7月末から8月5日にかけての「歴史的急落」後も乱高下が続く日本株。今年は「新NISA元年」だけに初の暴落にパニックになった個人投資家も多いが、今後はどうすればいいのか。特集『二番底か高値奪還か 最強株で勝つ!』では9月10日(火)から約20回の連載で、最新の外部環境を踏まえた注目セクターの見通しなど、今後の投資戦略を徹底分析。「円高」「もしトラ」など不透明要素も多い中でも、業績を伸ばし、株価が躍進する強い銘柄を炙り出す。また、「暴落をチャンスに変えてきた」有名投資家によるパニック相場のセオリーや、波乱相場に強いランキングなど「暴落に負けない」実践的なコンテンツも充実させてお届けする。
#1 9月10日(火)配信
“資産800億円”清原達郎氏が語る、「スイッチが入っちまった」株価暴落当日のリアルトレードと「パニック相場のセオリー」
リーマンショックやコロナ危機などの暴落を乗り越え、ピンチをチャンスに変えてきたのが、資産800億円の“伝説の投資家”清原達郎氏だ。今回、8月5日はどう動いたのか。インタビューでは、銘柄選びを含めて暴落当日のリアルな取引を紹介。同時に「次の一手」や「暴落をチャンスに変える心得」についても直撃した。仮に二番底がなくても、忘れた頃に「パニック」が発生するのが株式市場である。ぜひ参考にしてほしい。
#2 9月10日(火)配信
円高シフトで業績下方修正リスクが高い企業【41社リスト】日産は想定レート1ドル155円で危険信号!
ドル円レートがピーク時には1ドル=160円を超えるなど円安局面が続いたことで、直近で想定為替レートを円安方向に修正した企業も多い。だが、7月以降急速に為替は円高にシフト、海外比率の高い企業にとって業績予想の下振れ要因となる可能性がある。そこで、各社の想定為替レートを基に「円高シフトによる下方修正リスクが高い」企業を抽出。その一覧を大公開する。
#3 9月11日(水)配信
澤上篤人氏「想像を絶する下落局面が来る」、しかし「暴落局面は長期投資家には買い場」と語る真意
金融緩和バブル崩壊でリーマンショックを超える危機に――。8月5日の急落後、日本株はリバウンド基調だが、さわかみ投信の創業者である澤上篤人氏は「バブル崩壊はまだ序の口」と日本株に警鐘を鳴らす。投資運用の世界を50年も生き抜いてきたカリスマが株バブルの崩壊を予測する三つの根拠と、長期投資家にとっては暴落こそが絶好のチャンスになる理由を解説する。
#4 9月11日(水)配信
【自社株買い期待33銘柄ランキング】株価に出遅れ感&財務健全性も高くて割安なのは…7位日本ギア工業、1位は?
不透明感の強い相場において、日本株の下支え要因となっているのが、過去最高水準の「自社株買い」である。そこで今回は、割安度、株価の出遅れ感、財務健全性など複数のスクリーニングで選抜した「自社株買いが期待できる33社」を公開する。早ければ中間決算時にも自社株買いの発表が期待できるだけに、ポートフォリオの守備力を高める銘柄群としてチェックしてほしい。
#5 9月12日(木)配信
【元手65万円→資産160億円】片山晃氏が注目業界&銘柄激白!「難しい相場では3年先、5年先の利益成長を描ける銘柄に絞る」
「銘柄選びのトレンドが変わった」と語るのが、元手65万円から資産160億円を築いた有名個人投資家の片山晃氏だ。実際、足元では暴落前まで買われていた「外需大型株」の勢いに陰りが見えるが、次に脚光を浴びる銘柄群は何か。片山氏が注目する業界、さらには具体的な企業名まで告白したロングインタビューをお届けする。
#6 9月13日(金)配信
今期増益予想の「外食・食品」企業【60社リスト】すかいらーく、コカコーラ…円高時に注目したい内需銘柄を大公開!
円高シフトが顕著になる中、有望とみられるのが外食・食品セクターだ。円高による原料費下落の恩恵を受けやすいほか、ディフェンシブ銘柄で市場が乱高下する局面でも底堅いからだ。そこで、海外比率が低く今期増益予想となっている外食・食品銘柄をピックアップ。有望と考えられる全60社の一覧を大公開しよう。
#7 9月13日(金)配信
【総合商社株の見極め方】株主還元の三菱・三井か、業績必達力の伊藤忠か…「バーベル戦略」で挑む
この数年、「上方修正」「増配」を繰り返して、業績、株価共に絶好調の総合商社セクター。だが、第1四半期決算を細かく分析すると、その勢いに陰りも見え始めている。“投資の神様”バフェット氏が保有し、個人投資家や就活生にも人気のセクターだが、今後も外部環境に頼ることなく「実力値」を底上げできるのか。「株主還元力」と「業績必達力」という二つのキーワードを中心に、商社セクターの今後を分析した。
#8 9月17日(火)配信
日本製鉄がUSスチール買収難航でも「株価2倍」を目指せる理由、逆風多い鉄鋼セクターの大逆襲がいよいよ始まる!
“未曽有の危機”にある鉄鋼市況の低迷や日本製鉄による米USスチール買収の不透明感など、鉄鋼セクターには多くの逆風が吹く。しかし、各社の業績基盤は改善が進んでおり、実は非常に投資妙味が強い状況なのだ。鉄鋼セクターの投資妙味について詳しく解説しよう。
#9 9月18日(水)配信
J-REIT「利回り4%台後半」で絶好の買いチャンス到来!一方で知っておくべき「万年割安」定着リスクとは
低迷が続くJ-REITだが、8月の日本株の暴落局面では底堅さを発揮。分配金利回りは4%台後半で高止まりしており、歴史的な割安水準にある。今後のJ-REIT市場の見通しやオフィス、物流、ホテルなど投資対象別の強弱、さらには今から期待できる銘柄について専門家に聞いた。また、復活が期待される一方で、金利上昇よりも深刻なREIT市場が長期低迷に陥るリスクについても紹介する。
#10 9月19日(木)配信
日経平均4万円回復のタイミングは?トップストラテジストが暴落後の投資戦略&注目銘柄を大予測!
7月末から8月5日にかけての「歴史的急落」後も乱高下が続く日本株。今年は「新NISA元年」だけに初の暴落にパニックになった個人投資家も多いが、今後はどうすればいいのか。実は日本株には、円高、米大統領選挙など不安要素がある一方、実質賃金の増加、ガバナンス改革などプラス材料も少なくない。トップストラテジストが最新事情を踏まえて今後の投資戦略を徹底分析。円高でも業績を伸ばす業種、さらには注目銘柄も明らかにする。
#11 9月19日(木)配信
日産は撃沈!円高、もしトラ、中国低迷の「三重苦でも勝てる」大本命の自動車銘柄は?
急速に進行する円高、米国景気の不透明感や中国市場の低迷、もしトラリスクを抱えた米国大統領選挙。自動車セクターを取り巻く逆風は数多く、株価は割安にとどまっている。その中でも、勝てる銘柄はどれなのか。自動車セクターのリスクを総ざらいするとともに、“本命銘柄”について詳しく解説しよう。
#12 9月20日(金)配信
もしトラで「買える株・買ってはいけない株」、自動車・半導体業界は逆風…追い風が吹くのはどの業界?
11月に控える米国大統領選挙。共和党候補のトランプ前大統領が掲げる強硬的な政策には日本企業への影響が大きいものも多く、市場関係者は神経を尖らせている。そうした状況の中、「もしトラ」で有望な株、逆風が吹く株は何かを解説する。
#13 9月25日(水)配信
ファナック、オムロンは低迷…中国依存度で明暗くっきり!「機械セクター」の本命銘柄は?
中国市況の停滞から、ファナックやオムロンといった中国比率の高い銘柄が低迷する。足元では持ち直しの兆しも見られるが、不確定要素は多く、投資対象として手を出しづらい状況だ。では、好調なのはどこなのか。最強の収益力を誇る有望企業や、ホットトピックで業績が波に乗る注目企業を紹介しよう。
#14 9月25日(水)配信
三井不動産、三菱地所、住友林業…、二極化が進む「不動産&住宅」の勝ち組銘柄はどこ?
金利の上昇やインフレなどマクロ環境の変化に加えて、オフィス市況の回復や建築コストの増加など強弱材料が目立つ不動産&住宅セクター。内需セクターのイメージが強いが、米国の金利動向も業績への影響が大きく、足元では「二極化」も進行している。不動産&住宅セクターの本命企業を専門家に直撃。財閥系大手の頂上決戦、住宅銘柄の勝ち組、さらには隠れた注目企業など複数の角度から強い株を探した。
#15 9月25日(水)配信
三菱UFJ、三井住友、みずほ…金利上昇が追い風も株価アップが難しい「銀行セクター」の本命銘柄を徹底解明
株価が好調だったメガバンク各社がここにきて一服感を見せている。国内の利上げは銀行にとって追い風となるが、メガバンクには特有のリスクも存在している。果たして、メガバンクはいま「買い」なのか。投資妙味のある銘柄はどれなのか。銀行セクターの現状を解明しよう。
#16 9月26日(木)配信
アドバンテスト、レーザーテック、東京エレクトロン…半導体株で生成AIブームを享受、「高値更新」を狙えるのは?
「エヌビディアの動向」に世界中の投資家が一喜一憂するほど存在感が高まっている半導体セクター。中長期での成長期待が強い一方、「生成AIバブル」は終焉するという声もある。足元の株価は調整気味だが「絶好の買いチャンス」になるのか、それとも「落ちるナイフ」をつかむことになるのか。グローバル競争を勝ち抜き、高値更新が狙える半導体銘柄を探した。
#17 9月26日(木)配信
「円高で泣く」企業はどこ?トヨタ、日産、三菱商事…主要25社の「為替感応度」を大公開!
1ドル=140円台の円高が続く中で、注意しなければいけないのが企業業績への影響だ。主要25社の為替感応度をまとめた。これを見れば、どの企業で円高のダメージが大きいのかが一目瞭然だ。
#18 9月27日(金)配信
【変動リスクの小さい銘柄ランキング25社】実は優秀な「低ボラティリティ投資術」を徹底解説
8月に日経平均株価が急落して以来、乱高下が激しくなっている株式市場。その中で有望な投資戦略の一つが「低ボラティリティ銘柄」に注目した投資法だ。低ボラ投資の魅力と、ボラティリティが低い銘柄について具体的に紹介しよう。
#19 9月27日(金)配信
2025年のドル円は「トランプ相場」で乱高下へ、円高局面では130円台も視野
FRB(米連邦準備制度理事会)が0.5%の利下げを行った。足元の円高傾向は続くとみられるが、不透明なのが「もしトラ」シナリオ。為替動向は読みづらく、乱高下相場となりそうだ。今後の為替動向についてプロの読みを解説する。
Key Visual by Noriyo Shinoda