闇株新聞[2018年]

トランプがついに支持率逆転!?
ヒラリー「私用メール問題」が
米大統領選投票直前に再調査の「異常事態」
闇株新聞が怪しむ、FBIの不可解な動き

2016年11月4日公開(2016年11月4日更新)
闇株新聞編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
印刷向け表示

米大統領選の投票が11月8日に迫っています。過去の数々の女性蔑視発言が指摘され、テレビ討論会で圧勝したヒラリーに「勝負あった」とする見方が圧倒的でしたが、ここにきて何やらキナ臭い気配が漂ってきました。ヒラリー候補のメール問題が再燃し、いくつかの世論調査でトランプ氏の支持率がわずかながら逆転したとも伝えられています。それを受け為替や株価も大きく動いています。米大統領選は、これからどうなってしまうのか!? 刺激的な金融メルマガ「闇株新聞プレミアム」が、今後の政治経済の流れを左右するこの問題について指摘しています。

FBIが唐突にメール問題を再調査
トランプが支持率で抜き返す動きも

 先週末(10月28日)、FBIが唐突に「ヒラリーの私用メールについて再調査を始めると」公表しました。理由は「捜査に関する新たなメールが見つかった」とのこと。現段階では見つかったというメールの中に「致命的なもの」が含まれているかは不明ですが、この時期にこの件が蒸し返されるというのは極めて異常事態です。

 そもそも本紙は、バイデン副大統領が出馬を見送った段階(2015年10月21日)で“日本にとって最悪な大統領候補”であるヒラリー・クリントンに「当確」を打ち、先月にも「選挙資金格差は歴然」と再確認したばかりです。

[参考記事]
●死に体のオバマ政権で世界経済が大混乱も。次期大統領がヒラリーなら日本には最悪!? (2015年10月23日)
●米大統領になるのはヒラリーかトランプか!? 本選挙1カ月前、世界の経済・金融はどうなる?(2016年9月23日)

 ヒラリーのメール問題についてはFBIが民主党大会前の7月上旬に「訴追せず」と発表しました。それを待ってオバマ大統領が支持を表明し、ヒラリーが正式に民主党代表に選出されたという経緯があります。いわば政治的に決着がついたわけで、この先は白であろうが黒であろうが関係なしに、この問題にはフタがされたわけです。

【編集部注】ヒラリー私用メール問題とは
民主党大統領候補のヒラリー・クリントンが国務長官時代の2009年に、国務省のアカウント「.gov」ではなく私用のメールアドレスとサーバー「clintonemail.com」を公務にも私用していた問題。ヒラリーは「公用と私用で2台のスマートフォンを持ち歩きたくなかった」からだと釈明したが、連邦記録法では機密保持等の理由から政府高官は公務にあたり公用のアドレスで交信することや、やりとりした電子メール等は全て公文書として保管することが義務付けられている。ヒラリーは「職務に関係のないプライベートな内容」の3万件以上のメールを削除していたが、本当にプライベートな内容だけだったのかが争点となり、「証拠隠滅の可能性もある」としてFBIが捜査した。捜査は難航したが7月5日にジェームス・コミ―長官が、司法省にヒラリーを刑事訴追する勧告を行わないと発表した。

私用メール問題は政治的に決着がついて
蓋がされたはず…大きな力が働いている!?

 そこからの大統領選は、民主党とその支援団体の支持を取り付けたヒラリーと、共和党とその支援団体の支持を取り付けていない実質無所属のトランプの戦いとなりました。トランプは確かに資産家ですが、彼は大統領選をビジネスとしか考えておらず自己資金を注ぎ込む考えなど毛頭ありません。

 対して、ヒラリーには支持団体から選挙資金が続々と集まっているので、いわゆる「実弾」に圧倒的な差がついています。ここからの「実弾」は激戦州に集中的コマーシャルを流すために投入されるほか、闇では相手候補のスキャンダルを暴き出すための工作にも使われます。ですから本誌は「今後はトランプのスキャンダルしか出ない」と書いてきました。実際に、トランプの過去の醜聞などが出るなど、その通りになっていたと思います。

 もう勝負はあったはずなのに、なぜ今になって固く締められたはずのヒラリー側のスキャンダルの蓋が、再びこじ開けられることになったのか!?

 FBIによると元下院議員のわいせつ事件捜査で押収したノートパソコンに、その元下院議員の別居中の妻でヒラリーの側近であるフーマ・アベディンのアカウントに残っていたメールから、ヒラリーから送信された未発見の私用メールが見つかったからだとされていますが「子どもだましの理由」です。

 FBIが表に出せない理由で取得したデータに、FBIが何としても手に入れたかった重要なメールが含まれていた可能性があります。そもそもヒラリーが「不注意で私用メールを使ってしまった」という弁明は信憑性がなく、本当はメールの内容を誰にも見られたくなかったからです。

ヒラリーは何かを隠しFBIはそれを摑んだ
トランプの一発逆転大勝利はあるのか!?

 趨勢が決まりつつあった大統領選が、がぜん面白くなってきました。当然ながらこの問題でヒラリーが転落するようなことがあれば、もう選択肢はトランプしかありません。その目が出てきて金融市場には再びドル安・株安の流れがきています。

 はたして、トランプに大逆転の可能性はあるのでしょうか!? 本紙は「なし」と見ています。確かに一部の世論調査ではトランプが逆転しているようですが、大統領選挙は州ごとの「選挙人総取り方式」です。メーン州とネブラスカ州は按分に近い方式ですが民主党候補と無所属候補(トランプのことです)の差が大きく、トランプが勝利するには激戦州のフロリダ州、オハイオ州、ノースカロライナ州などでほぼ全勝しなければなりません。

 可能性は全くゼロではありませんが、ほとんど無視できる程度です。結局のところヒラリーは逃げ切ると、本紙は見ています。

 では、なぜこの期に及んでFBIが再び蓋を開けたのか!? 問題の私用メールがどんな内容だったかはまだよくわかりませんが(恐らく永久にわからないでしょう)、「ヒラリー大統領」に対しての大きな反作用もしくは抑止力が働いているものと感じます。ヒラリー政権はスタートから不安定となりそうです。

 株価や為替の動きですが、もともと経済・通商政策はヒラリーもトランプもあまり変わらず、どちらも国内産業保護・ドル安・財政赤字拡大路線です。ヒラリーが逃げ切れば「やれやれの円安」になるかもしれませんが、もともとドル安だったところに政権不安定によるドル安が加わって、来年の比較的早い時期から本格的なドル安・円高に見舞われるような気がしています。

本連載は金融・経済のプロも愛読し”ネタ元”にしていると評判の刺激的な金融メルマガ『闇株新聞プレミアム』で配信された記事から、一部を抜粋・編集の上お送りしています。メルマガにご登録いただくと、政治経済や金融の話題を中心に、歴史文化や娯楽まで他のメディアでは決して読めない、濃くて深くてためになる記事が、毎週1回5本程度の本編と付録、番外編、速達便がお読みいただけます。日々のニュースを読み解くセカンドオピニオンとしてご活用いただければ幸甚です。
 

闇株新聞PREMIUM

闇株新聞PREMIUM
【発行周期】 毎週月曜日・ほか随時  【価格】 2,552円/月(税込)
闇株新聞PREMIUM 闇株新聞
週刊「闇株新聞」よりもさらに濃密な見解を毎週月曜日にお届けします。ニュースでは教えてくれない世界経済の見解、世間を騒がせている事件の裏側など闇株新聞にしか書けないネタが満載。
お試しはコチラ

 

DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

●DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)とは?

金融・経済・ビジネス・投資に役立つタイムリーかつ有益な情報からブログに書けないディープな話まで、多彩な執筆陣がお届けする有料メールマガジンサービス。
初めての方は、購読後20日間無料! 


世の中の仕組みと人生のデザイン
【発行周期】 隔週木曜日  【価格】 864円/月(税込)
世の中の仕組みと人生のデザイン 橘 玲
金融、資産運用などに詳しい作家・橘玲氏が金融市場を含めた「世の中の仕組み」の中で、いかに楽しく(賢く)生きるか(人生のデザイン)をメルマガで伝えます。
お試しはコチラ

堀江 貴文のブログでは言えない話
【発行周期】 毎週月曜日、水曜、ほか随時  【価格】 864円/月(税込)
堀江 貴文のブログでは言えない話 堀江 貴文
巷ではホリエモンなんて呼ばれています。無料の媒体では書けない、とっておきの情報を書いていこうと思っています。メルマガ内公開で質問にも答えます。
お試しはコチラ

 


ダイヤモンド・ザイのお得な定期購読はこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2020年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2020年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、 本当は“ゴールド”ではなく“プラチナ”だった!? 日本初のゴールドカードの最高水準の付帯特典とは? 高いスペック&ステータスを徹底解説!アメリカン・エキスプレスおすすめ比較 おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 LINE証券で口座開設+クイズに正解すれば無料で3株ゲット! 資金ゼロで株主になれる! 初株チャンスキャンペーン実施中! LINE証券の詳細はこちら! 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード SPGアメリカン・エキスプレス・カード 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! ANAアメックスならANAマイルが無期限で貯められて還元率アップ! じっくり貯めて長距離航空券との交換を目指せ!
「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」付帯サービスはプラチナカード顔負け!最強ゴールドカード 実力を徹底検証 LINE証券で口座開設+クイズに正解すれば無料で3株ゲット! 資金ゼロで株主になれる! 初株チャンスキャンペーン実施中! LINE証券の詳細はこちら! 最強のマイル系クレジットカードはこれだ!専門家2人がおすすめするクレジットカード 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! ANAアメックスならANAマイルが無期限で貯められて還元率アップ! じっくり貯めて長距離航空券との交換を目指せ!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

人気株500激辛診断
ざんねん家計から脱出
どうなる日米株?!

11月号9月19日発売
定価730円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[人気株500診断/ざんねん家計からの脱出]

 ◎巻頭特集
日米の株価指数や上がる株を予測!

◎人気の買っていい10万円株は76銘柄!
【2020年秋版】
人気の株500+Jリート14の激辛診断

ザイ独自の業績予想もにも注目!!
儲かる株の見つけ方
[1]旬の3大テーマから見つける!
・DX/デジタル化で
上昇期待の株
・ECの加速で挽回&伸びる株
健康・衛生意識の高まりで注目の株
[2]5大ランキング[3]セクター別
2020年秋のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
気になる人気株
大型株 371/新興株 108/Jリート10

◎第2特集
7人の家計をズバッと診断! 脱赤字体質のノウハウ集も
ざんねん家計からの脱出!
3大出費を見直せ!
住宅ローン・住宅費
「年250万円で賃貸に逆戻り」
教育費
「長女が医学部志望で大ピンチ」ほか


◎第3特集
まだ買う?もう売る?
買い&人気の米国株100
プロオススメ買いの株60銘柄
みんな持ってる人気株60銘柄買い×売り診断

◎第4特集
非課税枠最大1650万円!
NISAを最大限活用するなら年内に始めよ!

●非課税枠をマックスでゲットしよう!
●8つの売買ワザで非課税枠をフル活用!
●運用成績次第でロールオーバーを決断!

●10倍株を探せ!IPO株研究所
●自腹でガチンコ投資!AKB48株バトル
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.49

【別冊付録】
割安株は1680銘柄!
上場全3781社の最新理論株価


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!

「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2020】 クレジットカードの専門家が選んだ 2020年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 山本潤の超成長株投資の真髄で、成長株投資をはじめよう!(ザイ投資戦略メルマガ)

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報