IPO株の銘柄分析&予想
2017年11月7日公開(2017年12月26日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「一家ダイニングプロジェクト」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の居酒屋、ブライダル企業との比較や予想まで解説![2017年12月26日 情報更新]

会社名 一家ダイニングプロジェクト
市場・コード/業種 東証マザーズ・9266/小売業
上場日 12月12日
申込期間(BB期間) 11月27日~12月1日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券マネックス証券ライブスター証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 6700円(+173.47%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

一家ダイニングプロジェクトのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月24日
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月27日~12月1日
公開価格決定 12月4日
購入申込期間 12月5日~12月8日
払込日 12月11日
上場日 12月12日

一家ダイニングプロジェクトのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2017年11月28日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日で取引可能]
94.8
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
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マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.9
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ライブスター証券
[最短3日後に取引可能]
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いちよし証券 1.7  

一家ダイニングプロジェクトのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2250
仮条件
[予想PER(※2)
2250~2450円
19.9倍~21.7倍]
公募価格 2450円
初値 6700円
初値騰落率 +173.47%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000円~5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2017年11月20日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 65.1倍
ひらまつ<2764> 13.0倍(連)
Ysテーブル<2798> 77.4倍(連)
DDHD<3073> 53.6倍(連)
東京会館<9701> 116.4倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

一家ダイニングプロジェクトの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 149万7000株(予定)
公開株式数 公募15万9000株  売出9万3000株
(オーバーアロットメントによる売出3万7800株)
想定公開規模(※1) 6.5億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

一家ダイニングプロジェクトは
おもてなしを重視したマザーズ外食案件

「一家ダイニングプロジェクト」の公式サイトより

 居酒屋「屋台屋博多劇場」「こだわりもん一家」等の運営をしているほか、コンセプトの異なる3つの披露宴会場からなるブライダル事業を展開している。おもてなしを通じて、関わる人と喜びを分かち合える企業を目指す。

 一般に外食関連企業のIPOは人気が高いとは言えないが、知名度の高さや公開規模の軽量感で初値を飛ばすケースも散見される。また、足元のマザーズ市場では串カツ田中が良好な株価パフォーマンスを見せており、外食関連企業を見直す動きもあるようだ。

 公開規模は6億円程度と軽量感があるうえ、ベンチャーキャピタル保有株も見当たらず、需給面での不安は小さい。加えて、足元の業績の伸びが高い外食関連企業という点からも、一定の初値買い資金を集めるとみられる。

◆「一家ダイニングプロジェクト」IPOに申し込める
 おすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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一家ダイニングプロジェクトの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2014/3 3,420
(―)
81
(―)
29
(―)
2015/3 4,014
(17.4%)
132
62.8%
▲ 43
2016/3 4,335
(8.0%)
103
-22.0%
34
2017/3 5,418
(25.0%)
154
(49.1%)
76
(119.4%)
2018/3予 6,144
(13.4%)
242
(57.0%)
169
(121.9%)
2017/9 2Q 2,923
(―)
46
(―)
28
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:112.89円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

一家ダイニングプロジェクトの業績コメント

 2018年3月期の業績は、売上高が前期比13.4%増の61.4億円、経常利益が同57.0%増の2.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、外食業界においては、業界全体として緩やかな回復基調で推移したが、人材不足の深刻化による人件費・採用費の上昇、原材料の高騰や企業間競争の激化など、依然として厳しい状況が続いている。

 飲食事業においては、都内を中心に主力業態の新規出店、サービス力向上及び店舗オペレーションの改善、自社アプリ会員の獲得によるリピーター客数の増加に継続して注力してきた。新規出店に関しては、都心部への出店の他、株式会社ダイヤモンドダイニング(現 株式会社DDホールディングス)から開発支援を受け「ガレージダイニングプロジェクト」(駐車場などの遊休地にアメリカから取り寄せたスチールキャビンを設置する出店形式)を出店した。

 ブライダル事業においては、結婚式場紹介所との連携強化、結婚情報誌や結婚式場紹介サイトの記載内容の見直しによる来館数・成約率の向上、接客ロールプレイングによるサービス力向上、コスト削減、宴席の新規案件の取り込み及びリピート客数の増加、レストランのサービス力、商品力の向上及び新規客数の増加に継続して注力してきた。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高29.2億円で47.5%、経常利益0.4億円で19.0%となっている。

一家ダイニングプロジェクトの詳細情報

■基本情報
所在地 千葉県市川市八幡二丁目5番6号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 武長 太郎(昭和52年1月24日生)
設立 平成9年10月27日
資本金 1億4320万円(平成29年11月7日現在)
従業員数 209人(平成29年9月30日現在)
事業内容 居酒屋「屋台屋博多劇場」「こだわりもん一家」等の運営、ブライダル事業
■売上高構成比率(2017/3期 実績)
品目 金額 比率
飲食事業 3,081 百万円 56.9%
ブライダル事業 2,337 百万円 43.1%
合計 5,418 百万円 100.0%
■大株主上位7位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 武長 太郎 71万6000 53.51%
2 株式会社TKコーポレーション 40万株 29.90%
3 株式会社DDホールディングス 12万 8.97%
4 株式会社ベクトル 3万8000 2.84%
5 The CFO Consulting株式会社 3万6000 2.69
6 サントリー酒類販売株式会社 2万株 1.49%
7 西山 知義 8000株 0.60%
合計   133万8000株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 全額を平成31年3月期の飲食事業における新規出店14店舗のうち9店舗(「屋台屋博多劇場」7店舗・「こだわりもん一家」2店舗)のための設備投資資金へ充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2017年5月31日
割当先 サントリー酒類株式会社
発行価格 1,900円 ※株式分割を考慮済み
◆「一家ダイニングプロジェクト」IPOに申し込める
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一家ダイニングプロジェクトの銘柄紹介

 同社は「あらゆる人の幸せに関わる日本一のおもてなし集団」をグループミッションに掲げ、以下の経営理念に従い、おもてなしを通して、関わる人と喜びと感動を分かちあえる企業を目指し、飲食事業及びブライダル事業を行っている。

 飲食事業においては、同社が企画・業態開発した飲食店「こだわりもん一家」「屋台屋 博多劇場」「Trattoria&WineBar TANGO」「鮨あらた」の直営店の運営を行っている。ブライダル事業においては、ブライダル施設「The Place of Tokyo」を運営し、結婚式の企画・施行及びその他パーティーの企画・施行などを行っている。

(1) 飲食事業

 同社の飲食事業の特徴はスタッフによる「おもてなし」である。同社は、会社設立以来、「顧客、関わる全ての人と喜びと感動を分かち合う」という理念のもと、顧客を自分の大切な人(家族)と考え、接客している。基本的なサービスマニュアルはあるものの、さらにスタッフは自ら考え、同マニュアルにはないおもてなしを表現できるよう理念浸透、教育に取り組んでいる。

 また、スタッフ全員で顧客をお出迎えするために、調理場からでも店内を見渡せるように店舗でオープンキッチンを導入し、調理場スタッフも含め、スタッフ一丸となり顧客をおもてなししている。こだわりもん一家業態ではカウンター席とキッチンの間に「畳」を設置している。「畳」には着物を着た「女将」がおり、一人一人の顧客にあわせ、魚などは煮る焼く刺し身にするなど顧客の要望を伺い、顧客の要望に合わせたおもてなしを行う。

(2)ブライダル事業

 同社のブライダル事業としては、ブライダル施設「The Place of Tokyo」を運営している。同ブライダル施設は、東京のシンボルである東京タワーの目の前に位置し、東京タワーを一望できる開放的なチャペルと、和モダンをデザインコンセプトとしてデザインした4階の会場「Tower room」、オープンキッチンを併設した3階会場「Terraceroom」、パリの宮殿をイメージした地下2階の会場「Grand room」と趣の異なる3つの披露宴会場を用意している。

 婚礼料理は、幅広い年齢層のゲストにも喜んでもらえるよう、素材そのままの風味を活かし、日本人が慣れ親しんだ醤油や味噌を隠し味にした、和テイストのオリジナルのジャパニーズキュイジーヌを提供している。また、顧客の要望に応じ、使用食材を出身地の食材を使用し提供メニューのアレンジを加えたり、通常用意するウエディングケーキを、新郎新婦のお気に入りの品に似せたケーキの作成をするなど、様々なニーズにこたえている。

一家ダイニングプロジェクトの投資のポイント

一般に外食関連企業のIPOは人気が高いとは言えないが、知名度の高さや公開規模の軽量感で初値を飛ばすケースも散見される。今年のIPOでは、3月上場で公開規模760億円の大型案件だったスシローグローバルHD<3563>が公開価格を下回る初値形成となった一方、同月上場の力の源HD<3561>はラーメン店「一風堂」の知名度の高さと公開規模6.9億円という軽量感で公開価格の約3.7倍となる高い初値を付けている。また、足元のマザーズ市場では串カツ田中<3547>が良好な株価パフォーマンスを見せており、外食関連企業を見直す動きもあるようだ。

 前期実績で売上高の56.9%を占める飲食事業では、スタッフによる「おもてなし」精神が特徴的である。スタッフ全員で顧客を出迎えるために、調理場からでも店内を見渡せるように店舗でオープンキッチンを導入し、調理場スタッフも含め、スタッフ一丸となり顧客をもてなしている。30代~50代のサラリーマンやOLを中心に、家族連れやカップルなど、老若男女問わず様々なシーンで利用されている。主な業態として「こだわりもん一家」を13店舗、「屋台屋 博多劇場」を29店舗、その他業態を含めて合計44店舗を展開する。

 また同43.1%を占めるブライダル事業ではブライダル施設「The Place of Tokyo」を運営し、結婚式の企画・施行及びその他パーティの企画・施行などを行っている。趣の異なる3つの披露宴会場を運営している。

 業績面については、2018年3月期売上高が前期比13.4%増の61.4億円、経常利益が同57.0%増の2.4億円と増収増益の見通しとなっている。新規出店に関しては、都心部への出店の他、株式会社ダイヤモンドダイニング(現 株式会社DDホールディングス)から開発支援を受け「ガレージダイニングプロジェクト」(駐車場などの遊休地にアメリカから取り寄せたスチールキャビンを設置する出店形式)を出店した。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高29.2億円で47.5%と概ね順調に推移している一方で、新規出店による固定費増加などがかさんだために経常利益は0.4億円で19.0%となっている。

 想定仮条件水準の今期予想PERは20倍程度となっており、類似企業とされるYsテーブル<2798>などの類似企業とのバリュエーション比較では割安感が意識される。

 12月はIPOラッシュとなる観測が出ており、銘柄選別が進む可能性が高い。また、12/12はカチタス<8919>との同時上場となるため、初値買い資金が分散する可能性は考慮しておく必要がある。しかし、同社の公開規模は6億円強と軽量感があるうえ、ベンチャーキャピタル保有株も見当たらず、需給面での不安は小さい。加えて、足元の業績の伸びが高い外食関連企業という点からも、一定の初値買い資金を集めるとみられる。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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