【2018年版】
「ふるさと納税」で「うなぎ」の返礼品をお得に手に入れよう!
「蒲焼」や「白焼」など、おいしいうなぎがもらえる自治体を紹介!
近年、「うなぎ」の価格は高騰傾向にある。そのため、うなぎは、以前よりも気軽に食べられなくなってしまった食材と言えるだろう。実際に、もっと頻繁にうなぎを食べたいという気持ちをこらえて、「土用の丑の日」だけで我慢している人もいるのではないだろうか。
そんな、うなぎ好きの人におすすめなのが「ふるさと納税」。この制度を活用すれば、高級食材の「うなぎ」をお得かつ大量にゲットできるからだ。
そこでザイ・オンライン編集部では、昨年に引き続き、「ふるさと納税」でお得に「うなぎ」がもらえる自治体をリサーチ。さらに、“1万円換算でどれだけ多くのうなぎがもらえるか”という指標でランキングを作成した(寄付金額2万円以下の返礼品に限定)。
それではさっそく、「ふるさと納税ランキング~うなぎ編~」を発表しよう。
ザイ・オンライン編集部が「うなぎ」を返礼品として用意している自治体を調査して、コストパフォーマンスに優れた自治体をランキング化したので、ぜひ、今年の「ふるさと納税」の参考にしてほしい。
※本記事は、各自治体が返礼品の見直しをする前(2018年10月31日以前)のデータをもとに作成しております。そのため、記事中の情報が実際の寄付金額と異なる、または返礼品の量が減っている場合などがございますので予めご了承ください。
【第1位】1万円の寄付でうなぎ760g!
圧倒的なボリュームで2位以下に大きく差をつけたのは、
特大サイズのニホンウナギを4尾もらえる「千葉県長生村」!
2018年の「ふるさと納税ランキング~うなぎ編~」第1位に輝いたのは、2位以下に100g以上の大差をつけた「千葉県長生村(ちょうせいむら)」。
千葉県東部にあり、太平洋に面した「長生村」は、サーファーの聖地とも呼ばれる九十九里浜を擁していることから、関東屈指のマリンリゾートとして人気を誇っている。
そんな「長生村」に1万円を寄付すると「特大うなぎ長蒲焼き760g」がもらえる。この返礼品のうなぎは、近年、特に価格が高騰している「ニホンウナギ」。しかも、約25cmもある特大サイズの蒲焼を4尾分、合計760gもらえるので、コスパの高さはピカイチだ。
ちなみに「長生村」では、「ながいきそば」という縁起のいい名前のそば作りも盛んに行われており、年越しそばとして人気を集めているそうだ。この「ながいきそば」も「ふるさと納税」の返礼品として用意されているので、年末はうなぎとそばで年越ししてみてはいかがだろうか。
【第2位】1万円の寄付でうなぎ610g!
地元でもあまり流通していない、貴重な
「うなぎの肝」がもらえる「鹿児島県大崎町」!
続いて紹介するのは、第2位の「鹿児島県大崎町」だ。
鹿児島県の東南部に位置する「大崎町」は、うなぎ生産量で日本一を誇る鹿児島県の中でも、特にうなぎの生産が盛んな地域。「大崎町」で生産されたうなぎは、首都圏でも圧倒的なシェアを誇っているほどなのだとか。
そんな「大崎町」に1万円を寄付すると、「肝焼き480g+骨煎餅70g+蒲焼30g+白焼30g」がセットになった「鹿児島県大隅産 千歳鰻の絶品おつまみセット」がもらえる。うなぎの肝は、「大崎町」内でもあまり流通していない貴重な部位とのことだが、この返礼品は、そんなうなぎの肝焼きを480gもらえるというお得な一品になっている。
もちろん「大崎町」では、このほかにも、蒲焼や白焼といった王道のうなぎの返礼品を数多く用意している。全国屈指のうなぎ名産地「大崎町」が提供する多種多様なうなぎの返礼品は、うなぎ好きの人なら必見だ。
なお、本記事の後半には、「大崎町」の「ふるさと納税」担当者に行なったインタビューを掲載しているので、ぜひ、最後までチェックしていただきたい。
【第3位】1万5000円の寄付でうなぎ900g!(=1万円で600g)
180~200gの特大うなぎが5本もらえるので、
特に家族におすすめの「高知県奈半利町」!
