「お宝銘柄」発掘術!

「バイオプラスチック」関連銘柄の中でも業績好調な19社を紹介! コンビニが植物由来素材の包装を採用するなど、拡大する“脱プラスチック”の流れに乗れ!

2019年6月27日公開(2022年3月29日更新)
村瀬 智一
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

 先日、コンビニエンスストア最大手のセブン-イレブン・ジャパンが、今年7月中をめどに、おにぎり全品の包装を植物由来の原料を配合したバイオマスプラスチック素材に切り替えることが報じられました。

 セブン-イレブンは、今年4月、今秋をめどに店舗で提供する「セブンカフェ」で生分解性素材のストローの導入することを発表したほか、今月17日には、大阪市を中心とした一部店舗で弁当などの購入客に対して配布するスプーンとフォークを植物由来素材を30%配合したものに切り替える導入試験を開始しました。

 こうした「脱プラスチック」の動きは、セブン-イレブンに限らず、ファミリーマートやローソンなど他のコンビニ各社にも広がっています。

 これまでもプラスチック素材による海洋汚染が世界的な問題として取り上げられていましたが、コンビニ各社がこういった対策を強化することにより、これまで以上に「脱プラスチック」に注目が集まると考えられます。実際、足元では「セブンカフェ」で提供する生分解性素材のストローを共同開発するカネカ(4118)の株価が一時上昇する局面も見られました。

これまで「脱プラスチック」に関して日本は出遅れていたが、
今後は否応なく対応が進む見通し

 プラスチック使用削減の動きについて、欧州連合(EU)は2018年にストローなど10品目でプラスチックの使用を禁じる法案を採択しました。そして、2030年までにすべての容器・包装の再利用を可能にする方針を掲げています。

 さらに、プラスチック容器など有害廃棄物の国境を越えた移動を規制する「バーゼル条約」の改正により、2021年から廃プラスチック(廃プラ)の輸出が難しくなります。

 一方、日本は廃プラの回収や再利用が先行したため、プラスチック使用削減については積極的ではありませんでした。そのため現時点で日本企業は脱プラスチックへの対応を迫られる格好であり、大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議でも議題となる予定です。

 こうした脱プラスチックの流れの中で、「バイオプラスチック」を手掛ける企業に対して市場の関心が高まっています。「バイオプラスチック」は、植物などの再生可能資源を原料とした「バイオマスプラスチック」と、微生物などの働きにより分解される「生分解性プラスチック」の総称で、環境負荷の高い従来のプラスチックの代替として期待されています。

 そこで今回は「バイオプラスチック」関連銘柄を発掘しました。

日本バイオマス協会の会員企業の中から、
増収・増益で株価が堅調に推移している上場企業をピックアップ!

 「バイオプラスチック」の関連銘柄は、大きく分けて、「バイオプラスチック製品を導入する企業」と、「バイオプラスチック素材や製品を開発している企業」の2つに分かれます。

 前者は、プラスチック使用削減への意識が高まり、商品を選択する際に脱プラスチック製品を選ぶ消費者が増えることで、「バイオプラスチック」を導入した製品の販売増が期待できます。しかし、基本的には「バイオプラスチック」を導入する企業よりも、素材・製品を開発する企業のほうがより直接的にメリットを享受すると考えられます。そのため、今回は「バイオプラスチック」の素材や製品を開発している企業をピックアップしました。

 関連銘柄の具体的な探し方ですが、まず、日本バイオマス協会(JBPA)の会員リストをベースにしました。JBPAの公式サイトを見ると、JBPA正会員が25社、JBPA賛助会員が21社、JBPAマーク会員が178社載っていました。その中から上場企業を抽出し、「バイオプラスチック」を生産・販売している企業をリストアップしました。

 さらに、いくら「バイオプラスチック」の関連銘柄といっても、業績面で減収・減益や赤字の銘柄や株価のトレンドが弱い銘柄は買いづらいので、以下の条件で絞り込みました。

1)今期増収・営業増益を計画
2)直近の株価が25日移動平均線を上回って推移

 これらの条件により、最終的に次の19銘柄を発掘しました。

■業績好調で要注目の「バイオプラスチック」関連銘柄

(2019年6月25日時点)
銘柄名(コード) 関連事業 最新株価
積水化成品工業(4228) 植物系のでんぷんから作られる植物由来プラスチック
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
第一工業製薬(4461) 第一工業製薬,ポリ乳酸の耐熱性・耐衝撃性を高める改質剤
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
リケンテクノス(4220) バイオマスコンパウンド
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
東レ(3402) バイオマス由来のグリーンイノベーション製品
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
コニカミノルタ(4902) 再生PC/ABSとバイオマスプラスチックを使用した複写機
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
三洋化成工業(4471) 三洋化成工業,非生物由来で患者の血液凝固能に依存しない新しいタイプの外科用止血材
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
カネカ(4118) 生分解性プラスチック『カネカ生分解性ポリマーPHBH ® 』
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
理研ビタミン(4526) 塩化ビニール用バイオ可塑剤『バイオサイザー』
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
東洋紡(3101) カーボンニュートラルな高機能バイオプラスチック
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
三菱ケミカルホールディングス(4188) 植物由来のイソソルバイドが主原料のバイオエンジニアリングプラスチック
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
三井化学(4183) 植物原料のポリプロピレン(PP)の商用生産に向けた動き
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
エフピコ(7947) エコトレー、プラスチック資源のリサイクル
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
日産化学(4021) バイオプラスチック用結晶核剤『エコプロモートシリーズ』
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
クレハ(4023) 生分解性を有し、加水分解が早いという特徴を持つ樹脂『Kuredux』
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
東洋製罐グループホールディングス(5901) 原料としてサトウキビ由来のポリエチレンを30%使用した環境負荷低減キャップ
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
アキレス(5142) バイオマス原料のひまし油を使用しながら通常のウレタンフォーム並みの品質
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
日精樹脂工業(6293) 樹脂材料ポリ乳酸(PLA)を100%使った耐熱容器を製造装置
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
東芝テック(6588) バイオマスプラスチック商品(バイオマス度25%以上)を複合機本体の一部に採用
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)
タキロンシーアイ(4215) バイオプラスチックプレート製品
最新の株価情報はこちら(SBI証券ページへ遷移します)

 規模感で見ると、「バイオプラスチック」関連銘柄の中核となるのは、カネカでしょう。カネカは決算説明会において、生分解性プラスチックの生産能力を、2019年12月までに年間約5000トンに増強するほか、数年後には現状の100倍となる年10万トンに増やす方針を明らかにしています。前述のセブン-イレブンとの共同開発以外に、資生堂(4911)とも生分解性化粧品容器の共同開発を開始しています。

 また、東大発ベンチャー「CO2資源化研究所」は、世界で初めてCO2からの乳酸生成の技術確立に成功したと発表しました。生分解性プラスチック「CO2ポリ乳酸」の早期工業化へ向け注力するとのことです。「CO2資源化研究所」自体は非上場企業ですが、社長の湯川氏が三菱化学でリサーチフェローに就任した経歴を持っていることもあり、間接的に三菱ケミカルホールディングス(4188)へ関心が集まりそうです。

 さらに、ポリ乳酸の耐熱性・耐衝撃性を高める改質剤を手掛けている第一工業製薬(4461)への期待値も高まります。

世界的な「ESG投資」の流れからも、
「バイオプラスチック」は今後ますます重要な投資テーマに!

 以前の記事でも取り上げましたが、企業の環境や社会への配慮を評価基準とする「ESG投資」の考え方が世界中で広がっており、現在、ESG投資の運用残高は世界で30兆円とも言われています。
【※ESG投資について取り上げた過去記事はこちら】
⇒「新元号」と「ESG投資」で盛り上がる銘柄を発掘! 平成の次に来る「新時代」に株価の上昇が期待できる2つの注目の投資テーマ&具体的なおすすめ銘柄を紹介

 そうした世界的な流れからも、脱プラスチックへの遅れは日本企業の評価を下げることにつながるため、「バイオプラスチック」導入の流れは、今後ますます加速することが期待できます。

 「バイオプラスチック」は一時の流行りではなく長期的に取り組めるテーマだと考えられますので、今回取り上げた19銘柄の中から、自分の資金を預けるに足ると思える企業をぜひ見つけ出してください。

【※今週のピックアップ記事!】
配当利回り4%以上で、アナリストが“買い”と評価する「高配当株」2銘柄を紹介! 下値余地が小さい「日本精工」、3期連続最高益更新中の「伊藤忠商事」に注目

過去最高値を更新したS&P500指数は、まだ上昇を続けるのか!? 米国株の現状を解説しつつ、今注目の「SaaS」「サブスクリプション」の関連銘柄を紹介

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券!最新情報はコチラ!
証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
NISAおすすめ比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2025年2月5日時点】
【証券会社おすすめ比較】
 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ!
株式売買手数料(税込) 投資信託 外国株
1約定ごと 1日定額
10万円 20万円 50万円 50万円
◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円 2582本
米国、中国
、アセアン
【楽天証券のおすすめポイント】
国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ/ブラック)で決済すると0.5〜2%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。
【関連記事】
◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・楽天証券の公式サイトはこちら
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】
楽天証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券⇒詳細情報ページへ
すべて0円
※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合
2571本
米国、中国、
韓国、ロシア
、アセアン
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップPTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。
【SBI証券の関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBI証券の公式サイトはこちら
◆松井証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1887本
米国
【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
【関連記事】
◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・松井証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆マネックス証券⇒詳細情報ページへ
99円 115円 275円 550円/日 1798本
米国、中国
【マネックス証券のおすすめポイント】
日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。
【関連記事】
◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!

◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・マネックス証券の公式サイトはこちら
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 1856本
米国
【三菱UFJ eスマート証券のおすすめポイント】
MUFGグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス

◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは?
◆au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・auカブコム証券の公式サイトはこちら
◆GMOクリック証券⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/日 112本
(CFD)
【GMOクリック証券のおすすめポイント】
1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ!
【関連記事】
◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現!
◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説!
◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に!
◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・GMOクリック証券の公式サイトはこちら
1約定ごと(税込) 1日定額(税込) 投資信託
※1
外国株
10万円 20万円 50万円 50万円
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)⇒詳細情報ページへ
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円
(1日定額)
0円/ 49本
(米国株CFD)
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】
以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。
【関連記事】
◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった!

◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流!
【証券会社おすすめ比較】編集部おすすめ!・SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】
SBIネオトレード証券の公式サイトはこちら
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!関連記事はこちら

ザイ・オンラインおすすめのネット証券会社!SBI証券の公式サイトはこちら
お得な限定キャンペーン! もれなく2500円プレゼント 株の売買手数料がお得!
SBI証券の公式サイトはこちら!
SBI証券
新規口座開設+条件クリアで
もれなく2000円プレゼント!
岡三オンライン証券の口座開設はこちら!
岡三オンライン証券
1日定額プランで
手数料を大幅値下げ!
松井証券の口座開設はこちら!
松井証券
1日50万円までの取引
なら売買手数料0円!
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1関連記事 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!関連記事 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ関連記事

【ザイ投信グランプリ2024】を発表!本当にいい投資信託だけを表彰
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

最強株主優待
人気投信をズバ斬り!
最新iDeCo入門

4月号2月20日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[最強株主優待/投信格付]
◎巻頭特集
人気20銘柄の売買診断も!
最新決算でわかった2025年の大本命株28

●トランプ追い風株
●来期も好業績株
●好調の中小型株株
●配当を増額修正した株

◎第1特集
優待の達人25人が選んだ!
合計利回り30%超も!
最強株主優待ベスト150

桐谷さんの愛してやまない推し優待株
「優待+配当利回り」「最低投資額」2大ランキング
●多種多様なお店が並ぶ!外食
●押しグルメを探そう!食品
●家計の救世主!日用品
●いろんな買物に使える!百貨店・家電量販店
●化粧品や洋服でキレイに!美容・アパレル
●心躍る体験を!エンタメ・レジャー
●欲しいものが選べる!カタログ
●自由度が高い!金券・ポイント
●優待新設・廃止の最新ニュース
●優待弁護士が指南!優待株の失敗しない選び方
●女性優待ブロガー3人の座談会

◎第2特集
★★★の数を見るだけでOK!
人気投信をズバ斬り!
2年目NISAで買うべきは?
投信格付242【2025年春版】

2年目NISAの投信の選び方!
●コストの引下げアリ!インデックス型
●市場環境の変化が影響!アクティブ型
●株式比率の高い投信が好調!バランス型
●最高利回りは36%超!毎月分配型100

◎第3特集
手数料比較はもう古い!
大手ネット証券7社を徹底比較!
NISAで最強の証券会社セレクトガイド

基本サービスの充実度
ポイントのオトク度
●資産管理のしやすさ

【別冊付録】
今スグ始める?やめとくべき?
改正ポイントがわかる!最新iDeCo入門

iDeCoの何がスゴイ?
●受取のルールをマスター
●運用商品は何がオススメ?
●出口戦略こそ考えどころ
●手数料と買える投信で金融機関を選べ!


◎連載も充実!

◆目指せ!お金名人
◆おカネの本音!VOL.32
◆株入門マンガ恋する株式相場!
◆マンガどこから来てどこへ行くのか日本国


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報