アジアで唯一、出発前ビザが必要な国
ミャンマーは、アジアでは唯一、出発前にビザの手続きが必要な国だ。最近は空港でアライバルビザが取得できるようになったようだが、政治状況次第で規則がすぐに変わるので、旅程が決まったら東京の大使館でビザ申請するのがふつうだ。
私が最初にミャンマーに行ったのは5年ほど前で、そのときは職業欄にうっかり「出版関係」と書いて大変な目にあった。
申請書類をチェックしていた係官(日本語の堪能な若い女性)は、眉を潜めると、「ジャーナリストにはビザは出せません」といった。ただの観光だと説明したのだが、「だったらそれを証明してください」といわれ、政治や国際問題とはなんの関係もない仕事をしている証拠として、署名入りの雑誌記事などのコピーを提出させられた。おまけに、「ミャンマーの政治についていっさい書かないことを誓います」という英文の誓約書まで出して、なんとかビザを発行してもらったのだった。
今回のヤンゴン訪問はたまたまアウン・サン・スーチー女史の出馬する連邦議会補欠選挙と重なることになり、よりきびしい審査を覚悟していた。前回の申請の際、女性係官からは、ウソでいいから適当な職業を書いてくれればよかったのに、という不満がありありと伝わってきたから(面倒なビザ申請は彼らだって困るのだ)、「無職」とか「家事手伝い」とか適当なことを書いてごまかそうと思っていたのだ。
ところが、北品川のミャンマー大使館に行って驚いた。以前は係官が申請者と1対1で面談していたのに、いまは申請窓口に書類とパスポートを提出し、引換証をもらうだけだ。窓口の係官は書類が揃っていることを確認しただけで、内容には目を通そうともせず、ビザ料金の3000円さえ払ってくれれば誰でもいい、という感じだった。
それもそのはずで、突然の“ミャンマーブーム”で窓口にはビザ申請のパスポートが山積みになっていた。これを一つひとつチェックするのは不可能だから、確認作業そのものをやめてしまったようなのだ。
正直者の両替商
私がヤンゴン国際空港に到着したのは“歴史的”な選挙が行なわれる4月1日(日)の朝だったが、入国管理にはなんの緊張感もなく、係官はパスポートとビザにちらっと目をやると無造作に入国スタンプを捺した。
到着ゲートを出たとき、ちょっとした問題に気がついた。
もうずいぶん前から、旅行のときに現金を持ち歩かなくなった。おまけに今回は、ベトナム、カンボジア、ラオスの3カ国で有り金を残らず銀行口座に入金してしまったから、財布のなかには米ドルが30ドルほどしか入っていなかった。
いつもは空港内のATMで現地通貨を下ろすのだが、ヤンゴン空港には外貨両替所はあってもATMがない。どんなガイドブックにも、「ミャンマー旅行には米ドルの現金をじゅうぶんに持っていきましょう」と書いてあったことを思い出した。空港から市内までタクシーで5ドル(往復10ドル)だから、このままでは2泊3日の旅の予算は20ドルになってしまう。これは“じゅうぶん”なのだろうか?
ホテル代はすでに支払い済みだから、1食100~200円の屋台ならじゅうぶんすぎる金額であることは確かだ。しかしこんな貧乏旅行では、わざわざミャンマーに来た甲斐がない。そこでホテルにチェクインすると、この状況を打開できないか調べてみることにした。
結論からいうと、私のように無一文に近い状態でミャンマーに来ても、なんとかならないことはない。ごく少数ながら、クレジットカードが使える店があるからだ。
とはいえこうした店は高級ホテル(ストランド、トレーダーズ)や高級ショッピングセンター(サクラタワー)、外交官御用達のフレンチやイタリアンの高級レストランで、青山や六本木で食事するのと同じくらいの値段がするうえに、クレジットカードの決済手数料が5%も取られる。ピザやパスタは日本でも食べられるのだから、こんな散財をしていてはいったいなにをしに来たのかわからない。
けっきょく、手持ちの米ドルを現地通貨のチャットに両替し、なんとかやりくりするしかなさそうだ。
ミャンマーはいまでも公定レートと闇レートが併存していて、公定レートが1ドル≒5.5チャットに対し闇レートは1ドル=800チャット前後と、150倍以上の大きな開きがある。とはいえこれはあくまでも建前で、いまでは闇レートがそのまま市場レートになっていて、銀行の外貨両替でもこのレートが適用される。しかし日曜では銀行は閉まっているので、とりあえずどこか両替できるところを探さなくてはならない。

