IPO株の銘柄分析&予想
2017年11月13日公開(2017年12月26日更新)
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ザイ・オンライン編集部

「歯愛メディカル」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の医療関係者向け通販企業との比較や予想まで解説![2017年12月26日 情報更新]

会社名 歯愛(しいあい)メディカル
市場・コード/業種 JASDAQスタンダード・3540/卸売業
上場日 12月18日
申込期間(BB期間) 12月1日~12月7日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券大和証券SBI証券カブドットコム証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 4030円(+22.12%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

歯愛メディカルのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月30日
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月1日~12月7日
売出価格決定 12月8日
購入申込期間 12月11日~12月14日
払込日 -月-日
上場日 12月18日

歯愛メディカルのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2017年12月12日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日で取引可能]
89.1
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大和証券
[最短翌日に取引可能]
4.5
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
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カブドットコム証券
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 4.5  
フィリップ証券 0.9  

歯愛メディカルのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定売出価格(※1) 3210
仮条件
[予想PER(※2)
3210~3300円
20.4倍~21.0倍]
公募価格 3300円
初値 4030円
初値騰落率 +22.12%
予想トレーディングレンジ(※3) 2500円~5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2017年11月28日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 20.1倍
アルフレッサHD<2784> 17.1倍(連)
メディパルHD<7459> 14.6倍(連)
スズケン<9987> 28.7倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。

歯愛メディカルの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1000万株(予定)
公開株式数 売出100万株
(オーバーアロットメントによる売出10万株)
想定公開規模(※1) 35.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

歯愛メディカルはPRO MarketからのJQ上場案件

「歯愛メディカル」の公式サイトより

 医療関係者向け通信販売事業等を展開する。全国およそ6万軒の歯科医院に納品し、歯科業界での歯ブラシ販売本数及び歯科通販売上高ではトップシェアを誇る。全売上の約8割を占めているのが歯科医院向け通販カタログ「Ciメディカル」であり、主にグローブ、マスクなどのディスポ商品、インスツルメント、歯科用医薬品等の提供を行っている。

 成長企業として一定の評価を受けるものと考えられるが、今回は初のTOKYO PRO Marketからの上場案件であることの影響が読みにくい。公開規模が新興市場上場案件としては大きく、4社同日上場による初値買い資金分散の影響も想定される。

 公開規模については30億円強となる見込み。清水社長が保有株(発行済株式の6割)の一部を売出しで放出するが、これもネガティブに捉えられる可能性がある。

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歯愛メディカルの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2013/12 13,236
(―)
913
(―)
582
(―)
2014/12 15,926
(20.3%)
1,367
(49.7%)
875
(50.3%)
2015/12 17,949
(12.7%)
1,600
(17.0%)
1,097
(25.4%)
2016/12 20,064
(11.8%)
1,833
(14.6%)
1,277
(16.4%)
2017/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/12 18,145
(―)
1,610
(―)
1,088
(―)
2016/12 20,334
(12.1%)
1,864
(15.8%)
1,282
(17.8%)
2017/12予 23,109
(13.6%)
2,426
(30.2%)
1,574
(22.8%)
2017/9 3Q 16,873
(―)
1,677
(―)
1,128
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:157.40円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

歯愛メディカルの業績コメント

 2017年12月期の業績は、売上高が前期比13.6%増の231.0億円、経常利益が同30.2%増の24.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、同社が関連する歯科関連業界においては、歯科医療費が引き続き増加傾向にあるなど、業界全体の事業環境は緩やかな回復が見られる。しかし、デジタル化の進展により市場環境は大きく変化しており、世界規模での企業間競争が激化するなど、厳しい事業環境が続いている。

 同社グループについては主力の通信販売事業を中心に、新商品の販売及び個人医院・総合病院等の医科業界への参入拡大を進め堅調に推移。その他の事業についても、CAD/CAM歯科技工物製作事業、デンタルマガジン出版事業、歯科医院等の医療機関取引先向け電力小売業取次事業「Ci電たる」等、業績は順調に推移した。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高168.7億円で73.0%、経常利益16.7億円で69.1%となっている。

歯愛メディカルの詳細情報

■基本情報
所在地 石川県白山市鹿島町一号9番地1
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 清水 清人(昭和35年9月16日生)
設立 平成12年1月5日
資本金 1000万円(平成29年11月13日現在)
従業員数 新規上場会社179人 連結会社179人(平成29年9月30日現在)
事業内容 医療関係者向け通信販売事業等
■売上高構成比率(2016/12期 実績)
品目 金額 比率
通信販売事業 19,515 百万円 96.0%
その他の事業 818 百万円 4.0%
合計 20,334 百万円 100.0%
■大株主上位2位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 清水 清人 600万株 60.00%
2 エア・ウォーター株式会社 400万株 40.00%
合計   1000万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 エア・ウォーター株式会社 (その他の関係会社)
産業ガス関連事業、医療ガス関連事業等
株式会社デンタルフィッ ト (連結子会社) 通信販売事業
株式会社デミライン (連結子会社) 通信販売事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
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歯愛メディカルの銘柄紹介

 同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社(株式会社歯愛メディカル)及び連結子会社3社及び非連結子会社1社により構成されており、歯科医院や歯科技工所を中心に、各種医療機関への通信販売等を主たる業務としている。

