株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2018年5月20日 ザイ編集部

"株価10倍"が狙える「不人気の優良成長株」に注目!
ニッチな市場で稼ぐ「ホシザキ」や、主力の事業を
変えた「アイケイ」を例に、10倍株の狙い方を伝授!

株価が10倍になる「10倍株」は、注目度の低い「不人気の優良成長株」の中にある! 株価の大化けが狙える「10倍株」の3つのパターンを紹介!

「株価が10倍になる株」を探し当てるのは簡単なことではない。しかし、「ニトリ(9793)」や「ファーストリテイリング(9983)」など、身近にも株価10倍を達成した株はある。つまり、10倍株を探すのは決して夢物語ではないのだ。そこでダイヤモンド・ザイでは「これから10倍になる株」を大特集! 上場直後の若い株や、まだ脚光を浴びていない優良成長株を公開している。

今回はその中から、注目度の低い「不人気の優良成長株」で株価10倍を狙う方法を紹介しよう!

脚光を浴びていない株から「お宝株」を発掘せよ!

 「株価10倍を期待するなら、中長期でほっとける低PERの不人気株か、業績が悪くなったけど、回復が見込めるV字回復株を買うのがいいでしょう」(いちよし証券投資情報部銘柄情報課長の宇田川克己さん)

 現在の全上場銘柄数は、3600銘柄以上。「トヨタ自動車(7175)」や「ソニー(6740)」などのように常に注目されている銘柄がある一方で、脚光を浴びていない銘柄は山のようにある。そして、その中に高成長株が潜んでいるのだ。

 まだ注目されていないということは、株価は好業績を反映しておらず割安に放置されているということ。

 狙い目の1つが、潜在的にはニーズがあるのに、小さい市場で事業を展開している会社。市場が小さく、他の会社が参入してこないため、ニーズの拡大を一人占めして成長できる。ニッチな市場なので、株式市場からの注目度は低いが、実は高成長を遂げているというパターンだ。

 このパターンの代表的な銘柄が「ホシザキ(6465)」。大手電機メーカーが参入しない、高利益率の業務用の冷蔵庫や製氷機で業績を伸ばして、約7年で株価が10倍になった。飲食店の廃業・開業が多い点も業績につながっている。

 2つめのパターンは、事業の柱が変わったが、まだ気付かれていない会社だ。たとえば、「アイケイ(1615)」はもともと生協の雑貨類カタログを手掛けていたが、化粧品やプライベートブランドを展開したことで、業績が拡大した。「ミクシィ(2323)」はSNSの先駆けの会社として注目されたが、フェイスブックなどに押され業績が低迷。しかし、その後、スマホゲームに注力し、「モンスターストライク」の大ブレイク後は株価が低迷時から一時30倍近くまで上昇した。

 また、業績低迷で一度見放された銘柄が、業績が大幅に回復しそうなときも、株価の大化けが狙えるパターンだ。

 たとえば、「そーせいグループ(4565)」は、2016年3月期は赤字だったが、四半期ベースでは利益が着実に増加していることが確認されていたため、株価は2015年末から大幅上昇した。

大型株より中小型株のほうが、大化けのチャンスあり

 「当然、すでに時価総額が大きい『トヨタ自動車』のような大型株よりも、時価総額が小さい小型株のほうが10倍株になる期待が大きいでしょう。中小型株は、ウォッチしているアナリストも少ないため、いい材料が出ても株価に織り込まれるまで時間がかかるので、買いチャンスが長いというのもポイントです。ただ、私はアナリストがゼロよりも、最低1人はウォッチしている銘柄のほうが安全だと思います。注目度が高まってアナリストが増えるタイミングは買いですね」(宇田川さん)

 ただし、中小型株は株価が一方向に動きやすいので、株価が割安で下値リスクが低い銘柄を選ぶこと。また、値動きが大きい株が多いので、値動きに一喜一憂せず、四半期決算で進捗率を確認しつつ、保有しよう。