ネット証券各社で、NISA口座開設キャンペーンが続々スタート! でも申請手続きの開始は10月1日から。じっくり検討して選ぼう!!
年末で終了予定の証券優遇税制に代わって、来年1月からスタートする少額投資非課税制度(愛称:NISA)。ざっくり言うと、年間100万円まで(5年間で総額500万円まで)の投資については最長5年間、配当金や分配金、譲渡益が非課税になるという制度だ。
この制度を利用するには、専用のNISA口座を開設する必要があるが、NISA口座は一人につき1口座しか開くことができない。また、一度ある金融機関にNISA口座を開設すると、原則として4年間はその口座を使い続けることになる。
となれば、金融機関としてはとにかくできるだけ多くの投資家に自社でNISA口座を開いて欲しいと思うのは当然なわけで、そんな思惑もあってか、6月以降、各ネット証券ではNISA口座の開設キャンペーンを続々と実施している。
今回は、各社のキャンペーン内容と共に、NISA口座を開設する前に押さえておきたい重要なポイントを確認しよう。
>>最新のNISA口座のキャンペーンで選ぶ!
NISAで得する、おすすめの証券会社はココだ!はこちら!
「現金2000円プレゼント」がNISA関連キャンペーンの主流!?
主なネット証券が現在実施している、NISA口座開設キャンペーンは以下の表のとおりだ。
◎NISA関連キャンペーンを実施中の主なネット証券(2015年7月1日更新) | ||||
期間 | 条件 | 特典 | 公式 サイトへ |
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1 | ◆SBI証券(NISA口座開設早期申込キャンペーン) | |||
実施中~ 2015年8月31日まで |
期間中に NISA口座開設を 申し込む |
国内株式売買手数料・ 海外ETF買付手数料無料 NISA口座開設で 現金1000円プレゼント |
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【備考】8月14日までに口座開設を完了 | ||||
2 | ◆GMOクリック証券 | |||
実施中 | 期間中にNISA 口座開設+ 取引1回 |
NISA口座の売買手数料は “ずっと0円” 【ZAi限定】 Amazonギフト券 4000円プレゼント |
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3 | ◆マネックス証券(NISA口座開設早期申込キャンペーン) | |||
実施中~ 2015年7月31日まで |
期間中にNISA 口座開設を申し込む |
住民票の無料取得代行ト | ||
【備考】7月末までに口座開設を完了 | ||||
4 | ◆カブドットコム証券(NISA口座開設キャンペーン) | |||
実施中~ 2015年9月30日まで |
期間中に NISA口座開設の 税務署申請段階まで 進む |
現金500円プレゼント、 または住民票取得代行の利用 |
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5 | ◆SMBC日興証券(NISAスタートキャンペーン) | |||
実施中~ 2015年7月31日まで |
期間中に NISA口座開設への 申込み完了 |
現金2000円プレゼント、 または住民票取得代行の利用 |
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【備考】7月末までに口座開設を完了し、当選者への入金は12月中旬を予定 | ||||
6 | ◆楽天証券 (投資信託1000円分プレゼント) | |||
実施中~ 2015年12月30日まで |
期間中にNISA 口座開設の 手続きを完了 |
投資信託の買付代金 2000円分プレゼント |
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【備考】11月末までに口座開設を完了し、当選者への入金は12月中旬を予定 | ||||
7 | ◆内藤証券(NISAスタートキャンペーン) | |||
実施中~ 2015年9月30日まで |
期間中にNISA 口座開設の 手続きを完了 |
NISA口座で購入した 投資信託の買付手数料を 全額キャッシュバック! |
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8 | ◆むさし証券 (NISAスタートキャンペーン) | |||
実施中~ 9月30日まで |
期間中にNISA 口座開設を申し込み、 12月末までに 口座開設を完了 |
NISA口座を開設しNISAで 50万円以上株式、 投信を買付けると抽選で 2000円が当たる! |
SMBC日興証券、カブドットコム証券、内藤証券、むさし証券の場合、自社でNISA口座を開設するともれなく現金がもらえる。金額は、カブドットコム証券以外はいずれも2000円。NISA口座開設キャンペーンでもらえる金額は、「2000円」が目安なのかも?