ヤンゴン最大の宝石市場であるボージョーアウンサウン・マーケットに向かって歩いていると、サクラタワーの前で若い両替商に声をかけられた。1ドル=840チャットで両替してくれるという。それが高いのか安いのかわからないが、たいした金額でもなく、なにより暑いので(昼間は気温40度を超えて湿度も高くサウナみたいだ)、彼に頼むことにした。

「じゃあ、20ドル両替してよ」と私。
「20ドル!? なんでそれしか両替しないの? 100ドル以上なら1ドル=845チャットにするよ」と彼。
「100ドルなんて持ってないよ」
「そんなわけないでしょ。両替は最低50ドルからだよ」
ここで彼に財布の中身を見せて、懐具合を説明する。
「ほんとにこれしか持ってないの!?」
露骨に、このビンボー人が、という顔をされた。
「たった20ドルなんて、商売にならないから両替できないよ」
「そんなこといわないで、なんとかしてよ」
「しょうがないなあ。じゃあ、今回は特別だからね!」
こんなやり取りがあって、なんとか1万6800チャットを入手できた。1円≒10チャットだから1700円くらいになる。ちなみに、翌日銀行で確認すると、両替レートは1ドル=810チャットと表示されていた。彼はビンボーな外国人旅行者にやさしい、正直者の両替商だったのだ。
5年前と隔世の感
5年前にミャンマーを旅したときは、インターネットはほとんど普及しておらず、パソコンは外国人旅行者向けのホテルにしかなかった。それも政府によってアクセス規制がかけられていて、グーグルの検索やGmailは使えないといわれていた。
これが建前だと気づいたのは、観光地バガンのホテルで、欧米人の旅行者がGmailで返事を書いているのを見たからだ。彼に「どんな裏技があるの?」と訊くと、にっこり笑って、私のパソコンのInternet Exploreを閉じ、プログラムのなかからFirefoxを立ち上げた。ミャンマー政府のネット規制はサーバーに制限をかけるのではなく、ブラウザレベルでアクセス禁止のサイトを指定しているだけだったのだ。ときどき政府の役人がチェックに来るから、ホテルはInternet Exploreを指示どおりの設定にして、Firefoxは制限なしで使えるようにしていたのだ。
このとき、厳しいとされるミャンマーの軍事独裁政権は、あんがいザルなのではないかと思った。
こんな泥縄式の方法は、もちろんいまでは役に立たない。ヤンゴンの町はインターネットカフェだらけで、どこも地元の若者たちでいっぱいだ。パソコンショップがいたるところにあり、ホテルもFree WiFiが当たり前になった。すべてのパソコン端末を監視するのは不可能で、政府は規制そのものをあきらめてしまったようだ。
マスメディアの報道規制も状況は同じだ。
4月1日の補欠選挙でスーチー女史が当選し、欧米のメディアはそれを一斉に報じた。こんなとき、中国政府はすべての外国語放送を監視し、不都合なニュースはカットしてしまう(チベット暴動のときに中国に滞在していたが、CNNが報じると1秒以内に画面が真っ暗になった)。ところがミャンマーでは、報道が自由化されたというよりも、外国語放送を監視すること自体をあきらめてしまったようなのだ。
日本でも大きく報じられた選挙だが、ヤンゴン市内でデモや集会があったわけではなく、ニュースを見なければまったく気づかなかった。唯一、スーチー女史をプリントしたTシャツ姿の若い女の子(家族といっしょだった)とすれ違ったのがそれらしい体験だ。
CNNが、野党・国民民主連盟(NLD)の事務所の前で歓喜の声をあげる支持者たちの姿を放映しているとき、夜のヤンゴンでは、ひとびとは食堂のテレビに集まってヨーロッパサッカーを観ていた。

