IPO株の銘柄分析&予想

「Appier Group(エイピア グループ)」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他のAIマーケティング支援企業との比較や予想まで解説![2021年4月3日 情報更新]

2021年2月25日公開(2021年4月3日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 Appier Group(エイピア グループ)
市場・コード/業種 東証マザーズ・4180/情報・通信業
上場日 3月30日
申込期間(BB期間) 3月15日~3月19日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券野村證券楽天証券SBI証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2030円(+26.88%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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Appier Groupが3月30日にIPO(新規上場)!

「Appier Group」の公式サイトより

 Appier Groupは、2021年2月24日、東京証券取引所に上場承認され、2021年3月30日にIPO(新規上場)することが決定した。

 Appier Groupは2018年4月20日(実質上2012年6月8日)に設立された。AIマーケティングのソリューションをSaaSモデルで提供するパイオニアを自負し、AIによって自動的に消費者の行動を予測するという特徴をもった、マーケティング及びセールス活動の全領域を支援するソリューションを提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

Appier GroupのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月12日
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月15日~3月19日
公開価格決定 3月22日
購入申込期間 3月23日~3月26日
払込日 3月29日
上場日 3月30日

Appier GroupのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年3月24日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日で取引可能]
17.0
公式サイトはこちら!
野村證券 0.7
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.2%
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 6.0  
BofA証券(主幹事証券) 0.7  
UBS証券 0.2%  
※海外募集・売出し分 75.0%  

Appier GroupのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1400
仮条件
[予想PER(※2)
1400~1600円
倍~倍]
公募価格 1600円
初値 2030円
初値騰落率 +26.88%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000円~4000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年3月11日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 206.1倍
ニューラル<4056> 281.5倍
プレイド<4165> -倍
AI inside<4488> 130.7倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない

Appier Groupの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 9987万2490株(予定)
公開株式数 公募910万1000株  売出878万9500株
(オーバーアロットメントによる売出98万4700株)
想定公開規模(※1) 264.3億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

Appier Groupは台湾発の有力AIベンチャー

 最先端の機械学習を活用したAI技術によって、マーケティングとセールスの領域において、企業の持つデータが真の価値を発揮することを可能にするAIプラットフォームの提供を行う。AIの研究で実績を残したAIサイエンティストが技術面をけん引しており、全エンジニアの約70%がAIまたはビッグデータの領域における博士号または修士号を保有。

 IPOで人気の高いAI関連企業で、上場時時価総額が1000億円を超える見込みの台湾発「ユニコーン企業」。フォーチュン誌などからAI分野における革新的企業として数々の表彰を受けているが、市場参加者はソフトバンクグループ<9984>が出資していることでその実力を評価することになりそう。

 公開規模については200億円台半ばから後半となる見込み。海外公募・売出しを実施するため、海外投資家の需要状況を注視したい。

◆「Appier Group」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
公式サイトはこちら!
野村證券
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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Appier Groupの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2018/12
(―)

(―)
▲ 0
(―)
2019/12
(―)
▲ 33
(―)
▲ 33
(―)
2020/12
(―)

(―)

(―)
2021/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/12 6,290
(―)
▲ 1,963
(―)
▲ 1,949
(―)
2019/12 7,219
(14.8%)
▲ 2,253
(―)
▲ 2,349
(―)
2020/12 8,970
(24.2%)
▲ 1,557
(―)
▲ 1,453
(―)
2021/12予 10,943
(22.0%)

(―)
▲ 1,674
(―)
2019/9 3Q 5,010
(―)
▲ 1,618
(―)
▲ 1,690
(―)
2020/9 3Q 6,176
(23.3%)
▲ 1,367
(―)
▲ 1,393
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:-円 連結:-円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

Appier Groupの業績コメント

 2021年12月期の業績は、売上収益が前期比22.0%増の109.4億円、当期損失が16.7億円(前期は14.5億円)の見通しとなっている。

 同社グループは、将来全ての企業のソフトウェアにAI(人工知能)が搭載され、企業の意思決定がより正確で自動的にかつユーザーの行動を先回りするような形で実行されるようになると想定しており、企業規模の拡大に伴う採用の強化やeコマース事業者及び小売事業者を中心に既存サービスの拡大を進めたことに加え、顧客ターゲティングのプラットフォーム「AiDeal」の提供を開始する等、新たな取り組みも進めてきた。

 前期第3四半期累計期間(2020年1-9月)においては、新型コロナウイルスの影響により世界経済に急速な不透明感が生じたが、営業体制の強化を行い、かつ、継続的にソリューションの改善に努めた結果、同社サービスへの需要が拡大した。

