「お宝銘柄」発掘術!

アマゾンの業績を牽引するAWS(アマゾン・ウェブ・
サービス)で儲かる日本企業を狙え! 500社以上ある
日本のAPNパートナー企業の中で注目の29社を紹介!

2019年5月9日公開(2022年3月29日更新)
村瀬 智一
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アマゾンが第1四半期決算は好調!
AWS(アマゾン ウェブ サービス)の売上高が41%増に

 米国のアマゾン・ドット・コム(Amazon.com:AMZN)の業績が好調です。

 米国時間4月25日に発表された第1四半期(1~3月)決算では、売上高が前年同期比17%増の597億ドル、中でもAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の売上高が41%増の77億ドルと好調でした。さらに、純利益が2.1倍の35億6100万ドル(1株あたり7.09ドル)で、市場コンセンサス(4.70ドル程度)を上回りました。

 最近では、米著名投資家のウォーレン・バフェット氏が、自身が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが初めてアマゾンの株式を取得したことを明らかにし、話題となりました。投資を決断したのは部下の方のようですが、バフェット氏はCNBCのインタビューで、アマゾンについて「ずっとファンだった。株式を購入しないできたのは愚かだった」と語っています。

 こうしたことから、アマゾンに関連する企業を探る動きが今後も続きそうです。

絞り切れないほどに増加したアマゾン関連銘柄の中でも
業績好調なAWSで稼げる日本企業に注目!

 アマゾンの関連銘柄というと、これまで物流や段ボールといった銘柄が取り上げられてきました。具体的に挙げると、物流では、丸和運輸機関(9090)ファイズ(9325)ヤマトホールディングス(9064)、佐川急便の持株会社であるSGホールディングス(9143)日本郵政(6178)SBSホールディングス(2384)など。段ボール関連では、レンゴー(3841)王子ホールディングス(3861)などでしょうか。ほかにも、アマゾンとの提携などを発表した企業が、その都度物色されています。

 ただ、最近のアマゾンは、自動運転や宇宙事業など数多くのビジネスに参入しているため、関連銘柄といっても絞り切れないほどに増加しています。そのため、今回はアマゾンが手がけるビジネスの中でも業績好調なAWSの関連銘柄を取り上げたいと思います

500社以上ある日本のAPNパートナー企業の中から
注目銘柄をピックアップ!

 AWSは、信頼性と拡張性に優れたクラウドコンピューティングサービスを低料金で提供しています。具体的な製品としては、分析やアプリケーション統合、AR/VR、AWSコスト管理、ブロックチェーン、ビジネスアプリケーション、データベース、機械学習など、実に多彩です。

 そんなAWSのサービス提供やソフトウェア運用を支えるのが、APNパートナー企業です。「APN」とは「AWSパートナーネットワーク」の略で、APNパートナー企業は、AWSを活用したコンサルティング、ソフトウェア提案などを支援する企業になります。AWSの成長が続く中、APNパートナー企業の成長にも期待できそうです

 そこで、APNパートナー企業の中から、アマゾンとの提携効果が期待できる銘柄をいくつか紹介します。日本におけるAPNパートナー企業は、英語ではありますがアマゾンの公式サイトに一覧が公表されていますので、そこから調べることができます。

◆日本のAPNパートナー一覧(アマゾン公式サイト)
(https://aws.amazon.com/jp/solutions/solution-providers-japan/)

 上のサイトを見ると、APNパートナー企業は、日本だけでも未上場企業を含めて500社以上あることがわかります。そこで今回は、まずは大手システム会社をピックアップ。中小型の企業は、チャート形状などトレンドを重視して選出しました。

■AWSを支える主な「APNパートナー企業」

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 現在、決算発表がピークを迎えていますが、アマゾン関連銘柄の中では、前出の丸和運輸機関の決算が気になりました。

 丸和運輸機関の2019年3月期の営業利益は、前期比29%増で着地。セグメントをみると、食品物流が8.9%増収、医薬・医療物流が0.9%増収に対して、日用雑貨を中心とする常温物流が38%と大きく伸びています。アマゾンとの提携効果が出ていると考えたくなりますよね。

 こういったアマゾンとの提携効果によって関連銘柄の業績が上向く流れが、APNパートナー企業へも広がりを見せてくることに期待したいところです。

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