IPO株の攻略&裏ワザ情報!

2022年9月の「IPO株」9銘柄の中で株価上昇に期待の2銘柄! 在宅医療のDXを推進する「eWeLL」、英語コーチングサービスで急成長する「プログリット」に注目

2022年10月24日公開(2023年1月31日更新)
ザイ・オンライン編集部
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2022年9月に新規上場した「IPO株」9銘柄の中で、アナリストが高く評価する「eWeLL」と「プログリット」に注目!

ダイヤモンド・ザイ12月号の連載「10倍株を探せ!【IPO株】研究所」では、IPO株の専門家であるダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチの小林大純さんが、2022年9月に新規上場した「IPO株」全9銘柄を「買い」「強気」「中立」「弱気」「売り」の5段階で評価している。今回はその中から、小林さんが特に注目している2銘柄を詳しく紹介!
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9月に新規上場した「IPO株」は全部で9銘柄!
初値は好調だったが反動が大きく、押し目買いが有効な戦略

 9月に上場したIPO株は全部で9銘柄。それ以前の数カ月は新規上場する株が少なかったため、IPO株市場は久々に賑わったと言える。初値も好調で、すべての銘柄が公開価格を上回った。初値の平均騰落率は+62%。これは、4月(+80%)以来の高水準だ。

 米国の消費者物価指数が市場予想を超える上昇となり、米国株が急落した「CPIショック」などで相場全体は大きく揺れていたが、IPOへの影響は限定的だった。ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチのアナリスト・小林大純さんは「個人投資家は安値買い・高値売りに徹していたため、実は損益状況がそれほど悪くなかった」と指摘する。9月半ばに株式相場が反発し、投資家の資金力が改善したこともあって、IPO株に対する買い意欲は強かったようだ。

 しかし、後が続かない。「初値後に急失速するのは最近のIPO株の多くに見られる傾向ですが、9月は特にそれが顕著でした」(小林さん)

 たとえば、ともに9月28日上場のキットアライブ(5039)ファインズ(5125)は、初値の直後から売られて、上場日の終値がストップ安という事態になった。

 景気や金利への先行き不安で、中小型株の先高観が持ちづらい面もあるが、そもそも皆が初値買いに殺到すると、続く投資家が不在になってしまう。

 「上場直後に買う場合は、“初値が割高すぎないか”に加え、“さらなる買い手がいるか”にも注意する必要があります。来期も含め、高い成長が見込めるかということが一つのポイントです。初値後の反動安が一服したところで、先行きに期待が持てる銘柄を押し目買いするのが無難な投資戦略だと思います」(小林さん)
【※「IPO(新規公開株)」の最新情報はこちら!】
【IPO(新規公開株)スケジュール一覧(2022年)】IPOの申込日や幹事証券、注目度などの最新情報を随時更新中!

2022年9月の【IPO株】9銘柄を徹底診断!

