IPO株の銘柄分析&予想

「ネットスターズ」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の決済サービス企業との比較や予想まで解説![2023年10月2日 情報更新]

2023年8月22日公開(2023年10月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ネットスターズ
市場・コード/業種 グロース・5590/情報・通信業
上場日 9月26日
申込期間(BB期間) 9月8日~9月14日
おすすめ証券会社 大和証券SMBC日興証券SBI証券楽天証券岩井コスモ証券マネックス証券松井証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)大和コネクト証券(旧:CONNECT)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1334円(-8.00%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ネットスターズが9月26日にIPO(新規上場)!

「ネットスターズ」の公式サイトより

 ネットスターズは、2023年8月22日、東京証券取引所に上場承認され、2023年9月26日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ネットスターズは2009年2月12日に設立された。複数のキャッシュレス決済を1つのアプリで決済可能にするマルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供と、キャッシュレス決済に関連するミニアプリ等のDX製品の開発・販売を主たる業務としている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ネットスターズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月7
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月8日~9月14日
公開価格決定 9月15日
購入申込期間 9月19日~9月22日
払込日 9月25日
上場日 9月26日

ネットスターズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年9月19日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券(主幹事証券)
[最短翌日に取引可能]
69.1
公式サイトはこちら!
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
27.5
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.0
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.1
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
岡三証券 0.1  

ネットスターズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1730
仮条件
[予想PER(※2)
1420~1450円
倍~倍]
公募価格 1450円
初値 1334円
初値騰落率 -8.00%
予想トレーディングレンジ(※3) 600~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2023年9月5日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】
GMO-FG<4051> 153.5倍(連)
TMN<5258> 56.5倍
ネットプロ<7383> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない

ネットスターズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 1667万6800株(予定)
公開株式数 公募70万株  売出280万8100株
(オーバーアロットメントによる売出52万6200株)
想定公開規模(※1) 69.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ネットスターズはマルチQRコード決済サービス「StarPay」提供

 マルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等を手掛ける。日本国内外合わせて25種類以上のQRコード決済ブランドを統合しており、QRコード決済ブランドのカバレッジ数は国内最大級。2022年12月期について、決済取扱高は9,047億円。

 成長期待の大きい事業内容であり、投資家の注目を集めそうだ。一方で赤字上場となる点や、公開規模の大きさは警戒材料となるだろう。なお、キャッシュレス決済関連では、今年4月にグロースへ上場したはトランザクション・メディア・ネットワークス<5258>公開価格121.4億円にして対公開価格比+49.2%という初値をつけている。

 公開規模については60~70億円台となる見込み。全保有株式を放出する売主も散見され、出口案件というイメージをもたれそうだ。

⇒トランザクション・メディア・ネットワークス<5258>のIPO情報はこちら!

◆「ネットスターズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ネットスターズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2019/12 1,390
(―)
▲ 1,289
(―)
▲ 1,291
(―)
2020/12 1,387
(-0.2%)
▲ 1,190
(―)
▲ 1,198
(―)
2021/12 1,946
(40.3%)
▲ 953
(―)
▲ 957
(―)
2022/12 2,968
(52.5%)
▲ 518
(―)
▲ 524
(―)
2023/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2021/12 1,963
(―)
▲ 1,013
(―)
▲ 1,017
(―)
2022/12 2,987
(52.1%)
▲ 566
(―)
▲ 572
(―)
2023/12予 3,725
(24.7%)
▲ 654
(―)
▲ 662
(―)
2023/6 2Q 1,798
(―)
▲ 151
(―)
▲ 154
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:-円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ネットスターズの業績コメント

