会社名 | WOLVES HAND(ウルブズハンド) |
市場・コード/業種 | グロース・194A/サービス業 |
上場日 | 6月20日 |
申込期間(BB期間) | 6月5日~6月11日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 875円(+13.64%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
WOLVES HANDが6月20日にIPO(新規上場)!
WOLVES HANDは、2024年5月16日、東京証券取引所に上場承認され、2024年6月20日にIPO(新規上場)することが決定した。
WOLVES HANDは2019年4月4日に設立された。同社グループは、同社と連結子会社3社(株式会社ペットメディカルセンター・エイル、株式会社モデナ動物病院及び株式会社ペット・ベット)及び持分法適用関連会社1社(飛鳥メディカル株式会社)で構成されている。動物病院及びペットサロンの運営、動物病院向けソフトウエアの提供、獣医療教育セミナーの配信及び医療用機械器具の製造・販売を主な事業としている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
WOLVES HANDのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月4日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月5日~6月11日 | |||||
公開価格決定 | 6月12日 | |||||
購入申込期間 | 6月13日~6月18日 | |||||
払込日 | 6月19日 | |||||
上場日 | 6月20日 |
WOLVES HANDのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年6月13日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
87.0% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
DMM.com証券 | ―% | |||||
野村證券 | 5.2% | |||||
大和証券 | 3.5% |
WOLVES HANDのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 755円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
755~770円 [11.0倍~11.2倍] |
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公募価格 | 770円 | |||||
初値 | 875円 | |||||
初値騰落率 | +13.64% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500~1500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社1社の予想PER(2024年5月31日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【1社平均】 | 12.0倍 | |||||
動物高度医療<6039> | 12.0倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社のPERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
WOLVES HANDの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 797万4000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募5万株 売出86万3100株 (オーバーアロットメントによる売出13万6900株) |
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想定公開規模(※1) | 7.9億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
WOLVES HANDは動物病院運営が全社売上の8割以上占める
一次診療から高度医療まで対応可能な動物病院運営、その他周辺事業(トリミングサロン運営、動物病院向けシステム開発、獣医療関係者向け教育コンテンツ配信等)を手掛ける。2024年3月末時点で33拠点(センター病院11、サテライト病院22)を展開している。
公開規模に軽量感があるものの、ファンドの出口案件というイメージが強く、人気化しづらそうだ。公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる株式数が多く、このロックアップ解除ラインが強く意識されてくるだろう。また、6月20日は3社同時上場予定となっており、初値買い資金分散の影響も受けそうだ。
公開規模は7~8億円と軽量感のある大きさとなる見込み。
◆「WOLVES HAND」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
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WOLVES HANDの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2020/6 | 2,023 (―) |
213 (―) |
▲ 1,942 (―) |
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2021/6 | 4,178 (―) |
669 (―) |
244 (―) |
|||
2022/6 | 4,193 (0.3%) |
713 (6.6%) |
331 (35.8%) |
|||
2023/6 | 4,259 (1.6%) |
748 (4.9%) |
452 (36.7%) |
|||
2024/6予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2022/6 | 4,295 (―) |
713 (―) |
316 (―) |
|||
2023/6 | 4,651 (8.3%) |
800 (12.3%) |
506 (59.7%) |
|||
2024/6予 | 5,048 (8.5%) |
830 (3.6%) |
546 (7.9%) |
|||
2024/3 3Q | 3,523 (―) |
508 (―) |
310 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:68.47円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
WOLVES HANDの業績コメント
2024年6月期の業績は、売上高が前期比8.5%増の50.4億円、経常利益が同3.6%増の8.3億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループの売上高の約95%は動物病院事業の売上高により構成されている。動物病院事業の売上高は獣医師数と獣医師1人当たり売上高から予想されており、今期は獣医師の年間平均在籍数90名(前期と変化なし)、獣医師1人当たりの売上高についても大幅な経営環境の変化がないことから過年度実績並みと見込まれている。ただ、前期の中途で取得した連結子会社である(株)ペットメディカルセンター・エイルおよび(株)モデナ動物病院の収益が通年で取り込まれるため、売上高については増収を見込んでいる。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高35.2億円で69.8%、経常利益5.0億円で61.2%となっている。動物病院業界では、狂犬病ワクチンの接種やノミ・フィラリア薬などの購入が集中する3月~6月にかけて来院数が大幅に増加し、繁忙期にあたる。したがって、同社グループにおいても、第4四半期(4-6月)に売上高及び営業利益が変調する傾向があり、通期計画はこの季節的変動が考慮されているという。
WOLVES HANDの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 大阪府大阪市西区南堀江三丁目7番22号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役CEO 北井 正志(昭和48年5月23日生) | |||||
設立 | 平成31年4月4日 | |||||
資本金 | 9000万円(令和6年5月16日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社344人 連結会社383人(令和6年3月31日現在) | |||||
事業内容 | 一次診療から高度医療まで対応可能な動物病院運営、その他周辺事業(トリミングサロン運営、動物病院向けシステム開発、獣医療関係者向け教育コンテンツ配信等) |
■売上高構成比率(2023/6期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
動物病院運営 | 3,991 百万円 | 85.8% | ||||
ペットサロン運営 | 441 百万円 | 9.5% | ||||
動物病院向けソフトウエアの提供 | 17 百万円 | 0.4% | ||||
獣医療教育セミナーの配信 | 89 百万円 | 1.9% | ||||
その他 | 111 百万円 | 2.4% | ||||
合計 | 4,651 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 北井 正志 | 329万1500株 | 44.34% | |||
2 | J-STAR No.3 SS, LP | 158万8298株 | 21.39% | |||
3 | J-STAR No.3 JF, LP | 82万2689株 | 11.08% | |||
4 | J-STAR No.3 JC, LP | 68万451株 | 9.17% | |||
5 | J-STAR No.3 GF, LP | 67万7166株 | 9.12% | |||
6 | J-STAR有限責任事業組合2016 | 8万3396株 | 1.12% | |||
7 | 山下 瞬 | 8万株 | 1.08% | |||
8 | 池原 秀壱 | 2万7000株 | 0.36% | |||
9 | 東野 利武 | 2万株 | 0.27% | |||
10 | 水野 雄貴 | 1万8000株 | 0.24% | |||
合計 | 728万8500株 | 98.17% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金として、事業拡大のための獣医師等の採用活動資金として充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)ペットメディカルセンター・エイル (連結子会社) 動物病院運営 (株)モデナ動物病院 (連結子会社) 動物病院運営 (株)ペット・ベット (連結子会社) 獣医療教育セミナーの配信 飛鳥メディカル(株) (持分法適用関連会社) 医療用機械器具の製造、販売 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2020年12月11日 | ||||
割当先 | 同社役職員9名 | |||||
発行価格 | 500円 |
◆「WOLVES HAND」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
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WOLVES HANDの銘柄紹介
同社グループは、動物病院及びペットサロンの運営、動物病院向けソフトウエアの提供、獣医療教育セミナーの配信及び医療用機械器具の製造・販売を主な事業として取り組んでいる。
(1)動物病院運営
同社が運営する動物病院において、診察、検査、手術等の診療サービスを提供し、その対価として診療費を受領している。当該事業は、同社グループ売上の80%以上を占めている。現在、関西エリア、関東エリア、九州・沖縄エリアの3エリアにおいて、CTやMRIなどの高度医療機器を備え、専門分野を持った獣医師が診療を行う『センター病院』(2024年3月末時点で11拠点)と、かかりつけ病院として、診療や簡易的な手術等を行う『サテライト病院』(同22拠点)をドミナントで複数配置しており、2024年3月末時点における獣医師数は88人、年間診療件数は34万5012件(2023年7月から2024年3月までの実績に基づく年換算値)。同社グループの各動物病院は、センター病院を中心に相互ネットワークを形成しており、爪切り等の身近なケアから脳神経外科等の高度医療まで、シームレスに提供することを可能としている点に大きな特徴がある。
(2)ペットサロン運営
同社グループが運営するペットサロンにおいて、トリミングやペットホテルなどのサービスを提供し、その対価としてサービス料を受領している。動物病院に併設する形で運営することを基本としており、ペットの医療ニーズが顕在化していない潜在顧客との関係性構築に貢献している。定期的なトリミングによってペットの体を清潔に保ち、ノミ・ダニの発生を抑制することや、皮膚などの健康チェックを行い、異常があれば併設する動物病院での診療を勧めることなど、ペットの健康管理にも重要な役割を果たしている。
(3)動物病院向けソフトウエアの提供
2020年6月期に動物病院向け顧客管理システム「わん太郎」の開発及び販売会社であるわん太郎(株)を買収し、利用ユーザーから初期費用や月額利用料を受領するサブスクリプション型の事業を行っている。「わん太郎」は、電子カルテや各種証明書の発行、顧客管理、会計管理など、動物病院を運営するうえで必要な機能を網羅的に有しており、2024年3月末時点で157の動物病院(同社グループ病院含む)で導入されている。
(4)獣医療教育セミナーの配信
小動物臨床獣医師向けに、さまざまな情報を提供するサイト「VMN(Veterinary Medical Network)」を運営しており、有料会員から会員種別に応じた月額利用料を受領するサブスクリプション型の事業である。若手獣医師の卒後教育を目的とした、実践的な情報を提供しており、2024年3月末時点で1200名を超える有料会員が利用している。
(5)医療用機械器具の製造・販売
2023年6月期に出資を行い関連会社化した飛鳥メディカル(株)にて、主にレーザー医療に特化した動物用の製品の製造、販売を手掛けている。なお、飛鳥メディカルは利益計上をしているものの、現在では債務超過の状態(2023年6月末時点で債務超過額1.9億円)にあることから、のれん相当額の償却部分を持分法投資損失(営業外損失)として計上している。
WOLVES HANDの投資のポイント
公開規模に軽量感があるものの、ファンドの出口案件というイメージが強く、人気化しづらそうだ。公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となる株式数が多く、このロックアップ解除ラインが強く意識されてくるだろう。また、6月20日は3社同時上場予定となっており、初値買い資金分散の影響も受けそうだ。業績面については急激な成長が見込みづらいタイプではあるが、安定感があることから、下値不安は強くないだろう。
同社代表取締役CEOである北井正志は2000年に大阪市西区にて「きたい動物病院」を開院後、動物病院事業を拡大。2018年頃にJVCC(株)グループ及び同社への出資ファンドを運営するJ-STAR(株)と共同して動物病院のグループ化を進めることとなり、2019年にJ-STAR(株)の組成する投資ファンド等により、新会社として同社を設立し、旧会社の吸収合併などを経て現体制へ。同社グループは、動物医療を中心としたビジネスモデルを展開しており、動物病院運営が全社売上の8割以上を占めている。
現在、関西エリア、関東エリア、九州・沖縄エリアの3エリアにおいて拠点を展開。2019年事業スタート時は5拠点だったが、その後自社開業や事業承継を経て、2024年3月末時点で33拠点(センター病院11、サテライト病院22)まで拡大している。2023年6月期において、診療件数は34.3万件、診療単価は約1.2万円。また、獣医師数は90人、獣医師1人当たりの売上高は約4435万円となっている。従業員は連結で383名。
業績面について、2024年6月期の業績は、売上高が前期比8.5%増の50.4億円、経常利益が同3.6%増の8.3億円と増収増益の見通しとなっている。売上原価は、売上高増加に伴う変動費の自然増の他、従業員の賃金見直しに伴い、売上増加率以上に人件費が増加した。一方で、全体的なコストコントロールが図られたこと及び修繕費用の低減等が見られた。販売費及び一般管理費は、前期に取得した子会社2社の取得時にかかるのれん償却費及び人件費が増加した。なお、同社動物病院の近隣再開発に伴う移転により、特別利益として移転補償金0.2億円を受領する見込み。また、同時に特別損失として動物病院移転に伴う固定資産除却損0.01億円の発生を見込んでいる。
想定仮条件水準の今期予想PERは10~11倍で、類似企業となる日本動物高度医療センター<6039>並み。
公開規模は7~8億円と軽量感のある大きさとなる見込み。上場後も残るJ-STARファンドの株式計298万8900株(上場時発行済株式総数の37.5%)については、公開価格の1.5倍以上もしくは上場日後90日でロックアップ解除となる。前述の通り、6月20日はタウンズ<197A>、PostPrime<198A>が同時上場となるため、初値買い資金分散の影響がありそうだ。
⇒タウンズ<197A>のIPO情報はこちら!
⇒PostPrime<198A>のIPO情報はこちら!
◆「WOLVES HAND」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
DMM.com証券 | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |