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2018年8月21日 ザイ編集部

日経平均株価の2018年後半~2019年の動きを予測!
11月の米・中間選挙前に株価は下落、選挙後に一時的
に上昇するも、2019年は先行き不透明感で再び軟調に

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日経平均株価の2018年後半の見通しを、専門家が予測!

8月21日発売のダイヤモンド・ザイ10月号の特集は、「最強”日本株”2018年 夏の陣」! 「株主優待株」「10万円株」「高配当株」「10倍株」「大型株」「新興株」などの分野ごとに、2018年後半に”買い”の日本株98銘柄を紹介している。

今回はその中から、「2018年後半の日経平均株価の予測」についての記事を抜粋して紹介しよう!

株価の本格的な上昇は、米中間選挙後だ!

 2017年は「適温相場」と呼ばれ、世界景気の拡大が続く中、金利の上昇も緩やかだった。そのため株価は大きく下落する局面もなく、右肩上がりが続いた。しかし、2018年に入ると、米国の長期金利の上昇や、フェイスブックによる個人情報の流失問題でIT関連株が売られた影響で、日本株も急落。その後、3月末まで下がり続け、日経平均株価は1月末の高値から、約16%も下落した。

米国の保護貿易政策

 「ただ4月に入ると、日米ともに企業業績が好調だったため、日経平均株価は2万3000円まで上昇しました。ですが、トランプ政権による保護貿易主義などの影響で、再び日本株は軟調な展開が続いています」と大和証券の石黒英之さんは解説する。

 さらに、国内にも懸念材料がある。9月に予定される自民党総裁選や、2019年10月に予定される消費税増税の動向だ。パルナッソス・インベストメント・ストラテジーの宮島秀直さんは、今後も厳しい展開を予測する。

 「2018年の年初から外国人投資家が最大で8兆円以上日本株を売り越しました。そもそも、2017年後半の『適温相場』は、市場に供給される資金量が増えたから。しかし、2017年末頃から、各国の中央銀行が金融緩和を縮小し、資金量が落ち込みました。これを材料にヘッジファンドが大量に売ったのです。米・中間選挙前で不透明感がある9月頃に、再びヘッジファンドが売ってくる可能性があります」

 米・中間選挙後の11月には、再び上昇へ転じると3人のプロは予想。一方で、レオス・キャピタル・ワークスの藤野英人さんは、「懸念材料のひとつが払拭されただけで、本格的な上昇に繋がる可能性は小さい」と弱気だ。

 2019年1月以降に関しては、3人が不透明感から、厳しい展開が続くと予測。石黒さんのみが「来年春頃には、米利上げが終わるとの見通しが広がり、日経平均株価は2018年の年初につけた高値(2万4129円)を超える」と強気の意見だ。

 ダイヤモンド・ザイ10月号では、難しい相場が続きそうな今後の株式市場で勝つための投資戦略を紹介しているのでチェックしてみてほしい。

2018年後半の投資戦略や儲かる株、
老後資金の作り方は、ダイヤモンド・ザイ10月号をチェック!

ダイヤモンド・ザイ10月号

 今回は、8月21日発売のダイヤモンド・ザイ10月号の特集「最強”日本株”2018年 夏の陣」から、「2018年後半の日経平均株価予測」を抜粋して紹介した。同特集ではこのほか、2018年前半に上がった株&下がった株ランキングや、「株主優待株」「10万円株」「高配当株」「10倍株」「大型株」「新興株」など儲かる日本株98銘柄を掲載しているので、ぜひ活用してほしい。

 また、ダイヤモンド・ザイ10月号では、ほかにも「老後のお金 作り方&崩し方」「最新決算でわかった! 絶好調上ブレ株18」「毎月分配型投信100本の"本当の利回り"&"分配健全度"」「IT企業を中心に急成長株が続々! 今こそ狙いめの中国株35」「元手ゼロ円で投信やETFが買える! ポイント投資の始め方」など、今月もお得な情報を盛りだくさん。

ダイヤモンド・ザイ10月号は、全国の書店やアマゾン楽天ブックスにて8月21日発売!