 2023年12月期の業績は、売上高が前期比24.7%増の37.2億円、経常損失が6.5億円(前期は5.6億円の損失)と増収・赤字拡大見通しとなっている。

 同社グループが属する決済サービス業界においては、QRコード決済の利用の浸透やQRコード決済事業者各社によるキャンペーンにより引き続き順調に成長している。

 このような環境の中、同社グループは、マルチペイメントゲートウェイサービスを更に拡充させる観点から、QRコード決済のみならず、クレジットカード決済、電子マネー決済に対応したゲートウェイサービスを本格的に開始した。第2四半期連結累計期間(2023年1~6月)については、主にQRコード決済の利用の浸透や「StarPay」の導入店舗数の拡大やQRコード決済事業者各社によるキャンペーンにより順調に成長しており、それに伴い、決済手数料売上は増加した。売上高は17.9億円(通期計画に対する進捗率48.3%)となっている。

ネットスターズの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中央区八丁堀三丁目3番5号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 CEO 李 剛 (昭和49年4月8日生)
設立 平成21年2月12日
資本金 39億8437万円(令和5年8月22日現在)
従業員数 新規上場会社140人 連結会社233人(令和5年7月31日現在)
事業内容 マルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供等
■売上高構成比率(2022/12期 実績)
品目 金額 比率
フィンテック事業 2,987 百万円 100.0%
合計 2,987 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 李 剛 336万株 21.03%
2 KJP2 L.P. 205万1200株 12.84%
3 日本郵政キャピタル株式会社 111万1000株 6.95%
4 NTTイーアジア株式会社 100万株 6.26%
5 LINE株式会社 85万6000株 5.36%
6 株式会社SBI新生銀行 84万6200株 5.30%
7 JD Fountain Technology (Hong Kong) Limited 82万株 5.13%
8 LUN Partners Japan Investment 66万7200株 4.18%
9 吉田 興佳 64万株 4.01%
9 王 鯤 64万株 4.01%
合計   1199万1600株 75.06%
■その他情報
手取金の使途 事業拡大に向けたシステム開発及び新規人材採用費用に充当する予定
関係会社 NETSTARS ASIA HOLDINGS PTE. LTD. (連結子会社) 海外決済サービス会社への営業
NETSTARS VIETNAM CO.,LTD. (連結子会社) システム開発業
納思達科技(大連)有限公司 (連結子会社) システム開発業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年3月31日
割当先 SIG Global Japan Fund I, LLLP
発行価格 1,950円 ※株式分割を考慮済み
◆「ネットスターズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ネットスターズの銘柄紹介

 同社グループは、同社、連結子会社3社(シンガポール、ベトナム、中国に1社ずつ)により構成されており、複数のキャッシュレス決済を1つのアプリで決済可能にするマルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供とキャッシュレス決済に関連するミニアプリ等のDX製品の開発・販売を主たる業務としている。

 同社グループは、複数のQRコード決済を1つのアプリで決済可能にするマルチQRコード決済サービス「StarPay」の提供を行っており、2023年2月よりクレジットカード決済、2023年7月より電子マネー決済も提供を開始している。現在、キャッシュレス決済市場には多くのキャッシュレス決済ブランドが提供されているが、「StarPay」を導入することで、加盟店は複数の決済ブランドを一括して契約・運用することが可能となる。特に同社はQRコード決済に強みを持っており、「StarPay」は現在、日本国内外合わせて25種類以上のQRコード決済ブランドを統合しており、QRコード決済ブランドのカバレッジ数は国内最大級となる。

 また、同社グループは決済端末を提供するだけでなく、既に店舗にあるタブレットやPOS(販売時点情報管理)システムがQRコード決済に対応できるよう、APIを使って決済サービスを提供しており、形式を問わず柔軟に決済サービスを提供することが可能である。

 また、自社での営業活動に加え、業務提携先(OEM提供先・取次店)を通じて効率的な加盟店の獲得を図っている。業務提携先には、多数の企業と提携している取次店及び同社の「StarPay」をOEMとして提供しているクレジット会社等があり、同社グループではこれらの業務提携先と良好な関係構築に努めている。導入・運用のいずれも人的・金銭的負担が少ないキャッシュレス対応ツールとして、店舗や自動販売機を含め国内40万アカウント以上(2023年6月末日時点)に導入されている。

 また、事前注文、出前サービスなどスマートフォンを利用した様々なDX化の取り組みを行いたい加盟店に対して、ミニアプリ等のDX製品を開発・提供し、クロスセルを図っている。加盟店はミニアプリを利用することで、QRコード決済アプリのユーザーにアプローチすることが可能になり、またネイティブアプリに比較して開発費や決済金額に対する手数料が比較的安価となる。

 その他に海外向けの通信サービスとインバウンドプロモーションサービスを行っている。通信サービスは同社の祖業であり、海外向けの通信サービスのシステムを提供しており、ユーザーの利用量に応じて、通信事業者からシステム利用料を受領している。インバウンドプロモーションサービスは主に「StarPay」の顧客向けに中国観光客向けのプロモーションを企画・運営の受託をしている。なお、2023年4月をもって当該海外向け通信サービスのシステム提供は終了している。

 同社グループの主力サービスである「StarPay」の収益構造は、利用の対価として加盟店の決済額に応じた手数料を受領するモデルとなっており、決済額に応じた加盟店の手数料から決済事業者の手数料を差し引いた純額が同社収益となる。同社グループはキャッシュレス決済サービスを加盟店に提供し、加盟店と各決済事業者との決済データを処理している。

ネットスターズの投資のポイント

 複数のキャッシュレス決済を1つのアプリで決済可能にする便利なサービスを提供。成長期待の大きい事業内容であり、投資家の注目を集めそうだ。一方で赤字上場となる点や、公開規模の大きさは警戒材料となるだろう。なお、キャッシュレス決済関連では、今年4月にグロースへ上場したトランザクション・メディア・ネットワークス<5258>は公開価格121.4億円にして対公開価格比+49.2%という初値をつけている。

⇒トランザクション・メディア・ネットワークス<5258>のIPO情報はこちら!

 2009年に設立。同社の提供する複数のQRコード決済を1つのアプリで決済可能にするマルチQRコード決済サービスStarPayは2015年にサービス開始。複数のQRコード決済を1つのアプリで決済可能となっている。今年2月よりクレジットカード決済、2023年7月より電子マネー決済も提供を開始している。

 StarPayは現在、日本国内外合わせて25種類以上のQRコード決済ブランドを統合しており、QRコード決済ブランドのカバレッジ数は国内最大級となっている。2022年12月期について、決済取扱高は9,047億円と前の期の4,657億円から約90%の増加となっている。また、相手先別売上高では、PayPay(株)向け21.8%、Coltテクノロジーサービス(株)向け21.0%、(株)NTTドコモ向け14.8%、(株)横浜銀行向け10.9%。

 業績面について、2023年12月期の業績は、売上高が前期比24.7%増の37.2億円、経常損失が6.5億円(前期は5.6億円の損失)と増収・赤字拡大見通しとなっている。今期の決済取扱高は1.3兆円を見込んでいる。また、神奈川県キャッシュレス・消費喚起事業の「かながわPay第3弾」等を含め、決済関連のDX需要増加により「StarPay-DX」の利用は堅調に増加している。その他サービスとして海外向けの通信サービスとインバウンドプロモーションサービスを行っていたが、2023年4月をもってシステムの提供を終了しており、2023年5月以降の予想値には含まれていない。一方、人員増加や大型案件の受注が前期より増加する見込みであることから販売費および一般管理費は前期比37.5%となる見込み。

 想定発行価格は直近有償第三者割当の発行価格(1,950円)からは1割程度ディスカウントされた価格だが、PSR(株価売上高倍率)は7~8倍程度と高めであり、成長期待はそれなりに織り込まれた価格設定という印象。

 公開規模については60~70億円台となる見込み。全保有株式を放出する売主も散見され、出口案件というイメージをもたれそうだ。公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる株式数は256.4万株(上場時発行済株式総数の15.4%)あるが、その他の既存株主には上場日後180日間のロックアップがかかっている。公開株の一部を海外販売する予定であり、海外販売比率に注目したい。

◆「ネットスターズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
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