リフト、ウーバーなど話題のIPOが続々と登場!
その流れで近年IPOした企業にも注目が
今年はリフト(ティッカーシンボル:LYFT)、ウーバー(Uber)など、注目企業が続々と株式公開(IPO)します。
折から世界経済は減速しており、成長企業を見つけることが以前より難しくなっています。このような逆風の中でも急成長出来ている企業に対して、投資家はプレミアムを支払うと思われます。長期金利の低下も、バリュエーションで割高に買われているこれらの企業にとり支援材料となります。
そこで今日は、近年、新規株式公開した若い企業で、いま急速に伸びている会社を10社選びました。
この手の若い企業に投資する際気をつけるべき点は、「どの会社も投資ストーリーはエキサイティングにきまっている」ということです。だから投資ストーリーだけに依存して投資すると大失敗します。むしろ、「ちゃんと急成長できているのか?」という事実を常にフォローする必要があるでしょう。
【ドキュサイン】
電子署名ビジネスでは世界最大手!
住宅ローン市場の不振がマイナス要素に
ドキュサイン(ティッカーシンボル:DOCU)は、電子署名技術とデジタル・トランザクション管理サービスを提供している企業です。それを使うことにより、住宅ローン申請書類のような複雑で何度も書類が関係者の間で往復するような商取引をスピードアップします。
ドキュサインは、12月に第3四半期(10月期)決算を発表しました。EPSは予想-2セントに対して0セント、売上高は予想1.74億ドルに対して1.784億ドル、売上高成長率は前年同期比+36.6%でした。さらに、第4四半期の売上高は、予想1.894億ドルに対して新ガイダンス(会社側の業績予想)として1.92億〜1.94億ドルが提示されました。
ドキュサインは、2019年1月1日から、取締役会にピボタル・ソフトウェア(ティッカーシンボル:PVTL)のCFO、マギー・ウィルダーロッターを加えると発表しました。また、現在チーフ・ストラテジー兼マーケティング・オフィサーを務めているスコット・オルリッチは、COOに就任します。
ドキュサインのビジネスは、住宅ローン市場にある程度影響されます。その住宅ローン市場はやや中だるみの様相を呈しているため、投資家はドキュサインがこれまでの勢いを維持できるか不安視しています。
次の決算発表は、3月14日(木)引け後でコンセンサス予想はEPSが0セント、売上高が1.94億ドルです。
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【ドーモ】
社内のあらゆるデータを集約し、情報共有や意志決定をサポート!
ドーモ(ティッカーシンボル:DOMO)は、ビジネスインテリジェンス・ソフトウェア企業です。ドーモを使えば、スマホで自社のあらゆるビジネスデータを1カ所に集約し、それにアクセスし、分析、レポートすることが出来ます。
経営に関するデータを個々の部署の特定の社員が抱え込むと、意思の疎通、情報の共有が出来なくなります。ドーモはそれらの貴重なデータを集約し、見やすくすることでより良い意思決定を促進します。
12月に発表されたドーモの第3四半期(10月期)決算は、EPSが予想-1.38ドルに対して-1.06ドル、売上高が予想3498万ドルに対して3680万ドル、売上高成長率が前年同期比+30.0%でした。請求額は+29%の3880万ドル。ノンGAAP営業マージンは、77ベーシスポイント改善しました。
第4四半期のEPSは、予想-1.39ドルに対して新ガイダンス-1.27ドルから-1.23ドルが、売上高は、予想3573万ドルに対して新ガイダンス3750万〜3790万ドルが提示されました。
次の決算発表は3月13日(水)引け後で、コンセンサス予想はEPSが-1.24ドル、売上高が3776万ドルです。
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【モンゴ・ディービー】
シンプルなドキュメント指向データベース
モンゴ・ディービー(ティッカーシンボル:MDB)は、クラウドベースのドキュメント指向データベースです。取扱いがシンプルかつスケーラビリティーを持っています。
12月に発表されたモンゴ・ディービーの第3四半期(10月期)決算は、EPSが予想-40セントに対して-30セント、売上高が予想6026万ドルに対して6500万ドル、売上高成長率が前年同期比+56.6%でした。また、サブスクリプション収入は、前年比+59%の6010万ドルでした。
第4四半期のEPSは、予想-39セントに対して新ガイダンス-39セントから-38セントが、売上高は、予想6477万ドルに対して新ガイダンス7300万〜7400万ドルが提示されました。なお、この売上高ガイダンスには、mLab買収により500万ドルが売上予想に上乗せされた分を含んでいます。
次の決算発表は3月13日(水)引け後で、コンセンサス予想はEPSが-38セント、売上高が7402万ドルです。
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【オクタ】
クラウドを通じてユーザーIDを管理するサービスを提供
オクタ(ティッカーシンボル:OKTA)は、ID管理をクラウドを通じて提供する企業です。こんにち社員は、会社でセールスフォース、ジラ、スラック、ギットハブなど色々なアプリに絶えずアクセスしながら仕事をするわけですが、その度ごとに本人確認するのは面倒です。アクセスしているのがハッカーではなく本人であることを確認するためのアイデンティティー・サービスを提供しているのがオクタです。
社内のプロジェクトのライフサイクルに合わせて、「どの段階で、どの社員に特定のアプリにアクセスを許すか?」などを細かく規定できます。
先週発表されたオクタの第4四半期(1月期)決算は、EPSが予想-8セントに対して-4セント、売上高が予想1.08億ドルに対して1.15億ドル、売上高成長率が前年同期比+49.9%でした。また、サブスクリプション売上高は、+53%の1.09億ドル。10万ドル以上の年間売上高をもたらす大口顧客数は、+50%でした。
第1四半期のEPSは、予想-12セントに対して新ガイダンス-22セントから-21セントが、売上高予想は、1.12億ドルに対して新ガイダンス1.16億〜1.17億ドルが提示されました。
2020年度のEPSは、予想-24セントに対して新ガイダンス-53セントから-48セントが、売上高は、予想5.18億ドルに対して新ガイダンス5.3億~5.35億ドルが提示されました。
これらのガイダンスを見ると、EPSがいずれもコンセンサスより悪くなっていますが、これは技術への投資を前倒しするためです。
その一例として、オクタはアズーカを買収すると発表しました。アズーカは、クラウド上でコードを使わずにワークフロー・オートメーションを行うサービスを提供しています。オクタと統合することで、ナチュラルにビジネス・プロセスをオートメーション化することが出来ます。これにより大企業への食い込みがいっそうしやすくなります。この買収は第1四半期に完了する見込みです。
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【プルーラルサイト】
プロのITエンジニア向けに継続教育を行う
プルーラルサイト(ティッカーシンボル:PS)は、ITエンジニアのプロに対する継続教育を行うサイトです。
ソフトウェアの技術は日進月歩で進歩、多様化しており、いかに優秀なコーダーでもすべてにエキスパートになることはムリです。したがって、新しい技術やノウハウを教える継続教育が重要になってきます。プルーラルサイトは、6900近い専門分野に関するオンラインコースを設けています。また、各自のスキル・レベルを測定する「プルーラルサイトIQ」というスコアのサービスを提供しています。
2月に発表されたプルーラルサイトの第4四半期決算は、EPSが予想-10セントに対して-9セント、売上高が予想6576万ドルに対して6726万ドル、売上高成長率は前年同期比+41.9%でした。
第4四半期請求額は、+42%の1億ドル。うち法人請求額は、+51%の8710万ドルでした。さらに、第4四半期グロスマージンは76%。前年同期は70%でした。
第1四半期EPSは、予想-9セントに対して新ガイダンス-9セントから-8セントが、売上高は、予想6767万ドルに対して新ガイダンス6800万〜6850万ドルが提示されました。
2019年度のEPSは、予想-30セントに対して新ガイダンス-32セントから-26セントが、売上高は、予想3.068億ドルに対して新ガイダンス3.06億〜3.14億ドルが提示されました。
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【ロク】
テレビ向けストリーミング・プラットフォームを
ハードとソフトの両面から提供
ロク(ティカーシンボル:ROKU)は、テレビ向けストリーミング・プラットフォームを提供しています。接続機器とサービスの両方を提供しています。売上高はハードウェア、コンテンツ・フィー、広告などから上がっています。
2月に発表された第4四半期決算は、EPSが予想4セントに対して5セント、売上高が予想2.62億ドルに対して2.757億ドル、売上高成長率が前年同期比+46.4%でした。
ロクのアクティブ口座数は+40%の2710万口座、ストリーミング時間は+69%の73億時間、顧客当り単価(ARPU)は+30%の17.95ドルでした。
第1四半期の売上高は、予想1.89億ドルに対して新ガイダンス1.85億〜1.9億ドルが提示されました。2019年通年の売上高は、予想9.82億ドルに対して新ガイダンス10億〜10.25億ドルが提示されました。
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【トレードデスク】
ウェブ広告の買付プラットフォームをクラウド上で提供
トレードデスク(ティッカーシンボル:TTD)は、プログラマティックにウェブ広告を買い付けるプラットフォームを、クラウドを通じて提供しています。
トレードデスクのプラットフォームは、広告のバイヤーがセルフ・サービスでデータ分析に基づいて最も効率的でコストを節約できるキャンペーンを管理することが出来ます。ディスプレイ広告のみならず、動画、オーディオ、ネイティブ広告なども一元的に管理できます。
先月発表されたトレードデスクの第4四半期決算は、EPSが予想0.79ドルに対して1.09ドル、売上高が予想1.48億ドルに対して1.61億ドル、売上高成長率が前年同期比+56.4%でした。また、プラットフォームにおけるグロス・スペンドは、+51%の23.5億ドルでした。
トレードデスクは、引き続きオムニチャンネルでの成長に焦点を当てています。売上高成長率をみると、モバイルは+69%、コネクテッドTVは+525%でした。
トレードデスクは、プログラマティック市場の2倍の速度で成長しています。
トレードデスクのデジタル広告プラットフォーム「ザ・ネクスト・ウエーブ」は、ユーザー・エクスペリエンスを改善するとともに、AI、予測エンジンなどを改善することで顧客のアダプション率を71%に向上させました。ちなみに前期は42%でした。クロス・デバイス売上高は、+300%でした。
コネクテッドTVは広告主の必須項目になりつつあり、広告在庫が6倍に増えています。コスト・パー・インプレッションも向上しています。コネクテッドTVの利用状況は、メディア予算の2倍の速度で増えています。
トップ200顧客のうち84社が、2018年中に前年比+50%で広告支出を伸ばしました。
第1四半期の売上高は、予想1.14億ドルに対して新ガイダンス1.16億ドルが、EBITDAは、1830万ドルが提示されました。このEBITDAガイダンスは、コンセンサス予想より低いです。
2019年度売上高は予想6.17億ドルに対して6.37億ドルが、EBITDAは予想1.9億ドルに対して1.82億ドルが提示されました。
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【アトラシアン】
ソフトウェア開発者などが
クラウド上でコラボするためのツール
アトラシアン(ティッカーシンボル:TEAM)は、プロジェクト・マネージメントならびにコラボラティブ・ソフトウェアを、クラウドを通じて提供する企業です。アトラシアンの「ジラ」は、世界で最もポピュラーなソフトウェア・デベロッパーのコラボ・ツールです。ソフトウェア開発の計画立案、進捗チェック、リリース管理などをリアルタイムで行う事が出来ます。
1月に発表されたアトラシアンの第2四半期(12月期)決算は、EPSが予想21セントに対して25セント、売上高が予想2.88億ドルに対して2.99億ドル、売上高成長率が前年同期比+40.6%でした。
営業キャッシュフローは1.3億ドル、設備投資額は780万ドルでした。フリー・キャッシュフローは前年同期比+81%の1.226億ドル、フリー・キャッシュフロー・マージンは41%でした。
課金顧客数は13.9万件で、期中6551件の顧客を追加しました。なお、この数字には、昨年買収したオプスジーニーの1396顧客が含まれています。
第3四半期EPSは、予想18セントに対して新ガイダンス18セントが、売上高は、予想3億ドルに対して新ガイダンス3.03億〜3.05億ドルが提示されました。
2019年度のEPSは、予想78セントに対して新ガイダンス81〜82セントが、売上高は予想11.8億ドルに対して新ガイダンス11.95億〜11.99億ドルが提示されました。
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【トゥイリオ】
音声通話やチャット機能などのコミュニケーション機能を
簡単に組み込めるAPI
トゥイリオ(ティッカーシンボル:TWLO)は、ソフトウェア・デベロッパーが電話やテキスト・メッセージを送受信するプログラムを簡単に作成できるサービスを提供しています。
2月に発表されたトゥイリオの第4四半期決算は、EPSが予想4セントに対して4セント、売上高が予想1.85億ドルに対して2.04億ドル、売上高成長率が前年同期比+77.3%でした。
トゥイリオの現在のアクティブ顧客口座数は6.43万で、これは前年同期比+31%でした。ドルベースでの純拡張比率は+147%でした。
買収したセンドガードを含めた第1四半期のEPSは、予想2セントに対して新ガイダンス0〜1セント、売上高は予想2億ドルに対して新ガイダンス2.22億〜2.25億ドルが提示されました。
2019年度のEPSは、予想17セントに対して新ガイダンス8〜11セント、売上高は予想9.82億ドルに対して新ガイダンス10.65億〜10.77億ドルが提示されました。
これらの新ガイダンスはセンドガードの買収を含んだ数字ですので、コンセンサス予想と比較することは出来ません。
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【ゼット・スケーラー】
クラウド型のインターネット・セキュリティー・サービス
ゼット・スケーラー(ティッカーシンボル:ZS)は、クラウドを通じてウェブセキュリティーを提供する企業です。
先日発表されたゼット・スケーラーの第2四半期(1月期)決算は、EPSが予想-1セントに対して9セント、売上高が予想6625万ドルに対して7430万ドル、売上高成長率が前年同期比+65.1%でした。また、請求額は+74%の1.15億ドルでした。
第3四半期決算は、EPS予想が-2セントに対して新ガイダンス1セントが、売上高予想が6797万ドルに対して新ガイダンス7400万〜7500万ドルが提示されました。
2019年度のEPSは予想-2セントに対して新ガイダンス11〜13セントが、売上高は予想2.72億ドルに対して新ガイダンス2.89億〜2.91億ドルが提示されました。
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【今週のまとめ】
今週紹介の10銘柄の中から
テンバガー(10倍株)が出現する可能性も!
今年は、続々と話題のIPOが登場します。その関係で、近年株式を公開した急成長している小型株に市場の関心が向く可能性が高いです。
今日紹介した10銘柄は、その中でも最も未来を嘱望されている毛並みの良い企業です。ひょっとすると、この中からテンバガー(10倍株)が出現するかもしれません。
そのためには、これらの企業が投資家の期待に応える素晴らしい決算を出し続ける必要があります。まめにチェックするに値する銘柄群だと思います。
【※今週のピックアップ記事はこちら!】
⇒“年間430万円の配当収入”を実現して「じぶん年金」づくりに成功した投資家のワザを伝授! 高配当株とJリートへの投資で資産3000万円⇒1億4000万円に!
⇒「つみたてNISA」(積立NISA)の8つの魅力を紹介! 少額で長期の積立が始められて損をしづらく、利益は非課税になるなど、初心者におすすめの理由を解説!
【※米国株を買うならこちらの記事もチェック!】
⇒米国株投資で注意が必要な「為替」と「税金」とは?「特定口座(源泉徴収あり)」か「NISA口座」で投資をして、口座内に「米ドル」を残さないのがポイント!
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