IPO株の銘柄分析&予想

「プリモグローバルホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のジュエリー販売企業との比較や予想まで解説![2025年6月10日 情報更新]

2025年5月22日公開(2025年6月10日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 プリモグローバルホールディングス
市場・コード/業種 スタンダード・367A/小売業
上場日 6月24日
申込期間(BB期間) 6月9日~6月13日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
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プリモグローバルホールディングスが6月24日にIPO(新規上場)!

「プリモグローバルホールディングス」の公式サイトより

 プリモグローバルホールディングスは、2025年5月21日、東京証券取引所に上場承認され、2025年6月24日にIPO(新規上場)することが決定した。

 プリモグローバルホールディングスは2020年12月14日に設立された。同社グループの事業は「国内事業」と「海外事業」で各々ブライダルジュエリーの販売と仕入を行っている。2025年4月末現在、日本国内87店舗、海外においては台湾16店舗、香港5店舗、中国本土24店舗、シンガポール2店舗の合計134店舗を運営している。ブライダルジュエリーは主に婚約指輪と結婚指輪で構成される。「商品」の販売にとどまらず、顧客の「おもい」に寄り添い、一生の記念として「かたち」にすることを事業の柱としている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

プリモグローバルホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月9
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月9日~6月13日
売出価格決定 6月16日
購入申込期間 6月17日~6月20日
払込日 -月-日
上場日 6月24日

プリモグローバルホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年6月10日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券)  
岡三証券  
東海東京証券  
水戸証券  
極東証券  
あかつき証券  
丸三証券  

プリモグローバルホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定仮条件の平均価格(※1) 2235
仮条件
[予想PER(※2)
2060~2150円
10.9倍~11.4倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2025年6月4日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 19.2倍
NEWART<7638> 10.7倍(連)
ツツミ<7937> 23.3倍
4℃HD<8008> 23.6倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

プリモグローバルホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 874万7143株(予定)
公開株式数 公募-株  売出646万6800株
(オーバーアロットメントによる売出97万株)
想定公開規模(※1) 166.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

プリモグローバルホールディングスはブライダルジュエリーの企画販売

 ブライダルジュエリーの企画・販売を行う。展開ブランドは、自社ブランドであるブライダルリングのオリジナルブランド「I-PRIMO(アイプリモ)」と米国ニューヨーク発祥のダイヤモンドブランド「LAZARE DIAMOND(ラザールダイヤモンド)」、提携ブランドの「K.UNO(ケイ・ウノ)」と「STAR JEWELRY(スタージュエリー)」の4つ。

 株価バリュエーションに割高感はないものの、ファンドの売出案件といったイメージが強いことから、初値上昇期待は高まりづらいだろう。公開規模は100億円台後半と大きくなる見込み。取引先などへの親引けや海外販売も予定されていることから需給は見た目よりややタイト化しそうではある。

 ただ、想定仮条件での今期予想配当利回りは高めで、株主優待制度も既に導入が決定していることは魅力的だろう。

◆「プリモグローバルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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プリモグローバルホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2021/8
(―)
▲ 730
(―)
▲ 731
(―)
2022/8
(―)
▲ 510
(―)
▲ 452
(―)
2023/8 566
(―)
▲ 360
(―)
▲ 354
(―)
2024/8 718
(26.9%)
▲ 312
(―)
▲ 247
(―)
2025/8予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
税引前利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2023/8 23,471
(―)
838
(―)
878
(―)
2024/8 24,900
(6.1%)
1,714
(104.5%)
1,150
(31.0%)
2025/8予 26,766
(7.5%)
2,295
(33.9%)
1,649
(43.4%)
2024/2 2Q 12,445
(―)
1,241
(―)
938
(―)
2025/2 2Q 13,404
(7.7%)
1,348
(8.6%)
1,048
(11.7%)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:188.52円/95.00円以上
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

プリモグローバルホールディングスの業績コメント

 2025年8月期の業績は、売上収益が前期比7.5%増の267.6億円、税引前利益が同33.9%増の22.9億円と増収増益の見通しとなっている。

 国内ブライダルジュエリー市場は婚姻組数が減少傾向にあるものの、2022年のロシアのウクライナ侵攻以降のインフレにより各ブランドが積極的な値上げを実施し拡大成長している。一方で、顧客数を落とさずに値上げに成功しているブランドとそうでないブランドで優勝劣敗が進んでおり、今後は高いブランド力と一定規模を有するブランドに市場が寡占化していくと同社では推察している。

 海外のブライダルジュエリー市場は、台湾・香港は日本市場と同様に婚姻組数は減少傾向にあるものの、同社ブランドは両エリアにおいて多店舗展開しており、安定的な成長が見込まれている。中国については不動産不況から始まったマクロ環境の悪化によりブライダルジュエリー市場も一定の冷え込みをみせており、同社においても2024年8月期は5店舗の閉店を余儀なくされたが、組織体制の変更及びマーケティング戦略の見直しの結果、今期から既存店成長率(開店から13カ月経過した店舗の成長率)は100%を超え始めている。

 通期計画に対する第2四半期末時点での進捗率は、売上収益が134.0億円で50.1%、税引前利益が13.4億円で58.7%となっている。

プリモグローバルホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都中央区銀座五丁目12番5号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 澤野 直樹(昭和46年10月9日生)
設立 令和2年12月14日
資本金 1億円(令和7年5月21日現在)
従業員数 新規上場会社3人 連結会社1032人(令和7年4月30日現在)
事業内容 ブライダルジュエリーの企画・販売
■売上高構成比率(2024/8期 実績)
品目 金額 比率
国内事業 15,300 百万円 61.4%
海外事業 9,600 百万円 38.6%
合計 24,900 百万円 100.0%
■大株主上位5位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 プリモ・インテグラル2投資事業有限責任組合 723万5348株 82.72%
2 Innovation Alpha Primo L.P. 114万7565株 13.12%
3 プリモ・インテグラル1投資事業有限責任組合 25万9265株 2.96%
4 澤野 直樹 8万7471株 1.00%
5 藤江 秀一 1万7494株 0.20%
合計   874万7143株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 プリモ・ジャパン(株) (連結子会社) ブライダルジュエリー販売事業
Primo Diamond Shanghai TradingCo.,Ltd. (連結子会社) ブライダルジュエリー販売事業
Primo Diamond Taiwan Inc. (連結子会社) ブライダルジュエリー販売事業
他、連結子会社3社、持分法適用関連会社1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2021年1月26日
割当先 プリモ・インテグラル2投資事業有限責任組合、Innovation Alpha Primo L.P.、プリモ・インテグラル1投資事業有限責任組合
発行価格 1000円
◆「プリモグローバルホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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プリモグローバルホールディングスの銘柄紹介

 同社グループは、「最高(プリモ)の夢(おもい)を最高(プリモ)の幸(かたち)に」という企業理念のもと、ブライダルジュエリーという「商品」を販売することにとどまらず、買い手の「おもい」に寄り添い、一生の記念として「かたち」にすることを事業の柱としている。2025年4月末現在、国内外で134店舗を運営している。

 同社グループには、4つの取り扱いブランドがあるが、ブランドイメージや商品コンセプト、販売方法、提供価格や各種サービスをそれぞれ差別化することにより、結婚を控えた方のさまざまな要望に対して幅広くアプローチを行っている。

 「I-PRIMO」は同社グループを代表するブライダルリングのオリジナルブランドとして、2025年4月末現在、国内外で112店舗(国内72、台湾11、香港5、中国本土22、シンガポール2)を展開。神話や星座をモチーフにしたデザインや、和のテイストを取り込んだデザイン、ユニセックスなデザインなど、買い手が求める機能や特徴に応じた商品を展開し、一生の記念品にふさわしい品質と丁寧な接客により、幅広い客層の成約を獲得している。

 生涯メンテナンスサービスを提供し、安心して購入できるサービスや、全国47都道府県・72店舗展開でブライダルジュエリーを提供(島根県は委託販売方式)しており、気軽に来店できる体制も備えている。独自のメソッドである「パーソナルハンド診断®」によるリング選びのサポートや、200種類以上のデザイン、素材やダイヤモンド等をセレクトできるシステム(セレクトオーダーシステム)なども特徴となっている。

 「LAZARE DIAMOND」は"世界三大カッターズブランド"のひとつに数えられる米国ニューヨーク発祥のダイヤモンドブランドであり、同社グループが日本国内における商標権を取得し、ブライダルジュエリー専門のブティックとして国内に15店舗を展開しているほか、全国の百貨店や小売店にも商品を供給している。