楽天証券でもNISA口座開設で現金1000円がもらえるが、この「1000円」はあくまで「投信の買付代金として」。他の用途には使えないのが、他社の現金プレゼントとの違いだ。
一方、キャンペーン期間は各社でまちまち。現金プレゼントを行なっている中では、むさし証券が、NISA口座の開設手続きが始まる10月以前にキャンペーンの締切を設定している。
ほかにも、マネックス証券が早期口座開設のキャンペーンを行なっているが、こちらは抽選で100名に現金10万円をプレゼント。「10万円」は魅力的な金額だが、あくまで「抽選」なのでそこは十分気を付けたい。
前述のとおり、口座開設の正式な手続きが始まるのは今年10月からで、制度のスタートは来年1月から。この先、今は実施していないネット証券も含めて、新たにNISA口座開設キャンペーンが実施される可能性も十分にある。気になるネット証券については、キャンペーン情報にも目を配っておこう。
NISA口座開設は、取扱い商品&手数料をよく確認してから!
さて、ここまでNISA口座開設キャンペーンについて見てきた。とはいえ、キャンペーンだけでNISA口座を開く金融機関を決めてしまうなどということは、もちろんオススメできない。
最初に述べたように、NISA口座は一度開設すると4年間は他の金融機関に変更できないためだ。口座開設の際には、どの証券会社や銀行が自分に合っているのかを慎重に見極める必要がある。
NISA口座を開く金融機関を選ぶ際のポイントとしては、大きく2つが挙げられる。
●その1:「NISA口座で」取引できる商品を確認する
NISA口座を利用できる主な金融商品は次のとおりだ。
・上場株式
・外国上場株式
・公募株式投資信託
・外国籍公募株式投資信託
・上場投資信託(ETF)
・上場不動産投資信託(REIT)
ただし、すべての金融機関のNISA口座で、これら全部を扱うというわけではない。たとえば、銀行のNISA口座では日本株(ETF・REITを含む)や外国株は扱わないため、NISA口座で株取引をしたいなら選択肢は証券会社に限られてくる。
また証券会社であっても、通常外国株は扱っていないというところもあり、そうした証券会社の場合はNISA口座でも外国株は扱わない可能性が高い。
さらに注意したいのは、普段はその証券会社で扱っている商品でも、それがそのままNISA口座で取引できるとは限らないこと。取引したい商品があるからそのネット証券を選んだのに、「実は扱っていなかった」では意味がない。
そうした事態を避けるには、各ネット証券の公式サイトなどで「NISA口座で扱う商品・サービス」の一覧を確認することが重要になる。投信や外国株については、銘柄ごとの扱いの有無も知りたいところだ。ただ7月11日現在、まだ多くのネット証券が、自社のNISA口座で取り扱う商品・サービスを明確には表示していない。
●その2:「NISA口座での」取引手数料を確認する
NISA口座で取引した場合にも、株の売買手数料や投信の購入手数料はかかってくる。非課税メリットを高い手数料で台無しにしないためにも、ネット証券で口座開設を検討するときと同様、NISA口座選びの際にも手数料には気を配りたい。
ふだんから、各ネット証券の手数料などをこまめにチェックしているのでどこが安いかよく知っている、という人も思い込みは厳禁。NISA口座での取引手数料は、通常とは異なる場合があるためだ。
たとえば楽天証券では、NISA口座内の株取引は約定金額に関わらず、一律1回105円(税込)。ちなみに、1約定ごとに手数料がかかるコースの場合、通常は約定金額10万円まで145円、20万円まで194円、50万円までは358円…(いずれも税込)となっている。
他のネット証券でも、今後「NISA口座の手数料は別途定める」という例が出てくる可能性もある。取扱い商品と同様に、こちらも各社のサイトなどで正式な情報を必ずチェックしよう。
>>最新のNISA口座のキャンペーンで選ぶ!
NISAで得する、おすすめの証券会社はココだ!はこちら!
商品・サービスが出揃ってから口座を申し込むのがオススメ!
今の段階では、口座開設キャンペーンを実施していたり、NISAの特設ページを設けているようなネット証券でも、NISA口口座で利用できる商品・サービス(たとえば、外国株の取扱い銘柄やNISA口口座内での投信積立ての可否など)や、NISA口座での手数料体系を明記しているところはまだ多くない。
情報が出揃うのは、これからNISA口座の正式申込みがスタートする10月にかけてだろう。慌てる必要はない。まずは各社のサイトをこまめにチェックして、今後発表されるNISA口座での商品・サービスや手数料の情報をしっかり比較検討した上で、(可能ならキャンペーンも利用して)ベストなNISA口座選びを目指そう!
【2023年6月6日更新!】 ◆NISA口座の株式売買手数料や取扱商品、キャンペーンを徹底比較! NISA投資で利用すると得する、おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料 (税込)※1 |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※2 | ||
◆SBI証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 韓国株 ロシア株 アセアン株 |
約2600本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (122社/21社) |
【SBI証券のNISA口座のおすすめポイント】 ネット証券で日本株の個人取引シェアが高く、NISA口座では日本株の売買手数料が無料、かつ海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。米国、中国(香港)、アセアン各国、韓国など、NISA口座対応の海外株が豊富! また、全ての投信、投信積立が原則ノーロード(買付手数料無料)となっている。IPOの取扱が多いのも魅力だ。三井住友カードによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用するとお得。決済額の0.5%のポイントに加え、投信マイレージによってTポイント、Pontaポイント、dポイントから選んだポイントが貯まる。NISA、つみたてNISA預りでの投信積立にも利用できる。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応している。2019年1月開始の「簡易NISA口座開設」制度に対応、証券総合口座がない状態からの申込でも最短2営業日程度で取引が始められる。 |
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【関連記事】 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは「松井証券」と「SB証券」! ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 |
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◆マネックス証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 |
約1300本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (65社/0社) |
【マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座では日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。他の証券会社と比べてNISA口座での外国株の取り扱い銘柄数が多いのも魅力で、米国株は4900銘柄以上、中国株は2600銘柄以上をNISA口座で購入できる。投資信託は、NISA口座での取引や「投信つみたて」を含めて、すべて購入時手数料が無料(ノーロード)。マネックストレーダーやスマホなどのツールもNISAでの取引に対応。1日100円から積み立てが可能な「毎日つみたて」は、NISA・つみたてNISA(つみたてNISAは月額指定のみ)でも利用できる。NISA・つみたてNISAを利用して投信を保有すると、約8割のファンドで年率0.08%のマネックスポイントが付くのも嬉しい。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! ◆AKB48の4人が株式投資とNISAにチャレンジ!「株」&「投資信託」で資産倍増を目指せ!~第1回 証券会社を選ぼう~ ◆マネックス証券おすすめのポイントはココだ!~日本株手数料の低さ、ユニークな投資ツールが充実しているネット証券大手 |
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◆楽天証券 | ||||
無料 | ○ | ○ 米国株 中国株 アセアン株 |
約2600本 (原則、全ての投信の 販売手数料無料) |
× |
【楽天証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座※の開設数ナンバー1! 日本株の売買手数料が無料で、海外ETFの買付手数料も無料!(売却時の手数料は必要)。海外株は米国、中国(香港)、アセアン各国と、幅広い銘柄が揃っている。さらに投資信託も約2600本と充実しており、全ての投資信託の販売手数料が無料。またポイントプログラムが充実しており、投資信託の残高に応じてポイントがもらえたり、楽天市場の買い物でポイントアップも可能だ。2019年1月開始の「NISA口座開設申込時における即日買付制度」に対応。申込から取引(商品買付)までを、最短で当日中に行える。毎月決まった金額や口数を自動売却して、少しずつ現金が受け取れる「定期売却サービス」も行っている。2021年6月に投信積立クレジットカード決済、楽天ポイントに対応したロボアドバイザー「らくらく投資」が登場。専用バランスファンドで、お得に、お手軽にロボ機能が活用できる。「つみたてNISA」「NISA」口座でも利用できる。※一般・つみたて・ジュニアNISA合計(2022年9月末時点)。 |
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【関連記事】 ◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! ◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が詳細で見やすい! ◆スマホでNISAの取引、株と投資信託などを売買できるネット証券のランキングを発表!~主要ネット証券のNISA取引スマホ対応状況~ |
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株式売買手数料 (税込)※1 |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※2 | ||
◆松井証券 | ||||
無料 | ○ | △ 米国株 |
約1600本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (56社/0社) |
【松井証券のNISA口座のおすすめポイント】 日本株の売買手数料が無料で、取り扱っている全ての投資信託の販売手数料も、一括購入・積立購入を問わず、無料! 2022年2月から米国株の取扱を開始したが、現状では米国株はNISA・つみたてNISA・ジュニアNISAで取引ができない。旬のテーマやチャートの形から銘柄探しができる「チャートフォリオ」や「テーマ投資ガイド」、投資情報の決定版「マーケットラボ」、高機能ロボアドバイザー「投信工房」が無料で利用できるなど、情報ツール類が充実。2019年6月から投信ページリニューアル。人気の投信や好成績の投信がすぐにわかる各種ランキング装備、スマホの見やすさ、直接発注など機能が向上した。2020年12月から新たなサポートダイヤル「株の取引相談窓口」を開設。一般的なサポート電話とは異なり、専門のオペレーターが投資の意思決定をサポートする。利用料は無料で、事前予約も可能な画期的なサービスとなっている。 |
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◆GMOクリック証券 | ||||
無料 | ○ | ○ CFD |
約130本 (110本以上は 販売手数料無料) |
○ (1社/0社) |
【GMOクリック証券のNISA口座のおすすめポイント】 ここ数年、急激に株式市場での売買代金シェアを増やし、ネット証券の5強に割って入るなど個人投資家の支持を集めている。しかもNISA口座なら日本株の売買手数料が無料! 投資信託の取扱本数は多くないもののノーロード投信や信託報酬の低い投信が豊富だ。100円から積立が可能なのも魅力。NISA対応ではないがFXやCFDなど商品ラインアップが豊富なので、NISAを入口にさまざまな投資に挑戦したい人におすすめ! |
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◆auカブコム証券 | ||||
無料 | ○ | △ 米国株 |
約1550本 (原則、全ての投信が 販売手数料無料) |
○ (42社/0社) |
【auカブコム証券のNISA口座のおすすめポイント】 NISA口座なら国内株の売買手数料が無料、100銘柄のETFも売買手数料が無料! 投資信託は100円から購入が可能。500円から個別株が買える「プチ株」、プチ株や投資信託を毎月積立投資できる「プレミアム積立」もある。NISA口座を保有していると一般口座(と特定口座)の現物株式売買手数料が最大5%割引になる「NISA割」もお得(ただし「プチ株」「プレミアム積立」の場合は通常の手数料が必要)。2020年1月14日から投資信託の販売手数料がすべて無料に! また、対象の投資信託を保有して「au ID」を登録しているとPontaポイントがたまるお得な「auカブコムの資産形成プログラム」は、特定口座・一般口座・NISA口座が対象となっている。なお、米国株式取引は、NISAに対応していない。 |
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株式売買手数料 (税込)※1 |
取扱商品 | NISAでのIPO対応 (昨年の取扱数/うち主幹事数) |
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国内株 | 海外株 | 投資信託 ※2 | ||
◆SMBC日興証券 | ||||
137~1650円 (約定代金による) |
○ | △ 米国株 中国株 |
約1000本 (650本以上は 販売手数料無料) |
○ (80社/26社) |
【SMBC日興証券のNISA口座のおすすめポイント】 証券会社でトップクラスのIPO取扱実績を誇る。NISA口座でもIPOに参加できるので、公募価格の数倍になることもあるIPO投資で非課税のメリットを生かしたいなら、口座を開いておきたい証券会社だ。また、100円からdポイントでも株式投資ができる独自サービス「キンカブ(金額・株数指定取引)」があり、NISAの限度額120万円をムダなく使えるのが魅力! 株・ETF・REITが100万円まで手数料無料で購入でき、さまざまな銘柄に少額でも投資できるため、リスク分散したい慎重派にもおすすめ。SMBC日興証券では外国株のネット取引が可能だが、NISAには対応していない。 |
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【関連記事】 ◆SMBC日興証券のおススメポイントはココだ!~信用完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」が利用できる |
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◆岡三オンライン | ||||
108~1100円 (約定代金による) |
○ | × | 約650本 (2020年1月6日より 販売手数料実質無料) |
○ (47社/0社) |
【岡三オンラインのNISA口座のおすすめポイント】 2020年1月6日より、ブルベアファンドも含む全ての投資信託の購入時手数料が完全無料に(ただし、ETF等の上場投資信託を除く)。積立買付時も購入時手数料が無料になる。NISA口座の株式売買手数料は有料だが、そもそも一般口座(と特定口座)の手数料はネット証券でも割安。NISA対応ではないがFXやCFD(くりっく株365)などの商品ラインナップも充実している。 |
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◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) | ||||
55~440円 (約定代金による) |
○ | × | 10本 (販売手数料無料) |
○ (21社/0社) |
【SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)のNISA口座のおすすめポイント】 顧客満足度調査の「ネット証券 手数料部門」で1位を獲得するなど、売買手数料の安さはネット証券でもピカイチ! NISAの場合、売買手数料が無料の証券会社もあるのでNISA口座しか利用しない株式投資初心者にはさほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に投資を始めたいなら、手数料が安いSBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)はおすすめ! |
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※掲載情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。※1 1約定プランの約定金額120万円までの売買手数料。※2 各証券会社の投資信託サーチ機能をもとに計測しているため、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |