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株価急落時に覚えておきたい“6つの儲けワザ”を紹介!「上方修正後の株価上昇が帳消しの銘柄」や「2020年3月期の有望セクター」など、相場急落時の狙い目も!

2019年1月22日公開(2022年3月29日更新)
ザイ編集部
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株価が不安定な相場でも着実に儲けるための「6つのワザ」を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ3月号は、恒例の大特集「最強”日本株”番付」の「2019年初場所」を掲載! 新登場の割安株や高配当株、10万円株など6つの「最強”日本株”番付」を発表している。

今回はその中から、「冬相場に負けない6つの儲けワザ」についての記事を抜粋して紹介! 波乱相場では、守り重視で損失のリスクを抑えつつ、着実に利益を積み上げよう!

【冬相場に負けない「儲けワザ」(1)】
すでに”上方修正を発表”した「業績好調が続く株」を探せ!

 世界的な景気失速への恐怖から2018年の年末に大きく下落し、今もまだ不安定な状況の日本株。だが、株価は中長期で見ると、利益の伸びに連動していく。そこで注目したいのが、すでに今期の会社計画の上方修正を発表した銘柄。

 過去の実績では、中間決算時に上方修正をした銘柄の多くが、本決算でも上方修正を発表。しかも日本株の急落で、上方修正による株価の上昇分を打ち消すどころか、上方修正の発表前より下落した銘柄も多い。

 例えば「コマツ(6301)」は、2018年10月29日に上方修正を発表して、株価は2630円から3163円まで上昇したが、1月4日時点では2288円まで急落し、1月18日時点でも2736円と、株価はまだ上方修正前の水準にある。つまり、現在は再上ブレが狙える銘柄を割安に仕込む好機なのだ。

【冬相場に負けない「儲けワザ」(2)】
2019年度に高い増益率が見込める「有望セクター株」を先回り!

 新年を迎えると株式市場は来期(2020年3月期)の業績を意識するようになる。発売中のダイヤモンド・ザイ3月号では、業績欄に来期のアナリスト予想もつけているので、チェックしてほしい。

 また、出世階段を駆け上がる力士を多数輩出する相撲部屋があるように、株式投資でも来期の増益率が高い業種を狙えば、有望株を見つけやすい。

 「来期の注目業種の筆頭は情報通信。デジタル化は全業種で必須で、特にシステム開発系には追い風。政府主導によるキャッシュレス化にも、セキュリティへの投資が欠かせません。また、老朽化するインフラへの投資で潤う建設や土木関連も注目しています」(ラカン リチェルカの村瀬智一さん)

【冬相場に負けない「儲けワザ」(3)】
相場全体が”急落したとき”こそ「買いのチャンス」と心得よ!

 「2019年末に日経平均株価は2万3000円まで上昇すると予測していますが、道のりは平坦ではありません。毎年のことですが、想定外のことが起き、一時的に急落する局面は必ずあります」(村瀬さん)

 ただし、有望株が不当に叩き売られた時は、絶好の買いチャンス。突然やってくるバーゲンセールを逃さないためにも、現金を必ず用意しておこう。

【冬相場に負けない「儲けワザ」(4)】
目標達成での”利益の確定”や「決めた損切り」を躊躇するな!

 上値を追うのはいいが、目標株価を達成したら、いったん利益確定を検討しよう。同じ銘柄を複数単元持っているならば、1単元だけ利益を確定しておくのもありだ。

 また最強株であっても、突然の業績悪化など悪材料が出ることも。ケガをこじらせると再起まで時間がかかるのは、相撲も株も同じ。潔く休場(損切り)して、速やかに仕切り直すのが正解だ。

【冬相場に負けない「儲けワザ」(5)】
下値が堅い”割安株&高配当株”と”稼ぐ力が強い成長株”を両睨み!

 力士によって得意技が違うように、高配当株と成長株では得意な相場が異なる。

 「当面は配当や株価指標が下支えする高配当株や割安株から反発すると見ています。ですが、米中の関係が落ち着けば、出遅れていた大型株や、中小型の成長株が大きく買われるはずです」(村瀬さん)

 決め打ちは厳禁。リスクを抑えつつ、着実に利益を積上げよう。

【冬相場に負けない「儲けワザ」(6)】
「複数回に分けて買う」だけで”高値掴み”は避けられる!

 銘柄の分散だけではなく、購入するタイミングも分散することを意識しよう。

 「2013年以降、日経平均株価の高値と安値の差は4000円以上。多くの投資家の想定よりも、株価は上にも下にもいきやすい」(マーケットコメンテーター・岡村友哉さん)

 「今が底!」と思っても、さらに急落するケースもあるのが株式投資。何度かに分けて買うだけで、高値掴みリスクは軽減できるのだ。

2019年の主役株90銘柄が揃い踏み!
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 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ3月号の特集「最強”日本株”番付 2019年初場所」の中から「冬相場に負けない6つの儲けワザ」を抜粋して紹介した。特集では高配当株、株主優待株、割安株、10万円株、大型株、中小型株の6大番付で2019年の主役株90銘柄を発表しているので、銘柄選びにぜひ活用してほしい。

 ダイヤモンド・ザイ3月号では、ほかにも「ガラッと変更! 新画面に完全対応! 確定申告」「低迷のTOPIX、マザーズに大勝ち! 最強”日本株型投信”2019」「消費税増に打ち勝て! あと100万円をつくる節約&副業ワザ」「14人の億り人が語る2019年の勝ち戦略!」など、お得な情報が盛りだくさん。

 また、別冊付録として「2019年こそNISA&つみたてNISAで勝つ!」を用意! 掲載している「初級・中級・上級者別 8つのNISAワザ」は、長期でほったらかしたい人から短期で売買したい人まで必見の内容だ!

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