今回は信用取引の3つのメリットについて。従来のメリットに加えて、2013年信用取引の制度改革により、短期的な売買もしやすくなった。制度に加えて登場した証券会社の新サービスも紹介しよう。
*連載第1回「なぜ2013年から信用取引の売買が増えたのか。信用取引と現物取引、何が違う?」
信用取引のメリットは、次の3点にまとめられる。
その1 自己資金以上の取引ができる
その2 空売りができる
その3 デイトレードに便利
以下、それぞれについて説明しよう。
【メリットその1】自己資金以上の取引ができる
信用取引を利用すれば、自己資金以上の株取引が可能だ。これを「レバレッジ取引」と言う。「レバレッジ」とは、少ない力で大きな物を動かす「テコの原理」を意味している。
信用取引では、預けた保証金の最大3.3倍の株を売買できる。実際の委託保証金率は、30%、33%、40%など証券会社によって異なる。各証券会社の保証金率は、こちらのページ(ネット証券を信用取引コストで比較!)に掲載してある。
たとえば、30万円の保証金を預ければ、最大100万円の株取引が可能だ(手数料などを考慮しない場合)。「A株を買うチャンスだが、少し資金が足りない」といった場合に、現物株の取引はできなくても、信用取引なら可能。チャンスを逃さず取引ができる。
信用取引は少ない資金で大きな利益が狙える「ハイリターン」の可能性を秘めているのだ。ただし、同時に「ハイリスク」をも意味する。株価が思惑と反対方向に動いた時には、一気に資金を失う危険性がある。レバレッジ取引を行う場合には、リスク対策や資金管理など、戦略を決めてから投資をするべきだろう。
【メリットその2】空売りができる
信用取引なら相場の下落局面でも利益をあげられる。それが「空売り」と呼ばれる取引方法だ。空売りは、最初に「売り建て」からはじめる。高値で売り建てて、安値で決済すれば利益になる。たとえば、株価が1000円の時に新規で売り建てて、950円に下落した時に、決済を行えば50円の利益になる。
もちろん現物株と同様に上昇局面で、買い建てれば利益が上げられる。つまり、上げ・下げ両局面で利益が狙えるのだ。
ただし、売り建て時に株価が上昇すれば損失となる。これを「踏み上げ」という。上昇は下落と違い、伸びしろは無限大だ。下手に空売りをして、どんどん踏み上げられると、思わぬ大損失を被ることもあるので要注意だ。
一般信用と制度信用、どちらを使う?
信用取引には、制度信用取引と一般信用取引の2種類がある。実際に取引する場合は、両方の信用取引が利用できる場合がある。用途に応じて使い分けが必要だ。
制度信用取引は、弁済期限や対象銘柄など、取引所が決めたルールにもとづいている。一方、一般信用取引は、各証券会社がルールを決めている。それぞれの違いを比較したのが【図表1】だ。

また、対象銘柄を区分したのが【図表2】。金利は「制度」より「一般」が若干高めなので、普通は制度信用を使うことが多いだろう。一般信用は金利が高めだが、サービスは多彩だ。たとえば、弁済期限が「無期限」のサービスもある。

「空売り」を行う場合、通常は制度信用で貸借銘柄を利用する【図表2】。ただし、一部の証券会社(カブドットコム証券や松井証券など)では、一般信用でも空売りが可能だ【図表3】。一般信用の売り建て銘柄には、制度信用で売り建てできない銘柄も含まれている。
【図表3】一般信用で売建てができるサービス
証券会社名 | サービス名 | 概要 | 返済期限 | 買方金利 | 貸株料(売方) | 売建可能銘柄数 |
カブドットコム 証券 |
長期 | 買い建てに加え、 制度信用取引では売建できない 指定銘柄の売建が可能 |
3年 | 3.6% | 1.5% | 1441 |
売短 | 売り建てのみ | 13日 | - | 3.9% | 719 | |
松井証券 | 無期限信用 | 買い建てに加え、制度信用 取引では売建できない 指定銘柄の売建が可能 |
無期限 | 4.1% | 2.0% | 701 |
一日信用取引 | デイトレード限定。手数料無料 | 当日売買 | 2.0% (約定300万円未満)/0%(約定300万円以上) |
760 | ||
一日信用取引 (プレミアム空売り) |
新興市場銘柄を含め、他の証券 会社で空売りできない銘柄の 空売りができる。追加料金 (プレミアム空売り料)あり。 |
59 |
*表は5/28時点
また、一般信用なら「逆日歩」(売り建て銘柄が不足した時に発生する追加の銘柄レンタル料)がつかないメリットもある。
空売り活用の一例に、株主優待の権利を、ほぼノーリスクで取る「クロス取引」と呼ばれる方法がある。過去の記事(実践!株主優待の基本からお得なトレード法まで教えます!)で解説しているので、興味のある方はご一読を。
【メリットその3】デイトレードに便利~同じ保証金で何度も取引OK
2013年から信用取引の制度が変わり、同一資金を使って同じ日に何度も回転売買ができるようになった。その結果、デイトレードや短期売買がしやすくなった。
この制度変更に合わせて松井証券が打ち出した独特なサービスがある。それがデイトレード限定の「一日信用取引」だ。このサービスは手数料が無料で、その他にかかる金利も低く設定されている【図表3】。低コストで空売りもできるため、現物取引より便利なケースも多い。実際、松井証券の一日信用取引比率は、右肩上がりに上昇しており、その人気ぶりがうかがえる【図表4】。

信用取引は、制度改革や証券会社の新サービス導入により、日々進化している。新情報や新サービスを活用すれば、投資のチャンスが拡大し、コストダウンの工夫もできるだろう。
次回は信用取引の手数料や金利などの「コスト」について。信用取引でかかるコストの基礎に加え、ネット証券各社が提供するユニークな料金プランもお伝えする。また、実際の口座開設の方法についても紹介する予定だ。
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売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
10万円/日 | 20万円/日 | 50万円/日 | ||
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1641本 | 米国 |
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注)この表は2023年5月5日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
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売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
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注)この表は2023年5月5日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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0円 (1日定額) |
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0円/日 | 2629本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天カードを活用すれば、投資しながら楽天ポイントもゲット!】 | ||||||
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0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 2640本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。売買手数料は、1日定額制コースだと現物・制度信用・一般信用取引がそれぞれ1日100万円まで、合計で1日最大300万円まで売買手数料が0円と非常に低コスト。さらに、25歳以下のユーザーなら現物株の売買手数料が完全無料となる。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国、中国、ロシアのほか、アセアン株式も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」において14度目の総合 1位を受賞した。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1687本 | ○ 米国 |
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。なお「2023年 オリコン顧客満足度調査」ネット証券初心者部門にて第1位を受賞している。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1340本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、約5300銘柄の米国株や2600銘柄以上の中国株を売買できる。米国株は最低手数料が0ドル、中国株は手数料が業界最低レベルとコスト面でもおすすめ。また、投資信託の保有金額に対し、最大0.08%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2020年7月からビットコインやリップルなど主要な暗号資産(仮想通貨)のCFD取引サービスも利用できる。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券は「マネックスカード」での積立投資で1.1%分のポイントが貯まってお得! クレジットカードを利用して、投資信託を積立投資する方法を解説! ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
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0円 (1日定額) |
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0円 (1日定額) |
0円/日 | 10本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。無料の取引ツール「NEOTRADE R」は高機能化が進んおり、特殊注文機能ややフル板情報も完備。低コストで株や先物取引をアクティブにトレードしたい人にはもちろん、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にもおすすめの証券会社と言えるだろう。「2023年オリコン顧客満足度ランキング ネット証券」では「取引手数料」において9年連続で1位を獲得! |
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【関連記事】 ◆【ネット証券おすすめ比較】株の売買手数料を比較したらあのネット証券会社が安かった! ◆株主優待名人の桐谷さんお墨付きのネット証券は? 手数料、使い勝手で口座を使い分けるのが桐谷流! |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
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90円 | 100円 | 260円 | 0円/日 | 133本 | ○ (CFD) |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1641本 | ○ 米国 |
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