第3位にランクインしたのは「高知県奈半利町(なはりちょう)」。
「奈半利町」は自然豊かで、近年は珊瑚ウォッチングの名所としても人気が高まっている自治体。その豊かな自然環境で育まれる特産品は「ふるさと納税」でも人気が高く、「奈半利町」は、総務省が発表した2017年度の「ふるさと納税」寄付受入額において、全国9位にランクインしたほどだ。
そんな「奈半利町」に1万5000円の寄付をするともらえるのは「ふんわり♪やわらか♪特大うなぎ蒲焼5本(180~200g×5本)」。この返礼品に申し込むと、食べごたえのある特大サイズの国産うなぎを合計900g以上もらえるのだ。
そして「奈半利町」は、お米の返礼品のコスパが高いことにも注目。実際に、ザイ・オンラインで発表している「ふるさと納税ランキング~お米編~」では、2017年、2018年の2年連続で第2位にランクインした実績を持つ。「ふるさと納税」で「奈半利町」のお米とうなぎを手に入れて、コスパ最強のおいしい「うな丼」を作ってみては?
【第4位】1万円の寄付でうなぎ580g!
「ふるさと納税」返礼品数日本一は伊達じゃない!
国産うなぎセットを提供する「静岡県焼津市」!
第4位にランクインしたのは「静岡県焼津市(やいづし)」。
「焼津市」は、返礼品数日本一を誇っていたり、ペット用のオオグソクムシといったユニークな返礼品も用意していたりと、「ふるさと納税」に力を入れている自治体の一つ。特に、水産物の返礼品に関しては定評のある自治体だ。
そんな「焼津市」に1万円の寄付をすると「国産うなぎきざみ蒲焼と国産うなぎの肝煮」がもらえる。この返礼品は、「細かく刻んだうなぎの蒲焼280g+うなぎの肝煮300g」のセットで、ご飯と一緒に食べてもよし、そのままお酒のつまみにしてもよし、と使い勝手がいい返礼品となっている。
また、前述の通り「焼津市」は、ユニークな返礼品を多数用意している。たとえば、1万5000円の寄付でもらえる「鰹本枯節1本と桐製鰹節削り器『けずりっ子』」もその一つ。この返礼品は、手間ひまかけて作られた「鰹本枯節」をまるごと1本と「鰹節削り器」がセットになった一品。届いたその日から、家庭で削りたての鰹節を楽しめるという返礼品なのだ。このほかにも、「焼津市」には、「まさか!」と目を疑うようなユニークな返礼品が数多く取り揃えられているので、ぜひチェックしてみてほしい。
【※関連記事はこちら!】
⇒【静岡県焼津市】ふるさと納税の返礼品ランキング!「ふるさと納税」の受入額が全国3位の焼津市で、もっとも申込数が多かった、おすすめの特典を発表!
【第5位】2万円の寄付でうなぎ1.14kg!(=1万円で570g)
うなぎの蒲焼と刻みうなぎがもらえるのは、
静岡県で寄付受入額NO.1の「静岡県藤枝市」!
最後に紹介する第5位の自治体は、静岡県中部に位置する「静岡県藤枝市」。
「藤枝市」も「ふるさと納税」に注力している自治体で、総務省が発表した2017年度の「ふるさと納税」寄付受入額において、全国10位、静岡県内で第1位に輝いた実績を持つ。
そんな「藤枝市」に2万円の寄付をすると「専門店の味!うなぎの蒲焼と刻みうなぎの贅沢セット」がもらえる。2万円の寄付で「蒲焼140g+刻みうなぎ1kg=合計1.14kg」なので、寄付金額1万円あたり「うなぎ570g」がもらえることになる。蒲焼は「うな丼」にして、刻みうなぎは「ひつまぶし」にするなど、思う存分うなぎを堪能できるのも嬉しい返礼品だ。
また、「藤枝市」は「サッカーのまち」としても知られており、長谷部誠氏、中山雅史氏、名波浩氏といった名選手を輩出した町でもある。サッカー関連の事業にも「ふるさと納税」の寄付金が活用されているので、サッカーファンは、未来の選手を応援する意味でも「藤枝市」に寄付してみてはいかがだろうか。
【※関連記事はこちら!】
⇒【静岡県藤枝市】ふるさと納税の返礼品ランキング!「ふるさと納税」の受入額が全国14位の藤枝市で、もっとも申込数が多かった、おすすめの特典を発表!
さて、改めて今回紹介した自治体をまとめると、下記の通り。
※ マークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
◆2018年度 「ふるさと納税」で「うなぎ」がもらえる自治体のお得度ランキング! (※2018年8月20日時点) |
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順位 | お得な特産品の商品と量 | 備考 | ||
寄付金の使い道 | ||||
1位 | 千葉県長生村 | |||
・1万円⇒特大うなぎ長蒲焼760g | ほか、1万円で「金目鯛の煮つけ」(キンメダイ400g×4尾、煮つけ汁×4尾分)などがある | |||
【寄付金の使い道】福祉/教育/環境/産業/村に一任 | ||||
2位 | 鹿児島県大崎町 | |||
・1万円⇒鹿児島県大隅産 千歳鰻の絶品おつまみセット (鰻白焼[約30g~35g]×1パック、 鰻蒲焼[約30g~35g]×1パック、 鰻骨煎餅約35g×2パック、鰻焼肝約80g×3パック、 鰻焼肝約80g×3パック 計610g) ・1万2000円⇒おおさきうなぎ(鹿児島県産うなぎきざみ)10袋セット (1袋50g 計500g) ・1万2000円⇒タレ別添きざみうなぎ50g×10パック(計500g) |
ほか、2万円で「鹿児島県産うなぎ長蒲焼3尾」(1尾160g 計480g)などがある | |||
【寄付金の使い道】菜の花エコプロジェクト等の環境施策に関する事業(リサイクル日本一のまちの更なる進化)/白砂青松等の地域特性を生かした観光・スポーツ施策に関する事業(スポーツ・イベントによる交流人口拡大を目指して)など | ||||
3位 | 高知県奈半利町 | |||
・≪1万円換算/600g≫ ・1万5000円⇒ふんわり♪やわらか♪特大うなぎ蒲焼き5本 (180~200g程度×5本 計900g以上) ・1万4000円⇒ふんわり♪やわらか♪うなぎ蒲焼き3本(200g程度×3本 計600g) ・1万8000円⇒ふんわり♪やわらか♪うなぎ蒲焼き4本(200g程度×4本 計800g) ・1万円⇒ふんわり♪やわらか♪うなぎ蒲焼き2本(200g程度×2本 計400g) |
ほか、3万2000円で「ドカンと10本!ふんわり、やわらか♪うなぎ蒲焼き10本」(200g程度×10本 計2㎏)などがある | |||
【寄付金の使い道】観光で賑わうまちづくり事業/活力のあるまちづくり事業/ 元気な人づくり事業/その他、より良いふるさとのまちづくりに必要な事業 | ||||
4位 | 静岡県焼津市 | |||
・1万円⇒国産うなぎきざみ蒲焼と国産うなぎの肝煮 (きざみ蒲焼70g×4、肝煮100g×3袋 計580g) ・1万円⇒スギヤマ特選 特大うなぎ約250g×2尾BIG! ・1万円⇒スギヤマ特選 うなぎハーフカット約100g×5! ・2万円⇒国産うなぎ蒲焼きざみ(約70g×13袋 計910g) |
ほか、8万円で「国産深蒸し鰻蒲焼 特上」(170g×10尾 計1.7㎏)などがある |
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【寄付金の使い道】焼津市の事業全般に活用/子育て支援事業、子どもの学習環境整備等に活用/観光、交流事業に活用/健康増進支援、先端医療機器整備等に活用 | ||||
【関連記事】 ■【静岡県焼津市】ふるさと納税の返礼品ランキング!「ふるさと納税」の受入額が全国3位の焼津市で、もっとも申込数が多かった、おすすめの特典を発表! |
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5位 | 静岡県藤枝市 | |||
≪1万円換算/570g≫ ・2万円⇒専門店の味!うなぎの蒲焼と刻みうなぎの贅沢セット (1尾140g、刻みうなぎ500g×2パック 計1.14㎏) ・1万5000円⇒国産うなぎ長蒲焼(小)4尾+焼肝串4本 (蒲焼1尾100g、焼肝串1本30g 計520g) ・1万円⇒専門店の味!うなぎの蒲焼き2尾(1尾約140g 計280g) ・2万円⇒【モンドセレクション最高金賞】 「うなっ娘&うな侍」ハーフカット2種+白醤油焼き (蒲焼「うなっ娘」70g×2、「うな侍」70g×2、 「白醤油焼き」100g×2 計480g) |
ほか、3万円で「【大ボリューム】 国産うなぎ長蒲焼(小)12尾」(1尾100g 計1.2㎏)などがある | |||
【寄付金の使い道】藤枝の“宝” 魅力あふれる「蓮華寺池公園」の整備を中心とした魅力ある都市・交流空間の創造/.「サッカーと、時間(とき)を刻む」サッカーを中心とした、スポーツの振興、まちづくりの推進など | ||||
【関連記事】 ■【静岡県藤枝市】ふるさと納税の返礼品ランキング!「ふるさと納税」の受入額が全国14位の藤枝市で、もっとも申込数が多かった、おすすめの特典を発表! |
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■以降のランキングはコチラ!⇒【ふるさと納税】うなぎがもらえる自治体ランキング(2018年度版)人気の「うなぎ」がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表! |
今回は寄付金額2万円以下の返礼品だけを対象にランキングを作成したが、もちろん、寄付金額2万円以上のうなぎ返礼品にも魅力的なものはたくさんある。ザイ・オンラインで公開中の「【ふるさと納税】うなぎがもらえる自治体ランキング(2018年度版)人気の『うなぎ』がもらえる自治体を比較して、コスパ最強のおすすめの自治体を発表!」では、備考欄で寄付金額2万円以上のうなぎの返礼品も紹介しているので、ぜひ、こちらも目を通していただきたい。
ちなみに、「ふるさと納税」を実施している自治体数は2000近くあるため、今回の調査でもすべての自治体を調べきるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。
もし、この記事を見て「ウチの特典の方がすごいぞ!」という自治体関係者の方や、「こっちのほうがお得だよ」という情報を持ちの方は、ぜひ下記メールアドレスまで情報をお寄せください。確認の上、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで!(zol-furusato@diamond.co.jp)
2018年の「ふるさと納税ランキング~うなぎ編~」第2位を獲得した
「鹿児島県大崎町」のふるさと納税担当者にインタビュー!
今回、ザイ・オンライン編集部では、2018年の「ふるさと納税ランキング~うなぎ編~」第2位に輝いた「鹿児島県大崎町」のふるさと納税担当者・竹原さんにインタビューを実施した。
まずは、「大崎町」に1万円を寄付するともらえる「鹿児島県大隅産 千歳鰻の絶品おつまみセット610g(肝焼き480g+骨煎餅70g+蒲焼30g+白焼30g)」について聞いてみた。
「この返礼品を提供していただいている『千歳鰻』さんは、2年前の2016年に起業したばかりの会社で、事業のキッカケになればと『ふるさと納税』に参加されたそうです。また、『大崎町』は昔からうなぎ産業が盛んな地域なので、ほかの事業者の方々の返礼品と差別化を図るために、貴重なうなぎの肝を使った『肝焼き』を返礼品にすることを決定したとのことです。ちなみに、都内のイベントでこの『肝焼き』の試食会を行なったこともあるのですが、非常に好評でした。まだあまり注目されていない特産品ではありますが、『未来までおいしいうなぎを残したい』という生産者の思いが詰まった返礼品ですので、ぜひともお試しください」
もちろん、『大崎町』には、うなぎのほかにも魅力的な返礼品がたくさんある。そこで、特に人気の高い返礼品や竹原さんイチオシの返礼品について教えてもらった。
「すべてレベルの高い返礼品だと自負しておりますが、地元以外では流通しておらず、『ふるさと納税』でしか手に入れられない『大崎べっぴんマンゴー』がおすすめです。これまで『大崎べっぴんマンゴー』は、地元とごく一部の販路でしか販売していなかったのですが、生産者の方が『町のために』と、特別にご用意してくださった返礼品なんです。しかも、12月から始まる先行予約の時点で、ほぼ品切れになってしまうほど人気の返礼品なんですよ。ほかにも『大崎町』でしか手に入れられない『本葛』『桜島鶏燻製』『大崎町限定焼酎』などの返礼品もおすすめです!」
