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2012年9月29日 ザイ編集部

売れてる毎月分配型ファンドの明暗がくっきり!
あなたのファンドは大丈夫?

 日本で買われているファンドの約7割を占めるのが、毎月分配型ファンド。毎月決まった日に分配金がもらえることで人気があるが、分配金が出続けているからと喜んでばかりはいられない。多くのファンドにおいて、分配金が利益からではなく、元本の取り崩しによって支払われているからだ。

 銀行の定期預金などと違って、ファンドは日々運用をするので、当初元本が確保されているわけではない。年利1%の定期預金なら100万円預けたら、満期に金利分の1万円が上乗せされて101万円(税込)になって戻ってくるが、ファンドは分配金がたとえ10万円出たとしても、運用がうまくいっていないと元本が90万円に減っている可能性もあり、そうなると差引0円、儲けなし、ということになる。

 通常、金融機関の窓口で説明される利回りは、過去1年分で受け取った分配金を1年前の基準価額で割ったもの(表中の「みせかけの利回り」)になる。基準価額の下げ分など全く考慮に入れていないので、下落していれば、その分だけ利回りが下がることを肝に銘じておこう。

 そこでザイ編集部では、売れ筋のファンド上位70本を対象に元本の目減り分も加味した「本当の利回り」を計算。ここでは上位20本を紹介するが、その中でも、10%超の高利回りを出しているファンドもあれば、マイナス11%超と低迷しているファンドもあり、明暗が浮き彫りになった。

 総じてリートの成績がよく、反対に、新興国、特にブラジルファンドの運用が悪かった。アナタの保有ファンドの成績はいかに? 目をそらさず、ファンドの成績を確認して、対策を練ろう!

 発売中のダイヤモンド・ザイ11月号には、毎月分配型ファンド273本の「本当の利回り」を掲載しています。さらに詳細なデータとともに、かなりシビアにチェックしていますので、乗り換えのご参考に!ぜひ、本誌でチェックしてください。