ミャンマーの金融事情
翌月曜日は、ヤンゴン市内の銀行をいくつか回ってみた。
ミャンマーのATMは2003年の銀行危機で使用禁止になり、すべて撤去されてしまったが、昨年末に再認可されて一部の民間銀行がサービスを開始した。とはいえまだ数は少なく、当然、VisaやMasterの国際決済システムに接続しているわけもないから、外国人旅行者にはまったく意味がない。
先進的な民間銀行のひとつKBZ Bank(Kanbawza Bank)は市内に外貨両替専門の店舗を持ち、米ドルやユーロを両替している。T/C(トラベラーズチェック)は、政府系の外国貿易銀行Myanmar Foreign Trade Bankなら換金可能なようだ。

(Photo:©Alt Invest Com)
ヤンゴン市内の銀行は植民地時代の石造りの重厚な建物で、地元のひとたちでいつもごった返している(ひとむかし前の駅の待合室のようだ)。

窓口にいるのはほとんどが女性だが、なにをしているのかよくわからない銀行員も多い(なにもせずにただ座っていることもある)。
衝撃的なのは、あちこちに台帳の束が山のように積み上げられていることだ。店内にはコンピュータ端末はなく、入出金はすべて手書きで管理している。これでは送金ひとつにものすごい時間がかかるはずだ。
ミャンマーは2015年に証券取引所の開設を目指しており、東証と大和総研が協力することになっているようだが、金融システムが明治時代とたいして変わらないなら、これから気の遠くなるような作業が必要になるだろう。
ミャンマーは約5000万の人口を擁し、年齢構成は若年層が厚く、天然資源も豊富だ。しかし少数民族問題や長い軍事独裁のため、法律をはじめとするあらゆる市場インフラが時代遅れのまま放置されてしまった。ひとびとが経済成長の果実を手にできるようになるまでにはまだ時間がかかりそうだ。
ところで、私の“貧乏旅行”はどうなったのか。
ヤンゴンの繁華街には、英語メニューを置いてある定食屋が何件かある。客層は外国人旅行者2割、ミャンマー人8割といった感じで、地元の客は会社帰りのビジネスマンがほとんどだ。スーツは着ていないものの、雰囲気は新橋あたりの居酒屋と同じで、ビールを飲みながら上司の悪口をいいあっている(たぶん)。
値段は生ビール付きの一汁一菜で500円前後。ベトナム、カンボジア、ラオスあたりとほとんど変わらない。それなのに地元のひとたちは、私よりはるかに豪勢な食事を楽しんでいる。ほんのすこし前まで「会社勤め」などというライフスタイルがなかった国で、中産階級が育ってきたのはおおきな驚きだった。
3日間で1700円をすべて使い切り、ひもじい思いもせずに楽しく旅行できた。それでも現金がないのはなにかと不自由なので、みなさんもミャンマーに行くときは米ドルを忘れないようにしましょう。
なお、ミャンマー料理はタイやラオスのように辛くはなく、どちらかというと中華料理に近い。鶏肉はすべて地鶏で、エビやイカもおいしい。隣国がインドなので、カレー煮込みも有名だ。東京だと高田馬場にミャンマーレストランが集まっているので、機会があればいちど試してみるといいだろう。
(執筆・作家 橘玲)
<Profile>
橘 玲(たちばな あきら)
作家。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ベストセラーに。著書に『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編』『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券編』(以上ダイヤモンド社)などがある。最新刊『(日本人)かっこにっぽんじん』(幻冬舎)が発売中。7月にザイオンラインとの共同サイト『橘玲の海外投資の歩き方』をオープン予定。
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