 経営理念である「先生とその患者さんに喜ばれたい。更に社員、取引先に喜んでもらえる会社になりたい。」という考えのもと、デンタルケア製品の企画・販売を中心に様々な事業を展開している。徹底した「お客様視点」を重視し、同社が商品開発及び企画し商品化された商品の仕入、販売まで一貫して手掛ける体制を特徴としており、低価格・高品質である「欲しかった商品」の開発に努力している。

 また、コールセンター、カスタマーセンター、ロジスティクスセンター等の内製化を強化したことにより、より安価な販売価格の実現に繋がっており、全国およそ6万軒の歯科医院に納品し、歯科業界での歯ブラシ販売本数、また歯科通販売上高ではトップシェア(「アールアンドディ」歯科業界における通信販売の動向調査資料:「歯科機器・用品年鑑2017年版」より)となっている。

(1)通信販売事業

 「通信販売事業」については主に、カタログによる通信販売を行っている。同社グループは、国内外の卸業者・メーカーから仕入れた商品を、国内の歯科医院を中心にした医療関係者に直接販売している。商品の案内は、各顧客へのカタログ配布及びウェブサイトに掲載にて行っている。

 商品の仕入・配送に関しては、顧客からの受注機能、仕入商品の発注機能、商品の入出荷機能及びコールセンターにおける顧客サポート機能を本社及び物流センターに集約しており、これにより従来の医療卸売業に比べ安価な価格設定を実現している。また、定期的なセールや顧客に合わせた新商品のサンプル提供を実施することにより、追加販売及びリピート率の向上に努めている。

 連結子会社である株式会社デミラインにおいては、歯科医院専用のデイリーユース商品のカタログ販売及びウェブ販売サービスを提供している。

 連結子会社である株式会社デンタルフィットにおいては、歯科医院の患者など個人向けの通販サービスを提供している。

 連結子会社である株式会社RayVisionにおいては、レントゲン医療機器の販売を行っている。同社グループでは、各医療関係者の用途に合わせてカタログを作成・配布している。

(2)その他の事業

 その他の事業については、同社においてCAD/CAM歯科技工物製作事業やデンタルマガジン出版事業、太陽光発電による電力事業、歯科医院・歯科技工所等を対象としたホームページ作成代行事業等を行っている。

 また、2016年4月より歯科医院等取引先向けに電力小売取次事業「Ci電たる」を開始した。非連結子会社である歯愛国際有限公司において、日本向けの歯科材料輸出事業を行っている。

歯愛メディカルの投資のポイント

 全国の歯科医院の8割超が利用するカタログ通販ビジネスで高成長を見せており、今期業績も2ケタ増収増益予想となっているため、一定の評価を受けるものと考えられる。

 しかし、今回は初のTOKYO PRO Marketからの上場案件であることの影響が読みにくい。同市場には23社が上場しているが、上場時にファイナンスが行われないため、これまで取引はほぼ行われていないのが実態となっている。同社も昨年6月の上場時以外に取引がないため、同市場での基準価格2400円は参考としづらい。公開規模が30億円台と新興市場上場案件としては大きく、4社同日上場による初値買い資金分散の影響も想定される。

 同社グループ歯科医院や歯科技工所を中心とした各種医療機関への通信販売等を主たる業務としている。商品開発及び企画し商品化された商品の仕入、販売まで一貫して手掛ける体制が特徴として挙げられる。また、コールセンター、カスタマーセンター、ロジスティクスセンター等の内製化を強化したことにより、より安価な販売価格の実現に繋がっており、全国およそ6万軒の歯科医院に納品し、歯科業界での歯ブラシ販売本数及び歯科通販売上高ではトップシェアを誇る。

 全売上の約8割を占めているのが歯科医院向け通販カタログ「Ciメディカル」であり、主にグローブ、マスクなどのディスポ商品(使い捨てや定期交換を前提とした商品全般)、インスツルメント(機材、器具等)、歯科用医薬品等の提供を行っている。2016年10月にはエア・ウォーター<4088>と資本業務提携した。

 業績面について、2017年12月期は売上高が前期比13.6%増の231.0億円、経常利益が同30.2%増の24.2億円と増収増益の見通しとなっている。歯科業界における通信販売市場は年8%ペースで伸長しており、新規主力商品である歯科・動物用レントゲン機器及び歯科用CT機器等の高額商品の販売を開始したことなども業績に寄与する見込み。直近数期の動向を見ると、2ケタ増収増益が続いている。

 想定仮条件水準の今期予想PERは20~21倍程度であり、おおむね類似の医薬品卸のレンジ内となっている。

 公開規模については30億円強となる見込み。清水社長が発行済株式の6割に当たる600万株、エア・ウォーターが残り400万株を保有している。今回の上場では新株式の発行が行われず、清水社長が売出しで100万株を放出する。売出しのみであることはネガティブに捉えられる可能性がある。また、12/18は前述のように4社同時上場となるが、他の3社がインターネット・IT系のため、同社は投資家の関心を集めにくい面もあるだろう。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 532万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選 285万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。1人1単元しか申し込めないので、資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
299万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
426万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 35万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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◆カブドットコム証券【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 109万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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◆岡三オンライン証券【岡三証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社※2
45社
4社※2
23社
0社※2
6社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
17万
【ポイント】
「岡三証券」と同じグループに属するネット証券。2017年秋から「岡三証券」が引受シ団に入ったIPO銘柄はすべて「岡三オンライン証券」で取り扱うことに。「岡三証券」がIPOの取扱拡大に乗り出したこともあり、取扱銘柄数が急増。2018年は45社ものIPO株を取り扱った。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
※1「岡三証券」のIPO主幹事数。
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