「株で儲ける3つの方法」を株初心者にもわかりやすく紹介!
株式投資では、どのように儲ければよいのでしょうか。株初心者が株式投資で損しないためには、まず株を買うメリットや儲け方のポイントを知ることが大切です。そこで今回は「株で儲ける方法」をわかりやすく解説します!(※本記事は「ダイヤモンド・ザイ2017年6月号」の特集「日本株入門」を抜粋して紹介したものです)
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【目次】ゼロから始める株入門
◆基本編◆
・「株」とは?「株式投資」の基礎知識
・「儲かる株」の探し方(1)
・「儲かる株」の探し方(2)
・「株で儲ける」3つの方法
・ 株式投資でやってはいけないいつの「禁じ手」
◆証券会社・取引ツール編◆
・「証券会社」の選び方&「口座開設」のしかた
・「ネット証券での口座開設」までの流れ
・ ネット証券の注文画面で「株を買う方法」
・「板情報」の見方
★ 人気で選ぶ!みんなにおすすめのネット証券会社
◆株の選び方・ファンダメンタル編◆
・ 基本の指標「PER」をサクッと学ぶ
・ 基本の指標「PBR」をサクッと学ぶ
・「会社の業績」の読み方
・「危ない銘柄」の見抜き方
◆株の選び方・テクニカル編◆
・「株価チャート」の基本的な読み方(1)
・「株価チャート」の基本的な読み方(2)
・「ローソク足」の見方
・「移動平均線」の見方
・「トレンドライン」の見方
・「ダブルボトム」「ダブルトップ」とは?
・「逆三尊(トリプルボトム)」「三尊天井(トリプルトップ)」とは?
・「三角保ち合い」とは?
・「出来高」の読み方
◆株の買い方・売り方編◆
◆株主優待・配当編◆
・「株主優待株」の失敗しない選び方
・「高配当株」の失敗しない選び方
・「配当金」の受け取り方
★ 株主優待名人・桐谷さんのおすすめ銘柄
◆その他◆
・ 株式投資にかかる「税金」は?
・ 株で「損」したときの税金対策
・ 税金がかからない「NISA」「つみたてNISA」とは?
株式投資で利益を上げるには、主に「①値上がり益」「②配当」「③株主優待」という3つの方法があります。今回は、この3つの方法を詳しく解説していきます!
【①「値上がり益」で儲ける!】
株の値上がり益を狙う「4つの投資法」とは?
株式投資の最大の魅力は「値上がり益」です。値上がり益とは、株価が買った時よりも上昇することによって得られる利益のこと。2016年に最も上がった「ジー・スリーHD(3647)」の株価は、なんと約10ヵ月の間に8倍以上になりました。
「ジー・スリーHD」は若い女性向けの雑貨店「SBY」や太陽光システム販売会社を傘下にしている会社ですが、2016年1月時点では1株あたり23円だった株価が、2016年10月には191円にまで跳ね上がっています。
株価は、短期ではニュースなどに影響を受けて動くこともありますが、長期でみれば業績に沿って動きます。過去の業績よりも、「今後の予想」に対して反応するので、今後の成長期待が大きければ、その株を買う人が増えて、株価が大きく上昇します。逆に、業績予想が悪いと、株価は下がります。
注意しなければいけないのは、株価はさまざまな投資家の思惑で動くので、会社の実力よりも買われすぎたり、売られすぎたりすることがある点です。
値上がり益を狙うために重要なことは、とにかく「安く買う」こと。安く買えれば、下落リスクを小さくでき、儲けやすくなるからです。ここでは、株を安く買って値上がり益を狙える「4つの投資法」を紹介しましょう。
(1)割安株投資
どんなスゴい投資家でも、どこが底値かを当てるのは難しいもの。そこで、会社の実力と比べて「株価が安いかどうか」を測る株価指標を使います。これを「割安株投資」と呼びます。企業の実力よりも株価が割安な株を買えば、いずれ業績の実態に見合った株価まで戻り、値上がり益が狙えるからです。
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(2)成長株投資
割安株投資とは異なり、たとえ株価が割高でも、今後の業績の成長性を期待して買うのが「成長株投資」です。成長株投資は、利益の大幅成長により株価の大幅上昇が狙えるのがメリットです。
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(3)新興市場株・IPO投資
また、まだ若い会社が多い新興市場(ジャスダックやマザーズなど)や、まだ新規上場して間もない株に投資する「新興市場株・IPO投資」も1つの方法です。創業して間もない会社は、すでに成熟した会社より成長余力が高いことがあるため、株価の大幅上昇が期待できます。
