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2019年後半の株式市場を「億超え投資家」7人が予測!
米中貿易摩擦などの影響で、日経平均株価2万円割れを
予想するスゴ腕投資家の「今後の投資戦略」を直撃!

2019年6月22日公開(2019年6月22日更新)
ザイ編集部
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株で億の資産を作ることに成功し、直近1年の成績もプラスの”億り人”に2019年後半の投資戦略を聞いた! 

発売中のダイヤモンド・ザイ8月号には、特集「個人投資家1万人アンケート第2弾! 億超え投資家の株&投信の戦略」を掲載! 個人投資家1万人に「直近1年はどんな銘柄で儲けた?」「2019年の後半の投資戦略は?」などのアンケートを実施して、個人投資家がどのように考えて、行動しているのかを探っている。なお、アンケート結果をまとめた記事の第1弾は、ダイヤモンド・ザイ7月号(2019年5月21日発売)で掲載している。
(※「1万人アンケート」は、2019年4月1~9日に、株と投資信託を両方保有している1万人を対象に実施。協力=クロス・マーケティング)
【※「個人投資家1万人アンケート」第1弾の記事はこちら!】
⇒資産1億円超の個人投資家のアンケート結果で判明した“勝ち組”の特徴とは? 年収500万円未満の会社員でも長期間、積極的に株式投資をすれば勝ち組になれる!

今回紹介するのは、アンケートに回答してくれた「億超え投資家」の中でもスゴ腕の7人に「2019年後半の投資戦略」を直撃! 米中貿易摩擦や世界景気の不透明感が漂う中、どのような戦略で投資すべきなのか、ぜひ参考にしてほしい!

日経平均株価「1万7500円」の安値を予測する悲観派も!
慎重さを維持しつつ、買いのチャンスを逃さない姿勢で

 ダイヤモンド・ザイ8月号で「2019年後半の投資戦略」を聞いたのは、弐億貯男さん、本田武さん、かぶ1000さん、JACKさん、まつのすけさん、ひじかた投資ぞうさん、インヴェスドクターさんの7人。いずれも資産が「億超え」の個人投資家で、直近1年の成績もプラスというスゴ腕だ。

 2019年後半の相場全体の動きについては、7人とも「弱気」な予想になった。 なかでも、日経平均株価の安値予測で最も弱気だったのが、本田武さんの「1万7500円」

 本田さんは、中小型の割安株への投資で資産を増やした個人投資家。もともと相場全体を厳しく見ることで、自分自身の投資スタンスも慎重を期し、「相場全体が低迷したとしても利益を得るにはどうするか?」を前提として投資している。

 ただ、本田さんだけが特別弱気なわけでもなく、弐億貯男さんや、かぶ1000さんも、年内に日経平均株価は「1万8000円」の安値を予測。現水準から15%前後の下落はあると見込んでいるようだ

 弱気な見通しが多いこともあり、投資戦略も慎重に構えている人が多い。弐億貯男さんは、「今年から来年にかけてはアベノミクスで増やした資産を減らさないことに重点を置いています」と、証券口座の現金を60~70%と高めに維持して下落時に備えている。
【※関連記事はこちら!】
⇒250万円を2億円にした個人投資家・弐億貯男さんの銘柄選びとリスク管理のルールを紹介! 割安成長株狙いの徹底で、信用取引を使わず資産の増加に成功!

長期投資はどうする?

 また、まつのすけさんは、2020年から本格的な下落相場に突入すると見ている。もともと、株式優待銘柄の権利確定日に向けた上昇など、短期の利益を得るイベント投資を主力としているが、「今後数年は短期売買で間をつなぐ局面だ」と考えている。JACKさんも、「こまめな利益確定と迅速な損切りをいつも以上に意識する必要がある」と慎重な投資スタンスだ。

 一方で、下落局面は割安な優良株を拾うチャンスでもある。 「世界景気の後退で減益に転じる銘柄が出てくる可能性があるなかで、業績を底堅く伸ばす企業は、逆に買いが集中する可能性も」と語るのは本田さん。 海外要因や為替の影響を大きく受ける銘柄への投資は慎重になったほうがよさそうだが、内需の好業績株には絶好の買いチャンスが到来する可能性もあるという。 こうしたことから2019年後半は、慎重さを維持しつつ、買いのチャンスを逃さない姿勢で臨みたい。
【※関連記事はこちら!】
⇒資産1億円超の“勝ち組投資家”453人が、過去1年で儲けた5銘柄とは? 1万人アンケートから見えてきた多くの億超え投資家に共通する「儲けの秘訣」とは?

 最後に弐億貯男さんと本田武さんの2人の回答を掲載しておくので、参考にしてほしい。

勝っている投資家の戦略
■直近1年で勝っている2人の”億り人”に直撃! 2019年後半の戦略は?
弐億貯男さん(40代・会社員)
資産額 直近1年の成績 日経平均株価の予想 値動き
約2億円 +17% 【高値】 2万3000円
【安値】 1万8000円
2019年後半の投資戦略は?
現金を多めに維持し相場急落に備える
消費増税による消費の落込みや、東京五輪に向けた投資のピークアウトで、年末に安値を更新することも想定。多少機会損失があったとしても現金を60~70%と高めに維持して相場の急落に備えている。来年にかけては資産を減らさないことに重点を置いている。
注目のテーマや業種は?
人手不足の運輸業界と介護関連に注目!
運輸業界はEC化の進展、介護関連は2025年問題を控えて社会の需要が高まり売上、利益が伸びるだろう。
本田 武さん(44歳・会社員)
資産額 直近1年の成績 日経平均株価の予想 値動き
約7億4000万円 +15% 【高値】 2万1000円
【安値】 1万7500円
2019年後半の投資戦略は?
市場低迷時も稼げる投資スタンスが大切
世界的な景気の停滞感などで下値リスクはここ数年では高い。市場全体のPERの高止まりや収益が減益に転じる可能性を考えると全体的な上昇は厳しい。ただ、収益を底堅く伸ばす企業は逆に買いが集中する可能性も。市場低迷時も利益を確保できる投資が大切だ。
注目のテーマや業種は?
海外の影響が小さい内需型にシフト
海外・為替リスクを排除する意味で従来より内需関連株を増やしている。底堅いインフラ整備関連には注目。

勝ち組投資家は「直近1年、どんな銘柄で儲けたか?」、
ダイヤモンド・ザイ8月号は注目特集が目白押し!

ダイヤモンド・ザイ8月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ8月号の特集「個人投資家1万人アンケート第2弾 億超え投資家の株&投信の戦略」から、「直近1年で勝っている7人に直撃! 2019年後半の投資戦略は?」から一部を抜粋して公開した。特集では、「勝ち組投資家は直近1年、どんな銘柄で儲けたか?」なども紹介しているので、誌面も併せてチェックしてみてほしい。

 なお、ダイヤモンド・ザイ8月号の大特集は、「成長の秘密と底値の拾い方を図解! 10倍株の見つけ方」。一時的な急騰ではなく、じっくり大きく成長していきそうな有望株を、アナリストに54銘柄厳選してもらっている。

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