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1株3000円以下で買えるアナリストおすすめの「成長株&高配当株」8銘柄! 株初心者は“1株投資”を始めて「株価の動き」や「配当」の喜びを体感してみよう!

2021年7月5日公開(2022年3月29日更新)
ザイ編集部
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3000円以下で1株から買える「成長株」や「高配当株」を紹介! アナリストがおすすめする“少額で買える注目株”8銘柄を解説!

発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の巻頭特集は「初心者の投資スタートにうってつけ!【3000円で始める投資入門】」。日本株は100株単位で買うのが基本だが、証券会社によっては100株未満から、少額で株を買えるサービスを手掛けているところもある。この特集では、そんな少額投資向きの証券会社を紹介するほか、少額投資におすすめの銘柄も多数取り上げているので、投資の初心者なら注目だ!

今回はこの特集から、1株3000円以下で買えるアナリストおすすめの「成長株」や「高配当株」を紹介!
【※関連記事はこちら!】
株初心者はいくらから株式投資を始めればいいのか? 1株単位で株が買えて「1株=数百円」から始められる5つのサービス(LINE証券・PayPay証券・S株など)を解説

株初心者には1株=数百円から買える「単元未満株」がおすすめ!
いきなり単元株を買うのが不安なら、単元未満株から始めよう

株初心者は、少額投資で練習できる!

 日本株には「単元株制度」があり、通常は100株単位で売買する。しかし、証券会社のなかには100株以下の「単元未満株」に投資できるサービスを展開しているところも。特に、スマホ証券(スマホでの株取引に特化した証券会社)は、単元未満株の売買手数料が安いので、単元未満株に興味がある人は注目だ。
【※関連記事はこちら!】
「スマホ証券」5社を比較! 1株単位や100円単位など“単元未満株”が買えて「投資の練習がしたい」「株を積み立てたい」など、目的に合ったスマホ証券を選ぼう

 単元未満株に投資することには、以下のようなメリットがある。

①複数銘柄への分散投資がしやすい
②憧れの超有名企業や、値がさ株(高額の株)にも手が届く
③タイミングを分散させながら売り買いしやすい
④練習感覚で挑戦でき、失敗しても痛くない
⑤1000円、2000円など定額で買えるサービスもあり、”株の積立”もできる

 投資の初心者にとっては、②の「憧れの超有名企業や、値がさ株にも手が届く」という点や、④の「練習感覚で挑戦でき、失敗しても痛くない」という点が、特に魅力的なのではないだろうか。いきなり何十万円という資金をつぎ込むのは不安だが、仮に投資額が数千円程度であれば、損失を出してもそれほど痛手を被らずに済む。初心者が株の値動きを体感するには、うってつけと言えるだろう。
【※関連記事はこちら!】
1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!

1株3000円以下で買えるおすすめ「成長株」と「高配当株」は?
成長株の値動きのダイナミックさを1株保有で体感しよう!

 ここからは、単元未満株で投資に初挑戦するにあたって、株式アナリストの岡村友哉さんが選んでくれた、おすすめの「成長株」と「高配当株」を4銘柄ずつ紹介する。なお、銘柄を選別する際は、初心者でも気負いなく買える「1株=3000円以下」の株を対象とした。

 まずは「成長株」から。成長株とは、革新的なビジネスで売上高や利益が2ケタ成長を続けるなど、成長力が強い企業を指す。創業や上場からの年月が浅い企業が多い。成長株に対しては、株式市場での期待度も大きく、一般にPERなどの株価指標も割高になりがちだ。また、期待度が大きい分、値上がりするときは勢いがつきやすいが、下落するときも一気に落ちる傾向がある。投資の初心者が成長株のダイナミックな値動きに慣れるには、単元未満株投資で様子を見るのも手だろう。
【※関連記事はこちら!】
新興株の中で株価上昇に期待のおすすめ2銘柄を紹介! コロナ禍でも22四半期連続増収の「日本マクドナルド」や、2020年12月上場の「プレイド」の成長力に期待!

■3000円以下で「1株投資」ができる、おすすめ「成長株」4銘柄!

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アウトソーシング(2427・東1)
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【概要】国内、海外とも人材事業が拡大。派遣スタッフの管理クラウドシステムも大手企業で導入が相次ぐ。ファンドなど機関投資家の買い増し報告も続々。
ベガコーポレーション(3542・東M)
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【概要】コロナの在宅需要でアクセス数・会員数とも増大。おしゃれでリーズナブルな家具のEC市場のポテンシャルが大きく、“家具のZOZO”を目指す。
アドウェイズ(2489・東1)
833円 140.9倍 2.91倍 0.32%
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【概要】ゲーム、マンガに加えてQR決済アプリのネット広告需要を獲得しながら成長。博報堂DYグループとの提携で売上成長が加速。株主還元も手厚い。

 続いて紹介するのは「高配当株」だ。高配当株とは、株への投資額に対して、もらえる配当額が大きい(=「配当額÷株価」で計算する「配当利回り」が高い)株のこと。もっとも、なかには業績不振で株価が下がったことにより、配当利回りが高くなっている銘柄もある。ここでは、配当利回りが約3.5%以上で、業績にも安定感がある4銘柄を紹介。ちなみに、たとえ1株の保有でも、株主であることに変わりはないので、配当金をもらうことは可能。1株の保有だと、もらえる配当額は微々たるものだが、まずは株に投資をすることで、配当をもらえる嬉しさを体感するだけでも価値がある。
【※関連記事はこちら!】
配当利回り4%超の「高配当株」の中でも、アナリスト推奨の2銘柄! 上昇トレンドが継続見通しの「オートバックスセブン」、下値不安の小さい「J-POWER」に注目

■3000円以下で「1株投資」ができる、おすすめ「高配当株」4銘柄!

株価(6/3) PER PBR 配当利回り 最新の株価
ジャックス(8584・東1)
2581円 6.4倍 0.53倍 4.84%
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【概要】国内はファイナンス事業が堅調。海外もASEANで事業基盤を順調に拡大。「その他金融」業種で配当利回りがもっとも高く、PERやPBRも割安。
長谷工コーポレーション(1808・東1)
1549円 8.3倍 1.08倍 4.52%
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【概要】分譲マンションの増加で今期も2ケタ増益見込む。今後5年の経営計画で配当重視を明示。1株配当の下限70円で4%台の配当利回りは堅い。
オリックス(8591・東1)
1995.5円 9.7倍 0.80倍 3.91%
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【概要】株主還元は配当に加えて自社株買いも充実。環境エネルギーなど脱炭素のテーマ性もあり、ESG投資に向かう長期マネーの流入も見込める。
クリナップ(7955・東1)
518円 10.6倍 0.36倍 3.86%
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【概要】リフォーム市場が堅調なほか、コスト削減効果で収益性が想定以上に改善。最大手のLIXILと比較して、あらゆる株価指標面で割安。

日米の人気株の激辛診断や、全上場銘柄の「理論株価」も紹介!
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 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の巻頭特集「初心者の投資スタートにうってつけ!【3000円で始める投資入門】」の一部を公開した。

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 そのほか「人気【米国株150】オススメ&診断」「国内のオイシイを食べつくせ!【ふるさと納税】で日本縦断」「遠距離介護は手より頭を動かせ!」「人気の毎月分配型の投資信託100本の【分配金】速報データ」なども要チェック!

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1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
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