「日本株型」のアクティブ投信の中でも、短期・中期・長期で高いパフォーマンスを維持する、おすすめの3本を紹介!
発売中のダイヤモンド・ザイ10月号は、特集「人気の【投資信託】285本の激辛分析」を掲載! この特集では「インデックス型」「アクティブ型」「バランス型」「毎月分配型」のタイプ別に、注目すべき投資信託や人気の投資信託の激辛分析を公開。投資信託を選ぶときのチェックポイントや、売りの判断基準なども取り上げているので、「つみたてNISA」や「iDeCo」で投資をする際にも役立つはずだ。
今回はその中から、好成績で注目すべき「日本株型のアクティブ投信」3本を紹介!
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アクティブ投信を選ぶときに重視すべきは「成績」!
短期・中期・長期で株価指数を上回っていたらベスト!
投資信託は、インデックス型とアクティブ型に分かれる。指数に連動した成績を目指すインデックス型に対し、アクティブ型は指数を上回る成績を目指すのが基本だ。
そのため、アクティブ型の投資信託を選ぶときは、運用成績をチェックすることが不可欠。日本株で運用するアクティブ投信なら、TOPIXや日経平均株価などの指数を上回っていることが最低条件となる。指数を下回っているくらいなら、インデックス投信を買ったほうがマシだからだ。
それも、短期的な成績だけでなく、中期的、長期的に好成績を維持しているアクティブ投信が好ましい。浮き沈みがあるのは当たり前だが、いずれの期間でも、指数を上回っていたらベストだ。さらに、同じタイプの投資信託と比べて、成績がいいかどうかも選択のポイントとなる。
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日本株型のアクティブ投信で、株価指数を上回る成績の3本を紹介!
高配当株や中小型株など投資対象が異なるので、分散投資もおすすめ
ここからは「日本株型」のアクティブ投信で、申し分のない成績を残している、おすすめの3本を紹介しよう(※以下、組み入れ銘柄などのデータは2022年6月末時点)。
まずは、日本株の高配当株を組み入れた日本好配当リバランスオープンだ。
日本好配当リバランスオープンは、日経500種平均採用銘柄から、予想配当利回りが高い70銘柄を均等保有。機械的な運用のバリュー・高配当利回り株型の投資信託だ。この1年の運用成績は、TOPIX(東証株価指数)がマイナス3.7%だったのに対し、18.9%も上昇しているほか、3年、5年の運用成績でもTOPIXを上回っている。
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おすすめのアクティブ投信の2本目は、組み入れ上位に日本株の大型株がズラリと並ぶ、新経済成長ジャパンだ。
新経済成長ジャパンも、1年、3年、5年のどの期間でも株価指数を大幅に上回る成績を維持。足元では、医薬品などのディフェンシブセクターの保有比率を高めており、相場環境に応じた柔軟な運用が特徴だ。ただし、純資産額が小さいところは懸念材料と言える。
おすすめのアクティブ投信の3本目は、日本株の中でも中小型株を投資対象とする価値発掘(スパークス・プレミアム・日本超小型株式ファンド)だ。
価値発掘は、1年の成績は指数を下回るものの、日本株の中小型株を投資対象とするアクティブ投信の中では好成績。中長期的に安定した運用成績を維持し続けているのが魅力だ。注目を集めていない隠れたお宝株を、その名のとおり「発掘」することを目指している。運用の適正規模を保つため、昨年暮れから停止していた募集を6月に再開したので、注目してみてほしい。
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