クレジットカードの達人!ゴールド&プラチナカード比較
【第14回】 2015年5月26日 岩田昭男 [消費生活評論家]

「楽天プレミアムカード」は付帯サービス充実で
コストパフォーマンス抜群のゴールドカード!
「プライオリティ・バス」が最安でゲットできる!

 前回の定番中の定番「楽天カード」の実力を改めて検証!では、定番の人気カード「楽天カード」について、改めてそのメリットとデメリットを紹介しました。そこで今回は、「楽天カード」に続いて、「楽天カード」の上級カードである「楽天プレミアムカード」について解説します。「楽天プレミアムカード」は年会費がかかる上級カードですが、「楽天カード」にはない優れたサービスが用意されています。コストをかけるに見合う内容なので、検討する価値は十分にあるでしょう。

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「楽天カード」にメリット追加で還元率もアップ!さらに「楽天カード」と「楽天モバイル」の兼用でスマホ代の節約+楽天ポイントがザクザク貯まる!

「楽天市場」のヘビーユーザーなら
「楽天プレミアムカード」でネットショッピングがさらにお得に!

 さて、「楽天プレミアムカード」は、券面を見てもわかるとおり「楽天カード」の「ゴールドカード」です。国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3種類があり、すべてに「楽天Edy」機能が搭載されています。

 「楽天プレミアムカード」のポイントシステムは「楽天カード」と基本的に同じで、どこで利用しても還元率1%で「楽天スーパーポイント」が貯まり、「楽天市場」ではポイント2倍と、「楽天スーパーポイント」が貯めやすいことはいうまでもありません。

 ただし、「楽天プレミアムカード」会員は「楽天カード」会員以上のポイント優遇があります。

楽天プレミアムカード」会員の場合、最初に「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」を選択することができ、選択したコースの利用時には通常時よりもさらに1%分、ポイントを多く獲得できる仕組みです。

 たとえば、「楽天市場コース」なら、特定の日に「楽天市場」で「楽天プレミアムカード」で買い物をすると、ポイント還元率が3%までアップします。「トラベルコース」なら宿泊の優待や手荷物の宅配サービスがつきますし、「エンタメコース」なら「楽天ブックス」や「楽天レンタル」などでの優遇が受けられます。

 そのほかにも、「楽天プレミアムカード」会員になると、誕生月に「楽天市場」および「楽天ブックス」で買い物をした場合、ポイントが3倍になるという特典があります。「楽天市場」のヘビーユーザーなら「楽天プレミアムカード」を保有することで、さらにお得にネットショッピングを楽しむことができるでしょう。

「楽天プレミアムカード」の充実した付帯サービスにも注目!
「プライオリティ・パス」を「約5分の1のコスト」で持てる!

 しかし、「楽天プレミアムカード」の魅力はポイントだけではありません。それ以上に注目すべきは、年会費が安いにもかかわらず、とても充実した付帯サービスです。

 まず、年会費は1万円(税抜)と、ゴールドカードの中ではかなり安い部類に入ります。それでも国内・海外旅行傷害保険は「傷害死亡・後遺障害保険金」で最高5000万円が自動付帯となっていますし、「プライオリティ・パス」も最高ランクの会員資格が得られる点で、いわゆる「格安ゴールドカード」とは一線を画しています。

世界中の会員専用ラウンジを利用できるようになる。

 「プライオリティ・パス」とは、利用する航空会社や搭乗クラスとは関係なく、旅行客が空港のVIP向けラウンジサービスを活用できるようにするために始められたサービスで、世界1200カ所以上の空港に専用のラウンジが用意されています。

 「プライオリティ・パス」に会員登録をすれば「パス(カード)」を発行してもらうことができ、普通なら使えない空港ラウンジを自由に使えるようになります。ラウンジではドリンクサービスやインターネットサービスなどを無料で利用できるため、出張や旅行の合間の時間を快適に過ごすことが可能になります。

 本来、「プライオリティ・パス」はクレジットカードとは無関係に、単独で発行するものです。会員の種類は3種類に分かれているのですが、何度でも無料でラウンジを利用できる最高ランクの「プレステージ会員」になるためには、年会費が429米ドル(2018年12月上旬現在のレートで約4万7000円)かかり、結構大きな負担になります。

 しかし、「楽天プレミアムカード」に会員になると、「プライオリティ・パス」の「プレステージ会員」になれるサービスが付帯されているのです。もちろん、「楽天プレミアムカード」の年会費以外の追加コストは発生しないので、従来なら5万円近くかかる「プライオリティ・パス」を、わずか1万円(税抜)の年会費でゲットできるということになります。

 ほかにも、ゴールドカードやプラチナカードで「プライオリティ・パス」が付帯されているものはたくさんありますが、「楽天プレミアムカード」ほど年会費が安いカードはありません。「楽天プレミアムカード」のコストパフォーマンスは抜群なのです。

 そのため、「プライオリティ・パス」をどうしても持ちたいという方には非常におすすめです。前回、「楽天市場をあまり使わない人には『楽天カード』は不向き」と書きましたが、「プライオリティ・パス」を取得するのが目的で「楽天プレミアムカード」を持つのであれば、「非・楽天市場ユーザー」でもまったく問題ないでしょう。