賢く貯める節約術![2020年]
2013年4月18日 ザイ編集部

気になる生命保険の見直し、どうすればいい?
~保険の見直しの基礎知識(4)~

 「教育費は子どもが大学を卒業するまで、生活費は妻が65歳になって自分の公的年金を受け取るまでを考えますが、どちらも夫が死亡した時の年齢によって、妻が65歳になるまでの期間が短くなるので、遺族が必要な金額も減っていきます。必要な金額が減っていくなら保障額も少なくしていっていいのです。そこで、契約後一定期間ごとに保険金額が減っていく逓減(ていげん)定期保険で、しかも保険金が分割して支払われる収入保障保険を活用するといいでしょう」(同)

 収入保障保険には、分割払いなので計画的に使いやすいというメリットと、保険期間中ずっと同じ保障額が続く定期保険に比べて保険料が安く済むというメリットがある。終身保険と収入保障保険を組み合わせることで、必要な保障が得られ、かつ保険料を安くすることもできるのだ。

 話しは変わるが、支払う保険料の負担が重く感じた時の対応方法について聞いてみた。

 「そのような場合は、保険契約の解約返戻金の一定範囲内の金額を保険契約者に貸し付ける自動振替貸付を利用することや、保険金額を減額すること、保険料の払い込みを止めて、その時点の解約返戻金をもとに一時払いで主契約と同じ種類の保険を買い取る払済保険などの方法も考えられます。どの方法がいいか、判断が難しい場合は、保険に詳しいファイナンシャル・プランナーなどに相談するといいでしょう」(古川さん)