Appier Groupの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区愛宕二丁目5番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役 CEO 游 直翰(昭和54年4月3日生)
設立 平成30年4月20日
資本金 606万円(令和3年2月24日現在)
従業員数 新規上場会社-人 連結会社492人(令和3年1月31日現在)
事業内容 最先端の機械学習を活用したAI技術によって、マーケティングとセールスの領域において、企業の持つデータが真の価値を発揮することを可能にするAIプラットフォームの提供
■売上高構成比率(2020/12期 実績)
品目 金額 比率
AISaaS事業 8,970 百万円 100.0%
合計 8,970 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Plaxie Inc. 1723万3560株 18.99%
2 SEQUOIA CAPITAL INDIA INVESTMENTS IV 1549万6820株 17.07%
3 Global Premier Group Limited 641万4950株 7.07%
4 TA STRATEGIC PTE. LTD. 546万8520株 6.02%
5 ソフトバンクグループ株式会社 440万6900株 4.85%
6 HIPPO TECHNOLOGY INVESTMENT COMPANY LIMITED 367万3610株 4.05%
7 ASEAN CHINA INVESTMENT FUND III L.P. 352万1310株 3.88%
8 HIPPO II TECHNOLOGY INVESTMENT COMPANY LIMITED 336万7470株 3.71%
9 PALACE INVESTMENTS PTE. LTD. 319万5340株 3.52%
10 JAFCO ASIA TECHNOLOGY FUND VI 181万3810株 2.00%
合計   6459万2290株 71.16%
■その他情報
手取金の使途 (1)製品開発を行うエンジニア、営業人員、その他バックオフィス人員等に係る人件費、(2)SaaSサービスを提供するためのクラウドサービス利用料、(3)新規顧客獲得のための広告宣伝費、(4)借入金の返済資金として充当する予定
関係会社 Appier Pte. Ltd. (連結子会社) グループ会社の統括本社機能
Appier, Inc. (連結子会社) AISaaS事業
Appier Japan株式会社 (連結子会社) AISaaS事業
他、連結子会社11社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「Appier Group」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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野村證券
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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Appier Groupの銘柄紹介

 「将来の事象を予測する人工知能(AI)を用いて、データに基づく意思決定に従い、顧客企業の事業が成長・成功することを支援する」ことが同社グループのミッションである。

 同社グループは、将来、全ての企業のソフトウェアにAIが搭載され、企業の意思決定がより正確で自動的にかつユーザーの行動を先回りするような形で実行されるようになると想定している。同社グループは、デジタルマーケティングとセールスの領域のソフトウェアの変革から事業を開始した。同社グループは、AIマーケティングのソリューションをSaaSモデルで提供するパイオニアを自負している。

 AIによって自動的に消費者の行動を予測するという特徴をもった、マーケティング及びセールスの活動の全領域を支援するソリューションを提供している。現在、多くの組織は非常に価値があるデータを持っていながら、そのデータを有効に活用できていない。データの断片化、人材不足という課題があることが背景である。同社グループのAIプラットフォーム(同社グループが提供するソリューションの総体)は、まず、深層学習(ディープラーニング)技術により、様々なソースから得られたフォーマットが異なるデータを統合することで、第1の課題であるデータの断片化という問題を解決する。

 続いて、この統合されたデータを活用して、最先端のAIモデルを自動的に構築するソフトウェアを提供することで、AI人材不足という第2の課題を解決する。さらに、同社のAIプラットフォームは、AIモデルを容易に利用することが可能であり、様々なアプリケーションと連携できるので、顧客企業のビジネスに好影響をもたらす。このような技術が、同社グループのAI SaaSソリューションに組み込まれている。

 同社グループのAIプラットフォーム上で提供されるソリューションは、最先端のAIモデルによって将来予測を行うという特徴を持ち、データが真の価値を発揮することを可能にする。そして、マーケティング及びセールスの領域における各段階での課題に対応したものになっている。

(1)潜在ユーザーの予測及び獲得:CrossX

 AIが最も生涯価値の高いユーザーを予測し最適なチャネルで獲得することで望ましい投資対効果を実現

(2)ユーザーの維持及び関係構築:AIQUA

 AIによるユーザーの将来行動予測に基づき、ユーザーとのエンゲージメントをAIによって個人に対して最適にパーソナライズされた形で効率的にあらゆるチャネルを通じて実行

(3)購買・アクションへの動機付け:AiDeal

 購入をためらっているユーザーをAIが発見し、当該ユーザーに対し効果的なオファー(期間限定のディスカウントなど)を提案し購入まで導くことで、収益性の向上を実現

(4)オーディエンス・インテリジェンス:AIXON

 導入しやすいデータサイエンス機能を持つAI搭載の予測分析プラットフォーム。ユーザーの行動を予測する最先端のAIを活用した予測モデルを自動で構築することが可能

 同社グループは、顧客企業に次の価値を提供している。

 第1に、最先端のAIを簡単に活用できるようにすることで、AIを業務プロセスに組み込むための開発時間とコストを大幅に圧縮することができる。

 第2に、同社のAIソリューションを用いることで、デジタルマーケティングとセールスの領域の課題を一気通貫で解決することが期待できる。同社のソリューションは、上記の各段階で顧客企業の課題に簡単に対応することができる。また、他の段階への展開を容易にするために、データは相互にリンクされている。

 最後に、将来予測を行う同社グループのAIソリューションを利用することによって、従来、過去データのみに基づいて実施されていたマーケティング上の意思決定を、ユーザーの行動を予測して先回りするものに変えることができ、顧客企業は、これによりビジネスの機会損失を最小限に抑えることが期待できる。

Appier Groupの投資のポイント

 IPOで人気の高いAI(人工知能)関連企業で、上場時時価総額が1000億円を超える見込みの台湾発「ユニコーン企業」。フォーチュン誌などからAI分野における革新的企業として数々の表彰を受けているが、市場参加者はソフトバンクグループ<9984>が出資していることでその実力を評価することになりそうだ。公開規模がマザーズ上場案件としてはかなり大きいが、昨年12月上場のプレイド<4165>は公開規模241億円という大型のマザーズIPOながら、上場2日目に公開価格比+99.4%という異例の高い初値を付けている。同社もプレイド同様、海外公募・売出しを実施するため、海外投資家の需要状況を注視したい。

 同社グループは、AIマーケティングのソリューションをSaaSモデルで提供するパイオニアを自負し、AIによって自動的に消費者の行動を予測するという特徴を持った、マーケティング及びセールスの活動の全領域を支援するソリューションを提供している。

 同社グループのAIプラットフォーム上で提供されるソリューションは、(1)潜在ユーザーの予測及び獲得:CrossX、(2)ユーザーの維持及び関係構築:AIQUA、(3)購買・アクションへの動機付け:AiDeal、(4)オーディエンス・インテリジェンス:AIXON。機械学習やAIの研究で実績を残したAIサイエンティストが技術面をけん引しており、全エンジニアの約70%がAIまたはビッグデータの領域における博士号または修士号を有している。前期の月次顧客解約率は約0.8%、月次顧客収益解約率は約0.6%、NRR(売上継続率)は118%。従業員は連結で492名。2012年に台湾で創業。

 業績面について、2021年12月期は売上収益が前期比22.0%増の109.4億円、当期損失が16.7億円(前期は14.5億円)の見通しとなっている。売上総利益は55.6億円(前期比34.8%増)、営業損失は15.5億円(前期は同15.7億円)を見込む。将来的な事業拡大のために営業人員やエンジニアの人件費等に対する先行投資を行っているが、新規顧客の獲得や既存顧客との取引規模拡大は順調に進んでいるもよう。

 想定仮条件水準の株価売上高倍率(PSR)は12~13倍強といったところだが、成長期待の高いテック系ベンチャーとしては十分に伸びしろがある印象。

 公開規模については200億円台半ばから後半となる見込み。売出人ら主要株主のロックアップは上場日後180日経過、360日経過で段階的に解除される内容だが、価格による解除条項はなし。一部株主にはロックアップが付されていないが、上場直後の株式需給に大きな影響を与えるほどではないだろう。また、プレイドと同様に長期保有目的のテック系ファンド等がブックビルディングに積極参加してくれば、公開規模の大きさほど売りが膨らまない可能性もある。なお、3/30はスパイダープラス<4192>が同時上場する。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
22社
41社
17社
35社
23社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 533万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」「JR九州」「ソフトバンク」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、真っ先に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
16社
52社
20社
61社
21社
66社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
308万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2020年は主幹事数、取扱銘柄数ともに第3位! また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
43社
22社
43社
13社
31社
10%:1人1票の平等抽選 301万
【ポイント】
国内三大証券の一角を占める大手証券で、毎年、数多くのIPOで主幹事を務めており、2019年は実績数を大きく伸ばして野村證券を抜いてトップ。取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット
※ 残あり口座数
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
15社
85社
7社
82社
11社
87社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
639万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2020年は全93社中85社と約91%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2020 2019 2018
1社
16社
4社
27社
1社
20社
10%:1単元1票の平等抽選 33万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2020年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
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