NISA口座の比較&活用術
2013年11月14日 ザイ・オンライン編集部

NISAに最適な投資信託はこれだ!(債券型)

前々回ではNISAで積み立てるべき投資信託は年齢や投資志向で決まってくること、そしておすすめのバランス型投資信託5つを紹介し、前回は個別株または市場全体への投資で高リターンを狙う株式型のおすすめ投資信託5つをご紹介した。第三弾の今回は安定した資産で運用し着実な資産形成に向く債券型のおすすめ投信5つをご紹介しよう!

*前々回記事NISAに最適な投資信託はこれだ!(バランス型)
*前回記事NISAに最適な投資信託はこれだ!(株式型)

物価連動国債で運用するのでインフレ対応に最適な投信も

 「儲けはそこそこでいい。あまり損したくない」といった投資の安全運転を志向するならば、債券で運用する債券型投資信託が向いている。

 債券は株式に比べて値動きが小さく、株式型投信よりもリスクが低い。投資している債券から利息収入が入ってくるので分配金は出しやすい。老後資金のように、「大きく減っては困るが、銀行預金のように利息がほぼゼロではインフレに対応できない」と困っている人には最適だ。

 債券型投資信託も国内の債券に投資するものと、海外の債券に投資するものに分かれる。 

   ★ネット証券のNISA口座で買える積み立て向きの債券型投信

投信名/運用会社 基準価格 特徴 信託
報酬
販売手数料無料のネット証券
純資産
【深野さんイチオシ】
MHAM物価連動国債
ファンド(未来予想)

[みずほ投信]
1万1170 初の物価連動国債の投信。消費者物価指数の変動に合わせて利回りが増減する物価連動国債に投資されるため、インフレ対応を主目的で投資を考えている人に向いている。 0.42%   楽天証券
  マネックス
  カブドットコム
77億円   SBI
  フィリディティ
日本債券インデックスe
[三井住友トラスト]
1万653円 日本を代表する国内債券指数であるNOMURA-BPI総合と連動した投資成果を低コストで実現。リスクが抑えられている分、期待できる収益も長期金利プラスアルファ程度。 0.39%   楽天証券
  マネックス
  カブドットコム
11億円     SBI
  フィリディティ
外国国債インデックスe
[三井住友トラスト]
1万1708 先進国の代表的な債券指数であるシティグループ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)に連動した投資成果を低コストで実現することができる。 0.53%   楽天証券
  マネックス
  カブドットコム
21億円     SBI
  フィリディティ
野村インデックスファンド 
新興国債券為替ヘッジ型

[野村アセット]
1万1263 新興国債券指数に連動するインデックスファンドの中で唯一為替ヘッジをつけて運用されている。為替リスクを抑えて運用を安定させ、信用リスクを取ることで適度な利回りを狙える。 0.63%   楽天証券
  マネックス
  カブドットコム
11億円     SBI
  フィリディティ
eMAXISバランス新興国債券インデックス
[三菱UFJ投信]
1万2364 代表的な新興国債券指数のJPモルガンGBI-EMグローバル・ダイバーシファンド(円換算ベース)に連動。債券型としては中リスク、中リターン狙い。積み立てでリスク低減が可能。 0.63%   楽天証券
  マネックス
  カブドットコム
19億円     SBI
  フィリディティ

 

 国内型で注目したいのはMHAM物価連動国債ファンド。これは初の物価連動国債で運用する投信。つまりインフレに対応できる投信で、預貯金だけでは不安な将来のインフレリスク対策にうってつけだ。

 ただし、公社債投信(MMF)はNISAでは買えないので、MMF以外の債券型投信を選ぶ必要がある。

人気のハイイールド債は安定性に欠ける

 海外債券型もタイプ分けができる。1つは、「ソブリン債」と呼ばれる海外の政府機関が発行する安全性の高い債券。もう1つは、「ハイイールド債」や「エマージング債」と呼ばれる、安全性は劣るけれども利回りの高い企業や発展途上国などの債券に投資する投信だ。

 高利回りで人気だが、安全性の劣る債券は景気の悪化に弱く、債券型でも安定性があるとは言えない。

 そして最後は世界や新興国の債券指数に連動するインデックス型だ。

為替ヘッジ有りなら為替リスクなく高利回り

 リスクと利回りのバランスのよさ、積み立て向きという点では債券でも指数に連動するタイプの投信がいい。

 先進国の債券指数に連動する外国債券インデックスe、新興国の債券指数に連動するeMAXIS新興国債券INDEXなどだ。

 いずれにせよ海外型は国内型を上回る利回りを狙える。海外への投資なので為替リスクがあるが、為替ヘッジの有るタイプなら為替リスクは回避できる。

 その為替ヘッジのコストは日米の金利差で決まるが、両国ともゼロ金利政策のおかげで、為替ヘッジのコストが気にならないほど安い。

 この状態は当面続きそうなので、為替リスク有りが選べる投信なら、為替ヘッジ有りを選ぼう。為替リスクを負うことなく、海外の高利回りを得られる。

◆マネックス証券(NISA口座)
NISA口座
株式売買手数料
取り扱い商品 住民表取得代行の
無料サービスの有無
国内株 海外株 投資信託
無料
米国株
中国株
850本以上
(300本以上は
販売手数料無料)
あり
(12月30日まで)
マネックス証券のNISA口座のおすすめポイント】
日本株の売買手数料が無料なのに加えて、海外株(海外ETF含む)も購入時の手数料が全額キャッシュバックされる(=実質無料)。NISA口座で国内株の売買手数料が無料になるネット証券会社は複数あるが、海外株(海外ETF含む)の買付手数料が無料になるのはマネックス証券だけ! 低コストでNISAのメリットを最大限生かせるのでおすすめだ。さらに、3000銘柄以上の米国株、1700銘柄以上の中国株を取り扱っており、他の証券会社と比べても、NISA口座での外国株の取り扱い銘柄数が圧倒的に多いのも魅力!
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