会社名 | チームスピリット |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・4397/情報・通信業 |
上場日 | 8月22日 |
申込期間(BB期間) | 8月6日~8月10日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2417円(+101.42%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
チームスピリットのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 8月2日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 8月6日~8月10日 | |||||
公開価格決定 | 8月13日 | |||||
購入申込期間 | 8月14日~8月17日 | |||||
払込日 | 8月21日 | |||||
上場日 | 8月22日 |
チームスピリットのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2018年8月3日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 87.0% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
7.0% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
カブドットコム証券 [最短4日後に取引可能] |
―% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 4.3% |
チームスピリットのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1000円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1000~1200円 [520.8倍~625倍] |
|||||
公募価格 | 1200円 | |||||
初値 | 2417円 | |||||
初値騰落率 | +101.42% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1000円~3000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2018年7月31日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 59.6倍 | |||||
ラクス<3923> | 90.8倍(連) | |||||
オロ<3983> | 55.3倍(連) | |||||
ビーブレイク<3986> | 32.7倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。
チームスピリットの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 731万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募40万株 売出8万株 (オーバーアロットメントによる売出7万2000株) |
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想定公開規模(※1) | 5.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
チームスピリットは「働き方改革」関連のマザーズ小型案件

勤怠管理、経費精算、工数管理等を一体化したクラウドサービス「TeamSpirit」等の提供を行う。「TeamSpirit」はテレワークや在宅勤務など多様で先進的なワークスタイルをサポートするが、近年特にニーズの高い長時間労働の抑制や健康確保措置としての労働時間管理も実現する。5月末時点の契約ライセンス数は12万9944人、932社。
公開規模が小さく、「クラウドサービス」や「働き方改革」といったテーマにも乗るため、初値買い人気が高まるだろう。お盆休みを挟んだIPO空白期間明けの案件であり、需給環境も良好とみられる。
公開規模については5~6億円程度となる見込み。但し、ベンチャーキャピタル保有株が上場時発行済株数の40.2%分と多く、ロックアップが解除される公開価格の1.5倍以上の株価水準では売り圧力が強まる可能性もある。
◆「チームスピリット」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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チームスピリットの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2014/8 | 169 (―) |
▲ 113 (―) |
▲ 115 (―) |
|||
2015/8 | 306 (80.3%) |
▲ 119 (―) |
▲ 120 (―) |
|||
2016/8 | 540 (76.3%) |
▲ 138 (―) |
▲ 138 (―) |
|||
2017/8 | 772 (43.1%) |
▲ 96 (―) |
▲ 97 (―) |
|||
2018/8予 | 1,219 (57.7%) |
35 (―) |
14 (―) |
|||
2018/5 3Q | 886 (―) |
72 (―) |
49 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:1.92円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
チームスピリットの業績コメント

2018年8月期の業績は、売上高が前期比57.7%増の12.1億円、経常利益が0.35億円の黒字に転換する見通しとなっている。
同社の経営環境としては、日本の労働人口が減少局面を迎え、持続的な成長を続けるためにITを活用した労働生産性の向上や、企業の長時間労働の是正、従業員のライフプランやワークライフバランスを支援する人事制度及び勤務制度、クラウドソーシングや副業容認などの多様な働き方の実現等の「働き方改革」が、頻繁にメディア報道などで注目を集めている。
このような状況のなかで、同社は「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、企業の「働き方改革」を実現するために、2018年2月に開催され、特別協賛として参加したイベント「CESS働き方改革実現会議2018(主催:社団法人働き方改革コンソーシアム)」での発信や、Webマーケティング活動の強化、大口の新規顧客獲得に向けた営業活動の強化、既存商品の機能強化及び次世代商品開発等に取り組むとともに、将来を見据えての海外市場調査も引き続き進めている。
その結果、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNSといった日々の間接業務を1つに集約したクラウドサービスである「TeamSpirit」の受注が拡大し、契約ライセンス数は2018年5月末時点で12万9944人、契約社数は932社になっている。
チームスピリットの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都中央区京橋二丁目5番18号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 荻島 浩司(昭和35年5月20日生) | |||||
設立 | 平成8年11月13日 | |||||
資本金 | 4億7255万円(平成30年7月19日現在) | |||||
従業員数 | 65人(平成30年6月30日現在) | |||||
事業内容 | 勤怠管理、経費精算、工数管理等を一体化したクラウドサービス「TeamSpirit」等の提供 |
■売上高構成比率(2017/8期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ライセンス | 640 百万円 | 82.9% | ||||
プロフェッショナルサービス | 132 百万円 | 17.1% | ||||
合計 | 772 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 荻島 浩司 | 260万株 | 37.63% | |||
2 | Draper Nexus Technology Partners2号投資事業有限責任組合 | 104万6200株 | 15.14% | |||
3 | salesforce.com, inc. | 97万3400株 | 14.09% | |||
4 | NVCC7号投資事業有限責任組合 | 59万5000株 | 8.61% | |||
5 | ニッセイ・キャピタル5号投資事業有限責任組合 | 53万株 | 7.67% | |||
6 | SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合 | 50万株 | 7.24% | |||
7 | 増山 秀信 | 15万株 | 2.17% | |||
8 | SMBCベンチャーキャピタル3号投資事業有限責任組合 | 12万2000株 | 1.77% | |||
9 | 有本 陽助 | 10万株 | 1.45% | |||
9 | 都 賢治 | 10万株 | 1.45% | |||
合計 | 671万6600株 | 97.20% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)商品開発に係る人件費、(2)営業活動に係る人件費、(3)広告宣伝費、(4)その他、採用費、IT関連費等の運転資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2017年8月29日 | ||||
割当先 | Draper Nexus Technology Partners2号投資事業有限責任組合 | |||||
発行価格 | 675円 ※株式分割を考慮済み |
◆「チームスピリット」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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チームスピリットの銘柄紹介
同社は「すべての人を、創造する人に。」というミッションのもと、SaaS(Software as a Service、ソフトウェアをインターネット経由のサービスとして提供すること)と呼ばれるクラウド上のサービスを通して、働く人と企業の「働き方改革」を推進する顧客サービスを事業として展開している。
同社では、企業向けに勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNS等の従業員が日々利用するアプリケーションを1つにまとめた「TeamSpirit」やユーザー企業を有償で支援するプロフェッショナルサービスを提供している。
・同社商品について
a.「TeamSpirit」
同社の中核商品で、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNSなど従業員が日々利用するシステムを1つにまとめたサービスである。インターネット経由で必要な期間利用できるSaaSという形態で提供され、テレワークや在宅勤務など多様で先進的なワークスタイルをサポートする。
「勤怠管理、就業管理」の領域においては単なる出退社時刻の記録だけでなく、有給休暇の取得状況・残業時間の推移・36協定の抵触・インターバル時間・必要な休日確保の状況など、近年特にニーズの高い長時間労働の抑制や健康確保措置としての労働時間管理を実現する。
また「工数管理・SNS」の領域では、リアルタイムに従業員の働き方を可視化し、トップパフォーマーの時間や経費の使い方などの行動を分析することで、従業員が生産性高く、生き生きと働くための質の高いコーチングを提供するなど、真の「働き方改革」の実現をサポートする。
「TeamSpirit」のコンセプトは、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNSなど従来は単体で提供されていたシステムが一体化され、出社から退社まで働く人の活動に関する基礎情報(ビッグデータ)を収集することで実現する「働き方改革プラットフォーム」という新しい価値の提供にある。
従来それぞれのシステムは人事部が担当する給与計算や経理部の行う財務会計、部門ごとに必要な原価管理や総務部が取りまとめる各種稟議のように、企業の経営管理を司る基幹系システムのオプションとして提供されていた。しかしその性質上、月次の決算に必要な情報しか登録することができなかったという。
b.「TeamSpirit Leaders」
「TeamSpirit」のファミリー製品の1つで、「TeamSpirit」と組み合わせて使用するプロジェクト原価管理サービスである。主に人が原価となるプロジェクト型のビジネスにおいて、見積を作成するための工数計画を作成することができ、受注後には「TeamSpirit」で登録された工数実績との比較により原価の予実管理を行うことができる。
c.プレミアサポート
同社のサービスは直感的な操作性により、原則としてユーザー企業自ら導入から運用までを実施できるようデザインされている。一方で、SaaSの普及に伴いITの基礎知識の少ない顧客による導入事例が増えてきた。
導入目標日に確実な本稼働を迎えたい、導入に係わる担当者の負荷を極力抑えたい、運用段階のシステム設定や新規帳票のレイアウト作成の人材が不足しているなどの顧客の課題に対して、高度なIT及び業務スキルをもった同社コンサルタントが、ユーザー企業を有償で支援するサービスを提供している。
チームスピリットの投資のポイント
公開規模が小さく、「クラウドサービス」や「働き方改革」といったテーマにも乗るため、初値買い人気が高まるだろう。お盆休みを挟んだIPO空白期間明けの案件であり、需給環境も良好とみられる。
但し、売上高こそ急拡大が続いているものの、損益面では今期やっと黒字転換する段階であり、業績面への警戒感が先行する可能性がある。今期予想ベースでのPER水準が極めて高い点も気になるところだろう。
また、ベンチャーキャピタルの株式保有比率が高く、上場後はこうした既存株主の売り圧力が強まることも想定される。それでも、今年上場した45社の公開価格に対する初値上昇率は平均+147.3%に達し、特に公開規模10億円未満の19社平均では+236.3%と高実績を残している。
同社は、クラウド上のサービスを通じて、働く人と企業の「働き方改革」を推進する顧客サービスを事業として展開する。具体的には、企業向けに勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、カレンダー、SNS等の従業員が日々利用するアプリケーションを1つにまとめた「TeamSpirit」やユーザー企業を有償で支援するプロフェッショナルサービスを提供している。
「TeamSpirit」はテレワークや在宅勤務など多様で先進的なワークスタイルをサポートするが、勤怠管理・就業管理の領域においては単なる出退社時刻の記録だけでなく、有給休暇の取得状況・残業時間の推移・36協定の抵触・インターバル時間・必要な休日確保の状況など、近年特にニーズの高い長時間労働の抑制や健康確保措置としての労働時間管理を実現する。5月末時点の契約ライセンス数は12万9944人、932社。
業績面について、2018年8月期は売上高が前期比57.7%増の12.1億円、経常利益が0.35億円の黒字に転換する見通しとなっている。第3四半期累計の経常利益は0.7億円と通期計画を超過しているが、第4四半期もマーケティング活用及び人員の採用等を積極的に行い、コストの増加を想定しているもよう。しかし、こうした施策が奏功して「TeamSpirit」の契約ライセンス数、契約者数は順調に増加している。
想定仮条件水準の今期予想PERは3ケタに達する。来期の業績の伸びもある程度織り込んだ価格設定とみられる。
公開規模については5~6億円程度となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は計293万6600株(上場時発行済株数の40.2%)あり、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。このため、株価が公開価格の1.5倍を上回る水準では売り圧力が強まる可能性もあるが、初値期待が高いだけにベンチャーキャピタル株主も売り急がないだろう。また、8/2のイボキン<5699>などから20日ほど間を空けての上場となるため、投資家の初値買い意欲も高まりやすい。
◆「チームスピリット」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |