【2017年度版】
値上がりしてしまった「ビール」をお得に飲めるチャンス!
「ふるさと納税」で大量のビールを手に入れよう!
昨今では「ビール離れ」が叫ばれているが、そんな中でもビールをこよなく愛し、日々の疲れやストレスを癒している人は多いだろう。
しかし、2017年6月1日に施行された改正酒税法により、スーパーや量販店などでの安売り規制が強化され、ビールの店頭価格が上昇。そのため、晩酌用のお酒を「発泡酒」や「第3のビール」に切り替えたという人もいるのではないだろうか。
そんな、ビールを飲みたいのに発泡酒などで我慢している人は、ぜひ、「ふるさと納税」を活用してほしい。なぜなら、「ふるさと納税」を利用すれば、寄付という形で自治体の手助けをしながら、返礼品として大量のビールをお得にもらえるからだ。
そこでザイ・オンラインでは、昨年に引き続き、「ふるさと納税」の返礼品にビールを用意している自治体を調査。寄付額に対してもらえるビールの量を比較して、コストパフォーマンスの高い自治体順にランキング化した。
2017年4月に、総務省が全国の自治体に対して「返礼品の価格を寄付額の3割以下に見直すように」との通知を出したことで、返礼品競争は沈静化すると思われた。しかし、昨年と今年の上位自治体を比較してみると、意外なことに、昨年よりも今年のほうが、もらえるビールの量は大幅に増えている。昨年よりもお得になった「ふるさと納税」を活用しない手はないだろう。
さて、ランキング発表の前に、改めて「ふるさと納税」の仕組みについて解説しよう。
「ふるさと納税」とは、「納税」と銘打っているが、要するに各自治体への寄付金制度のことだ。寄付した翌年に、寄付金控除の適用下限額である2000円を超える部分は、一定の上限まで所得税・個人住民税から全額が控除の対象となる。例えば、控除の対象となる寄付金上限額が5万円の人の場合、適用下限額である2000円を引いた額、すなわち4万8000円が控除対象額となるのだ。
※2000円以外が戻ってくる上限額の詳細は下記の記事を参照!
⇒ふるさと納税の仕組みと始め方をわかりやすく解説!自己負担額たった2000円だけで返礼品をもらう方法や通信販売並みに便利に使いこなすワザを一挙紹介!
また、以前はサラリーマンであっても、寄付金控除を受けるために確定申告をする必要があったが、現在は、寄付先が年間5自治体までであれば確定申告が不要な「ワンストップ特例制度」も創設されている(「ワンストップ特例制度」を利用するためには、マイナンバーの記入と本人確認の書類が必要)。
※「ワンストップ制度」と「確定申告」の詳細は下記の記事を参照!
⇒ふるさと納税して確定申告が必要になる人とは?「ワンストップ特例」と「確定申告」の違いやそれぞれの注意点、用意すべき書類をまとめて紹介!
それではいよいよ、2017年の「ふるさと納税ランキング~ビール編~」を発表しよう!
【第1位】5000円の寄付でビール8400ml!(=1万円あたり1万6800ml)
ビールの銘柄は選べないものの
コスパはピカイチの「大阪府泉佐野市」!
2017年の「ふるさと納税ランキング~ビール編~」で栄えある第1位に輝いたのは、「大阪府泉佐野市(いずみさのし)」。今年は、「ふるさと納税ランキング~牛肉編~」に続き、2度目の第1位獲得となった。
「大阪市」と「和歌山市」のほぼ中間に位置する「泉佐野市」は、国定公園に指定された「和泉山脈」など、美しい山河や緑に恵まれた町。
また、古くからタオル産業や鋼線業が盛んで、商業・工業・農業・漁業のそれぞれがバランスよく栄えてきたという歴史もある。近年は、関西国際空港の開港などに伴う交流人口の増加とともに、商業・サービス業が盛んになっているそうだ。
そんな「泉佐野市」へ5000円の寄付をすると、「何が来るかな!お楽しみビール!!」として、ビール350ml×24本(=合計8400ml)がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり1万6800mlのビールがもらえることになる。残念ながらビールの銘柄を選ぶことはできず、アルコール度数が5%、5.5%、6%のいずれかのビールが届くとのこと。どの銘柄のビールが入っているか、届いてからのお楽しみというわけだ。
また、「何が来るかな!お楽しみビール!!」は、数量限定の特典で、申し込みの受け付けも不定期とのこと。かなりお得な特典であることには違いないので、入手するためには、定期的に「泉佐野市」のWebサイトを確認しよう。
なお、当記事の最後には、「泉佐野市」の「ふるさと納税」担当者のインタビューを掲載している。5000円の寄付で8400mlものビールを提供できる理由などを聞いたので、興味のある人は、最後まで読んでいただきたい。
【第2位】1万3000円の寄付でビール1万2000ml!
(=1万円あたり約9230ml)
大量の「キリン一番搾り」がもらえる
「山形県長井市」は、日本有数のホップ生産地!
続いて紹介するのは、第2位の「山形県長井市」だ。
「長井市」では、毎年5月の中~下旬に「ながい黒獅子まつり」を開催している。「長井市」の神社各所に祀られている黒獅子が、五穀豊穣や交通安全、家内安全を祈願して、市内目抜き通りで舞を披露する姿は圧巻で、全国から多くの見物客が訪れるそうだ。
また、「長井市」は、「水と緑と花のまち」を謳っており、春から夏にかけて、サクラやツツジ、アヤメなどの美しい花が咲きみだれ、市の名物になっている。さらに、「長井市」は、日本でも数少ないホップの生産地で、収穫されたホップはすべてキリンビールに提供しているとのことだ。
そんな「長井市」に1万3000円の寄付をすると、「キリン一番搾り生ビール500ml×24本(=合計1万2000ml)」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり約9230mlのビールがもらえるというわけだ。他の自治体では、350ml缶のビールを返礼品として用意しているところが多いため、「晩酌には500ml缶のビールが丁度いい」という人のほか、「ビールはキリン派!」という人は、「長井市」に寄付するのがおすすめだ。
【第3位】5万円の寄付でビール4万2000ml!(=1万円あたり8400ml)
スチール缶の「ザ・プレミアム・モルツ」に加えて、
専用グラスが2個もらえる「岡山県笠岡市」!
第3位にランクインしたのは、「岡山県笠岡市」。
「笠岡市」の南部に広がる瀬戸内海には、風光明媚な大小31の島々からなる笠岡諸島があり、夏には多くの海水浴客でにぎわう。また、笠岡湾一帯は、古くからカブトガニの生息地として知られており、1990年には、世界で唯一のカブトガニをテーマにした博物館「笠岡市立カブトガニ博物館」が設立された。
そんな「笠岡市」に5万円の寄付をすると、「『ザ・プレミアム・モルツ』スチール缶350ml ×120本(=合計4万2000ml)+専用グラス2個」がもらえる。つまり、寄付金額1万円あたり8400mlのビールがもらえることになる。なお、今回のランキングでは、第4位も寄付金額1万円あたり8400mlのビールがもらえる自治体だが、「笠岡市」の場合は、ビールに加えて専用グラス2個が付いてくるため第3位とした。
「笠岡市」が用意している返礼品のビールは、一般的な商品に用いられているアルミ缶ではなく、スチール缶を使用しているのが特徴。スチール缶はリサイクルがしやすく、「環境に優しい」と言われているため、カブトガニの保護活動を推進している「笠岡市」の方針と合致し、「ふるさと納税」の返礼品として選定したそうだ。
スチール缶の珍しい「ザ・プレミアム・モルツ」を飲んでみたい人は、「笠岡市」に寄付してみてはいかがだろうか。
【同率4位】1万円の寄付でビール8400ml!
「アサヒスーパードライ」がもらえる「福島県中島村」は、
全国の協賛企業から魅力的な返礼品を多数ラインナップ!
2017年の「ふるさと納税ランキング~ビール編~」第4位には、5自治体がランクインした。今回はその中から、ザイ・オンライン編集部おすすめの2自治体を紹介しよう。
まず紹介する同率4位の自治体は、人口わずか5200人ほどの「福島県中島村」だ。
「中島村」の返礼品の特徴は、全国各地の特産品を取り扱っていること。直接的な被害こそなかったものの、2011年に発生した「東日本大震災」の影響により、地元特産品のみで返礼品を揃えることが難しかったため、全国の事業者に協力を仰ぎ、現在のラインナップになったのだとか。
そんな「中島村」に1万円の寄付をすると、「ビール350ml×24本(=合計8400ml)」がもらえる。ビールの銘柄は、「アサヒスーパードライ」「キリン一番搾り(福島に乾杯)」「サッポロ黒ラベル」の中から選択可能だ。
また、「中島村」は寄付金の使途として、子育て支援事業や緑あふれる村づくり事業を挙げている。お得にビールをもらいつつ、子育て支援や復興の手助けをしたい人は、「中島村」に寄付しよう。
【同率4位】1万の寄付でビール8400ml!
「アサヒスーパードライ」や「キリン一番搾り」などがもらえる
「福岡県福智町」なら、上野焼のビアカップが当たる!
次に紹介する同率4位の自治体は、「福岡県福智町(ふくちまち)」だ。
「福智町」は、2016年の「ふるさと納税ランキング~カニ編~」で第5位、2017年の「ふるさと納税ランキング~牛肉編~」で第18位にランクインしている、知る人ぞ知る有力自治体だ。
「福智町」は、400年以上の歴史を誇る伝統工芸品「上野焼」で有名な町。2006年に「赤池町」「金田町」「方城町」の3つの町が合併し、町の北にある「福智山」にちなんで、現在の「福智町」になったそうだ。
そんな「福智町」に1万円の寄付をすると、「アサヒスーパードライ350ml×24本(=合計8400ml)」または「キリン一番搾り350ml×24本(=合計8400ml)」がもらえる。さらに、「福智町」では、「アサヒスーパードライ」の特典に申し込むと、毎月抽選100名に上野焼のビアカップが当たるキャンペーンを実施中だ。
ちなみに、「福智町」の返礼品ラインナップは約270種類もあり、肉類、魚介類、果物類など、種類も豊富。どの特典もコストパフォーマンスが高いので、ビールと一緒に申し込むのもおすすめだ。
さて、改めて今回紹介した自治体のランキングをまとめると以下の通り。
※ マークのものは、自治体がその特産品に関する「ふるさと納税」の受け付けを終了、もしくは一時的に中断しています。
◆2017年度 「ふるさと納税」で「ビール」がもらえる自治体のお得度ランキング! (※2017年9月10日時点) |
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順位 | お得な特産品の商品と量 | 備考 | |||
寄付金の使い道 | |||||
1位 | 大阪府泉佐野市 | ||||
・5000円⇒何が来るかな!お楽しみビール!! 8400ml (ビール350ml×24本) ・1万円⇒アサヒスーパードライー70周年記念 8400ml (アサヒスーパードライ泉佐野市制70周年記念缶350ml×24本) ・1万円⇒よなよなエール 8400ml (よなよなエール350ml×24本) ・1万円⇒軽井沢2017夏季限定缶 8400ml (軽井沢高原ビール350ml×24本) |
ほか、1万円で「杜の都セット(限定商品)」(豚角煮200g、ローストビーフ200g、牛たん角煮300g)などがある | ||||
【寄付金の使い道】まなびプロジェクト/未来を創る教育プロジェクト/ともにいきるプロジェクト/人づくりプロジェクト/にぎわいづくりプロジェクト/こどもプロジェクト/地域のアートプロジェクトなど | |||||
2位 | 山形県長井市 | ||||
・1万3000円⇒キリン一番搾り生ビール 1万2000ml (キリン一番搾り500ml×24本) ・1万3000円⇒キリン一番搾り生ビール「山形に乾杯」1万2000ml (キリン一番搾り「山形に乾杯」500ml×24本) ・2万6000円⇒キリン一番搾り生ビール 2万4000ml (キリン一番搾り500ml×48本) ・2万6000円⇒キリン一番搾り生ビール「山形に乾杯」2万4000ml (キリン一番搾り「山形に乾杯」500ml×48本) |
ほか、1万円で「『米沢牛芋煮』(3~4人分)」(山形県産里芋 600g、米沢牛切り落とし200g、こんにゃく300g、ねぎ100g、特製タレ160ml)などがある | ||||
【寄付金の使い道】子育てに関する事業/教育及び文化の振興に関する事業/環境の保護・保全に関する事業/その他市長が必要と認める事業 | |||||
3位 | 岡山県笠岡市 | ||||
・5万円⇒サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」スチール缶 4万2000ml (ザ・プレミアム・モルツ350ml×120本、 ザ・プレミアム・モルツ専用グラス2個) ・1万円⇒サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」スチール缶 8400ml (ザ・プレミアム・モルツ350ml×24本) ・3万円⇒サントリー「ザ・プレミアム・モルツ」スチール缶350ml72本 (ザ・プレミアム・モルツ350ml×24本) |
ほか、1万円で「熟成干物セット」(5~7種類の熟成干物)などがある | ||||
【寄付金の使い道】自然環境保護の象徴「カブトガニ」/豊かな自然美と厳しい現実の笠岡諸島/笠岡発展の鍵を握る笠岡湾干拓/未来へ向けた笠岡っ子の育成/未来へ引き継ぐ「笠岡の歴史と伝統文化」など | |||||
4位 | 福島県中島村 | ||||
・1万円⇒アサヒスーパードライ 8400ml (アサヒスーパードライ 350ml×24本) ・1万円⇒キリン一番搾り 『福島に乾杯』8400ml (キリン一番搾り 『福島に乾杯』 350ml×24本) ・1万円⇒サッポロ 黒ラベル 8400ml (サッポロ 黒ラベル 350ml×24本) |
ほか、1万円で「こしひかり 2kg」などがある | ||||
【寄付金の使い道】子育て支援事業/緑(緑化木)あふれる村づくり事業/自治体におまかせ(特に使途を指定しない村づくりに関する事業) | |||||
4位 | 福岡県福智町 | ||||
・1万円⇒アサヒスーパードライ 8400ml/抽選で「上野焼」当たる! (アサヒスーパードライ350ml×24本) ・1万円⇒キリン「一番搾り」生ビール 福岡工場産 (キリン一番搾り350ml×24本) ・1万円⇒アサヒスーパードライ(ギフトボックス)/抽選で「上野焼」当たる! (アサヒスーパードライ350ml×10本、500ml×2本) ・1万円⇒アサヒドライプレミアム「豊穣」/抽選で「上野焼」当たる! (アサヒドライプレミアム「豊穣」350ml×12本) |
ほか、1万円で「からあげ専門店発祥店の秘伝の味『天下とりスタンダードパック』」(骨なしもも500g、手羽先5本、砂ずり200g、専用片栗粉)などがある | ||||
【寄付金の使い道】活力あるまちづくり事業/住んでみたくなるまちづくり事業/魅力ある人づくり事業/町長に一任 | |||||
※以降のランキングはコチラ!⇒お得な『ふるさと納税』ランキング~ビール編~特産品でもらえる『ビール』で得する自治体は? |
なお、今回紹介した自治体以外にも、有名銘柄のビールや地ビールを入手できる自治体は数多くある。「せっかくだから普段飲めないものがいい」という人などは、上位33自治体をまとめた「お得な『ふるさと納税』ランキング~ビール編~特産品でもらえる『ビール』で得する自治体は?」もチェックしてほしい。
ちなみに、「ふるさと納税」を実施している自治体は1700以上に上るため、今回の調査でもすべての自治体を調べきるのは難しく、あくまで「ザイ・オンライン編集部調べ」となっている。
この記事を見て「ウチの特典の方がすごいぞ!」という自治体関係者の方や「こっちのほうがお得だよ」という情報を持ちの方は、ぜひ下記メールアドレスまで情報をお寄せください。確認の上、追記させていただきます。
◆情報はコチラまで!(zol-furusato@diamond.co.jp)
2017年の「ふるさと納税ランキング~ビール編~」第1位を獲得した
「大阪府泉佐野市」の「ふるさと納税」担当者にインタビュー!
2017年の「ふるさと納税ランキング~ビール編~」第1位に輝いたのは、「牛肉編」でも第1位に輝いた「大阪府泉佐野市」。そこで今回は、「泉佐野市」の政策推進課・成長戦略室の塩見さんにインタビューを敢行した。
まずは、5000円の寄付で「何が来るかな!お楽しみビール!!(8400ml)」を提供できた理由について伺った。
「『泉佐野市』では、通常の返礼品のビールを発注する際に、破損などを考慮して多めに注文しているため、若干余ることがあるんです。そこで、その余ってしまったビールを集めて、皆さんに還元するために『何が来るかな!お楽しみビール!!』を提供することにしたんです」
つまり、「何が来るかな!お楽しみビール!!」には、基本的に「泉佐野市」が返礼品として用意しているビールのどれかが入っているというわけだ。では、「泉佐野市」では、どのようなビールを用意しているのだろうか。
「地元に愛されている小売店『アローズ』を通じて、アサヒビールに『アサヒスーパードライ』を専用タンクで醸造してもらい、『泉佐野市制70周年記念缶(350ml)』に詰めて、返礼品として提供しております。その他には、日本で一般的なラガービールではなく、香り豊かで味わい深いエールビールも取り扱っています。ヤッホーブルーイングの『よなよなエール』は、そのエールビールの代表的な商品で、『泉佐野市』の返礼品の中でも非常に人気がありますよ」
飲み慣れた銘柄のビールを大量にもらえるのも嬉しいが、たまには、いつもと違ったビールを味わってみるのもいいかもしれない。
ちなみに、「泉佐野市」では、集まった寄付金を15の分野で活用しているとのこと。例えば、2014年の台風19号により、「泉佐野市」では多数の床上・床下浸水の被害が発生したため、その被災者支援に「ふるさと納税」の寄付金を充てているそうだ。そのほかには、学校施設を中心とした公共施設の耐震化、町の賑わいづくりのために行う花火大会などのイベント助成にも活用しているとのことだ。
最後に、「牛肉編」「ビール編」と、2017年の「ふるさと納税ランキング」で2冠を達成した感想を聞いてみた。
「『牛肉』と『ビール』の2部門で、『泉佐野市』が第1位を獲得できたことは非常に嬉しいです。これも、ご寄付をしていただいた皆様が喜んでいただけるように、日々考えてきた結果だと思います。牛肉もそうですが、『泉佐野市』は、これからもビールの品揃えとお得感では、他自治体の追随を許さないつもりです。今後も第1位になれるよう、頑張っていきたいと思います」
普段なら我慢してしまうような商品や食材を、お得に堪能できるのが「ふるさと納税」の醍醐味の一つだ。今回取り上げたビールはもちろん、高級食材や一部の地域でしか販売されていない食べ物など、食べてみたいものがあれば、「ふるさと納税」を活用して、お得に味わってみてはいかがだろうか。
(取材・文/日下部貴士[A4studio])
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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