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2015年7月21日 ザイ編集部

3期連続増益で株価も上昇しているのに
依然として過熱感がない10万円株はコレだ!

まだ本格的な株価上昇には至っていない出遅れ株こそ、下落リスクが小さく、相場の先行きに不透明感が漂う今のような状況下で狙ってみたい銘柄だ。では、過熱感のない出遅れ株はどのように見つければいいのか。そのポイントとともにオススメ銘柄を紹介しよう。

26週移動平均線付近にある
3期連続の増益株から探せ!

 出遅れ株は、下値リスクが小さい点が大きなメリットだ。そもそも、株は急激に上昇し、過熱感が高まると、急落するリスクが高くなる。こういった過熱感が高い株を避けるためには、26週移動平均線(以下26週線)から、大きく乖離しているかどうかをチェックするいいとクォンツ・リサーチ代表取締役の西村公佑さんはアドバイスする。

 「26週線とは、過去26週間の株価を平均したもの。長期間で見た株価の平均値ですが、26週線から離れた株価は、長期的には26週線まで戻ることが多いのです」(西村さん)

 図を見てほしい。日経平均の過去の株価推移を見ると、急上昇して26週線から上に乖離すると、一定期間を経て26週線付近まで下がっている。逆に、26週線を割り込んでも、そこから大きく乖離する期間は短く、26週線に近づく。

今後も好業績が期待できる
有望ビジネス関連の株を狙え!

 今回ここで紹介する2銘柄はどちらも26週線からの乖離が5%以内の株だ。さらに、26週線に沿って長期的な上昇が期待できる、経常利益が前期実績、今期会社予想、来期アナリスト予想と連続で伸びている株を選んだ。

 「出遅れているだけで株を買うと、株価は上昇するどころか、下落するリスクもあります。長い期間に渡って、成長の見通しが良好な株を買うのが重要です」(西村さん)

 もちろん、ここで紹介する銘柄は来期までの業績予想が良好な点に加えて、今後の事業も有望だ。

 5月の訪日外国人数は、前年比50%増の164万人。円安などの影響もあり、今後もその数は増え続ける見通しだ。飲食店の検索サイトを運営するぐるなび(2440)は、英語版の飲食店検索サイトを開始しており、訪日外国人の増加で恩恵が大きい株だ。

 東京五輪に向けて、建設需要は高まる見通しだが、建築現場への人材派遣を展開する夢真HD(2362)は、長期的な好業績が期待できる。さらに、7月17日現在の配当利回りも4.5%と高いため、下値リスクも小さい。ぜひ参考にしてほしい。