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2013年8月6日公開(2017年11月30日更新)
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ザイ・オンライン編集部

逆日歩ナシで安全!
一般信用を使った「株主優待タダ取り法」とは?

 株主優待投資のスタイルは人それぞれ。「株主優待+配当狙いで長期保有」という人がいる一方で、「とにかく株主優待が好き! 株主優待だけ欲しい」という人もいる。

 「株主優待の権利を取ったら、権利落ちを避けつつ次の株主優待の銘柄に資金を移動したい」。このように考える人にとって、現物買いと信用売りを組み合わせることで権利落ちリスクなしで株主優待だけ獲得できる「クロス取引」は、便利な手法だ。

※「クロス取引」についての詳細は、下記を参照のこと。
★株主優待をタダ取りする必殺ワザ、「クロス取引」の注意点4つ教えます!

 しかし、前回説明したとおり、通常のクロス取引には「逆日歩」というイレギュラーな株のレンタル料(品貸料)が発生する場合があり、時には株主優待の換算金額を上回ってしまう、つまりタダ取りを目指したはずが損をすることもある。

 そこで知っておきたいのが、「逆日歩の心配が要らないクロス取引」。ポイントは、「制度信用取引」ではなく「一般信用取引」の「売り」を利用すること。クロス取引のやり方自体は、制度信用の場合と変わらない。なお、一般信用で売りから入れるネット証券は、カブドットコム証券松井証券など4社のみとなっている。この方法を利用したいと思ったら、まずはカブドットコム証券松井証券で信用取引の口座を開設しよう。

カブドットコム証券の株主優待検索機能では、自社で扱っている一般信用売り銘柄を検索できる。

 

 一般信用を使ったクロス取引には、次のような特徴がある。

●逆日歩が発生する心配がない!
 逆日歩の心配がないため、あらかじめコストを完全に把握した上でクロス取引ができる。一般信用売りの貸株料は制度信用売りの場合より若干高めになる。短期で決済するのでそれほど気にする必要はないが、必ず確認しておこう。

●「制度信用売り」ができない銘柄もクロス取引できるかも!
 制度信用ではクロス取引ができない銘柄でも、一般信用なら可能な場合がある。8月権利の銘柄では、あさひ(3333)やヤマザワ(9993)などは制度信用売りができないが、カブドットコム証券なら一般信用売りが可能(一般信用売りが可能な銘柄は、証券会社ごとに異なる)。

 また、制度信用売りも一般信用売りも可能な場合、高額逆日歩が予想される銘柄は一般信用売りでクロス取引をするのがオススメ。たとえば、下の表にある銘柄では、松竹(9601)で過去に高額の逆日歩が発生している。

●人気の銘柄は「売り切れる」ことも!
 株主優待人気が高い銘柄などは、最終売買日の前に証券会社の手持ちが売り切れてしまうことがある。そうなると、扱い自体はあっても新規売りができないので、どうしても欲しい銘柄は新規売りの可能残数を確認の上、早めにクロス取引をするのもひとつの手だ。

 今月(2013年8月)は、制度信用のクロス取引で逆日歩が発生するとカレンダーの関係で3日分かかってしまう。逆日歩日数が多いときや最高額の逆日歩が発生しそうな銘柄の場合は、一般信用売りを使ったクロス取引を選んだほうが安全。クロス取引を利用したい人は、「制度信用売り」と「一般信用売り」を上手に使い分けて欲しい。

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【関連記事】お宝銘柄をニュースに先んじて買う方法があった!【カブドットコム証券】「kabuステーション」を使え
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