会社名 | INTLOOP(イントループ) |
市場・コード/業種 | グロース・9556/サービス業 |
上場日 | 7月8日 |
申込期間(BB期間) | 6月22日~6月28日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 3150円(-10.00%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
INTLOOPが7月8日にIPO(新規上場)!
INTLOOPは、2022年6月6日、東京証券取引所に上場承認され、2022年7月8日にIPO(新規上場)することが決定した。
INTLOOPは2005年2月25日に設立された。新規事業や業務改革など様々な経営課題を抱える顧客企業に対して、コンサルティング業務やシステム開発における知見やノウハウを有する専門性の高いプロフェッショナルフリーランス人材を提供するプロフェッショナル人材ソリューションサービスを中心に、顧客企業の課題解決支援を行っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
INTLOOPのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月20日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月22日~6月28日 | |||||
公開価格決定 | 6月29日 | |||||
購入申込期間 | 6月30日~7月5日 | |||||
払込日 | 7月7日 | |||||
上場日 | 7月8日 |
INTLOOPのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2022年6月23日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能] | ―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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東海東京証券(主幹事証券) | 86.9% | |||||
香川証券 | 2.6% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 0.9% | |||||
東洋証券 | 0.4% | |||||
あかつき証券 | 0.4% |
INTLOOPのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 3480円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2900~3500円 [26.7倍~32.2倍] |
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公募価格 | 3500円 | |||||
初値 | 3150円 | |||||
初値騰落率 | -10.00% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 3000~6000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2022年6月17日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 51.9倍 | |||||
みらいワークス<6563> | 18.5倍 | |||||
Bエンジニア<7352> | 90.2倍(連) | |||||
LTS<6560> | 46.9倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
INTLOOPの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 460万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募60万株 売出57万5000株 (オーバーアロットメントによる売出17万6200株) |
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想定公開規模(※1) | 47.0億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
INTLOOPはフリーランス人材を活用した課題解決支援
フリーランスを活用したコンサルティング・システム開発支援等を手掛ける。同社に登録しているフリーランス人材は、2022年4月末現在、コンサルタント1万4760名、ITエンジニア1万2059名となっている。専門性別にみると、業務系コンサルタントは戦略が11%、IT系コンサルタントはプロジェクト管理(PMO)が24%、ITエンジニアはアプリケーションが35%を占める。
6月IPOラッシュから1週間程空けての上場となりスケジュール的には良好だが、公開規模に軽量感がなく需給面が気がかりとなりそうだ。ただ、デジタルトランスフォーメーション(DX)への社会的ニーズは広がりを見せており、同社事業の成長性に期待する向きもあるだろう。
公開規模については50億円弱と荷もたれ感ある水準。ベンチャーキャピタル保有株は見当たらない。
◆「INTLOOP」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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INTLOOPの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2019/1 | 3,787 (―) |
65 (―) |
30 (―) |
|||
2019/7 | 3,063 (―) |
156 (―) |
79 (―) |
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2020/7 | 7,157 (―) |
55 (―) |
36 (―) |
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2021/7 | 9,249 (29.2%) |
418 (659.2%) |
341 (840.9%) |
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2022/7予 | 13,099 (41.6%) |
747 (78.3%) |
500 (46.2%) |
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2022/4 3Q | 9,434 (―) |
579 (―) |
387 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:108.70円/-円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
INTLOOPの業績コメント
2022年7月期の業績は、売上高が前期比41.6%増の130.9億円、経常利益が同78.3%増の7.4億円と増収増益の見通しとなっている。
同社を取り巻くITコンサルティング市場においては、ビジネスから日常生活のあらゆる場面でのデジタル化が加速しており、デジタルトランスフォーメーション(DX)促進税制の創設など政府がIT投資を後押しする姿勢も強まっており、底堅く成長している。
このような状況の中、同社は需要の高いIT人材市場に向け、毎月600人程度と着実に増加する高度なフリーランス人材2万人以上の登録者数を活かし営業活動を展開した結果、月間の稼働人数も着実に増加し、堅調な業績で推移している。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高94.3億円で72.0%、経常利益5.7億円で77.5%となっている。
INTLOOPの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区赤坂二丁目9番11号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役 林 博文(昭和47年7月11日生) | |||||
設立 | 平成17年2月25日 | |||||
資本金 | 5000万円(令和4年6月6日現在) | |||||
従業員数 | 288人(令和4年4月30日現在) | |||||
事業内容 | フリーランスを活用したコンサルティング・システム開発支援等 |
■売上高構成比率(2021/7期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
プロフェッショナル人材ソリューション &コンサルティング事業 |
9,249百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 9,249 百万円 | 100.0% |
■大株主上位6位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 林 博文 | 298万6600株 | 74.67% | |||
2 | KSM株式会社 | 100万株 | 25.00% | |||
3 | 林 真理子 | 1万株 | 0.25% | |||
4 | 長野 絵理子 | 2000株 | 0.05% | |||
5 | 川端 章夫 | 600株 | 0.02% | |||
6 | 小山 史夫 | 400株 | 0.01% | |||
6 | 下稲葉 耕治 | 400株 | 0.01% | |||
合計 | 400万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金として(1)人材採用費、(2)広告宣伝費及び(3)システム開発費に充当する予定 | |||||
関係会社 | ACP(株) (関連会社) IT、経営等に関する各種コンサルティング業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「INTLOOP」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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INTLOOPの銘柄紹介
同社は、「クライアントとビジネスパートナーのデジタルの課題をワンストップで解決する人材と情報の社会基盤となる」をビジョンに掲げ、「『専門知識や高いスキルを有するプロ人材』『パートナーとの協業で獲得したデジタルの知見』『事業会社としての経験を生かしたデリバリー実行』を組み合わせ、顧客にとって最適な課題解決とビジネスパートナーの成長を支援する」をミッションとして事業を展開している。
(1)プロフェッショナル人材ソリューションサービス
同社のプロフェッショナル人材ソリューションサービスは、フリーランス(コンサルタント/ITエンジニア)向けの案件紹介サイトとして、High Performer Consultant、High Performer PMO、TECH STOCK、バチグマ、転職支援サービスのサイトとして、High Performer Career、テクストキャリアといったサービスで構成される。これらのサイトに登録されたフリーランス人材(コンサルタント/ITエンジニア)に対し、同社は顧客企業の各種プロジェクト等の案件を紹介し、フリーランス人材の希望に応じてマッチングし、顧客企業への提案を行う。顧客企業が提案内容に合意後、実際のサービス提供が開始される。
顧客企業としては、人材不足の課題を抱えた企業であり、大手を含む外資系コンサルティングファームやSIer及び大手事業会社が中心となっている。コンサルティングファームやSIerの顧客でもある事業会社におけるデジタル化に向けた投資は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けず活発であり、これまでのビジネスに拘泥しないニューノーマルに対応したビジネスやシステムを実現できるプロジェクトを遂行できる人材は常に不足している状況である。
このような状況が追い風となり、同社サービスでは、顧客向けのマーケティング活動を特別に行うことなく、一定の新規引き合いを獲得し、顧客企業数も増加している。また、特に既存顧客については、顧客からの依頼を受けてから24時間以内にフリーランス人材の提案を行っており、顧客の要望に合わせた柔軟な対応を取ることにより、案件の獲得につなげている。
(2)コンサルティングサービス
顧客企業の様々な経営課題の解決や企業の変革を支援し、中長期的視点において利益創出を実現するためのコンサルティングサービスを提供している。同社では、社員であるコンサルタント/ITエンジニアが中心となり提供するサービスをコンサルティングサービスと位置づけている。サービス提供にあたっては、顧客企業のニーズに応じて、同社社員1名からの支援も行っている。また、同社社員を中心としたコンサルタント/ITエンジニアが、前述したフリーランスのコンサルタント/ITエンジニアとチームを組成することで、顧客企業の支援を行っている。
(3)Webサービス
同社における売上のほとんどはプロフェッショナル人材ソリューションサービス及びコンサルティングサービスで占められるが、顧客企業の多様なニーズに対応することと、営業先の開拓を目的としたWebベースでのIT関連の情報サービス提供を行っている。同社は、当サービスを通じ、サービスの利用料や、広告掲載料で収益を上げている。
INTLOOPの投資のポイント
6月IPOラッシュから1週間程空けての上場となりスケジュール的には良好だが、公開規模に軽量感がなく需給面が気がかりとなりそうだ。6/8に上場したANYCOLOR<5032>は足元の業績成長率の高さや話題性で初値買い資金を50.2億円集めている。「2025年の崖」「働き方改革」への対応としてデジタルトランスフォーメーション(DX)への社会的ニーズは広がりを見せており、IT系人材絡みのサービスを手掛ける企業のIPOは人気が出やすいものの、現在の市場環境で同社がANYCOLORと同程度の初値買い資金を吸収できるかは判断が難しいところ。6/28にM&A総合研究所<9552>が公開規模60億円超での上場を予定しており、その初値状況を注視したい。
⇒ANYCOLOR<5032>のIPO情報はこちら!
⇒M&A総合研究所<9552>のIPO情報はこちら!
INTLOOPという社名は「Introduction」+「Loop」に由来する。同社は、プロフェッショナル人材ソリューション&コンサルティング事業の単一セグメントだが、(1)プロフェッショナル人材ソリューションサービス、(2)コンサルティングサービス、(3)Webサービスの3つのサービスで構成されている。2022年7月期では(1)(2)のサービスが売上高の99%を占める見込み。
同社に登録しているフリーランス人材は、2022年4月末現在、コンサルタント1万4760名(うち月間稼働人数532名)、ITエンジニア1万2059名(うち月間稼働人数438名)となっている(※稼働人数は同社社員含む)。専門性別にみると、業務系コンサルタントは戦略が11%、IT系コンサルタントはプロジェクト管理(PMO)が24%、ITエンジニアはアプリケーションが35%を占める。2021年7月期相手先別売上高では、NTTデータ<9613>向けが6.7%。従業員は288名。
業績面について、2022年7月期の業績は、売上高が前期比41.6%増の130.9億円、経常利益が同78.3%増の7.4億円と増収増益の見通しとなっている。プロフェッショナル人材サービスについては、フリーランス人材の稼働人数が順調に推移し、2022年7月末の稼働人数は930名(前年同月比204名増)となる見込み。販売単価は前期実績と同程度の推移を見込む。コンサルティングサービスについて、今期は新規採用83名を予定しており、4月までの採用実績は63名、5月以降に20名を予定している。販売単価は前期実績と同程度の推移を見込む。
想定仮条件水準での今期予想PERは32倍前後となっており、類似企業の中にはIT人材派遣を行うBranding Engineer<7352>のように一段と高バリュエーションな企業もある。公開規模については50億円弱と荷もたれ感ある水準。また、ベンチャーキャピタル保有株は見当たらない。
⇒Branding Engineer<7352>のIPO情報はこちら!
◆「INTLOOP」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |