IPO株の銘柄分析&予想

「プリントネット」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のインターネット印刷受注企業との比較や予想まで解説![2018年10月23日 情報更新]

2018年9月11日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
会社名 プリントネット
市場・コード/業種 JASDAQスタンダード・7805/その他製品
上場日 10月18日
申込期間(BB期間) 10月1日~10月5日
おすすめ証券会社 SBI証券マネックス証券岡三オンライン証券楽天証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2041円(+45.79%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

プリントネットのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月27日
ブックビルディング(抽選申込)期間 10月1日~10月5日
公開価格決定 10月9日
購入申込期間 10月10日~10月15日
払込日 10月17日
上場日 10月18日

プリントネットのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2018年10月3日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
みずほ証券(主幹事証券) 91.3  
岡三証券 4.3  
いちよし証券 1.7  
東洋証券 0.9  

プリントネットのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1360
仮条件
[予想PER(※2)
1360~1400円
14.8倍~15.2倍]
公募価格 1400円
初値 2041円
初値騰落率 +45.79%
予想トレーディングレンジ(※3) 1400円~3000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2018年9月26日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 19.4倍
凸版印<7911> 16.4倍(連)
大日印<7912> 28.2倍(連)
共同印<7914> 13.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。

プリントネットの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 522万400株(予定)
公開株式数 公募75万株  売出85万6100株
(オーバーアロットメントによる売出24万株)
想定公開規模(※1) 25.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

プリントネットはネット印刷通販のJQ上場案件

「プリントネット」の公式サイトより

 インターネットを用いた印刷物の受注販売を手掛ける。印刷物の仕様や料金が掲載されたWebサイト上で顧客やパートナー企業から受注を受け、国内工場にて印刷・加工を行い、顧客に向けて発送している。2012年にラクスル<4384>と業務提携し、前期実績で売上高の28.7%がラクスル向け。7月末時点の会員数は11万9508社。

 公開規模がやや大きいことから換金売りがかさみやすく、初値は抑えられる可能性が高い。しかし、提携先のラクスルはビジネスモデルに対する高い評価を受けて上場後の株価が大きく上昇している。ラクスルの高成長イメージは同社にとっても追い風となるだろう。

 公開規模については20億円台となる見込み。ラクスルは株主にも名を連ねている。ベンチャーキャピタル保有株はなく、10/18に同時上場する企業もない。

◆「プリントネット」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

プリントネットの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2014/10 3,863
(―)
126
(―)
10
(―)
2015/10 4,786
(23.9%)
257
103.5%
200
1803.5%
2016/10 5,858
(22.4%)
523
102.8%
386
93.0%
2017/10 6,848
(16.9%)
657
(25.7%)
408
(5.7%)
2018/10予 7,372
(7.6%)
725
(10.3%)
480
(17.4%)
2018/7 3Q 5,495
(―)
658
(―)
429
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:91.95円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

プリントネットの業績コメント

 2018年10月期の業績は、売上高が前期比7.6%増の73.7億円、経常利益が同10.3%増の7.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社が属する印刷業界においては、インターネットでのデジタルメディアが拡大する一方、従来の紙媒体の需要が伸び悩み、特に新聞・雑誌など出版印刷物の販売実績が振るわない状態となっている。さらに、運送業者各社が発送運賃の値上げに踏み切り、大手製紙会社が軒並み印刷用紙値上げを発表するなど、製造原価が上昇の兆しを見せている。また、競争激化による受注単価の下落も依然として続いており、業界全体としては引き続き厳しい経営環境となっている。

 このような状況下ではあるが、同社は独自のビジネスモデル「ネット印刷通信販売事業」のもと、供給能力増強のため新印刷機導入等の設備投資の実施、またサービス、受注サイト、顧客対応について、顧客目線での改善を続けて業績を伸ばしている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高54.9億円で74.5%、経常利益6.5億円で90.7%となっている。

