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2020年10月23日 ザイ編集部

ウォーレン・バフェットとは、どんな投資家なのか?
50年以上も驚異の運用成績を残し、日本の5大商社株
を大人買いして話題になった“伝説の投資家”を紹介!

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ウォーレン・バフェット氏ってどんな人? 世界有数の大富豪にして“伝説の投資家”でもあるバフェット氏の投資手法を学んで“安定投資”に役立てよう!

発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集は、「どんな相場でも生き抜ける!【安定投資】入門」! コロナ・ショック後、世界的に株価の上昇基調が続いていたが、ここ最近の株式市場には、さまざまな”変化の兆し”が見られる。相場の流れが変わり、これまで絶好調だった成長株が急に失速する恐れもあるため、ここらで“安定投資”に切り替えるのも一案だ。

そこで、この特集では「安定」をキーワードに、注目すべき投資対象を紹介。「10年間もずっと増収増益の株」や「“ド安定”高配当株」「連続増配株」、株主優待名人・桐谷広人さんが推奨する「株主優待株」などを取り上げており、いずれも”安定投資”に最適だ。なお、特集では、長きにわたって安定的に成功し続ける著名投資家・バフェット氏の投資手法も紹介している。今回はその一部を抜粋するので、参考にしてほしい!
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株価に“変化のサイン”が点灯した今こそ「安定投資」への切り替えが必要!「好業績を継続している株」や「急落に強い高配当株」で“守りの運用”を意識しよう

2020年8月、バフェット氏が日本の商社株を買ったことが判明!
驚異の運用成績を誇る著名投資家・バフェット氏ってどんな人?

ウォーレン・エドワード・バフェット氏。米国の投資会社バークシャー・ハサウェイの会長。ウォーレン・エドワード・バフェット氏。米国の投資会社バークシャー・ハサウェイの会長。

 著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイが、日本の5大商社株(伊藤忠商事丸紅三井物産住友商事三菱商事)を、それぞれ時価総額の5%程度、合計6600億円分買ったことが、2020年8月30日に明らかになった。

 これまでバフェット氏は、米国株以外にはほとんど投資をしてこなかった。そのため、このニュースは世界的な話題となり、日本株への関心度もアップしている。

 日本の総合商社は、いずれも学生の希望する就職先ランキングで上位を占めるほどの人気企業ではあるが、株式投資の世界ではあまり人気がない。

 というのも、総合商社はエネルギー関連を主軸に、さまざまな事業を展開しているが、事業を多角化している企業ほど、株価は評価されにくい傾向にあるからだ。それを裏付けるように、下の図でも5大商社株の株価は、これまでかなり割安に放置されてきたのがわかる。しかし、バフェット氏が“大人買い”したことで、急激に商社株に注目が集まり始めている。

 では、その一挙手一投足が世界で注目されるウォーレン・バフェット氏とは、一体どんな人物なのだろうか?

 今年で90歳になったバフェット氏は、米国のネブラスカ州オマハに本拠を置く、投資会社バークシャー・ハサウェイの会長だ。1964年から2019年末までの55年間にわたる通算の運用成績は、驚異の274万4000%増。米国株の主要指数であるS&P500指数の同期間の上昇率が1万9784%増なので、市場平均の約140倍もの運用成績を上げている計算になる。こういった世界でも類を見ない運用実績から、バフェット氏は“世界一の投資家”とも言われている。

 なぜ、ここまで突出した成績を上げることができたのか――それは、バフェット氏が大きく負ける投資をしなかったからだ。過去55年間で年間の投資成績がマイナスになった年は、わずか10年のみ。ほかの45年間はプラスを達成している。この間、ITバブル崩壊やリーマン・ショックなど、数々の危機が株式市場を襲った。多くの投資家が資産を失うなかでも彼が成功できた理由は「周りに流されなかった」からだ。

 たとえば、バフェット氏は1990年代前半から2001年までの熱狂のITバブル時、IT関連株に投資をしなかった。当時は時代遅れの投資家と揶揄されたが、その後のITバブル崩壊により、彼の正しさが証明された形になっている。

莫大な資産を築き上げ、世界有数の大富豪に!
株主総会にはバフェット氏を一目見たいと願う人が詰めかける

 そんなバフェット氏だが、世界有数の大富豪としてもよく知られている。2020年4月7日に、米国の経済誌・フォーブスが発表した「世界の長者番付」によると、バフェット氏の資産は世界ランキング4位の735億ドル(約7兆7000億円※1ドル=105円として計算。以下同)だという。ちなみに、1位はアマゾン創業者のジェフ・ベソス、2位はマイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ、3位はLVMHのベルナール・アルトーだった。

 バフェット氏は、その潤沢な資産を多額の寄付に回す慈善家でもある。フォーブスと米国の調査会社が”2014~2018年の5年間に非営利団体に対して行っている寄付額が多かった米国人”を調べたところ、バフェット氏がトップで、寄付の総額は147億ドル(約1兆5400億円)だった。

 なお、毎年開かれるバークシャー・ハサウェイの株主総会は、バフェット氏の話を直接聞けるうえに、投資家がバフェット氏に質問できる機会も設けられることから、多くの人が詰めかける。2019年の株主総会には、4万2000人以上もの株主が集まった。バークシャー・ハサウェイが投資する企業の製品を特別価格で買えるイベントなども行われ、お祭りのように盛り上がる株主総会として、世界的に有名なのだ(※2020年はコロナ禍の影響により、ライブストリーミングで実施)。

 さて、ここまでダイヤモンド・ザイ12月号の大特集「どんな相場でも生き抜ける!【安定投資】入門」から、著名投資家ウォーレン・バフェット氏に関する記事を一部抜粋して紹介した。誌面では、なぜバフェット氏が5大商社株を買ったのか、識者の分析を掲載。また、バフェット氏の銘柄選びのポイントなども紹介しているので、誌面も併せてチェックしてほしい!
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ダイヤモンド・ザイ12月号

 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ12月号の大特集「どんな相場でも生き抜ける!【安定投資】入門」から、一部を抜粋して紹介した。

 ダイヤモンド・ザイ12月号の巻頭特集は、「バブル警報発令中!【日本株】買うべきか引くべきか」。コロナ・ショックで暴落した後、株価は急回復しているが、経済はまだ低迷中なので、さすがに“上がりすぎ”という見方もある。この特集では、ストラテジストやエコノミストによる2021年の株価予測やその根拠などを解説しているので、長期的な投資計画を立てる際に役立つはずだ。

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