ネット証券で取引する際には、証券口座にお金を入金したり、逆に口座から出金したりといったことが日常的に発生するのはご存じの通り。当然どのネット証券でも入出金サービスを用意しているが、対応する金融機関やサービスの内容は証券会社ごとに違いがある。
とくに一部のネット証券では、自社グループのネット銀行との連携サービスを提供している。「ネット証券×ネット銀行」をセットで選ぶことで、入出金がよりスピーディになったり、金利面で優遇を受けられたりする場合がある。
これを見逃す手はない。今回は、ネット証券の入出金サービスと銀行連携サービスをあらためて確認してみよう。
「即時入金」に対応している銀行をチェック!
まずは、入出金サービスについて確認しておこう。
入金については、どこのネット証券でもネット証券が指定した口座に入金する「銀行振込」と、ネットバンキング利用者が使える「即時入金サービス」(名称は各社で異なる)を用意している。
オススメは、後者の即時入金サービスの利用だ。なぜなら、前者では振込手数料をユーザーが負担しなくてはならないが、後者の場合はほとんどのネット証券で手数料がかからないため。そのうえ、なんと言っても入金が早い。入金後は、ほぼリアルタイムで取引可能金額に反映される。
この即時入金サービスはどの証券会社でも利用できるが、対応する銀行に関してはかなり違いがある【表1】。利用したいネット証券が決まったら、その証券会社が扱っている銀行に口座を開いてネットバンキングサービスを申し込んでおこう。
【表1】主なネット証券の入出金サービス | ||
即時入金が可能な金融機関 (ネットバンキングサービス利用) |
出金対応 | |
1 | ◆SMBC日興証券 | |
JNB、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ | 即日(三井住友との連携サービス利用)、10時55分までの手続きで当日振込(ゆうちょを除く) | |
【備考】日興カードでATMによる出金も可能 | ||
2 | ◆SBI証券 | |
JNB、住信SBIネット、スルガ、セブン、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天 | 即日(住信SBIネットの預り金自動スィープ利用)、15時15分までの手続きで翌営業日振込 | |
【備考】SBI証券キャッシュカードでATMによる入出金が可能 | ||
3 | ◆岡三オンライン証券 | |
埼玉りそな、JNB、住信SBIネット、スルガ、セブン、みずほ、三菱東京UFJ、三井住友、ゆうちょ、楽天、りそな | 15時半までの手続きで翌営業日振込 | |
4 | ◆カブドットコム証券 | |
JNB、auじぶん、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ | 三菱東京UFJのカブドットコム支店は18時半まで、その他支店は15時半まで、その他銀行(ゆうちょを除く)は13時半までの手続きで即日出金が可能。 ゆうちょは16時までの手続きで翌営業日振込 |
|
【備考】即時入金・即日出金とも一部の銀行については所定の手数料が必要 | ||
5 | ◆GMOクリック証券 | |
JNB、住信SBIネット、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天、りそな | 15時までの手続きで翌営業日振込 | |
6 | ◆松井証券 | |
京都、近畿大阪、埼玉りそな、auじぶん、JNB、スルガ、セブン、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天、りそな | 15時半までの手続きで翌営業日振込、手数料315円で即時出金も可 (14時50分までに手続き、ゆうちょは除く) |
|
7 | ◆マネックス証券 | |
JNB、ソニー、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天 | 21時まで(ゆうちょのみ16時まで)の手続きで翌営業日振込 | |
【備考】マネックスセゾンカードでATMによる即時入出金も可能 | ||
8 | ◆安藤証券 | |
JNB、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ | 15時半までの手続きで翌営業日振込 | |
9 | ◆内藤証券 | |
JNB、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天 | 14時までの手続きで翌営業日振込 | |
【備考】JNB、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天以外の銀行への出金は振込手数料315円が必要 | ||
10 | ◆丸三証券 | |
JNB、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、楽天 | 15時半までの手続きで翌営業日振込 | |
11 | ◆むさし証券 | |
近畿大阪、埼玉りそな、JNB、住信SBIネット、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天、りそな | 15時までの手続きで翌営業日振込 | |
12 | ◆ライブスター証券 | |
近畿大阪、埼玉りそな、JNB、住信SBIネット、セブン、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天、りそな | 15時半までの手続きで翌営業日振込 | |
13 | ◆楽天証券 | |
JNB、セブン、みずほ、三井住友、三菱東京UFJ、ゆうちょ、楽天 | 即日(楽天・マネーブリッジ利用)、15時半までの手続きで翌営業日振込 | |
口座からの出金も、最短で即日可能なネット証券がある
一方、出金の場合はどうだろうか。こちらも【表1】を見ていただきたいが、ほとんどの場合、営業日に出金手続きを行なうと、翌営業日に事前に登録した銀行に振り込まれる。ただし、翌営業日に振り込まれる時間については、ネット証券によって異なる。
多くは15時~15時半が翌営業日振込のための手続き期限だが、マネックス証券の場合は21時までに手続きすれば翌営業日に振り込んでもらえる。
さらに、手続きをしたその日のうちに銀行口座から出金できるネット証券もある。カブドットコム証券では、ほとんどの銀行で13時半まで、三菱UFJ銀行カブドットコム支店に関しては18時半までに手続きを済ませると、即日の出金が可能だ(三菱東京UFJ、中京、イオン、auじぶん、池田泉州以外の銀行では105円の手数料がかかる)。また、松井証券では315円の手数料で、手続きとほぼ同時に登録している金融機関からの出金が可能になる。
このほか、SMBC日興証券やSBI証券など、証券会社独自のカードを発行しているところでは、そのカードを使えばATMから即日出金ができる。
なお、いずれのネット証券でも一度あるいは1日に出金手続きできる金額・回数には制限があるので、詳しくは各ネット証券のサイトで確認してほしい。
ネット証券と連携している銀行は出金がスピーディ!
現在、「証券×銀行」の連携サービスを用意しているのは、SMBC日興証券と三井住友銀行、SBI証券と住信SBIネット銀行、大和証券と大和ネクスト銀行、楽天証券と楽天銀行の組み合わせ。また、カブドットコム証券では、カブドットコム利用者だけが口座を開設できる三菱UFJ銀行カブドットコム支店で連携サービスを利用できる。
ちなみに、連携サービスを利用するには、単に証券と銀行の口座を保有しているだけでなく、別途サービスの申し込みが必要になるので注意してほしい。
連携サービスの具体的な内容とメリットを見ていこう【表2】。
◆【表2】「証券×銀行」連携サービスの概要 | ||||
連携する銀行 | 出金サービス | 不足資金の 自動振替 サービス |
金利優遇 | |
1 | ◆SMBC日興証券(日興イージートレード) | |||
三井住友銀行 | 証券口座・銀行口座間で即時振替が可能 | あり(証券不足金自動振替) | なし | |
【その他のメリット】 証券・銀行間の口座移動がスムーズ。ダイレクトコース利用の場合、「投信つみたてプラン」の購入手数料が無料 |
||||
2 | ◆SBI証券 | |||
住信SBIネット 銀行 |
翌営業日の拘束分を除いた金額を、SBIハイブリッド預金口座に自動振替(預り金自動スィープ サービス) |
あり(追加保証金等自動振替サービス) | あり(SBIハイブリッド預金) | |
【その他のメリット】 アグリゲーション機能により、銀行サイトで証券残高を確認できる |
||||
3 | ◆カブドットコム証券 | |||
三菱UFJ銀行 カブドットコム支店 |
18:30までの手続きで即日出金が可能 | あり(リアルタイム口座振替) ※三菱UFJ銀行または三井住友銀行に口座があれば利用可能 |
あり(普通預金) | |
【その他のメリット】 とくになし三菱UFJ銀行のATM時間外手数料が無料になる(条件あり) |
||||
4 | ◆大和証券 | |||
大和ネクスト銀行 | 翌営業日の拘束分を除いた 金額を普通預金口座に自動振替(スウィープサービス) |
なし | なし | |
【その他のメリット】とくになし | ||||
5 | ◆楽天証券 | |||
楽天銀行 | 23:55までの手続き即日出金が可能(MRF利用の場合19:50まで) | あり(投資あんしんサービス) | あり(普通預金) | |
【その他のメリット】 特になし証券サイトで銀行残高を確認できる。株などの取引で楽天スーパーポイントが貯まる(ハッピープログラム) |
||||
