会社名 | PostPrime(ポストプライム) |
市場・コード/業種 | グロース・198A/情報・通信業 |
上場日 | 6月20日 |
申込期間(BB期間) | 6月4日~6月10日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、大和コネクト証券(旧:CONNECT)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 450円(±0.00%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
PostPrimeが6月20日にIPO(新規上場)!
PostPrimeは、2024年5月17日、東京証券取引所に上場承認され、2024年6月20日にIPO(新規上場)することが決定した。
PostPrimeは2020年9月18日に設立された。金融・経済情報プラットフォーム事業の主力事業として、SNS「PostPrime」を運営している。同社が運営するSNS「PostPrime」では、ユーザーは無料で会員登録することができる。会員登録したユーザーは、文章、画像、音声、動画、ライブ配信などの様々な情報発信の方法を選択して、無料で投稿できるとともに、他のユーザー等の投稿を視聴・閲覧できる。また、「プライム登録」は、他のユーザー等の投稿を有料で視聴・閲覧するために登録するサービスとなっており、登録するには、一定の視聴・閲覧期間に対応する料金を支払う。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
PostPrimeのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月3日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月4日~6月10日 | |||||
公開価格決定 | 6月11日 | |||||
購入申込期間 | 6月12日~6月17日 | |||||
払込日 | 6月19日 | |||||
上場日 | 6月20日 |
PostPrimeのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年6月12日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券 [最短即日で取引可能] |
0.9% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT) [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券(主幹事証券) | 95.7% | |||||
大和証券 | 0.9% |
PostPrimeのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 450円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
430~450円 [18.1倍~18.9倍] |
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公募価格 | 450円 | |||||
初値 | 450円 | |||||
初値騰落率 | ±0.00% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 250~750円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2024年5月30日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 47.7倍 | |||||
はてな<3930> | 71.6倍 | |||||
モイ<5031> | 60.6倍 | |||||
jig.jp<5244> | 10.8倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
PostPrimeの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 1010万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募10万株 売出283万株 (オーバーアロットメントによる売出43万9500株) |
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想定公開規模(※1) | 15.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
PostPrimeは有名投資系YouTuber高橋ダン氏が代表取締役
金融・経済情報プラットフォーム事業の主力事業として、SNS「PostPrime」の運営を手掛ける。代表取締役である高橋ダニエル圭(高橋ダン)氏が2020年に開始したグローバル金融経済解説YouTubeチャンネルの登録数は約50万人で、同氏チャンネルがもたらす同社収益割合は2023年5月期において約3割という。
有名投資系YouTuber高橋ダン氏の企業であり、設立から4年弱でのスピード上場という点は話題を集めそうだ。ただ、公開規模はやや荷もたれ感があり、市場から吸収可能か気がかり。株価水準も特段割安感があるというほどでもなく、3社同時上場というスケジュールのなか、選好されるか判断が難しいところ。
発行済株式はすべて代表取締役及びその資産管理会社で保有しており、180日間のロックアップがかかっている。
◆「PostPrime」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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PostPrimeの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2021/2 | 18 (―) |
11 (―) |
7 (―) |
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2021/5 | 205 (―) |
318 (―) |
206 (―) |
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2022/5 | 644 (―) |
419 (―) |
200 (―) |
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2023/5 | 787 (22.2%) |
260 (-37.9%) |
186 (-7.3%) |
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2024/5予 | 936 (18.9%) |
366 (40.5%) |
240 (29.0%) |
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2024/2 3Q | 734 (―) |
338 (―) |
221 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:23.76円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 ※2021年2月期は2020/9/18(設立日)~2021/2/28の164日間。2021年5月期は決算期変更により、2021/3/1~2021/5/31の3か月間。 |
PostPrimeの業績コメント
2024年5月期の業績は、売上高が前期比18.9%増の9.3億円、経常利益が同40.5%増の3.6億円と増収増益の見通しとなっている。
同社の売上高は、主に「プライム登録売上」、「メンバーシップ売上」及び「アフィリエイト広告」等から構成されている。公式チャンネルの増設等によるプライム登録件数改善をふまえ、今期のプライム登録売上は前期比約3%増を見込んでいる。また、プラチナ・メンバーシップのリリース等によるメンバーシップ登録件数改善をふまえ、メンバーシップ売上は前期比約148%増を見込んでいる。一方、前期におけるアフィリエイト登録件数の過熱状況を踏まえ、アフィリエイト広告売上は前期比約32%減を見込んでいる。
第3四半期累計期間(2023年6月~2024年2月)においては、AIアニメキャラクター、投票・チャートの全機能を使用できるプラチナ・メンバーシップ、プライムクリエイターまたは同社アカウントが金融・経済等の知見・ノウハウをまとめた動画等のコンテンツを一般ユーザーが購入することができるサービスである「コース」をリリースした。なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高7.3億円で78.5%、経常利益3.3億円で92.5%となっている。
PostPrimeの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区虎ノ門一丁目10番5号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役 高橋 ダニエル 圭(昭和60年7月23日生) | |||||
設立 | 令和2年9月18日 | |||||
資本金 | 100万円(令和6年5月17日現在) | |||||
従業員数 | 19人(令和6年3月31日現在) | |||||
事業内容 | PostPrimeの運営 |
■売上高構成比率(2023/5期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
金融・経済情報プラットフォーム事業 | 787 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 787 百万円 | 100.0% |
■大株主上位2位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | DAN TAKAHASHI LLC | 900万株 | 90.00% | |||
2 | 高橋 ダニエル 圭 | 100万株 | 10.00% | |||
合計 | 1000万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | エンジニア部門、カスタマーサポート部門、管理部門の採用費及び人員増加による人件費として充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「PostPrime」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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PostPrimeの銘柄紹介
同社は、金融・経済情報プラットフォーム事業の単一セグメントであり、事業としてSNS「PostPrime」を運営している。
「PostPrime」では、ユーザーは無料で会員登録が可能。会員登録したユーザーは、文章、画像、音声、動画、ライブ配信などの様々な情報発信の方法を選択して、無料で投稿することができるとともに、他のユーザー等の投稿を視聴・閲覧することができる。「プライム登録」は、他のユーザー等の投稿を有料で視聴・閲覧するために登録するサービスとなっており、登録するには、一定の視聴・閲覧期間に対応する料金を支払う必要がある。
また、ユーザーは「メンバーシップ」という有料で特典が付与されるサービスに申し込むことによって、「プライム登録」の支払にあたり、メンバーシップのグレードに応じた割引が受けられる他、ユーザーによる株式指数等に関する予想の投票を集計した結果について、グレードに応じて、より有利な情報を閲覧できるようになる。これらの他にも、ユーザー間での情報連携などの交流を促進する機能として、ユーザーからユーザーへのコメント機能やライブチャット機能等、無料で使用できる機能があるなど、様々な無料または有料の機能がある。
さらに、SNS「PostPrime」のユーザーは、一定の要件をクリアし、後述する「プライムクリエイター」になることによって、自らの投稿の一部を有料投稿として設定することができ、自らの情報発信によって収益を獲得することが可能になる。「プライムクリエイター」になるためには、ユーザーとして活動中に、他ユーザーからの閲覧数、いいね数、コメント数等の評価だけではなく、ユーザー本人による投稿数や他のユーザーに対するいいね数、コメント数等の行動まで含めたデータを評価する「バッジシステム」によって、一定のレベルに達することが必要とされている。その後、「プライムクリエイター」になるための申請を行い、過去の投稿に対するチェックなどを含めた同社の審査を通過することにより、「プライムクリエイター」として承認され、自身の投稿を収益化できるようになる。
「PostPrime」はSNSであるという特徴から情報発信の機能やユーザー同士の交流を促進する機能が充実している。また、SNSの中でも、とくに金融・経済分野のコンテンツが多いという強みを持っているSNSとなっており、金融・経済の分野についてのより有益な情報を入手したいユーザーにとって、SNS「PostPrime」を利用すれば、金融・経済の分野についてのより有益な情報を入手することが容易になるという意味で、SNS「PostPrime」を利用する動機になっているとみられる。また、SNS「PostPrime」には、発信される情報の質を担保するための仕組みがある。同社独自の「バッジシステム」はシステム上で良質な投稿を優先表示させる仕組みのひとつである。
同社の収益構造としては、「プライム登録売上」や、「メンバーシップ売上」、「アフィリエイト広告」がある。同社は「PostPrime」においてアフィリエイト広告の出稿を受け、掲載している。その他、「PostPrime」において、ユーザーが特定のプライムクリエイターに感謝を伝えることのできる「ありがとう」機能に係る料金などがある。
PostPrimeの投資のポイント
有名投資系YouTuber高橋ダン氏の企業であり、設立から4年弱でのスピード上場という点は話題を集めそうだ。ただ、公開規模はやや荷もたれ感があり、市場から吸収可能か気がかり。株価水準も特段割安感があるというほどでもなく、3社同時上場というスケジュールのなか、選好されるか判断が難しいところ。地合いの好転がなかなか見通せないなか、話題性だけで初値買いをどれだけ引き寄せられるかは注目となろう。
2020年9月設立。同社は、金融・経済情報プラットフォーム事業の主力事業として、SNS「PostPrime」を運営している。「PostPrime」は、当初から金融・経済を中心としたコンテンツを標榜していたことから、SNSの中でも、とくに金融・経済の分野に強みを持つことに特徴がある。2023年5月期はプライム登録件数2万3852件(前期比79.2%増)、メンバーシップ加入件数8048件(前期はなし)、平均課金単価は1869円(前期比7.8%増)となっている。また、全社売上の16.5%が米Apple社向け、16.0%がPerformance Horizon Group(株)向け。従業員は19名。
なお、代表取締役である高橋ダニエル圭(高橋ダン)氏が2020年に開始したグローバル金融経済解説YouTubeチャンネルの登録数は約50万人であり、同社全体の収益のうち高橋氏によるSNS「PostPrime」及び「YouTube」同社チャンネルがもたらす同社収益割合は2023年5月期において約3割という。高橋氏にはロイヤリティの支払いは行われていない。
業績面について、2024年5月期の業績は、売上高が前期比18.9%増の9.3億円、経常利益が同40.5%増の3.6億円と増収増益の見通しとなっている。2022年6月リリースのメンバーシップ機能、2023年7月リリースのプラチナ・メンバーシップ及びAIアニメキャラクター導入などが売上拡大に寄与。
一方で、プライムクリエイターに対する支払ロイヤリティの増加により売上原価は前期比30.5%増となる見込み。また、事業規模拡大に伴うシステム利用料・人件費・支払報酬等の増加により販管費が拡大しているが、今期は一部の業務の効率化、内製化による外注費抑制、特許関連費用の減少などで前期比6.1%増にとどまる見込み。
想定仮条件水準の2024年5月期予想PERは16~21倍。あまり収益構造が似ていないため参考としづらいが、他のSNS運営企業では、モイ<5031>の2024年1月期実績PERが19倍程度となっている。
公開規模は13~16億円とやや荷もたれ感のある大きさとなる見込み。発行済株式はすべて代表取締役及びその資産管理会社で保有しており、180日間のロックアップがかかっている。前述の通り、6月20日はWOLVES HAND<194A>、タウンズ<197A>が同時上場となるため、初値買い資金分散の影響がありそうだ。
⇒WOLVES HAND<194A>のIPO情報はこちら!
⇒タウンズ<197A>のIPO情報はこちら!
◆「PostPrime」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能] | ||||||
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⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |