会社名 | D&M(ディーアンドエム)カンパニー |
市場・コード/業種 | グロース・189A/サービス業 |
上場日 | 6月11日 |
申込期間(BB期間) | 5月27日~5月31日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、松井証券、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1308円(+30.80%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
D&Mカンパニーが6月11日にIPO(新規上場)!
D&Mカンパニーは、2024年5月8日、東京証券取引所に上場承認され、2024年6月11日にIPO(新規上場)することが決定した。
D&Mカンパニーは2015年11月2日に設立された。医療機関等に対する経営サポート事業を営んでいる。事業を構成する主要なサービスは①F&I(ファイナンス&インベストメント)、②C&Br(コンサルティング&ビジネスリノベーション)、③HR&OS(人材&アウトソーシング)の3つのサービスであり、複合的に医療機関等に提供することにより事業展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
D&MカンパニーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 5月23日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 5月27日~5月31日 | |||||
公開価格決定 | 6月3日 | |||||
購入申込期間 | 6月4日~6月7日 | |||||
払込日 | 6月10日 | |||||
上場日 | 6月11日 |
D&MカンパニーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年5月27日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
4.3% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
1.7% | |||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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大和証券(主幹事証券) | 84.3% | |||||
みずほ証券 | 8.7% | |||||
ひろぎん証券 | 0.4% | |||||
岡三証券 | 0.4% |
D&MカンパニーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1000円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
950~1000円 [11.3倍~11.9倍] |
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公募価格 | 1000円 | |||||
初値 | 1308円 | |||||
初値騰落率 | +30.80% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 700~2500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社2社の予想PER(2024年5月22日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【2社平均】 | 25.3倍 | |||||
エスエムエス<2175> | 20.9倍(連) | |||||
JMDC<4483> | 29.7倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
D&Mカンパニーの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 211万4000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募58万株 売出10万株 (オーバーアロットメントによる売出10万2000株) |
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想定公開規模(※1) | 7.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
D&Mカンパニーは医療機関等に対する経営サポート
医療機関等に対する経営サポート事業を展開する。債権買取のみを行う事業者やコンサルティングのみを行う事業者は多くあるが、同社グループでは、経営改善を行うために真に必要な改善策とそれを推進するための資金・人材・情報提供をワンストップで行うことで、顧客と二人三脚で早期の経営改善を目指せることが特徴となっている。
公開規模に軽量感があることから需給主導での初値上昇が期待できよう。ベンチャーキャピタル株主が存在するものの、数が多くないためそこまで意識されないとみる。ただ、ここのところの業績が伸び悩んでいるようにも見られる。初値の観点では大きな懸念はなさそうだが、中長期的な観点で投資家にどう受け止められるかは気になるところ。
公開規模は7~8億円と軽量感のある大きさとなる見込み。
◆「D&Mカンパニー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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D&Mカンパニーの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2020/5 | 561 (51.9%) |
122 (25.4%) |
98 (50.9%) |
