| 会社名 | ミラティブ |
| 市場・コード/業種 | グロース・472A/情報・通信業 |
| 上場日 | 12月18日 |
| 申込期間(BB期間) | 12月3日~12月9日 |
| おすすめ証券会社 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)、 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
ー(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | -円(-%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ミラティブが12月18日にIPO(新規上場)!
「ミラティブ」の公式サイトより
ミラティブは、2025年11月14日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月18日にIPO(新規上場)することが決定した。
ミラティブは2018年2月9日に設立された。「好きでつながり、自分の物語が生まれる居場所」をビジョンに、スマートフォン一つで簡単にライブ配信ができるプラットフォーム「Mirrativ」を提供している。同社グループでは、ゲームやエンターテイメントを、出自や言語を超えて人と人を繋ぐ強い力をもった媒介であると考え、特にゲーム配信に注力している。また、「わかりあう願いをつなごう」をミッションとして掲げ、ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の企画、開発、運営を行っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ミラティブのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 12月2日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月3日~12月9日 | |||||
| 公開価格決定 | 12月10日 | |||||
| 購入申込期間 | 12月11日~12月16日 | |||||
| 払込日 | 12月17日 | |||||
| 上場日 | 12月18日 | |||||
ミラティブのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2025年12月3日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
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証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
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SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
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楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
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マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
|
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
-% | |||||
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岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
|
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
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三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
| SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能] | ―% | |||||
|
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| 大和証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| みずほ証券 | ―% | |||||
| 東海東京証券 | ―% | |||||
| 岡三証券 | ―% | |||||
| 丸三証券 | ―% | |||||
| 極東証券 | ―% | |||||
ミラティブのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 850円 | |||||
|
仮条件 [予想PER(※2)] |
850~860円 [24.3倍~24.6倍] |
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| 公募価格 | ―円 | |||||
| 初値 | ―円 | |||||
| 初値騰落率 | ―% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | ―~―円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社2社の予想PER(2025年11月28日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【2社平均】 | 35.1倍 | |||||
| モイ<5031> | 61.6倍 | |||||
| jig.jp<5244> | 8.6倍(連) | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社2社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
ミラティブの発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 1692万7750株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募117万6400株 売出564万3600株 (オーバーアロットメントによる売出102万3000株) |
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| 想定公開規模(※1) | 66.7億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
ミラティブは「Mirrativ」運営会社
ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営及び周辺事業を展開。「Mirrativ」は顔出しをせずに配信できることから、配信へのハードルが下がり、誰でも気軽にライブ配信を行うことが可能であり、ゲーム配信が多くを占めているのが特徴的。2025年9月末時点において、累計配信者数は570万人を超え、アクティブユーザーの約3割が配信を行っている。
ゲーム配信プラットフォームとしては日本最大級であり、今期から黒字転換見込みと勢いを感じる。ただ、公開規模に荷もたれ感があり、株価バリュエーションもそこそこ織り込まれた水準となっている。IPOでは人気の出づらいファンド出口案件という印象が強いため、人気化は想定しづらいとなると、同社へ向かう資金は限定的か。
| ◆「ミラティブ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
| 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
|
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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Mirrativの業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
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| 2021/12単 | 3,219 (61.6%) |
▲ 56 (―) |
▲ 58 (―) |
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| 2022/12単 | 4,324 (34.3%) |
▲ 1,563 (―) |
▲ 1,565 (―) |
|||
| 2023/12単 | 5,438 (25.7%) |
▲ 1,190 (―) |
▲ 1,192 (―) |
|||
| 2024/12単 | 6,096 (12.1%) |
▲ 257 (―) |
▲ 259 (―) |
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| 2025/12単連予 | 7,004 (<14.9%>) |
163 (―) |
593 (―) |
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| 2025/6 2Q連 | 3,395 (―) |
178 (―) |
177 (―) |
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| 2025/9 3Q連 | 5,211 (―) |
233 (―) |
231 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:35.03円/0.00円 | |||||
| ※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 ※< >は単体決算との対比 |
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Mirrativの業績コメント

2025年12月期の業績は、売上高は前期単体決算比14.9%増の70.0億円、経常利益が1.6億円(前期単体は2.5億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。
課金売上は、新たなデザインのエモモの提供及びランキング施策を継続的に実施していくほか、ライブゲームについては、リリース済の既存タイトルに加え、新規タイトルをリリースにより、売上65.8億円(前期比13.4%増)を見込んでいる。広告売上は、引き続きゲーム会社とのタイアップ広告を実施することに加え、グループ会社間での顧客相互紹介等により、2.9億円(前期比2.8%増)を見込んでいる。
第3四半期累計期間(2025年1月~9月)では、売上高52.1億円(通期計画に対する進捗率74.4%)、経常利益2.3億円(同143.1%)となっている。
「Mirrativ」上において、エモモアイテムリリースにより、新たなイベント及びランキングの開催等、ユーザーを飽きさせない施策を断続的に実施したことに加え、サービス10周年を記念したポップアップストアを東京・神戸の2都市で開催し、多くのユーザーが来場した。また、連結子会社の(株)アイブレイドにおいて、VTuberのポップアップストアや音楽イベントを開催する取り組み等を行ってきた。
Mirrativの詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 東京都目黒区目黒二丁目10番11号 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役最高経営責任者 赤川 隼一(昭和58年6月10日生) | |||||
| 設立 | 平成30年2月9日 | |||||
| 資本金 | 1億円(令和7年11月14日現在) | |||||
| 従業員数 | 新規上場会社152人 連結会社156人(令和7年9月30日現在) | |||||
| 事業内容 | ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営及び周辺事業 | |||||
| ■売上高構成比率(2024/12期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| 課金売上高 | 5,806 百万円 | 95.2% | ||||
| 広告売上高 | 289 百万円 | 4.8% | ||||
| 合計 | 6,096 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位10位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | グロービス5号ファンド投資事業有限責任組合 | 329万5900株 | 20.92% | |||
| 2 | 赤川 隼一 | 284万6000株 | 18.07% | |||
| 3 | ANRI3号投資事業有限責任組合 | 195万4250株 | 12.41% | |||
| 4 | テクノロジーベンチャーズ4号投資事業有限責任組合 | 167万6400株 | 10.64% | |||
| 5 | Globis Fund V, L.P. | 140万7550株 | 8.94% | |||
| 6 | YJ3号投資事業組合 | 129万3100株 | 8.21% | |||
| 7 | ジャフコSV5共有投資事業有限責任組合 | 73万2100株 | 4.65% | |||
| 8 | グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合 | 60万3450株 | 3.83% | |||
| 9 | グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合 | 51万7250株 | 3.28% | |||
| 10 | (株)MIXI | 29万3750株 | 1.86% | |||
| 合計 | 1461万9750株 | 92.82% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | 主に同社グループの主力事業であるミラティブ事業を中心としたマーケティング費用、新規ライブゲームの開発費及び運営費、採用費及び増加する人件費、並びに長期借入金の返済に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | (株)アイプレイド (連結子会社) ライバー関連事業 (株)キャスコード (持分法適用関連会社) ライバー関連事業 |
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| VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2022年11月8日 | ||||
| 割当先 | (株)セガ | |||||
| 発行価格 | 3404円 ※株式分割を考慮済み | |||||
| ◆「ミラティブ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
| 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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Mirrativの銘柄紹介
2018年2月に東京都世田谷区にて(株)エモモとして設立。翌月にディー・エヌ・エー<2432>が2015年8月にリリースしたライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の事業を承継。それと同時に、社名も現社名へ商号変更した。
同社グループでは、ゲームやエンターテイメントを、出自や言語を超えて人と人を繋ぐ強い力をもった媒介であると考え、特にゲーム配信に注力している。同社グループの事業は、「Mirrativ」の開発・運営および広告・プロモーションを行うミラティブ事業と、その他関連事業(ストリーマープラットフォーム事業)で構成されている。また、同社完全子会社である(株)アイブレイドを通じて、個人VTuberを中心に広告案件のインフルエンサーマーケティングを行いたい企業と配信者を結びつけるプラットフォーム「ぶいきゃす」の運営、VTuberによる音楽イベント「Rock on V」の運営等を行っている他、同社持分法適用関連会社である(株)キャスコードを通じて、配信支援ツール「CastCraft」のユーザーに対してミラティブ事業で培ったアセットやノウハウを提供する等、「Mirrativ」のプラットフォーム外の配信者に対しても、配信を盛り上げるコンテンツや収益機会の提供等を行っている。
「Mirrativ」はスマートフォンから簡単にライブ配信ができるプラットフォームである。リアルタイムで配信を行いたいスマートフォン上のゲーム等の画面をミラーリングすることにより、配信を行うことが出来る。また、配信にあたっては、「エモモ」を通して配信を行うことになる。エモモとは、「Mirrativ」内で使用できる3Dアバターであり、配信中の配信者の声に反応してアバターが動き出すため、顔出しをせずにリアルな感情等を表現しながら配信することができる。配信者は、顔出しをせずに配信できることから、配信へのハードルが下がり、誰でも気軽にライブ配信を行うことが可能である。
また、「Mirrativ」におけるリアルタイムの配信では、視聴者が参加可能な仕組みとなっており、視聴者からコメントや配信画面にエフェクト効果を表示させることができるデジタルコンテンツをギフトとして贈ることが可能である。配信者は、ライブ配信の中で、視聴者からのコメントやギフト等に言葉でレスポンスをすることや、他の配信者と一緒に配信を行うコラボ配信を行うことによって、コミュニケーションが生まれるサービスとなっている。
「Mirrativ」では、スマートフォンのゲームアプリ配信が中心となっており、2024年12月期で約73%、2025年9月末現在では約75%の配信(いずれも期間合計の配信数ベース)がゲームアプリの配信となっている。また、他社の既存ゲームのプレイ配信だけではなく、同社が発明した「ライブゲーミング」のプレイ配信も行われている。ライブゲーミングでは、ゲームとゲーム実況が融合した体験=「ライブゲーミング」で視聴者が配信中のゲームに介入する新たな体験を創出しており、従来のゲーム配信からさらに一歩進んで、より配信者と視聴者が密なコミュニケーションを行うことができる仕様になっている。
Mirrativの投資のポイント
ゲーム配信プラットフォームとしては日本最大級であり、今期から黒字転換見込みと勢いを感じる。ただ、公開規模に荷もたれ感があり、株価バリュエーションもそこそこ織り込まれた水準となっている。スケジュール面では前日までにプライム上場案件が2件続いており、翌日は3社同時上場と過密スケジュールとなっているため、銘柄選別色が強い地合いとなりやすそうだ。IPOでは人気の出づらいファンド出口案件という印象が強いため、人気化は想定しづらいとなると、同社へ向かう資金は限定的か。
ディー・エヌ・エー<2432>がリリースしたライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」の事業を承継する形で創業。同社グループは、スマートフォンから簡単にライブ配信ができるプラットフォーム「Mirrativ」の開発・運営および広告・プロモーションを行うミラティブ事業と、その他関連事業(ストリーマープラットフォーム事業)を手掛けている。顔出しをせずに配信できることから、配信へのハードルが下がり、誰でも気軽にライブ配信を行うことが可能であり、ゲーム配信が多くを占めているのが特徴的。
2025年9月末時点において、累計配信者数は570万人を超え、アクティブユーザーの約3割が配信を行っている。2024年12月期の相手先別売上高構成比率はApple Inc.向け55.0%、ストライブジャパン(株)向け19.7%、Google LLC向け18.7%。従業員は連結で156名。
業績面について、2025年12月期の業績は、売上高は前期単体決算比14.9%増の70.0億円、経常利益が1.6億円(前期単体は2.5億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。同社グループが属するデジタルエンターテインメント市場においては、2025年5月公表の経産省資料によると、世界のコンテンツ市場規模は2018年から2027年までCAGR 5%で成長すると予測されているなど拡大基調が継続している。また、民間調査では2024年の世界のモバイルゲーム市場規模は約12.4兆円と試算されているほか、2025年度のVTuber市場は前年度比20.0%増の1260億円と予測されている等、モバイルゲーム、VTuber等の新興領域は高成長を維持している。なお、特別利益として繰延税金資産及び法人税等調整額に5.2億円を計上予定。
想定仮条件水準での今期予想PERは22~25倍台。
公開規模は60~70億円程度と大きめ。公開株の一部は海外販売される予定であり、海外販売比率に注目したい。ベンチャーキャピタル株主が散見されるものの、上場後も残る株式については上場日後180日間のロックアップがかけられている。ただ、今回の売出放出元となっている株主の多くは今回の想定発行上回る1160円もしくは3404円(それぞれ株式分割考慮後)で第三者割当を受けており、売却を急いでいる印象を受ける。将来的な売り圧力は強そうだ。
| ◆「ミラティブ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
| 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年12月1日時点】
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年12月1日時点】
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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| 【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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| ▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼ | ||||
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









![IPOスケジュール一覧[2024年] IPOスケジュール一覧[2025年]](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/mwimgs/e/c/315/img_ece3a21fb3a668e5c564ce4eecf602cd2417.gif)





