 「LAZARE DIAMOND」はダイヤモンドが理想的に輝くプロポーションである「アイディアルメイク」のダイヤモンドを使用した商品を展開し、外資系ブランドを比較検討している方やダイヤモンドにこだわりのある方に成約されている。集客方法については、オンライン・オフライン双方での各種広告施策や、結婚やプロポーズの素晴らしさを発信する自社運営ウェブサイト、PRイベント等を通じてブランド力を強化し、認知度を高めて集客力の向上に努めている。また、日本全国のブライダル企業(婚礼施設やブライダル関連企業等)との提携により、相互紹介する集客基盤を全国規模で確立している。

 提携ブランドである「K.UNO」は、オーダーメイドを主軸にジュエリーや時計で買い手の想いをカタチにするブランド。2019年4月に同社の連結子会社であるPrimo Diamond Taiwan Inc.とケイ・ウノ<259A>とが50%ずつ出資する共同出資会社Kuno Primo Co.,Ltd.を設立し、台湾で3店舗を運営している。

⇒ケイ・ウノ<259A>のIPO情報はこちら!

 もう1つの提携ブランドである「STAR JEWELRY」は、「お客様の人生そのものを"輝かせ""幸せな気持ち"をお届けする」をブランドコンセプトとし、2022年11月に(株)スタージュエリーブティックスと海外展開に関する業務提携契約を締結し、中国本土で2店舗・台湾で2店舗を運営している。

プリモグローバルホールディングスの投資のポイント

 株価バリュエーションに割高感はないものの、ファンドの売出案件といったイメージが強いことから、初値上昇期待は高まりづらいだろう。公開規模は100億円台後半と大きくなる見込み。取引先などへの親引けや海外販売も予定されていることから需給は見た目よりややタイト化しそうではあるが、業種的に人気化も想定しづらいため、公開規模の荷もたれ感は意識されやすそうだ。ただ、想定仮条件での今期予想配当利回りは高めで、株主優待制度も既に導入が決定していることは魅力的だろう。

 前身となる会社は1999年に設立したが、ブライダルジュエリーの販売を専業として舵を切ったのは2004年。その後、複数回にわたり企業再編を実施し、現在に至る。同社は、プリモ・ジャパンをはじめとする、グループ会社の経営管理全般を行う持株会社としてインテグラル<5842>出資により2020年に設立した。

⇒インテグラル<5842>のIPO情報はこちら!

 同社グループの事業は「国内事業」と「海外事業」の2つのセグメントに区分しており、各々ブライダルジュエリーの販売と仕入を行っている。展開ブランドは、自社ブランドであるブライダルリングのオリジナルブランド「I-PRIMO(アイプリモ)」と米国ニューヨーク発祥のダイヤモンドブランド「LAZARE DIAMOND(ラザールダイヤモンド)」、提携ブランドの「K.UNO(ケイ・ウノ)」と「STAR JEWELRY(スタージュエリー)」の4つ。2024年8月期における地域別売上高構成比率は、日本61.4%、台湾17.8%、中国本土12.5%、その他8.2%。従業員は連結で1032名。

 業績面について、2025年8月期の業績は、売上収益が前期比7.5%増の267.6億円、税引前利益が同33.9%増の22.9億円と増収増益の見通しとなっている。同社グループは海外に販売拠点を有しており、また、ダイヤモンド等の一部原材料は主に米ドル建てで購入しているため、各拠点における取引価格については直接的または間接的に為替相場変動の影響を受ける。また、同社の海外子会社では、日本円以外の外国通貨で財務諸表を作成しており、同社グループの連結財務諸表の作成時において日本円に換算され、円建てで連結財務諸表に記載される。このため同社グループにおいては、国内原材料の仕入と海外事業における販売との間にはナチュラルヘッジが存在している。しかしながら、為替相場の変動により海外子会社における通貨の日本円に対する価値が著しく変動する場合、同社グループの業績及び財政状態に影響が生じる可能性がある。

 想定仮条件水準の今期予想PERは11~12倍程度と控えめ。今期配当は1株あたり95円以上を予定しており、想定仮条件での予想配当利回りは4.1%以上。なお、今期は連結配当性向50%程度を予定しているが、中長期目標は40%で設定。また、株主優待制度では3単元以上保有株主に国内店舗で使用可能な商品券5000円を進呈する。

 公開規模は100億円台後半と大きめ。ただ、海外販売や取引先への親引けなどが予定されており、需給は見た目よりタイト化する見通し。全株ファンドの売出しとあって出口案件イメージは強く持たれそうだが、配当や優待に魅かれる個人投資家も出てきそうだ。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年6月2日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年5月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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