人は、すでに「売却損」と「配当金等」の損益通算がされていて、とても便利です。
【※確定申告での具体的な記入方法は?】
⇒ダイヤモンド・ザイ3月号「ネットでカンタン!確定申告 特集」をチェック! 購入はこちら!
「損失の繰越控除」をすれば、3年間は利益と相殺!
損が出たら、必ず毎年「確定申告」をして節税しよう
次に「損失の繰越控除」について、解説していきましょう。株(や投資信託)の売却によって「売却損」が出たとき、その損失を3年間繰り越せて、3年の間に出た利益と相殺できるのが「損失の繰越控除」です。先ほど説明した「損益通算」をしても、まだ「損失」が残っているときにも使うことができます。
「譲渡損失の繰越控除」のポイントは、以下の4つです。
(1)損の繰越を3年間できる
(2)繰越損失と譲渡所得(利益)は相殺して節税できる
(3)損は古い年次のものから相殺する
(4)使い切れなくても繰越損は3年で消滅する
たとえば、2017年に「株で50万円の売却損」を出してしまったとしましょう。このとき、確定申告で「譲渡損失の繰越控除」をしておけば、翌年の2018年に「株で30万円の売却益」が出たら「(2017年の売却損-50万円)+(2018年の売却益+30万円)=(-20万円)」で2017年の売却損のほうが大きいので、2018年の売却益である30万円が相殺できます。そして、「売却益30万円×約20%の税率=約6万円」の2018年の税金を取り返せるのです。
さらに、2019年に「株で10万円の売却益」が出たときには、前年から「20万円の損」を繰り越せているので、「(2018年までの売却損の繰越額-20万円)+(2019年の売却益+10万円)=(-10万円)」と利益は相殺され、本来なら「売却益10万円×約20%の税率=約2万円」を支払うはずだった2019年の税金は「0円」になります。
この残りの損失である10万円は、2020年まで繰り越せて、2018年から3年が経過した後の2021年には、たとえ使い切っていなくても消滅します。また、2017年からの損失を繰り越している間に、新たに損失が出た場合は、その損失を別途、新たに3年間繰り越すことができますので、確定申告を忘れないようにしましょう。
「譲渡損失の繰越控除」は、確定申告を1回でも忘れると
「損失の繰越」ができなくなってしまうので要注意!
「譲渡損失の繰越控除」の仕組みがわかったところで、1つ注意すべきことがあります。「譲渡損失の繰越控除」は、申告を1回でも忘れただけで「損を繰り越す権利」が消滅して、税金を取り戻せなくなってしまう点です。
たとえば、2017年に50万円の売却損が出て、「譲渡損失の繰越控除」をしたとしましょう。翌年の2018年に「10万円の売却益」が出ても、会社員などは20万円以下の利益を申告する義務がないために確定申告をしなかったとしたら、「損を繰り越す権利」はそこで消滅してしまいます。
すると、もし2019年に「40万円の売却益」が出た場合に「譲渡損失の繰越控除」を使って、2017年に出た「50万円の売却損」と相殺しようとしても、それはできません。その結果、「売却益40万円×約20%の税率=約8万円の税金」を取り戻し損ねてしまうことになります。これは、とてももったいないことです。
「譲渡損失の繰越控除」をした場合は、翌年などに他に申告すべきことがなかったとしても、忘れずに確定申告をして、損失を繰り越す権利を消滅させないようにしましょう。
NISA口座で「損」が出ても、損益通算や繰越はできない!
ここまで、株式投資で「損」をしてしまったときに「確定申告」することで、税金を取り戻せる方法を2つ紹介してきました。ただし、NISA口座で損が出た場合は、確定申告をしても他の口座との損益通算や損失の繰越ができないので、注意しましょう。
NISA口座での取引は、利益や損失に関係なく確定申告とは無縁です。確定申告に際して、通常の課税口座での取引とNISA口座での取引は、完全に切り離して考えるようにしてください。
【※関連記事はこちら!】
⇒みんなに人気のNISA口座から選ぶ! NISAで得する「おすすめ証券会社」はココだ!
⇒つみたてNISA(積立NISA)を始めるなら、おすすめの証券会社はココだ!手数料や投資信託の取扱数などで比較した「つみたてNISA」のおすすめ証券会社とは?
【目次】ゼロから始める株入門
◆基本編◆
・「株」とは?「株式投資」の基礎知識
・「儲かる株」の探し方(1)
・「儲かる株」の探し方(2)
・「株で儲ける」3つの方法
・ 株式投資でやってはいけないいつの「禁じ手」
◆証券会社・取引ツール編◆
・「証券会社」の選び方&「口座開設」のしかた
・「ネット証券での口座開設」までの流れ
・ ネット証券の注文画面で「株を買う方法」
・「板情報」の見方
★ 人気で選ぶ!みんなにおすすめのネット証券会社
◆株の選び方・ファンダメンタル編◆
・ 基本の指標「PER」をサクッと学ぶ
・ 基本の指標「PBR」をサクッと学ぶ
・「会社の業績」の読み方
・「危ない銘柄」の見抜き方
◆株の選び方・テクニカル編◆
・「株価チャート」の基本的な読み方(1)
・「株価チャート」の基本的な読み方(2)
・「ローソク足」の見方
・「移動平均線」の見方
・「トレンドライン」の見方
・「ダブルボトム」「ダブルトップ」とは?
・「逆三尊(トリプルボトム)」「三尊天井(トリプルトップ)」とは?
・「三角保ち合い」とは?
・「出来高」の読み方
◆株の買い方・売り方編◆
◆株主優待・配当編◆
・「株主優待株」の失敗しない選び方
・「高配当株」の失敗しない選び方
・「配当金」の受け取り方
★ 株主優待名人・桐谷さんのおすすめ銘柄
◆その他◆
・ 株式投資にかかる「税金」は?
・ 株で「損」したときの税金対策
・ 税金がかからない「NISA」「つみたてNISA」とは?
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月4日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2567本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2554本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1839本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 36本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |