会社名 | アクリート |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・4395/情報・通信業 |
上場日 | 7月26日 |
申込期間(BB期間) | 7月10日~7月17日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、岩井コスモ証券、マネックス証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1542円(+100.26%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
アクリートのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 7月9日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 7月10日~7月17日 | |||||
公開価格決定 | 7月18日 | |||||
購入申込期間 | 7月19日~7月24日 | |||||
払込日 | 7月25日 | |||||
上場日 | 7月26日 |
アクリートのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2018年7月10日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短3日後に取引可能] |
91.3% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.6% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日後に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短2日後に取引可能] |
0.9% | |||||
みずほ証券 | 3.5% | |||||
エース証券 | 0.9% |
アクリートのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 690円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
690~770円 [28.1倍~31.4倍] |
|||||
公募価格 | 770円 | |||||
初値 | 1542円 | |||||
初値騰落率 | +100.26% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 700円~3000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2018年7月6日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 25.9倍 | |||||
エイジア<2352> | 21.1倍(連) | |||||
パイプドH<3919> | 25.5倍(連) | |||||
NEC<6701> | 31.1倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。
アクリートの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 530万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募54万株 売出38万株 (オーバーアロットメントによる売出13万8000株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 7.3億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
アクリートはSNS配信サービス会社のマザーズIPO

個人認証、マーケティング、コミュニケーション等を目的とした企業から個人向けSMS(ショートメッセージ)配信サービス事業を展開する。SMSは近年、各企業が個人認証など様々な用途により利用を進めており、SMS配信サービス市場は今後も急ピッチの成長が続くとみられている。
SMS配信サービスを主力とする企業のIPOは初めてであり、情報・通信セクターのIPOは人気化しやすい傾向にあることからも、初値買い人気が高まることになるだろう。公開規模が小さいことも初値を押し上げる要因として意識されそうだ。
公開規模については7億円強となる見込み。投資ファンド保有株も需給懸念を強めるほどではない。7/26はエクスモーション<4394>が同時上場するが、軽量感を重視する個人投資家の買いはアクリートに向かいやすいだろう。
◆「アクリート」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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アクリートの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2014/12 | 162 (―) |
20 (―) |
17 (―) |
|||
2015/12 | 276 (―) |
31 (―) |
20 (―) |
|||
2016/12 | 351 (27.4%) |
39 (26.7%) |
15 (-24.2%) |
|||
2017/12 | 949 (169.9%) |
171 (335.2%) |
112 (609.6%) |
|||
2018/12予 | 1,390 (46.4%) |
201 (17.3%) |
130 (15.5%) |
|||
2018/3 1Q | 324 (―) |
45 (―) |
30 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:24.53円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
アクリートの業績コメント

2018年12月期の業績は、売上高が前期比46.4%増の13.9億円、経常利益が同17.3%増の2.0億円と増収増益の見通しとなっている。
SMS配信サービス業界においては、SMS配信サービスの認知度が向上し、企業と個人の間でのコミュニケーション手段としてSMSの有用性を再認識する企業が増加するとともに、コインチェック不正流出事件の影響により個人認証への関心も高まり、SMS配信市場は急速な広がりを見せている。
このような状況のなか、同社は国内の携帯電話事業者3社との直接回線接続、大量配信に耐えうるSMS配信システムなどから海外SMSアグリゲーター、IT企業、コールセンター、人材サービス会社等からの支持を受け、業界内でのポジションを確立している。今第1四半期(2018年1月~3月)においては、大手グローバル企業が国内向けに配信するSMSを対象としたSMPP国際ゲートウェイサービスの有用性が海外SMSアグリゲーターに浸透し、配信数が増加している。
また、国内企業向け直接販売においては、債権回収、人材サービス、仮想通貨取引所等の分野でのSMS配信サービスの利用が拡大し、販社・代理店においては、システム開発会社、マーケティング関連企業等の配信数が増加したことにより堅調に推移している。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高3.2億円で23.3%、経常利益0.4億円で22.3%となっている。
アクリートの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都世田谷区太子堂一丁目12番39号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 伊藤 彰浩(昭和43年11月13日生) | |||||
設立 | 平成26年5月1日 | |||||
資本金 | 3000万円(平成30年6月22日現在) | |||||
従業員数 | 10人(平成30年5月31日現在) | |||||
事業内容 | 個人認証、マーケティング、コミュニケーション等を目的とした企業から個人向けSMS(ショートメッセージ)配信サービス事業 |
■売上高構成比率(2017/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
SMS配信サービス事業 | 949 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 949 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | BANA1号有限責任事業組合 | 200万8000株 | 41.83% | |||
2 | 伊藤 彰浩 | 62万株 | 12.92% | |||
3 | Chin Yeu Yao | 48万株 | 10.00% | |||
4 | Rolf Lumpe | 24万株 | 5.00% | |||
5 | (株)フラッシュワン | 8万株 | 1.67% | |||
5 | 日置 健二 | 8万株 | 1.67% | |||
7 | (株)オークファン | 7万800株 | 1.48% | |||
7 | GA1号投資組合 | 7万800株 | 1.48% | |||
9 | GA2号投資組合 | 7万400株 | 1.47% | |||
9 | 小原 聖誉 | 7万400株 | 1.47% | |||
合計 | 379万400株 | 78.97% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)SMS配信サービス事業の強化のためのソフトウエア開発費、(2)本社オフィス移転に関する設備投資資金、(3)借入金の返済資金及び(4)事業拡大に伴う人件費に充当する予定 | |||||
関係会社 | BANA1号有限責任事業組合 (その他の関係会社) 保有株式の運用業務 | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「アクリート」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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アクリートの銘柄紹介
同社は、主に企業から個人向けのSMS(注1)配信を代行するサービス(SMS配信サービス)を直接販売、販社・代理店経由もしくは海外SMSアグリゲーター(注2)向けのSMPP国際ゲートウェイサービス(注3)を通して提供している。
電話(音声通話)の不通率が高いこと、郵便・Eメール・FAX等の通信手段の即時性、閲覧率の低下等により、企業から個人へのコンタクトが困難となりつつある状況のなか、SMSは、近年、携帯電話を保有する全ての人に対して、個人が特定されている携帯電話番号へ送信することが可能であること、変更されにくく一般的に即時閲覧率が高い通信手段であることから、各企業が様々な用途により利用を進めている。
主な用途としては、会員登録、端末変更、パスワード配信などを行う際の携帯電話番号を用いた個人認証手段、採用情報、期限告知、支払督促、予約確認、WEBへの誘導、問合せ対応、キャンペーン、CRM(注4)などのマーケティング・コミュニケーション手段、IoT分野でのSIM(注5)を利用した遠隔操作手段などで利用されている。
同社では、携帯電話事業者である株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社と接続先に大量配信を可能にする法人向けSMS配信サービス専用の方式による接続(直接回線接続)を行い、大量配信・MNP(注6)対応を可能とした同社開発のSMS配信システムによりサービスを行っている。なお、携帯電話事業者が認める正規配信ルートによりSMS配信サービスを提供するためには、全ての携帯電話事業者(株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社)と直接接続契約を締結する必要がある状況となっている。
ユーザー企業は、システムから自動的にSMS配信を行うAPI(注7)接続による自動配信と、同社のSMS配信システムを管理画面から操作し配信を行う手動配信を用途に応じて選択し、簡単に利用することが可能となっている。また、SMS配信サービスとしては、単純な企業から個人への一方向のSMS配信だけではなく、個人からの返信が可能な双方向サービス、電話自動対応により顧客の目的ごとに異なるSMS配信を行うIVRサービス(注8)も行っている。
(注1)SMS:相手先の電話番号だけで全角70文字の文字情報を送受信できるショートメッセージサービス
(注2)海外SMSアグリゲーター:グローバルに多くの企業のSMS配信需要を取りまとめて、大量のSMS配信を行う企業
(注3)SMPP国際ゲートウェイサービス:携帯電話事業者間で使われる通信プロトコルであるSMPP(Short Message Peer to Peer)により、海外SMSアグリゲーターに対して国内ユーザーへのSMS配信を代行するサービス
(注4)CRM:カスタマー・リレーションシップ・マネジメントの略語で、顧客満足度と顧客ロイヤルティの向上を通して、売上の拡大と収益性の向上を目指す経営戦略・手法
(注5)SIM:サブスクライバー・アイデンティティ・モジュールの略語で、スマートフォンや携帯電話、タブレットなどのモバイル端末でデータ通信や音声通話などを行うために必要なICチップカード
(注6)MNP:モバイル・ナンバー・ポータビリティの略語で、携帯電話・PHSの利用者が電話会社を変更した場合に、電話番号はそのままで変更後の電話会社のサービスを利用できる制度
(注7)API:アプリケーション・プログラム・インターフェイスの略語で、ソフトウエアが互いにやりとりするのに使用するインターフェイスの仕様
(注8)IVRサービス:インタラクティブ・ボイス・レスポンス・サービスの略語で、コールセンター等で利用する自動音声応答サービス
アクリートの投資のポイント
SMS配信サービスを主力とする企業のIPOは初めてであり、情報・通信セクターのIPOは人気化しやすい傾向にあることからも、初値買い人気が高まることになるだろう。インディゴはソフトバンクグループ<9984>の孫正義会長兼社長の実弟である孫泰蔵氏が東京大学在学中の1996年に創業したベンチャー企業。そこからスピンオフした経緯が注目を集める可能性がある。
また、公開規模が小さいことも初値を押し上げる要因として意識されるだろう。今年のIPO38社の公開価格に対する初値上昇率は平均+158.9%と高いが、公開規模10億円未満の17社平均では+251.8%に上る。
2014年、インディゴのSMS配信サービス事業を会社分割して同社を設立。主に企業から個人向けのSMS配信を代行するサービス(SMS配信サービス)を直接販売、販社・代理店経由もしくは海外SMSアグリゲーター向けのSMPP国際ゲートウェイサービスを通じて提供している。SMSは近年、携帯電話を保有する全ての人に対して、個人が特定されている携帯電話番号へ送信することが可能であること、変更されにくく一般的に即時閲覧率が高い通信手段であることから、各企業が様々な用途(会員登録、端末変更、パスワード配信などを行う際の携帯電話番号を用いた個人認証手段やマーケティング・コミュニケーションなど)により利用を進めている。同社資料によれば、SMS配信サービス市場は急ピッチの成長が続くとの調査結果もあるという。
業績面について、2018年12月期は売上高が前期比46.4%増の13.9億円、経常利益が同17.3%増の2.0億円と増収増益の見通しとなっている。売上原価や販管費がかさむが、売上高の順調な伸びで吸収して2ケタ増益となる見込み。
想定仮条件水準の今期予想PERは28~29倍程度となる。比較的高い水準だが、事業内容の新規性から割高感は意識されづらいだろう。なお、類似企業にはSMS配信システムを手掛けるエイジア<2352>などを挙げた。
公開規模については7億円強となる見込み。筆頭株主であり発行済株式の41.8%を保有するBANA1号有限責任事業組合は同社の分割法人であるインディゴの取締役4名が組合員であり、同社株式保有を目的として設立された有限責任事業組合。投資ファンドとみられる株主は3社で計16万4800株(上場時発行済株数の3.1%)あり、上場日後180日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。ただ、需給懸念を強めるほどではないだろう。また、7/26はエクスモーション<4394>が同時上場するが、公開規模の軽量感を重視する個人投資家の買いはアクリートに向かいやすいと考えられる。
◆「アクリート」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |