【※個人投資家・まつのすけさんの最新記事はこちら!】
⇒元手40万円⇒1億円超に増やした投資家・まつのすけさんが「株価が上がるニュースの見分け方」を伝授! 初心者は「株主優待の新設」と「株式分割」に注目!(https://diamond.jp/zai/articles/-/198344)
ダイヤモンド・ザイには「不動産・株・投信で最高20億を作った6人のワザ」が載っている。今回はその中から公募増資を発表した株の信用売りや株価指数への採用株を買うなど、イベントをチェックし短期売買をすることで資産を大きく増やした、まつのすけさんの投資法を大公開。
過去のデータを使って狙う数種類の
投資手法で小さな利益を積み重ねる!
株投資歴10年のまつのすけさん(東京都在住・32歳、会社員)は、資金数十万円からスタートして現在までに4000万円の利益を出し、資産を6000万円にまで増やし、投資を続けている。まつのすけさんの特徴は、無茶な取引をせず年10%の利益を安定的に稼ぐことで、具体的な方法としては、いくつかの投資手法を組み合わせて小さな利益を積み上げていく、というものだ。
「長期で上がる株をかぎ分けるのは難しいし、企業の財務諸表をじっくり読み込んで業績のいい株を長期で保有するのも苦手。でも、数多くのデータを集めて、いろいろな角度から物事を分析するのは得意です」
現在、まつのすけさんがもっとも得意とするのは、「公募増資を発表した株の空売り」だ。一般的に、公募増資を発表した株は1株益が希薄化するために値下がりしやすい。
「ダラダラと値下がりを続けるものを過去のデータから予測して、それを空売りします」
過去5年分以上のデータを分析すると見えてくるものがあるという。
「一般的には地合が悪いときや公募増資なら希薄化が激しいときは下がりやすいです。たとえば30%の希薄化なのに株価がまだ10%しか下がっていなければ売り。寄り付きで急落しなければ、ダラダラ下がる可能性が高いのです」
1回につき最大1000万円の資金を使って、公募増資や売り出しを実施する株の株価の様子を確認してから注文。短い時には数時間、長くても2~3週間で取引は終了する。
「予想が外れたら最大10%の下落で迷わず損切り。1回の失敗にこだわりません。この手法で年5~10%の利益を出せています」
最近ではトプコン(7732)やアトム(7412)で大きな成功を収めたという。
株主優待株の波乗り投資やIPO株の上場後狙い、
日経平均などの採用&除外銘柄にも注目!
次に利益を上げているのが、「株主優待の波乗り」だ。株主優待銘柄が権利確定日に向かって上昇していく傾向があることから、権利確定日の1カ月前くらいに買って、確定日の前日近辺に売って値幅を取るというもの。
「過去のチャートを見て、株主優待の権利確定日に向かって、きれいな右肩上がりのものを探すと成功率が高くなります。アヲハタ(2830)やサッポロドラッグストアー(2786)は素直に上がってくれました。ただ、最近はこの手法が有名になりすぎて、権利確定日の2~3カ月前に買わないと儲けられなくなりました。オススメは株主優待が年1回の銘柄です」
とはいえ、この手法でも年に3~4%の利益を着実に積み上げている。
「IPO株のセカンダリー投資」も得意な投資手法の1つ。人気IPO株は初値を付けた後、さらに上昇する可能性が高いことから、上場日直後に買いに回るという手法。
「IPO株は逆に初値が天井になることも多く、銘柄選定がとても大事。初日に値が付かなかった銘柄は特に人気が高く、値が付いた後もさらに上昇しやすいのです。最近は9月15日に上場したが初値が付かなかったアイビーシー(3920)を上場日翌日に寄り付きで買って、引け間際に売って勝ちました。会社勤めで相場に張りつけないので、1回の投資金額は100万円程度にとどめています。(全資産6000万円の)年1%儲けられればいいですね」
日経平均、TOPIXなどのインデックスから除外される株を売って、採用される株を買う手法も狙う。
「これは地合が特に大事。相場が強いときはインデックスに採用される方だけ買うなど状況に合わせています。ちなみに、9月4日の日経平均の入れ替えでは、地合が悪かったので、日経平均から除外される日東紡(3110)と平和不動産(8803)の売りだけで利益を得ました」
そして、まつのすけさんは一発退場にならないよう、一度に取る最大のポジションは1000万円、それに対する含み損は約10%までとリスク管理も万全に行なっている。
「僕は、株は経験だと思っています。実際、ここに挙げた手法は始めた直後と比べて精度は段違い。細く利益を積み重ねて、毎年トータルで10%の利益を目標にして、リーマンショックのような相場が悪いときでも5%、相場がいいときは30%の利益を上げられるよう、常に新しい手法を模索しています」
まつのすけさんのように、自分なりの投資手法を見つけるのが株で成功する近道だ。
【投資術・1】
中長期で上がる株を探すのは難しいから、数種類の短期手法で利益を稼ぐ!
【投資術・2】
地合や過去のデータを分析し公募増資株や株主優待株の値動きを読む!
【投資術・3】
含み損を避けて買い値の10%下で損切り年率10%を目指してコツコツ稼ぐ!
【※個人投資家・まつのすけさんの最新記事はこちら!】
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【関連記事】【松井証券のおすすめポイントはココだ!】松井証券の無料サービスと個性派投資情報を使いこなそう! | |||
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【桐谷さんがSBI証券をおすすめする理由】 桐谷さんも利用しているSBI証券は、「株主優待検索」を使って「優待権利確定月」や「優待がある5万円以下の銘柄」といった条件のほか、「ファッションの優待」などジャンル別で銘柄を絞り込めるので、優待投資家には便利。また、30年チャートが表示できるので長期保有する際に参考になる。桐谷さんも投資する前には30年チャートをよく参考にするそうだ。 |
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【関連記事】【SBI証券のおすすめポイントはココだ!】IPOの多さ&夜間取引、銀行との連携など独自サービスも充実のネット証券最大手 | |||
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2554本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券の関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
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0円 (1日定額) |
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0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
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【関連記事】 ◆【松井証券のおすすめポイントは?】1日50万円以下の株取引は手数料0円(無料)! その他の無料サービスと個性派投資情報も紹介 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
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99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1764本 | ○ 米国、中国 |
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【関連記事】 ◆auカブコム証券の新アプリで「スマホ投資」が進化! 株初心者でもサクサク使える「シンプルな操作性」と、投資に必要な「充実の情報量」を両立できた秘密とは? ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると最大5%のPontaポイントがたまる! NISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! ◆【auカブコム証券の特徴とおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率は「1%」とネット証券トップクラス |
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【SBIグループに入ってIPO取扱数も急増!】 | ||||||
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