【日本株】アナリストがおすすめする「気候変動対策」関連の「10倍期待株」を2銘柄紹介！ 注目は「イーレックス」と「ENECHANGE」！
発売中のダイヤモンド・ザイ2023年1月号の大特集は「暴落時こそ買い！【10倍株】ベスト50」。この特集では、株価10倍も期待できる成長性を秘めた10倍株にスポットを当て、アナリストの推奨銘柄を紹介。また、10倍株の発掘に定評があるファンドマネージャーなどに、10倍株を探すコツも聞いているので、銘柄選びの参考になるはずだ。
今回はその中から、成長テーマの一つである「気候変動対策」関連の「10倍期待株」を紹介！
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「気候変動対策」の関連株では新電力会社の「イーレックス」や、
エネルギーテック企業の「ENECHANGE」をチェック！
株価10倍も期待できる「10倍株」を探すなら、成長テーマに乗るのが王道だ。テーマといっても多種多様だが、「COP27（第27回国連気候変動枠組み条約締約国会議）」が開催されて間もない今、世界的に注目度が高いのは「気候変動対策」だろう。
環境省の推計によると、2020年の国内の環境産業の市場規模推計は、104.4兆円。2000年と比較すると1.8倍に拡大しており、今後2025年には111.9兆円、2030年には117.3兆円まで拡大すると予測される巨大な市場だ。
そこで今回は、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さんが選んでくれた、気候変動対策の関連株の中でも成長余地が大きい、注目の「10倍期待株」2銘柄を紹介しよう（※株価などのデータは2022年11月7日時点）。
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最初に紹介するのは、再生エネルギー関連株のイーレックス（9517）だ。
イーレックスは、再生エネルギーをコア事業とする新電力（大手電力会社以外の電力会社）の高成長企業。顧客基盤を拡大するのに成功し、新電力の販売電力量ランキングで7位（2022年3月時点）につけている。
また、国内で複数のバイオマス発電所を運営。バイオマス発電は、太陽光や風力などの変動電源とは違い、安定した電力供給が可能なのが特徴だ。ベトナムやカンボジアなど、海外の発電事業にも進出。ベトナムでのバイオマス発電は2024年に稼働予定となっており、海外事業拡大による利益急伸も見込める。
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続いて紹介するのは、エネルギーテック企業のENECHANGE（4169）だ。
ENECHANGEは、電力最適選択サポートや電力・ガス会社向けにクラウド型DXサービスを提供。足元では、資源価格の高騰などで顧客の経営状況が悪化。また、EV（電気自動車）充電事業は、先行費用で営業赤字が拡大している。ただし、EV化の進展で、将来の業績拡大に期待できる。
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