2021年・夏に「おすすめの日本株」を紹介!「今期の会社予想が大幅増収な株」ランキングと「アナリスト予想が強気の株」ランキングの上位5銘柄ずつ、全10銘柄を公開!
6月21日発売のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集は、3カ月に一度の恒例特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2021年・夏】」! この特集では、日本株で注目度の高い人気500銘柄とJリート14銘柄を、アナリストなどの投資のプロが「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価。さらに、「買い」「強気」という高い評価を受けた銘柄を対象として、「今期の会社予想が大幅増収計画の株」「アナリスト予想が強気の株」「配当利回りが高い株」「初心者必見の少額で買える株」「理論株価よりも割安な株」という5つのカテゴリー別に、ランキングも作成している。
今回はこの特集から「今期の会社予想が大幅増収計画の株」と「アナリスト予想が強気の株」ランキングの上位5銘柄ずつを紹介!(※最低投資額などの数字は、2021年6月3日時点。銘柄診断は、アナリストなど12名から構成された「ダイヤモンド・ザイ人気500銘柄分析チーム」が担当)。
「今期の会社予想で大幅増収計画の株ランキング」ベスト5とは?
良品計画と出前館の2社は、今期成長率172%を計画!
5月までに1~3月期決算企業の本決算が発表され、2022年1~3月期の業績予想も出揃った。前期はコロナ禍で波乱含みだったが、打撃を受けた企業がそこから復活できるのか注目したいところだ。
そこで、ダイヤモンド・ザイ8月号の大特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2021年・夏】」では、「今期の会社予想が大幅増収計画の株ランキング」を作成。順位は”今期の成長率”が高い順につけた。特集内では15位まで公開しているが、ここでは上位5位までを紹介していこう。
もっとも成長率が高かったのは良品計画(7453)と出前館(2484)で、前期比172%増となる強気の予想を出している。良品計画は国内での売り上げが堅調。出前館はコロナ禍で知名度を上げ、アナリストも株価上昇に強気だ。
3位のANAホールディングス(9202)のように、コロナ禍での業績低迷からの回復を見込む会社もあれば、リユース事業のBuySell Technologies(7685)のように、コロナ禍を背景として、好調だった業績をさらに伸ばしている会社もある。BuySell Technologiesは、アナリストが「買い」と最高評価をつけているため、特に注目に値するだろう。
◆「今期の会社予想で大幅増収計画の株」ランキング・ベスト5 |
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今期成長率 | 最低投資額(6/3) | 投資判断 | 最新の株価 | |
1位 | ◆良品計画(7453・東1) | |||
172% | 21万円 | 強気 | ||
2位 | ◆出前館(2484・東J) | |||
172% | 18万円 | 強気 | ||
3位 | ◆ANAホールディングス(9202・東1) | |||
89% | 28万円 | 強気 | ||
4位 | ◆BuySell Technologies(7685・東M) | |||
72% | 37万円 | 買い | ||
5位 | ◆ウェルスナビ(7342・東M) | |||
72% | 41万円 | 強気 |
「アナリスト予想が強気の株ランキング」のベスト5を発表!
1位のトリドールホールディングスはアナリストの強気度150%!
続いて紹介するのは「今期の営業利益のアナリスト予想が、会社予想と比べて強気な株ランキング」だ。つまり、会社側があえて控えめな予想を出している可能性があり、後々業績の上振れによって、業績予想が上方修正される期待が持てる。
上位5社はアナリスト予想が会社予想の2倍以上と、乖離が大きい。3~5位は強気度100%前後だが、1位のトリドールホールディングス(3397)は150%、2位のビジョナル(4194)は140%と、飛び抜けて高くなっている。ちなみにトリドールホールディングスは「丸亀製麺」などで知られる外食企業。ビジョナルは人材派遣のビズリーチを傘下に置く持ち株会社で、2021年4月に上場したばかりだ。
◆「アナリスト予想が強気の株」ランキング・ベスト5 |
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強気度 | 最低投資額(6/3) | 投資判断 | 最新の株価 | |
1位 | ◆トリドールホールディングス(3397・東1) | |||
150% | 17万円 | 強気 | ||
2位 | ◆ビジョナル(4194・東M) | |||
140% | 64万円 | 強気 | ||
3位 | ◆ペプチドリーム(4587・東1) | |||
102% | 49万円 | 強気 | ||
4位 | ◆ティーケーピー(3479・東M) | |||
100% | 26万円 | 強気 | ||
5位 | ◆プレイド(4165・東M) | |||
100% | 32万円 | 強気 |
ダイヤモンド・ザイ8月号では、今回紹介した「今期の会社予想が大幅増収計画の株」と「アナリスト予想が強気の株」のランキングのほか、「配当利回りが高い株」「初心者必見の少額で買える株」「理論株価よりも割安な株」のランキングも掲載している。銘柄を選ぶときは、さまざまな視点に立ち、有望な株を探してみよう!
【※関連記事はこちら!】
⇒「配当利回りランキング」高配当ベスト50銘柄を公開!【2021年最新版】会社予想の配当利回りランキングと一緒に、株主優待の有無や連続増配期間もチェック!
⇒「連続増配株ランキング」ベスト20![2021年最新版]31期連続増配の「花王」、22期連続増配で利回り4%超の「三菱HCキャピタル」など、おすすめ増配銘柄を紹介
日米の人気株の激辛診断や、全上場銘柄の「理論株価」も紹介!
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今回は、6月21日発売のダイヤモンド・ザイ8月号の大特集「人気の株500+Jリート14激辛診断【2021年・夏】」に掲載しているランキングを一部公開した。
ダイヤモンド・ザイ8月号では、ほかにも注目の特集が満載! 巻頭特集は「初心者の投資スタートにうってつけ! 3000円で始める【投資入門】」。日本株は100株単位で買うのが基本だが、証券会社によっては1株から買えるサービスを手掛けているところもある。この特集はそんな少額投資向きの証券会社を紹介するほか、少額投資におすすめの銘柄も多数取り上げているので、投資の初心者なら注目だ。
そのほか「人気の【米国株】150オススメ&診断」「国内のオイシイを食べつくせ!【ふるさと納税】で日本縦断」「遠距離介護は手より頭を動かせ!」「人気の毎月分配型の投資信託100本の【分配金】速報データ」なども要チェック!
さらに、別冊付録で「全上場3809銘柄の【理論株価】」も付いてくる!「理論株価」とは、企業の真の実力を示す指標。実際の株価が「理論株価」より安ければ「割安」、「理論株価」よりも高ければ「割高」と判断できるので、気になる銘柄があるなら、この別冊付録で「理論株価」をチェックしてほしい!
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