プリントネットの詳細情報

■基本情報
所在地 鹿児島県鹿児島市城南町10番7号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 小田原 洋一(昭和40年9月23日生)
設立 昭和62年7月16日
資本金 1億7816万円(平成30年9月11日現在)
従業員数 230人(平成30年8月31日現在)
事業内容 インターネットを用いた印刷物の受注販売
■売上高構成比率(2017/10期 実績)
品目 金額 比率
ネット印刷通信販売事業 6,848 百万円 100.0%
合計 6,848 百万円 100.0%
■大株主上位5位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 PNコーポレーション株式会社 200万株 44.74%
2 小田原 洋一 149万8200株 33.51%
3 森田 樹里 20万 4.47%
4 大日本商事株式会社 8万 1.79%
5 ラクスル株式会社 4万 0.89
5 日本アグフア・ゲバルト株式会社 4万 0.89
5 富士フィルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社 4万 0.89
5 株式会社アイカ 4万 0.89
5 株式会社桂紙業 4万 0.89
5 株式会社紙藤原 4万 0.89
5 日商岩井紙パルプ株式会社 4万 0.89
5 株式会社T&K TOKA 4万 0.89
合計   409万8200株 91.67%
■その他情報
手取金の使途 (仮称)関東工場の設備投資資金に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2017年4月28日
割当先 日商岩井紙パルプ株式会社、株式会社T&K TOKA 他2社
発行価格 928円
◆「プリントネット」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

プリントネットの銘柄紹介

 同社は2005年にインターネットによる印刷物及び印刷資材の通信販売(ネット印刷通信販売事業)を開始し、常に顧客の利便性の向上のため、システム開発、商品開発に力を注ぐことを第一と考えている。

 社是には「謙虚な心で皆様と共に進む」を掲げ、また経営理念を「プリントネットは、従業員・家族・顧客・株主様・お取引先様と共に進み、弊社に関わる全ての方々が幸せになるための経営を行います。人材育成による社業の向上、利益還元を行い、皆様の満足度向上に努めます。」と定めている。

 同社の主力事業であるネット印刷通信販売では、印刷物の仕様や料金が掲載されたWebサイト上で、顧客からの受注を受け、また同時に印刷用データを受取り、国内工場にて印刷・加工を行い、工場より顧客に向けて発送する。

(1)同社事業の特徴としてはBtoB(印刷業者、デザイン業者からの業務受託)の占める割合が多く、2015年10月期、2016年10月期及び2017年10月期の発送代行サービス※の売上高に対する利用割合は62.3%、66.5%及び71.0%と上昇している。

※発送代行サービスとは、商品出荷を宅配便事業者に委託する場合において、宅配便事業者の送状の送り主の欄の記載を同社ではなく、発注者とするサービス。主に最終顧客から印刷を受託している印刷業者、デザイン業者が取引上、同社が印刷していることを最終顧客に知らせないために利用するサービスである。

 また、受注は全て同社Webサイト(システム連携による受注を含む)を通して行われ、一般の印刷会社が行うような、営業職員による受発注作業及び営業活動は行っていない。同社Webサイト上において、パンフレット、フリーペーパー、チラシ、新聞折込チラシ、社名入り封筒、うちわ、選挙ポスター、カレンダー等の幅広い商品ラインナップを提供し、顧客の囲い込みを図っている。

(2)顧客のニーズに応えるため、東京都23区内では最短で当日お届け可能な体制を構築している。また、業界でいち早く「Japan color標準印刷認証」を取得(2012年7月)し、安定した品質で印刷物を提供している。

(3)同社は広範な顧客ニーズに対応する目的で、以下のとおり複数のWebサイトで顧客の注文を受けている。

「プリントネット」
 自社コールセンターでの電話サポート等の充実したサービスを特長としており、ビジネスユースでの利用が増えている。

「プリントプロ」(2018年4月サービス開始)
 印刷品質を維持したままサービスを簡素化することで低価格を実現し、より低価格志向の顧客をカバーすることで、顧客のすそ野を広げるアプローチをとっている。

プリントネットの投資のポイント

 最大の取引先であり、5月に上場した印刷及び集客プラットフォームを手掛けるラクスル<4384>は公開価格1500円に対し初値1645円と+9.7%にとどまったが、これは公開規模が190億円近い大型案件だったことが要因とみられる。ただ、ビジネスモデルに対する高い評価を受けて、上場後の株価は大きく上昇している。

 同社も公開規模がやや大きいことから換金売りがかさみやすく、初値は抑えられる可能性が高い。プラットフォームを展開するラクスルとは違い、インターネットを活用した印刷事業である点にも注意する必要があるものの、ラクスルの高成長イメージは同社にとっても追い風となりそうだ。

 同社はネットによる印刷物及び印刷資材の通信販売(ネット印刷通信販売事業)を主たる業務としている。印刷物の仕様や料金が掲載されたWebサイト上で顧客やパートナー企業から受注を受け、同時に印刷用データを送信してもらい、国内工場にて印刷・加工を行い、工場より顧客に向けて発送している。BtoB(印刷業者、デザイン業者からの業務受託)の占める割合が多い。

 受注は全て同社Webサイトを通して行われ、一般の印刷会社が行うような、営業職員による受発注作業及び営業活動は行っていない。同社Webサイト上においてパンフレット、フリーペーパー、チラシ、新聞折込チラシ、社名入り封筒、うちわ、選挙ポスター、カレンダー等の幅広い商品ラインナップを提供し、顧客の囲い込みを図っている。2012年にラクスルと業務提携し、前期実績で売上高の28.7%がラクスル向け。今第3四半期末(7月末)時点の新規・既存会員数の合計は11万9508社で、今期末は12万3307社(前期比13.3%増)となる見込み。

 業績面について、2018年10月期は売上高が前期比7.6%増の73.7億円、経常利益が同10.3%増の7.2億円と増収増益の見通しとなっている。印刷業界においては全体で紙媒体の需要が減少しており、同社が主に取り扱う商業印刷においてもその市場は緩やかな縮小傾向にあるという。

 一方で印刷通販業界は市場が拡大しており、直近では年率10%超の成長が続いているもようで、追い風となることが期待される。なお、印刷物の需要には繁忙期(3月、10月)や閑散期といった季節変動の傾向があるという。

 想定仮条件水準の今期予想PERは14~16倍程度となる。大手印刷会社である凸版印刷<7911>などとの比較では妥当な価格設定と言えるだろう。

 公開規模については20億円台となる見込み。小田原社長とその関係会社が発行済株式の8割弱を保有しており、株主にはラクスルも名を連ねている。ベンチャーキャピタル保有株はなく、10/18に同時上場する企業もないものの、前述のとおり公開規模の大きさが初値の重しとなることが想定される。

◆「プリントネット」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
 
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
IPO株の銘柄分析&予想
IPOスケジュール一覧[2025年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
【関連記事】
◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
【関連記事】
◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
【ZAi×岡三オンライン証券・期間限定タイアップキャンペーン!】
岡三オンライン証券の公式サイトはこちら
◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
【関連記事】
◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介
◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説!
大和コネクト証券の公式サイトはこちら
◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
【関連記事】
◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり!
岩井コスモ証券の公式サイトはこちら
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
【関連記事】
◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス
◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ!
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら
【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
おすすめ証券会社!関連記事はこちら

IPO株の取扱数が毎年トップクラスのSMBC日興証券公式サイトはこちら!

UI銀行の「金利&手数料」はなぜお得なのか?詳しくはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード! SBI証券の公式サイトはこちら
SBI証券の公式サイトはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株で1億円をつくるワザ
気の株500&
米国株150激辛診断

5月号3月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[株で1億円をつくるワザ]
◎創刊25周年企画
●桐谷さんと振返る日本株の25年史
25年で私たちの投資環境はかなり改善された!
◎第1特集
勝ち組の個人投資家8人に聞いた!
株で1億円をつくるワザ

●億り人の歩んだ道のりから学ぶ1億円への必勝法!
●これだけは押さえよう!1億円達成のための心構え8

●億り人に聞いた!暴落時にどうする?

◎第2特集
買っていい高配当株が94銘柄も!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方①旬の3大テーマ
今期も来期も連続増益の好調株/連続で増配予想の高配当銘柄/円高が追い風の株
●儲かる株の見つけ方②5大ランキング
来期に売上が大きく伸びる株/営業利益率が高い株/配当利回りが高い株/少額で買える株/理論株価より割安な株
●儲かる株の見つけ方③セクター別平均
株価は業種で騰落真っ二つ!
●2025年春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

◎第3特集
今後25年も上がり続ける期待大!
人気の米国株150診断 2025年4-6月

●爆上がりの25年間を振返り!米国株の強さのヒミツ
●新政権でますます強く!2025年のS&P500を大予測
●GAFAMの最新決算判断も!Big8定点観測&買いの高配当株
●人気の133銘柄買い売り診断
●進化する指数だからS&P500は買い続けろ!

◎第4特集
NISA向き!インデックス投信より好成績!

運用実績25年以上!
儲かる長寿投信ベスト10

【別冊付録】
増益でさらに割安な株は1701銘柄
上場全3909社の最新理論株価

◎新連載・第3回

17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
◎連載も充実!

●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年2月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.08
●おカネの本音!VOL.33 髙橋史好さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.101
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報