※2021年9月30日に「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」および「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」の新規発行が終了しました。同じく無期限&高還元でマイルを貯められて、岩田さんもイチオシの「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」の申し込みも検討してみよう!
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!【マイル部門】
「トラベル&エンターテインメント」に強いアメックスだから可能な
「アメックス・スカイ・トラべラー・カード」のメリットとは?
「アメリカン・エキスプレス」といえば、「T&E(トラベル&エンターテインメント)」に強いクレジットカード発行会社としてよく知られています。
以前、紹介した「スターウッド・プリファード・ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」はホテルに強いクレジットカードですし、「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は「ダイニングサービス」などが充実しています。
今回は、そんな「アメリカン・エキスプレス」が発行するクレジットカードの中でも、とりわけ「T(トラベル)」の面で画期的な機能を備えた一枚を紹介します。
それは、すでに“陸(おか)マイラー”の間では「最強のマイル系クレジットカード」として有名な「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(以下、スカイ・トラベラー・カード)」と、「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード(以下、スカイ・トラベラー・プレミア・カード)」です。
まず、「スカイ・トラベラー・カード」は、2012年に「アメリカン・エキスプレス」から発行された、比較的新しいクレジットカードです。
さらに「スカイ・トラベラー・カード」が登場した翌年の2013年には、進化系ともいうべき「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」が発行されました。こちらは年会費3万8500円(税込)で、よりハイクラスのユーザーをターゲットとしています。
【※2021年9月30日に新規発行を終了しました】 ■アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード |
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還元率 |
1.5~7.5% (※1マイル=1.5円換算。対象の航空会社や旅行会社で航空券などを購入した場合はポイント5倍) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万8500円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万9250円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」は、高還元&無期限で貯めたポイントを、航空会社16社のマイルに自由に交換できる“最強のマイル系カード”! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!(アメックス・スカイ・トラベラー・プレミア編) |
ここからは「スカイ・トラベラー・カード」と「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」のメリットを紹介しますが、2枚のクレジットカードには共通している部分が多いため、まずは「スカイ・トラベラー・カード」について解説し、その後で「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」について解説をしたいと思います。
ANAやJALなど、対象航空会社26社の航空券を購入することで
「スカイ・トラベラー・カード」のポイントが3倍に跳ね上がる!
まず、「スカイ・トラベラー・カード」の主なメリットを整理すると、次のようになります。
(1)対象の航空会社26社で航空券を購入すると、通常の「3倍」のボーナスポイントがつく
(2)貯まったポイントは提携する15社の航空会社から自由に選んで、マイルに交換できる
(3)貯まったポイントの有効期限は無期限で、好きなタイミングで交換できる
それでは、これらのメリットを順に説明していきましょう。
最初に(1)の「『3倍』のボーナスポイントがつく」ですが、これは条件を満たすと「スカイ・トラベラー・カード」での決済時に付与されるポイントが、通常の3倍になるという意味です。
「スカイ・トラベラー・カード」というカード名にも表現されているように、このクレジットカードは頻繁に飛行機に乗る人にとって、最適なポイントプログラムになっており、具体的には「対象の航空会社26社の航空券の購入時、または対象の旅行代理店3社の指定旅行商品の購入時」に「スカイ・トラベラー・カード」を使用すると、ポイントが通常の3倍付与されるのです。なお、通常のショッピングでのポイント還元率は、基本的に「100円=1ポイント(=1マイル。1マイル=1.5円換算の場合の還元率は1.5%。(一部例外あり)」です。
「スカイ・トラベラー・カード」で航空券を買うと通常の3倍のポイントが付与される対象航空会社26社を、アライアンス別に紹介すると以下のようになります。
アライアンス名 | 対象となる航空会社 |
スターアライアンス | ANA(全日空)、アシアナ航空、エバー航空、オーストラリア航空、シンガポール航空、スイス インターナショル エアラインズ、スカンジナビア航空、ルフトハンザ ドイツ航空 |
スカイチーム | アリタリア-イタリア航空、エア タヒチ ヌイ、エールフランス航空、ガルーダ・インドネシア航空、KLMオランダ航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空 |
ワンワールド | JAL(日本航空)、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ |
独立系・その他 | ヴァージンアトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空、スターフライヤー、フィリピン航空 |
※2015年1月末時点。合計26社。 |
ご覧のとおり、日本のANA(全日空)、JAL(日本航空)を始めとして、デルタ航空やエールフランス航空、シンガポール航空など、日本人にも馴染みがある、実に多彩なラインアップとなっています。
続いて、同じくポイントが通常の3倍付与される旅行代理店は以下の3社です。
旅行代理店名 | ポイント3倍になる条件など |
日本旅行 | 日本旅行のウェブサイトおよび日本旅行の全店舗が対象で、「3倍」ボーナスポイントの対象となる航空会社の航空券のほか、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金に加えて、JR・バスのチケットを購入時に「スカイ・トラベラー・カード」で決済した場合に適用される |
アップルワールド | アップルワールドのウェブサイトで、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金を「スカイ・トラベラー・カード」で決済した場合に適用される |
トップツアー | トップツアーのウェブサイトおよびトップツアーの\全店舗が対象で、「3倍」ボーナスポイントの対象となる航空会社の航空券のほか、パッケージツアー、前払いで手配されるホテルなどの宿泊代金、JRのチケット購入時に「スカイ・トラベラー・カード」で決済した場合に適用される |
※上記の条件を満たし、「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」で決済した場合は「5倍」のボーナスポイントが付与される。 |
つまり、上記の航空会社および旅行代理店を頻繁に使う人ならば、ポイントが加速度的に貯まっていくことになります。
しかも、日本旅行とトップツアーの場合は「JRのチケット購入」でもポイントが3倍になるので、飛行機でなく新幹線での移動が多い人にとっても、「スカイ・トラベラー・カード」を使っていれば、マイルを大量に貯めることができるようになります。出張が多いビジネスマンなどにとって「スカイ・トラベラー・カード」は打ってつけのクレジットカードなのではないでしょうか。
貯まったポイントは大手航空会社15社の中から
自由に選んで「1ポイント=1マイル」で交換できる!
次に(2)の「貯まったポイントは15社の航空会社から自由に選んで、マイルに交換できる」というメリットを解説していきます。
「スカイ・トラベラー・カード」で貯まったポイントは、提携航空会社15社の中から好きな航空会社のマイルを選んで交換することができます。
一般的なマイル系のクレジットカードは、そのクレジットカードを発行(もしくは提携)する1社の航空会社のマイルしか貯めることができませんが、「スカイ・トラベラー・カード」の場合は、提携している15社から好きな航空会社を自由に選んで、ポイントをマイルに交換することができます。これは「アメリカン・エキスプレス」だからこそ実現できるサービスでしょう。
ただし、ここで注意が必要なのは、航空券の購入時に「3倍」のボーナスポイントが付与される航空会社が26社だったのに対して、ポイントをマイルに交換できる航空会社は15社という点です。ポイントをマイルに交換できる航空会社は以下のとおりです。
アライアンス名 | 対象となる航空会社 |
スターアライアンス | ANA(全日空)、シンガポール航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空 |
スカイチーム | アリタリア-イタリア航空、チャイナエアライン、中国南方航空、デルタ航空 |
ワンワールド | キャセイパシフィック航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ |
独立系・その他 | ヴァージンアトランティック航空、エティハド航空、エミレーツ航空 |
※2015年6月末時点。合計15社。 |
このように、マイルに交換する航空会社の選択肢が非常に幅広いため、最初は「どこに」「どの航空会社で」ということを意識せずに、なんとなくポイントを貯め始めたとしても、のちのちポイントが貯まった段階で「どこに」「どの航空会社で」行くのかを決められるので、安心してポイントを貯めることができるのが「スカイ・トラベラー・カード」の大きなメリットなのです。
しかも、ANA(全日空)やデルタ航空などを除けば、ほかの航空会社のマイルはフライト以外の手段で、日本にいながらマイルを貯めることが難しいマイルばかり。もちろん、「スターアライアンス」や「ワンワールド」など、同じアライアンスに加盟している航空会社でマイルを特典航空券に交換することは可能ですが、交換比率はあまりいいとは言えません。
しかし、「スカイ・トラベラー・カード」のポイントは、どの航空会社のマイルに交換しても「1ポイント=1マイル」です。通常のクレジットカード決済では「100円=1ポイント=1マイル」と、一般的なマイル系クレジットカードと同等の還元率ですが、対象となる航空会社で航空券を購入した際などは「3倍」のボーナスポイントが付与されるので、「100円=3ポイント=3マイル」と、驚異的な還元率が実現します。
ちなみに、ポイントをマイルに交換する以外の選択肢として「旅行代金の支払いに充てる」か、「カード利用後の代金に充てる」というものがあります。しかし、ポイントの交換比率などを考えると、やはりマイルに移行するのが得策です。そもそも「スカイ・トラベラー・カード」は効率的にマイルを貯めたい人、マイルをムダにしたくない人をターゲットにしています。従って、「旅行はよくするけど、あまりマイルには興味がない」といった人は、別のクレジットカード(例えば、「SPGアメックスカード」など)を選ぶべきでしょう。
■スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード (SPGアメックス・カード) |
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還元率 |
1.875% (※1マイル=1.5円換算。6万ポイントを一度にマイルに移行した場合) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万4100円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万7050円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 | ※「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」は2022年2月23日に新規発行が停止されました。2月24日に後継カードとして「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」が登場しましたが、年会費や特典内容が変更されているので、詳しくは下記の記事を参照ください。 ■「Marriott Bonvoyアメックス」のメリットを解説!「SPGアメックス」の後継の「プレミアム」なら、年400万円の利用で「プラチナエリート」資格を獲得できる! |
(関連記事⇒「SPGアメックス」はカードの達人おすすめの1枚!旅行中のホテルライフが快適になる特典が充実で、マイルも効率よく貯められるトラベラー必携カード!)
ANAが発行・提携するカードよりマイル還元率は「上」。
コストも飛行機をよく利用する人なら十分回収できる!
クレジットカードでマイルを貯めている、もしくはマイルを貯めたいと思っている多くの人に関係するであろうメリットを挙げるなら、「スカイ・トラベラー・カード」で航空券を購入するとポイントが3倍にアップする航空会社、そして「スカイ・トラベラー・カード」のポイントをマイルに移行できる航空会社のラインアップの両方に「ANA(全日空)」が含まれている点です。
このおかげで、普段からANAによく乗り、マイルを貯めている人なら、「スカイ・トラベラー・カード」を持つと、効率よくマイルが貯められることになります。
とはいえ、ANAマイルを貯めている人であれば、すでに「ANAカード」などの系列クレジットカードを所有している場合も多いはずです。各種「ANAカード」でANAの航空券を購入すると、通常「100円=1マイル」のところ、2倍の「100円=2マイル」が貯まります。これに対し、「スカイ・トラベラー・カード」で貯まるマイルは3倍です。
もちろん、各種「ANAカード」には搭乗時のボーナスマイルなどさまざまなメリットや特典があるので、一概に「スカイ・トラベラー・カード」のほうが優れているとはいえません。しかし、マイルの貯まりやすさだけに注目するのであれば、「スカイ・トラベラー・カード」に分があります。
ただし、ネックもあります。それは、「スカイ・トラベラー・カード」のポイントをANAマイルに移行する際は、「メンバーシップ・リワード ANAコース」に参加する必要があり、それには5500円(税込)の年会費がかかる点です(そのほかの航空会社のマイルに移行する際には、手数料は発生しません)。
そのため、「スカイ・トラベラー・カード」の年会費と合わせると、1万6500円(税込)のコストが発生することになります。このコストと獲得できるマイルを照らし合わせて、自分にとってどちらが得になるのかをよく考えてみる必要があります。
ざっくりいうと、頻繁に航空券を買って飛行機に乗る人には、「スカイ・トラベラー・カード」(もしくは後述する「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」)が適していることになります。ただし、移行できるポイントは年間8万ポイントまでという上限があることも忘れないでください。
さて、ANAのことばかり触れてきましたが、では「JAL(日本航空)は対象外なのか」と思われる方もいるでしょう。残念ながらそのとおりで、「スカイ・トラベラー・カード」でJALの航空券を買った場合には「3倍」のポイントが付与されますが、貯まったポイントをJALマイルに移行はできません。
実は、2014年までJALマイルにも交換ができたのですが、現在は中止になってしまいました。ANAとJALの両方に移行できれば、「スカイ・トラベラー・カード」のユーザーの使い勝手はピカイチと断言できたので、この点はかなり残念なところです。
もちろん、「もともと利用するのはANAのほうが多い」という人であれば問題ありませんが、「主にJALマイルを貯めていきたい」という人は、ほかのカードを選ぶべきです。
(関連記事⇒JALカードよりJALマイルが貯まりやすいカードとは?低コスト&無期限の「リクルートカードプラス」か、「JALカードTOKYU POINT ClubQ」でJALマイルを貯めよう!)
ポイント無期限、たくさんもらえるボーナスポイントのほか、
アメリカン・エキスプレスの手厚い補償も標準装備
さらに「スカイ・トラベラー・カード」が優れているのは「(3)貯まったポイントの有効期限は無期限」という点です。
航空会社のマイルは、1~3年程度と有効期限が定められている場合があります。海外の航空会社は無期限(または実質無期限)としているところも多いですが、国内のANA、JALなどそれぞれ3年の有効期限を設定しています。
(ただし、「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の場合は有効期限が無期限でANAマイルにポイントを移行することができる。関連記事⇒「長距離+ビジネスクラス」の航空券への交換で驚異の還元率5~7%も達成可能になる!有効期限3年のANAマイルを無期限で貯める方法!)
頻繁に旅行する人なら難なく使い切れるかもしれませんが、一方で「期限が気になっているが、使うヒマがない」「マイルが微妙に不足していて、交換したくてもできない」などの理由で、失効させてしまう例もかなり多いでしょう。
その点、「スカイ・トラベラー・カード」はポイントの有効期限が無期限で、いつでも好きなときにポイントをマイルに交換できるようになっています。ポイントの貯まりやすさもさることながら、この「期限を気にしなくてもいい」というのは、実は最大のメリットかもしれません。
期限を気にすることなくコツコツ貯めることができるので、「ビジネスクラスやファーストクラスで長距離のフライトをしたい」といったニーズに対応できるのも「スカイ・トラベラー・カード」の魅力でしょう。
さて、ここまで「スカイ・トラベラー・カード」の主な3つのメリットを説明してきましたが、そのほかの注目点も挙げておきましょう。
まず、「スカイ・トラベラー・カード」には折に触れてボーナスポイントがもらえるというメリットがあり、入会するといきなり3000ボーナスポイントがもらえます。また、毎年カードを継続するたびに、1000ボーナスポイントのプレゼントもあります(ともに年会費を指定の期日までに支払うと加算)。
ポイント関連以外では「アメリカン・エキスプレス」のカードならではの、手厚い補償やサービスに注目しましょう。まず、空港では「アメリカン・エキスプレス」のラウンジが利用できるようになります。カード会員1人につきスーツケース1個を、帰国時に空港から自宅まで無料で配送するサービスも便利ですし、低料金で利用できる空港パーキングのサービスもあります。
また、海外旅行・国内旅行の際、航空券やパッケージツアーなどを「スカイ・トラベラー・カード」で支払うと、旅行傷害保険が付帯されます。さらに、カード会員が旅行する際、航空便の遅延により臨時に出費した宿泊料金や食事代を補償してもらうこともできます。手荷物の到着遅延、紛失による衣類や生活必需品の購入費用も補償されます。旅行や出張が多い人には安心感のある、頼れるクレジットカードと言えるでしょう。
「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」ならポイント5倍!
ボーナスポイントも充実し、近距離分のマイルならすぐ貯まる
ここまでは「スカイ・トラベラー・カード」の説明をしてきましたが、「スカイ・トラベラー・カード」のさらに上級、進化系とも言えるのが「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」です。
【※2021年9月30日に新規発行を終了しました】 ■アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード |
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還元率 |
1.5~7.5% (※1マイル=1.5円換算。対象の航空会社や旅行会社で航空券などを購入した場合はポイント5倍) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 3万8500円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1万9250円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 |
◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」は、高還元&無期限で貯めたポイントを、航空会社16社のマイルに自由に交換できる“最強のマイル系カード”! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!(アメックス・スカイ・トラベラー・プレミア編) |
「スカイ・トラベラー・カード」と「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」の基本的な機能はあまり変わらないのですが、最大の違いは「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」なら対象航空会社で航空券を購入したときのポイントが「5倍」になるという点です。
その分、年会費は3万8500円(家族カードは1万9200円、それぞれ税込)と高くなりますが、ポイント付与率5%というのは、その他のマイルが貯まるクレジットカードと比較しても驚異的です。航空券をよく購入する人は、本当に驚くほどポイントがどんどん貯まっていく状況になります。
また、ボーナスポイントも「スカイ・トラベラー・カード」より高くなります。「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」の場合、入会すると5000ボーナスポイントがもらえ、さらに継続利用で毎年5000ボーナスポイントがもらえます。
ポイントのほか、付帯されている保険の補償内容が、「スカイ・トラベラー・カード」よりも手厚くなっているのも特長でしょう。
このように、「スカイ・トラベラー・カード」と「スカイ・トラベラー・プレミア・カード」は、他のマイル系クレジットカードにはない「高還元で、航空会社を限定せずに、無期限でマイルを貯めることができる」というメリットを備えたクレジットカードです。旅行や出張のお供として、これほど頼りになり、かつお得さを実感させてくれるようなクレジットカードはほかにないでしょう。
※2021年9月30日に「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」および「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カード」の新規発行が終了しました。同じく無期限&高還元でマイルを貯められるて、岩田さんもイチオシの「スターウッド プリファード ゲストアメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の申し込みも検討してみよう!
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!【マイル部門】
(取材・構成/元山夏香)
【※2018年4月7日公開!】
アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードの最新記事はこちら!
⇒「アメックス・スカイ・トラベラー・カード」は、高還元&無期限で貯めたポイントを、航空会社15社のマイルに自由に交換できる“最強のマイル系カード”!
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
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【2025年3月24日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三菱UFJカード |
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0.5~5.5% (※1) |
永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
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【三菱UFJカードのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。 ※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。 |
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【関連記事】 ◆「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得! ◆「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - |
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【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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