「大崎町」では、特産品のうなぎに加えて、フルーツからお酒まで、幅広い返礼品を用意している。このバリエーション豊かな返礼品は、どのように集めているのだろうか。
「『大崎町』では、中小問わず多くの事業者の方々に、返礼品の提供に参加していただけるよう努めております。パソコン操作が苦手で、返礼品の提供を敬遠される事業者の方もいらっしゃいましたが、『わからないことがあればいつでも駆けつけてサポートします!』と、熱意をもって説得し続けた結果、官民一体となって地域活性化に取り組む『ふるさと納税チーム大崎』が誕生しました。おかげで2015年度には約27億円もの寄付金が集まり、寄付受入額が全国4位、“町村の部”では日本一になったんですよ。また、『ふるさと納税』を通じて地域の一体感が強まり、町民ひとりひとりが地域のことを真剣に考えるようになってきたと感じています。また、『大崎町』では、2016年度から寄付者の方とのコミュニケーションを大事にしており、継続して応援していただけるように取り組んでいるのですが、その成果が出たと感じております」
では実際に、寄付者からは「大崎町」の「ふるさと納税」に対して、どのような反響があるのだろうか。
「寄付者の方からお礼のお手紙をいただいたり、イベントで都市部を訪れた際に『大崎町のうなぎ、おいしかったよ』などとお声をかけていただいたりしております。中には、『大崎町』にお中元を送ってくださった方や、お礼の手紙と共に、『もったいないから』と返礼品のプリンに使っていた陶器の容器をご返却してくださった方などもいらっしゃいました」
お中元をもらったり、容器を返却してもらったりというのは、寄付者との信頼関係を大事にしている「大崎町」ならではのエピソードではないだろうか。次に、寄付金の活用方法について伺った。
「『大崎町』では、『菜の花エコプロジェクト等の環境施策に関する事業』『白砂青松等の地域特性を生かした観光・スポーツ施策に関する事業』『未来を担う子供の教育環境の充実に関する事業』『その他目的達成のために町長が必要と認める事業』の4つの事業に寄付金を活用させていただいています。特に子供たちの教育には力を入れているので、たとえば、学校の備品購入や校舎の改修などのために寄付金を活用させていただいています。ほかにも、『リサイクルのまち』『カブトムシのまち』といった、『大崎町』独自の取組みにも寄付金を活用しており、観光業の活性化や自然環境の維持に役立てています」
最後に、来年度以降の「ふるさと納税」における、「大崎町」の目標について教えてもらった。
「今回の『ふるさと納税ランキング~うなぎ編~』で第2位に選んでいただいた返礼品もそうですが、『大崎町』では2018年度から、ほかの自治体にはないような品のPRを積極的に行なっております。今後も、生産者の顔が見えて安心・安全、かつ『大崎町』ならではの食をPRしていきたいです。そして、豊かな自然を守る取り組みや、子供たちのための環境整備に寄付金を活用していきたいと考えています」
竹原さんの話からわかるように、地元を盛り上げようという強い熱意や、“我が町”への愛情が『大崎町』には溢れている。その想いが寄付者にも伝わっているからこそ、「ふるさと納税」の寄付受入額の“町村の部”において、日本一に輝くほどの人気自治体になったのだろう。
そして、そういった想いが強い自治体ほど、自分たちの自治体をPRするために、コスパの高い返礼品や、質の高い返礼品を用意している場合が多い。この記事を参考にしつつ、「その自治体が『ふるさと納税』にどれだけ熱意を注いでいるか」といった点にも注目してみると、よりお得に「ふるさと納税」を活用できるかもしれない。
(取材・文/A4studio)
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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