株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!
2018年7月25日 ザイ編集部

配当利回りが高く、値上がり益も狙える銘柄発掘法を
伝授! 長期的に増配傾向の「センコーグループ」は
今期も増収増益の見通しで、株価上昇も期待できる!

値上がり益も狙える「高配当株」の選び方と、おすすめの銘柄を紹介!

ダイヤモンド・ザイ>の巻頭特集は「高配当株 超入門」! 株価が比較的安定しているから株初心者にもおすすめな「高配当株」について、投資の基礎知識から今"買い"のベスト71銘柄まで、詳しく紹介している。

今回はその中の「『攻め』と『守り』の両方を備えた高配当株6銘柄」から、1銘柄を抜粋して紹介しよう!

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相場環境が悪いときこそ、
値上がり益も狙える「高配当株」を買うチャンス!

 減配リスクが小さく、値上がり益も狙える「攻め」と「守り」の両方を備えた高配当株を選ぶには、6つの条件を満たす必要があるとTIWの藤根靖晃さんは指摘する。

 「まずは配当を維持するための『守り』の条件として、配当性向が特に重要です。配当性向が高すぎる会社は、ちょっとした利益の減少でも減配するリスクがあるからです。加えて、配当実績や企業規模も確認しましょう」

 さらに、値上がりも狙うためには「攻め」の要素が重要だ。ただ、業績好調で事業内容の将来性が高い株は、すぐに値が上がってしまうため、配当利回りが低くなりがちだ。

 「事業内容にちょっとした不安があったり、直近決算で利益がそれほど伸びなかった銘柄の中で、今期と来期は増収増益が期待できる高配当株に注目しましょう。ROEが8%以上であれば、機関投資家が求める最低限の利益率をクリアしているため、人気化の可能性もあります」(藤根さん)

 また、今は値上がり益と高利回りの両方を狙える株を買うには絶好の時期だと、ニッセイ基礎研究所の井出真吾さんは言う。

 「2018年に入り、米国と中国の貿易戦争に対する懸念、さらに国内の政治問題などの影響もあって、日経平均株価のPERは約13倍と、かなり割安な水準です。日本株全体が売られているときでないと、安定した利益を稼ぐ高配当株を、値上がり益も狙える株価水準では買えない。日本株全体が軟調なときこそ、チャンスなんです」

【値上がり益を狙う「攻め」の条件】
・今期と来期の売上高が増加
⇒今期会社予想だけでなく、来期も売上高が伸びる期待が高い株の中から選抜した。

・今期と来期の営業利益が増加
⇒株価上昇には、利益成長が最も重要。営業利益も今後2期伸びる見通しの株から選んだ。

・ROEが8%以上
⇒利益率が低すぎると利益が伸び悩み、大幅な株価上昇が難しくなる。ROE8%以上は必須だ。

【安定配当が続く「守り」の条件】
・配当性向が50%以下
⇒配当性向が50%以下であれば、仮に減益になっても、配当を維持しやすい。

・配当が6期連続で減少していない
⇒長年にわたって減配をしていない株のほうが、今後も減配する可能性が小さい。

・時価総額が1000億円以上
⇒事業規模が大きいほうが、資金調達がしやすいなど、事業継続のための利点になる。


 発売中のダイヤモンド・ザイでは、上の6つの条件で選んだ「攻め」と「守り」を兼ね備える万能な高配当株6銘柄を紹介している。今回はその中の1銘柄、「センコーグループホールディングス(9069)」をピックアップしよう!

6つの厳しい条件を満たした銘柄はコレだ!

 「センコーグループホールディングス」は増収が続いているが、利益が伸び悩んでいることから、株価は軟調な展開が続いている。しかし、これは将来の成長のために、M&Aや設備投資などで積極的に投資をしているから。

 今期は3温度対応の物流センター開設による増収効果と、退職給付債務費用の減少などで営業利益は13%増を見込む。前期売上高4921億円に対し、中期経営計画では、2022年3月期の売上高は7000億円に拡大する見通しだ。

 なお、「センコーグループホールディングス」は、配当性向の目標を明らかにしていないが、ここ数年は35%前後。前期の配当は前々期から横ばいだったが、今期の配当予想は前期の1株当り22円から26円への増配を計画しており、長期では増配傾向が続いている。

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