まず、通常よりスピーディに出金できるというのが連携サービスの1つめのメリット。カブドットコム証券、楽天証券では、決まった時間までに手続きをすれば、その日のうちに出金できる。またSMBC日興証券の場合は、証券口座と銀行口座の間で、即時の資金振替が可能だ。
ユニークなのはSBI証券で、出金手続きを行なわなくても、あらかじめ設定した余裕資金ができると「SBIハイブリッド預金」に自動で振替が行なわれる(実際に出金するには、その後SBIハイブリッド預金と普通預金口座の間で振替をする必要がある)。同様のサービスは大和証券も提供していて、余裕資金があれば毎営業日の夜のうちに大和ネクスト銀行の口座への振替を自動的に行なう。
不足資金を銀行口座から自動的に振り替え
2つめのメリットは、信用取引などで保証金が不足した際に、銀行口座から自動的に資金を移動して対応してくれるサービスがあること。たとえば、楽天証券×楽天銀行の「投資あんしんサービス」では、信用取引の決済によって不足金が生じた場合に加えて、あらかじめ設定した信用維持率を下回った場合に、銀行口座からの振替が自動的に行なわれる。
信用取引の制度改正で信用取引を利用する人が増えているが、このサービスを利用すれば急な資金不足で慌てる事態を減らせるのではないだろうか。ただし、このサービスは銀行口座の預金が減るリスクが生じることを十分注意してほしい。
なお、カブドットコム証券の不足金自動振替サービス(リアルタイム振替)は、「証券×銀行」の連携サービスではなく、カブドットコム支店以外であっても三菱UFJ銀行か三井住友銀行に口座があれば利用できる。
「証券×銀行」のサービスを利用するだけで金利が5倍!
さて、「証券×銀行」の連携サービスでは、預金金利も見逃せない。住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行カブドットコム支店、楽天銀行では、証券との連携サービスを利用しているだけで、普通預金の金利(住信SBIネット銀行は「SBIハイブリッド預金」)が通常より優遇されるのだ。
たとえば、楽天銀行の普通預金金利は0.02%だが、銀行連携サービスを利用していると0.1%と、なんと5倍になる。住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の金利も同様に0.1%。この金利水準は、メガバンクに100万円を1年「定期預金」で預けたときの金利0.025%の4倍だ。株の取引をそれほど頻繁にしないという人でも、連携サービスにしておく価値は十分にある。
さらに、住信SBIネット銀行や、楽天銀行などのネット専業銀行では、定期預金の金利がメガバンクに比べてぐっと高いことも見逃せない【表3】。
【表3】ネット証券との連携サービスがある銀行の主な金利(1月22日現在) |
銀行名 | 連携するネット証券 | 普通預金金利 | 定期預金利(100万円) | 備考 | ||
3カ月 | 6カ月 | 1年 | ||||
住信SBI ネット銀行 |
SBI証券 | 0.1% (SBIハイブリッド預金) |
0.11% | 0.27% | 0.30% | 普通預金金利0.03% |
三菱UFJ銀行カブドットコム支店 | カブドットコム証券 | 0.03% | 0.025% | 0.025% | 0.025% | 普通預金金利は店頭金利の+0.01% |
大和ネクスト 銀行 |
大和証券 | 0.10% | 0.14% | 0.22% | 0.22% | |
楽天銀行 | 楽天証券 | 0.1% (マネーブリッジ利用時) |
0.06% | 0.09% | 0.09% | 普通預金金利は通常0.02% |
現在、メガバンクに100万円を1年間預けた場合の定期預金の金利は0.025%。一方【表3】のとおり、ネット専業銀行はいずれもそれ以上の金利だ。たとえば、住信SBIネット銀行の場合は、0.30%でメガバンクの10倍以上だ。(参考記事:「やっぱり今冬も、定期預金はメガバンクに預けるな!なんと20倍の金利が付く銀行も!」)
また、証券会社との連携サービスは行なっていないが、ジャパンネット銀行やauじぶん銀行、セブン銀行などのネット専業銀行の定期預金金利も、やはりメガバンクに比べると高い水準となっている。各ネット証券の入出金サービスを利用するために銀行口座を開く場合には、金利の違いにも注目したい。
(文/肥後紀子)
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月6日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
||||||
株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2581本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
||||
【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
||||||
【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||||
【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
||||
【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
||||||
【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
|
【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
||||||
【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
|
【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
||||||
【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||||
【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1844本 | ○ 米国 |
|
【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
||||||
【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
||||||
◆GMOクリック証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
|
【GMOクリック証券のおすすめポイント】 1日100万円まで取引は売買手数料無料! 1約定ごとプランの売買手数料も最安レベルで、コストにうるさい株主優待名人・桐谷広人さんも利用しているとか。信用取引の売買手数料と買方金利・貸株料も最安値レベルで、一般信用売りも可能だ! 近年は、各種ツールや投資情報の充実度もアップ。米国株の情報では、瞬時にAIが翻訳する英語ニュースやグラフ化された決算情報などが提供されており、米国株CFDの取引に役立つ。商品の品揃えは、株式、FXのほか、外国債券やCFDまである充実ぶり。CFDでは、各国の株価指数のほか、原油や金などの商品、外国株など多彩な取引が可能。この1社でほぼすべての投資対象をカバーできると言っても過言ではないだろう。なお、国内店頭CFDについては、2023年末まで10年連続で取引高シェア1位を継続。頻繁に売買しない初心者やサラリーマン投資家はもちろん、信用取引やCFDなどのレバレッジ取引も活用する専業デイトレーダーまで、幅広い投資家におすすめ! |
||||||
【関連記事】 ◆GMOクリック証券が“業界最安値水準”の売買手数料を維持できる2つの理由とは? 機能充実の新アプリのリリースで、スマホでもPCに負けない投資環境を実現! ◆「株主優待のタダ取り(クロス取引)」で得するなら、GMOクリック証券がおすすめ! 一般信用の「売建」を使って、ノーリスクで優待をゲットする方法を解説! ◆GMOクリック証券を「無料」で利用する裏ワザとは? グループ会社の株主優待を効率よく利用することで、1年間に「最大375回分」の売買手数料が0円に! ◆億トレーダーが初心者におすすめの証券会社を紹介! NISA口座の売買手数料無料のSBI証券と、株主優待で売買手数料が無料になるGMOクリック証券がおすすめ |
||||||
1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 49本 | ○ (米国株CFD) |
|
【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
||||||
【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
||||||
【積極的に売買する短期トレーダーに人気!】 | ||||||
※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
【SBI証券×ザイ・オンライン】タイアップ企画
新規口座開設+条件クリアした人全員に
現金2000円プレゼント!⇒関連記事はこちら
お得な限定キャンペーン! | もれなく2500円プレゼント | 株の売買手数料がお得! |
---|---|---|
SBI証券 新規口座開設+条件クリアで もれなく2000円プレゼント! |
岡三オンライン証券 1日定額プランで 手数料を大幅値下げ! |
松井証券 1日50万円までの取引 なら売買手数料0円! |
ネット証券最大手で、ザイ・オンラインでも人気NO.1⇒関連記事 | 2017年の秋からIPO取扱数がトップクラスに!⇒関連記事 | 優待名人・桐谷さんも「便利でよく使う」とおすすめ⇒ 関連記事 |