「お宝銘柄」発掘術!

「ユーチューバー(YouTuber)」関連銘柄を紹介!
グーグルなどが“ゲームストリーミング”を発表して、
ゲーム実況をする「ユーチューバー」の需要が増加!

2019年6月12日公開(2022年3月29日更新)
村瀬 智一
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世界最大規模のゲーム見本市「E3」では、
グーグルなどIT大手が注力する「クラウドゲーム」に注目が集まる

 2019年6月11日から13日まで、米国のロサンゼルスで世界最大規模のゲーム見本市「E3:Electronic Entertainment Expo」が開催されています。このイベントでは、数多くのゲームメーカーがブースを出展し、新規タイトルを中心に紹介しています。

 今回の「E3 2019」において特に注目されるのが、Google(グーグル)やマイクロソフトなどのIT大手が注力するクラウドゲームです

 クラウドゲームとは、サーバー上にあるゲームシステムにインターネット回線を通じてアクセスして遊ぶゲームのこと。ユーザーは、サーバーで作り出された映像や音声をストリーミング配信で視聴しながら、ゲームを操作することになります。

 グーグルは、先週、ゲームストリーミングサービス「Stadia(ステイディア)」の詳細を発表しました。ステイディアは、ブラウザーのクロームを使って、スマートフォンやパソコン、テレビなどでゲームを楽しむことができるほか、Youtubeからもボタンをクリックするだけでゲームに切り替えることができます。

 ステイディアのローンチは11月で、まずは米国やカナダ、英国など14カ国でサービスが始まり、その後、利用地域を拡大していくとのことです。

 一方、マイクロソフトは、「E3」にあわせて行われたプレスカンファレンスにおいて、インターネットを通じて外部からXbox One本体を操作してゲームができる新システム「Console Streaming」と、グーグルの「ステイディア」に対抗するクラウド処理のゲームストリーミングサービス「Project xCloud」を発表しました。

 これらの新サービスを可能とするのが、「5G(第5世代移動通信システム)」です。「5G」は、現在主流の通信システムである「4G」の約10倍の伝送速度を実現すると言われており、この「5G」が普及すると「ステイディア」のようなストリーミングサービスを誰でもどこででも楽しめるようになります。また「5G」によって、さらに高解像度かつ大規模マルチプレイに対応したソーシャルゲームが現れることになるでしょう。

「E3」から連想を広げ、今回は
「ユーチューバー」という投資テーマに注目!

 「E3」では、任天堂(7974)ソニー(6758)などゲーム機メーカーのほか、スクウェア・エニックス(9684)カプコン(9697)アカツキ(3932)といったゲームソフトメーカーの動向が注目されます。また、前述の通り、今後のゲームは「5G」がカギとなるので、アンリツ(6754)や、足元で値動きをみせている日本通信(9424)など、「5G」関連銘柄への波及も期待されます。

 このように「E3」をというイベントを元にいくつもの投資テーマが考えられますが、今回は少し視点を変えて、「ユーチューバー(YouTuber)」に注目しました

 クラウドゲームは高額なゲーム機器がなくてもゲームをプレーできるため、人々のゲーム購入や楽しみ方を変え、ゲーム業界に新たなプレーヤーが参入させるきっかけとなることが期待できます。また、クラウドゲームは世界がターゲットになるため、大きな市場を狙ったゲームメーカーの開発がさらに加速することも考えられます。

 そうしたゲームメーカーの競争激化にともない、世界中の人にゲームを広めるための広告戦略が必要となってきます。そこで、より重要となってくるのが「ユーチューバー」です

 すでに世界大手のゲーム開発各社は、人気のゲーム実況者に何万ドルも支払い、最新作のプレー動画をインターネットで配信してもらっています。「フォートナイト」などの一部の人気ゲームが圧倒的な支配力を持つゲーム業界で、新たな顧客を開拓することが狙いです。

 「ストリーマー」と呼ばれるゲーム実況者へのギャラの金額は人気によって異なり、もっとも人気のゲーム実況者で1時間最大5万ドル(約550万円)になる場合もあるそうです。国内でも同様に、ゲームプレーをインターネットで配信するユーチューバーは増えているようです。

「ユーチューブ」で検索して出てきた企業を一社一社チェックし、
「ユーチューバー」関連ビジネスを行う17社ピックアップ!

 「ユーチューバー」の関連銘柄を探すにあたり、「ユーチューブ」で検索してで出てきた企業の事業内容を、一社一社チェックしていきました。その結果、筆者が見つけ出した「ユーチューバー」の関連銘柄は以下の通りです。

■「ユーチューバー」関連銘柄
銘柄名(コード) 事業内容 最新株価
UUUM(3990) YouTubeで活躍するユーチューバーが多数所属
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共同ピーアール(2436) バーチャルYouTuber(Vチューバ―)を活用したPR支援事業
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アドウェイズ(2489) 動画コンテンツ・マーケティング事業を展開するBUZZCASTと資本業務提携
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グリー(3632) GREE公式YouTubeのチャンネル「GREE Channel(グリー チャンネル)」運営
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コロプラ(3668) 公式YouTubeチャンネル「COLOPL CHANNEL」運営
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デジタルハーツホールディングス(3676) 日本最大級の総合ゲーム情報サイト「4Gamer.net」を運営
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CARTA HOLDINGS(3688) スマホアプリ向け動画リワード広告
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アミューズ(4301) 所属アーティストYoutubeチャンネル
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クリーク・アンド・リバー社(4763) 企業とYouTuberのマッチングプラットフォームを提供
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Gunosy(6047) ライブ動画コンテンツ
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トレンダーズ(6069) YouTubeクリエイターを活用した動画プロモーションサービス
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アライドアーキテクツ(6081) YouTube公式チャンネルのファン獲得支援サービス
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エイベックス(7860) アニメーション・実写など映像コンテンツ「avex Channel」
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カドカワ(9468) YouTube チャンネル「AniChan(アニチャン)」運営
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 最大手の開発会社でさえも無視できないほど、今やインターネットでのライブ実況や配信が人気です。そんな状況だからこそ、今後「ユーチューバー」の関連銘柄への関心も高まってくるのではないでしょうか。

 今回は17銘柄をピックアップしましたが、すべてのユーチューブ関連企業を網羅するのは困難であり、まだまだモレがあるとは思います。皆さんも自分の手で関連企業を探してみてください。

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