|||
2021/5 | 742 (32.1%) |
368 (199.9%) |
319 (224.1%) |
|||
2022/5 | 745 (0.5%) |
265 (-28.0%) |
174 (-45.6%) |
|||
2023/5 | 700 (-6.1%) |
217 (-17.8%) |
140 (-19.6%) |
|||
2024/5予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2022/5 | 930 (―) |
234 (―) |
145 (―) |
|||
2023/5 | 1,111 (19.4%) |
250 (6.7%) |
171 (17.8%) |
|||
2024/5予 | 1,177 (5.9%) |
270 (7.9%) |
177 (3.1%) |
|||
2024/2 3Q | 899 (―) |
226 (―) |
148 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:83.73円/5.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
D&Mカンパニーの業績コメント
2024年5月期の業績は、売上高が前期比5.9%増の11.7億円、経常利益が同7.9%増の2.7億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループのビジネスモデルは、医療・介護事業者を主要なターゲットとしている。現在、医療業界は経営面と人材確保の課題に直面している。経営面では厚労省による通常2年ごとの診療・介護報酬改定に基づいた運営が行われており、急激な物価高騰や賃上げを報酬価格に速やかに反映することが難しいことが経営環境を厳しくさせている。また、事業承継についても医療経営者の高齢化で将来的な後継者問題を抱えている。
このような背景のもと、同社推計によれば、おおよそ5万社が経営上の課題を抱えており、そのうち約4000社が診療報酬・介護報酬の債権譲渡を行っていると想定されている。こうした状況から経営改善、ファクタリング、人材紹介など、多岐にわたる需要が浮上している。特に赤字を抱える法人は、キャッシュ・フローの改善と、経営戦略の見直しや財務の安定化が急務となっており、診療・介護報酬債権等買取サービスやコンサルティングサービスが必要とされている。
なお、2024年5月期は取引社数を150社(前期比7.9%増)と見込んでいる。通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高8.9億円で76.5%、経常利益2.2億円で84.0%となっている。
D&Mカンパニーの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 大阪府大阪市中央区平野町三丁目1番2号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 松下 明義(昭和42年4月29日生) | |||||
設立 | 平成27年11月2日 | |||||
資本金 | 1億5343万円(令和6年5月8日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社19人 連結会社33人(令和6年3月31日現在) | |||||
事業内容 | 医療機関等に対する経営サポート事業 |
■売上高構成比率(2023/5期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
F&Iサービス | 542百万円 | 48.8% | ||||
C&Brサービス | 313 百万円 | 28.2% | ||||
HR&OSサービス | 255 百万円 | 23.0% | ||||
合計 | 1,111 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)YSY | 80万株 | 52.15% | |||
2 | 松井 信博 | 16万株 | 10.43% | |||
3 | イノベーション・エンジンPOC第2投資事業有限責任組合 | 8万4000株 | 5.48% | |||
4 | 松井 太 | 8万株 | 5.22% | |||
5 | 大阪商工信用金庫 | 6万2000株 | 4.04% | |||
6 | 松下 明義 | 6万株 | 3.91% | |||
6 | 松井 雅子 | 6万株 | 3.91% | |||
8 | ナカザワホールディングス(株) | 5万株 | 3.26% | |||
9 | HVC2号投資事業有限責任組合 | 3万株 | 1.96% | |||
10 | 露口 六彦 | 2万2000株 | 1.43% | |||
合計 | 140万8000株 | 91.79% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 診療・介護報酬等債権の買取時に必要な原資を調達することを想定し、金融機関からの新規借入余力を確保することを目的とした借入金の返済資金として、全額を充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)D&Mパートナーズ (連結子会社) F&Iサービス/C&Brサービス (株)D&Mキャリア (連結子会社) HR&OSサービス |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2021年5月21日 | ||||
割当先 | つながり(株)(2023年10月にナカザワホールディングス(株)に吸収合併)、(株)ハースト、(株)ビケンテクノ、建美商事(株) | |||||
発行価格 | 1,000円 ※株式分割を考慮済み |
◆「D&Mカンパニー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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D&Mカンパニーの銘柄紹介
同社グループは、同社及び連結子会社2社で構成されており、医療機関等に対する経営サポート事業を営んでいる。社名のD&Mは「Doctors' & Medical Industry's company」の略で、医療関係者のカンパニー(仲間)でありたいという理念から。事業を構成する主要なサービスはF&I(ファイナンス&インベストメント)、C&Br(コンサルティング&ビジネスリノベーション)、HR&OS(人材&アウトソーシング)の3つのサービスであり、複合的に医療機関等に提供することにより事業展開している。同社グループの特徴は、先ずはコンサルティングを行うことで、顧客の課題と問題点をあぶり出し、その解決策を実行するために、これら3つのサービスを融合して提供することである。
[F&Iサービス]
(1)診療・介護報酬債権等譲渡に基づく資金支援サービス
同社は、診療・介護報酬債権等買取サービス(ファクタリング)を提供している。医療機関・介護施設等(事業者等)が、国民健康保険、社会保険及び介護保険(保険者)に対して有する債権について、既に医療・介護サービス提供が終了し、診療・介護報酬請求行為も終了した債権又は医療・介護サービス提供は完了しているものの、診療・介護報酬請求行為が未了の債権(確定債権)及び、事業を継続することで将来発生する見込みの債権(将来債権)のうち、あらかじめ定めた月あたりの買取債権金額分(月間買取金額)を買取り、事業者等から手数料を受領している。
同社グループが抱える大手金融機関出身者や医療コンサルタントらの目利きと経験を活かすことで、事業者等が行う事業に地域インフラとして必要性や持続可能性があるか、また事業者等の再生が可能か等を見極め、積極的に将来債権を買取る点が、同社の特徴である。また同社は、事業者等の資金需要に合わせて債権の買取月数を柔軟に設定するところに特徴がある。なお、2023年5月末時点での買取債権残高(65.7億円)に占める将来債権の割合は63.6%。
(2)各種動産のリース
事業者等の医療用機器等の導入に対して、リースサービスを提供している。
[C&Brサービス]
経営診断、コスト削減コンサルティング等で構成されている。同社グループは、主に同社が診療・介護報酬債権等買取を行っている事業者等に対し、債権買取のみを行うのではなく、経営改善を目的としてコンサルティングを実施している。債権買取のみを行う事業者やコンサルティングのみを行う事業者は多くあり、個別にサービスを受けることも可能だが、同社グループでは、経営改善を行うために真に必要な改善策とそれを推進するための資金・人材・情報提供をワンストップで行うことで、顧客と二人三脚で早期の経営改善を目指せることが特徴である。
[HR&OSサービス]
連結子会社であるD&Mキャリアにて、(1)医療・介護事業者の、主に経営層や管理者人材の紹介、(2)医療・介護事業者の、主に事務系やヘルパー系人材派遣及び(3)医療・介護事業者からのアウトソーシングの受託サービスを提供している。
D&Mカンパニーの投資のポイント
公開規模に軽量感があることから需給主導での初値上昇が期待できよう。ベンチャーキャピタル株主が存在するものの、数が多くないためそこまで意識されないとみる。ただ、ここのところの業績が伸び悩んでいるようにも見られるため、成長期待を感じにくい。初値の観点では大きな懸念はなさそうだが、中長期的な観点で投資家にどう受け止められるかは気になるところ。
大阪府大阪市に2015年設立。同社グループは、医療機関等に対する経営サポート事業の単一セグメント。「F&Iサービス」は、主に診療・介護報酬債権等買取やリース、「C&Brサービス」は、主に経営コンサルティングやコスト削減提案、「HR&OSサービス」は、主に人材の派遣や紹介、外国人就労支援、アウトソーシングサービスを行っている。
特に経営コンサルティングと診療報酬債権等譲渡に基づく資金支援(債権買取)による売上拡大は、収益への寄与度が大きい。債権買取(ファクタリング)とは、医療機関が診療サービスを提供した後、通常であれば保険負担分の診療報酬を社保又は国保へ請求し、入金まで2~3ヶ月程度かかるところ、診療報酬債権を同社へ譲渡することにより診療報酬(売掛金)を早期に現金化する仕組み。
2023年5月期は取引社数は前期比7.8%増の139社(うち、債権買取社数は同8.7%増の50社)、投資資産残高は同51.7%増。なお、全売上高の29.4%が医療法人財団コンフォート向け。また、営業利益率は21.3%(同25.2%)、自己資本比率は13.6%(同16.6%)。従業員は連結で33名。
業績面について、2024年5月期の業績は、売上高が前期比5.9%増の11.7億円、経常利益が同7.9%増の2.7億円と増収増益の見通しとなっている。F&Iサービスでは、既存取引先での債権買取額の増額や新規案件の獲得等により、債権買取社数67社、投資資産残高78.6億円を見込んでおり、サービス売上高は6.1億円(前期比14.2%増)を見込んでいる。C&Brサービスは債権買取契約に付随するコンサルティングが安定的に継続することを見込み、3.1億円(同1.6%増)を見込む。HR&OSサービスは、人材派遣において、経済・雇用情勢の好転により医療・介護業界での採用を派遣社員から正社員へシフトする傾向もあり、派遣による就労意欲の高い登録者数が減少し、成約件数が減少傾向にあることから2.3億円(同6.1%減)を見込む。
想定仮条件水準の2024年5月期予想PERは10~13倍と類似企業と比較して控えめな水準。
公開規模は7~8億円と軽量感のある大きさとなる見込み。ベンチャーキャピタルの保有する計13万株(上場時発行済株式総数の6.1%)については、上場日後90日後もしくは公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるが、割合も小さいためそこまで意識されないか。
◆「D&Mカンパニー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |