世界投資へのパスポート

米国株は決算発表シーズンに突入!
JPモルガン、グーグル、IBMの注目点とは?

【第323回】 2014年7月14日公開(2022年3月29日更新)
広瀬 隆雄
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示
1

【今回のまとめ】
1.米国株式市場は調整した
2.ポルトガルの大手銀を巡る不安が出たが、影響は限定的
3.米国は決算発表シーズンへ
4.JPモルガンのダイモンCEOのカンファレンスコールが注目されている
5.グーグルはYouTubeのマネタイゼーションの進捗に注目

米国株式市場は調整局面

 先週の米国株式市場は、ダウ工業株価平均指数が-0.7%、S&P500指数が-0.9%、ナスダック総合指数が-1.6%と調整局面を迎えました。

ポルトガルの大手銀行を巡る不安

 このように市場が調整した一因は、ポルトガルの大手銀行のグループ企業間での取引に投資家が懸念を抱いたためです。

 バンコ・エスピリト・サントはポルトガルを代表するコングロマリット、ESIの中核銀行です。ESIは建設業をはじめ、いろいろなビジネスに手を染めています。

 ギリシャ危機に端を発する欧州経済危機に直面してESIも資本市場へのアクセスを閉ざされたのですが、その際、バンコ・エスピリト・サントの傘下の投信会社がESIの短期証券を一手に引き受けることで面倒を見ました。

 これは「法律をやぶったわけではない」と説明されていますが、一般投資家から預かった資金を動員して、全力でグループ企業を支えに行った行為は、利益相反の疑いをかけられても仕方ありません。

 ポルトガルの資本市場は欧州市場全体から見れば極めて小さいので、今回の事件が欧州市場全体に波及する可能性は低いです。

米国は決算発表シーズンに突入

 一方、米国は先週から決算発表シーズンに入っています。当面は、個別企業の決算が相場全体の地合いを左右すると予想されます。

 既にウエルズファーゴ(ティッカーシンボル:WFC)が第2四半期の決算を発表しており、まずまずの内容でした。一株当たり利益(EPS)は、予想$1.01に対し、結果$1.01、売上高は予想207.6億ドルに対し、結果211億ドルでした。融資成長は順調で、預金もしっかり増加しました。さらに焦げ付き比率の改善が見られました。

 ウエルズファーゴの株価は、そういうしっかりした業績を一足先に織り込んできたので、この好決算に対する株価の反応は小さかったのです。

【※米国株を買うならこちらの記事もチェック!】
米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!

証券会社(ネット証券)比較!売買手数料で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!取引ツールで比較ページへ
 つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説ページへ
証券会社(ネット証券)比較!人気の証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!株アプリで比較ページへ
 iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説!詳しくはこちら!
ネット証券会社(証券会社)比較!最短で口座開設できる証券会社で比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!外国株で比較ページへ
桐谷さんの株主優待銘柄ページへ
証券会社(ネット証券)比較IPO(新規上場)比較ページへ
ネット証券会社(証券会社)比較!キャンペーンで比較ページへ
証券会社(ネット証券)比較!総合比較ページへ
【2022年5月1日時点】

「米国株」取扱数が多いおすすめ証券会社

◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
4700銘柄以上 約定代金の0.495%
最低手数料0米ドル、上限手数料22米ドル
【マネックス証券のおすすめポイント】
4700銘柄以上の米国株と約2600銘柄の中国株を取り扱っており、外国株式の取り扱い銘柄数の多さはトップクラス米国株は最低手数料0ドルから購入可能買付時の為替手数料0円(売却時は1ドルあたり25銭)なので、実質的な取引コストを抑えることができる。さらに、外国株取引口座に初回入金した日から20日間は、米国株取引手数料(税込)が最大3万円がキャッシュバックされる。また、米国ETFの中で「USAプログラム」対象銘柄は実質手数料無料(キャッシュバック)で取引が可能。さらに中国株の手数料は業界最低レベルで、約定金額の0.275%(下限49.5香港ドル~上限495香港ドル)。しかもNISA口座なら、日本株の売買手数料が無料なのに加え、外国株(海外ETF含む)の購入手数料も全額キャッシュバックされて実質無料! 企業分析機能も充実しており、一定の条件クリアすれば銘柄分析ツール「銘柄スカウター米国株」「銘柄スカウター中国株」が無料で利用できる。
【関連記事】
◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル!
【米国株投資おすすめ証券会社】マネックス証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
約5000銘柄 約定代金の0.495%
最低手数料0米ドル、上限手数料22米ドル
【SBI証券のおすすめポイント】
ネット証券最大手だけあって、米国、中国(香港)、韓国、ロシアからアセアン各国(ベトナム、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア)まで、外国株式のラインナップの広さはダントツ! 米国株は手数料が最低0米ドルから取引可能で、一部米国ETFは手数料無料で取引できる。米ドルの為替レートは「片道25銭」と他の証券会社と同じレベルだが、住信SBIネット銀行の外貨預金口座から入金すれば「片道4銭」で両替可能。差額の21銭は1ドル=108円なら約0.19%に相当するので、かなりお得だ。あらかじめ設定した金額か株数(口数)で定期的に買付する「米国株式・ETF定期買付サービス」が便利。 NISA口座なら、日本株の売買手数料だけでなく、海外ETF(米国・中国・韓国)の買付手数料も無料に。米国企業情報のレポート「One Pager」、銘柄検索やソートに使える「米国株式決算スケジュールページ」や「米国テーマ・キーワード検索」、上場予定銘柄を紹介する「IPOスピードキャッチ!(米国・中国)」など情報サービスも多彩。また、2021年4月から米国株式取引専用の「米国株アプリ」が登場した。インドネシアやタイなどのアセアン各国に関しては、主要約70銘柄の個別企業レポート「ASEANアナリストレポート」を提供している。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
【米国株投資おすすめ証券会社】SBI証券の公式サイトはこちら
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
4700銘柄以上 約定代金の0.495%
最低手数料0米ドル、上限手数料20米ドル
【楽天証券おすすめポイント】
米国、中国(香港)、アセアン各国(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)と、幅広い銘柄がそろっているうえ、海外ETFの取り扱い数も、米国ETF約350本を含む、約400本と業界No.1! 所定の米国ETF9銘柄については買付手数料が無料で取引ができる。米国株式の注文は、最大90日先まで指値注文が有効で、「約定通知メール」サービスとあわせて利用すると便利。米国株の注文受付時間が、土日、米国休場を含む日本時間の朝8時~翌朝6時と長いので、注文が出しやすいのもメリット。アセアン株式の情報も充実。財務分析でよく使われるPERなどの主な指標、過去5年間の業績推移や今後2年間の業績予想もチェックが可能だ。NISA口座なら買付手数料が無料(売却時の手数料は必要)なのもメリットだ。取引から情報収集までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名。さらに、スマホ向けトレードアプリ「iSPEED」でも米国株取引が可能になった。ツール内では日経新聞の記事を無料で読むこともできる。
【関連記事】
【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆【楽天証券の株アプリ/iSPEEDを徹底研究!】ログインなしでも利用可能。個別銘柄情報が見やすい!
【米国株投資おすすめ証券会社】楽天証券の公式サイトはこちら
◆DMM.com証券(DMM株) ⇒詳細情報ページへ
米国株の取扱銘柄数 取扱手数料(税込)
1500銘柄以上 無料
【DMM.com証券おすすめポイント】
2019年12月に米国株の売買手数料を完全に無料化したことで、取引コストに関しては一歩リード!ただし、配当金が円に両替される際の為替スプレッドが1ドルあたり1円と高いので、割り狙いで長期保有する人は注意が必要だ。取扱銘柄数は少なめだが、FAANGなどの有名IT株やバンガードなどの人気ETFは、きちんと網羅されている。他社と違う点としては、外貨建ての口座がなく、売却時の代金や配当が自動的に受け付けから円に交換されること。その後で持っておきたい人にはデメリットだが、すべて円で取引されるため初心者にとってはわかりやすいシステムと言えるだろう。また、米国株式と国内株式が同じ無料取引ツールで一元管理できるのもわかりやすい。米国株の情報として、米国株式コラムページを設置。ダウ・ジョーンズ社が発行する「バロンズ拾い読み」も掲載されている。
【関連記事】
◆DMM.com証券「DMM株」は、売買手数料が安い!大手ネット証券との売買コスト比較から申込み方法、お得なキャンペーン情報まで「DMM株」を徹底解説!
◆【証券会社比較】DMM.com証券(DMM株)の「現物手数料」「信用取引コスト」から「取扱商品」、さらには「最新のキャンペーン情報」までまとめて紹介!
【米国株投資おすすめ証券会社】DMM.com証券の公式サイトはこちら
【米国株の売買手数料がなんと0円!】
DMM.com証券(DMM株)の公式サイトはこちら
本記事の情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新の情報は各社の公式サイトでご確認ください。

【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2022年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2022年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

攻めと守りの高配当株
波乱相場どうしてた?
お金お守りブック

6月号4月21日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[攻めと守りの高配当株&波乱相場でどうしてた?]

◎NEWS TOPICS
4月の東証再編で何が変わる? 影響は?
整理&チャンスを検証

◎第1特集
攻めと守りの高配当株
●3万円を超える!? 日経平均の再予測!
●すべて利回り4.3%超!

プライム市場の高利回り株トップ100
●[攻め!]値上がりと配当の二刀流高配当株
今まさに業績が絶好調の株
・稼ぐチカラがバツグンの株
円安が追い風の株
●[守り!]減配しないド安定高配当株
・防御力ピカイチの連続増配株
・収益が安定&財務が盤石の株
・逆風でも下がりにくい株

 

◎第2特集
ウクライナ危機&米国の利上げ

波乱相場でどうしてた?
桐谷さんが急落で買った株のべ全199銘柄を大公開!
Special Interview
厚切りジェイソンさん
「円安効果で利益増! 」
テスタさん
「日経平均の先物を売り! 」
億り人8人の投資戦略

方針転換した人多数! どう変えたの?
●読者200人アンケート

儲かった株・損した株や今後の投資戦略を大公開!
 

◎第3特集
史上最高値を更新!
常識が変わった! 有事の金で資産を守れ!

●金投資の方針が大転換の時代へ! これまでとこれから
●原油・プラチナ・小麦等のETF4
●資産3大防衛策!

 

◎別冊付録
リボ払のワナも解説!
18歳からのお金お守りブック

●銀行の口座解説
●ATMの使い方
●クレジットカードのしくみ、など


◎人気連載もお楽しみに!
●10倍株を探せ! IPO株研究所
●自腹でガチンコ投資!AKB48ガチ株バトル
●AKB48武藤十夢のわくわくFX生活! 
●株入門マンガ恋する株式相場!
●どこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2022】 クレジットカードの専門家が選んだ 2022年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン 【全41口座徹底調査】スプレッドやスワップポイントがお得なFX会社は? FX会社比較!

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報