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(4)低位株投資
4つ目は、100円前後など、株価が低位にある“ワケあり”の株を狙う「低位株投資」です。ワケがあって株価が低い「低位株」は普段なら注目されませんが、黒字転換や業績にポジティブなニュースが出ると株価が大幅に上がり、値上がり益を狙うことができます。ただし、倒産の危険などがある場合も考えられるので、銘柄を選ぶ際は十分に注意しましょう。
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【②「配当金」で儲ける!】
会社の利益の一部を年に数回株主に配分
株式投資の魅力の2つ目は、株価の水準と関係なくもらえる「配当金」です。
配当とは、会社の利益の一部を株主に配分すること。まだ成長段階の企業は、利益を新しい事業への投資に回すために配当を実施しないこともありますが、業績が安定している企業では配当を実施している企業も多く、年に1回、本決算時にまとめて配当を出す企業と、複数回に分けて払う企業があります。
大手銀行の「みずほフィナンシャルグループ(8411)」の配当利回りは3.8%(2017年6月7日時点)と、一般的な定期預金の金利を大きく上回るほどです。もちろん株式投資には元本保証がなく、値下がりリスクがあるので、必ずしも定期預金の金利を大きく上回る儲けが得られるわけではありません。ですから、安定して配当を受け取れる企業を見極めることが大事です。
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【③「株主優待」で得する!】
食事券や商品などがもらえる豪華な株主優待も
株式投資の魅力の3つ目が、「株主優待」です。
株主優待とは、会社が株を保有している株主に対して、自社製品や自社サービスの優待券などを送るもの。日本の上場企業では、株主優待を実施する会社がどんどん増え続けており、現在の上場会社の3分の1以上にあたる1300社以上が行っています。
株主優待の種類は企業によってさまざまですが、たとえば「オリエンタルランド(4661)」の株を100株以上持っていると、東京ディズニーランドか東京ディズニーシーで利用できる優待パスポートがもらえるため、人気の株主優待の1つになっています。
株主優待は、株を保有しているだけでもらえる「オマケ」のようなものですが、その内容が充実している企業はたくさんあります。株主優待が充実している企業の株は、日経平均株価に比べて下落相場に強いという特徴もあるので、株初心者ならまずは魅力的な株主優待を実施している企業に投資してみるのがおすすめです。
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【目次】ゼロから始める株入門
◆基本編◆
・「株」とは?「株式投資」の基礎知識
・「儲かる株」の探し方(1)
・「儲かる株」の探し方(2)
・「株で儲ける」3つの方法
・ 株式投資でやってはいけないいつの「禁じ手」
◆証券会社・取引ツール編◆
・「証券会社」の選び方&「口座開設」のしかた
・「ネット証券での口座開設」までの流れ
・ ネット証券の注文画面で「株を買う方法」
・「板情報」の見方
★ 人気で選ぶ!みんなにおすすめのネット証券会社
◆株の選び方・ファンダメンタル編◆
・ 基本の指標「PER」をサクッと学ぶ
・ 基本の指標「PBR」をサクッと学ぶ
・「会社の業績」の読み方
・「危ない銘柄」の見抜き方
◆株の選び方・テクニカル編◆
・「株価チャート」の基本的な読み方(1)
・「株価チャート」の基本的な読み方(2)
・「ローソク足」の見方
・「移動平均線」の見方
・「トレンドライン」の見方
・「ダブルボトム」「ダブルトップ」とは?
・「逆三尊(トリプルボトム)」「三尊天井(トリプルトップ)」とは?
・「三角保ち合い」とは?
・「出来高」の読み方
◆株の買い方・売り方編◆
◆株主優待・配当編◆
・「株主優待株」の失敗しない選び方
・「高配当株」の失敗しない選び方
・「配当金」の受け取り方
★ 株主優待名人・桐谷さんのおすすめ銘柄
◆その他◆
・ 株式投資にかかる「税金」は?
・ 株で「損」したときの税金対策
・ 税金がかからない「NISA」「つみたてNISA」とは?
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