上場日 公開価格 初値
(騰落率)
株価
(10/4)
PER
(PBR)
今後1年の
高値予想
(安値予想)
投資判断
13日  ジャパニアス(9558・東G)
1020円 2010円
(+97.1%)
1359円 14.7倍
(2.73倍)
1800円
(1100円)
中立
【分析コメント】エンジニアの派遣等による開発支援、受託開発。先端テクノロジーに強み。業績拡大に期待も、PERは妥当な水準。
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16日  eWeLL(5038・東G)
1700円 3910円
(+130.0%)
3670円 72.4倍
(31.72倍)
6000円
(3000円)
買い
【分析コメント】訪問看護の業務をクラウドでサポート。公募・売出規模は小さくなかったが初値は大幅高に。高成長で注目度が高い。
最新の株価はこちら(SBI証券へ)
22日  FPパートナー(7388・東G)
2600円 2750円
(+5.8%)
3195円 18.3倍
(9.49倍)
4000円
(2500円)
中立
【分析コメント】保険代理店。提供するFP相談「マネードクター」がCMで認知度向上。足元の業績拡大は好印象もPER水準は相応。
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28日  キットアライブ(5039・札A)
1410円 1666円
(+18.2%)
1068円 17.8倍
(3.16倍)
1400円
(900円)
中立
【分析コメント】「セールスフォース」導入支援やシステム開発など。19年以来の札証IPOで、上場初日は賑わったがその後は低調に。
最新の株価はこちら(SBI証券へ)
28日  ファインズ(5125・東G)
1800円 2703円
(+50.2%)
2017円 18.0倍
(11.07倍)
2500円
(1800円)
中立
【分析コメント】動画の制作、配信サービス。中小企業や店舗向けで潜在ニーズ大。業績や経営指標も順調だ。ただPERは類似企業並み。
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28日  グラッドキューブ(9561・東G)
960円 1500円
(+56.3%)
1274円 32.2倍
(15.79倍)
1800円
(1000円)
中立
【分析コメント】ネット広告とサイト解析ツールが柱。営業強化もあってサイト解析が急拡大中だが、来期以降の成長ペースを見極めたい。
最新の株価はこちら(SBI証券へ)
29日  ポーターズ(5126・東G)
1570円 3275円
(+108.6%)
2750円 20.2倍
(7.27倍)
4000円
(2100円)
強気
【分析コメント】人材派遣業界向けクラウドサービス。一段の成長加速待ちだが、PERに割安感あり。サービス拡充やアジア展開に注目。
最新の株価はこちら(SBI証券へ)
29日  プログリット(9560・東G)
730円 1180円
(+61.6%)
1070円 22.1倍
(10.75倍)
1400円
(800円)
強気
【分析コメント】英語コーチングサービスを提供。需給良好で堅調な初値スタートの後、反動安に。しかし株価水準は上昇余地がある。
最新の株価はこちら(SBI証券へ)
30日  グッピーズ(5127・東G)
1550円 2020円
(+30.3%)
2155円 23.6倍
(9.74倍)
3000円
(1700円)
強気
【分析コメント】医療系の求人サイトが柱で、歯科業界向けが強み。前期に行った値上げと顧客拡大で、今期も高成長が期待できる。
最新の株価はこちら(SBI証券へ)
※データは2022年10月4日時点。

アナリストが注目するのは、在宅医療のDXに貢献する「eWeLL」と、
リカレント教育の関連株として話題の「プログリット」!

 ここからは、9月のIPO株の中で、小林さんが特に注目する2銘柄を紹介していこう。

 まずは、訪問看護システムのeWeLL(5038)だ。

 eWeLLは、訪問看護専用の電子カルテ「iBow」を手掛ける。iBowは利用者情報の管理や看護記録の作成など、現場の業務を網羅的にサポートし、効率化に貢献。顧客にも好評で、契約数が急速に伸びている。

 市場人気は高く、IPO時には公開株数を積み増している。公開価格の2.3倍という初値をつけ、PER水準は割安とは言いづらいが、すでに来期の大幅増益を見込む市場予想も。来期業績が意識されるタイミングで、上値を試す可能性は十分ありそうだ。

 在宅医療の拡大が今後見込まれるなか、市場シェアが着実に向上中で、長期的にも視界良好。新機能の追加や2021年にスタートした事務管理代行サービスなどで、顧客単価の上昇とさらなる収益向上にも期待したい。

 続いて紹介するのは、つい最近、社長と人気女子アナウンサーの結婚が話題になったプログリット(9560)だ。

 プログリットは英語コーチングサービスを手掛ける企業。政策の後押しが期待されるリカレント教育(学び直し)の関連銘柄として注目を集めている。主力の英語コーチングサービスは、顧客一人ひとりに付くコンサルタントが、生活習慣の指導まで行い、学習をサポートするのが特徴だ。

 コロナ禍で一時需要が落ち込むも、その間にサブスク型サービス「シャドテン」が伸長。経済活動の再開機運で需要は戻りつつあり、継続的な需要が見込める法人研修市場への参入にも意欲を示す。類似企業に比べると、株価水準は上昇の余地あり。今後は、広告宣伝などの積極的な成長投資で、短期的に利益が圧迫される可能性があるが、知名度向上による中長期的な事業拡大が見込めそうだ。
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【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介
◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
【関連記事】
◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり!
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
【関連記事】
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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